通り雨
xxxx
SPOILERこの時の通り雨で、車の背もたれとヘッドレストを調整するシーンはこういうことになってると思った。1枚目:主人公の椅子の右側にあるボタンを探す
2枚目:見つけて助手席の背もたれを倒している最中
3枚目:ヘッドレストの高さを調整しているとき
ヘッドレストの高さを「これくらいか」と判断するためには見ていなければならないはずなので、レイ先生は主人公の顔を見ていると思いました。 3
こまつ
DOODLE[概要]現パロ・おとぎ話のようなRP
[備考]
・現代日本的な世界観
・いつも通り説明しがたくてすいません
・診断メーカー(ID878367)より、『RPのBL本は
【題】通り雨
【帯】正反対なのに妙に惹かれ合う不思議な関係
【書き出し】そういえば今日の星座占いは最下位だった。
です』
・『このお題で書いたRP絶対オリジナルになってしまう説』検証第三弾
[更新履歴]
23.10.24 全文
LAUNDRYそういえば今日の星座占いは最下位だった。真白い照明に満遍なく照らされた小さなコインランドリーの奥のベンチで備品の生活情報誌をめくっていると、見開きの星占いのページに行き当たり、リゾットはそんなことを思い出した。ほとんどつけないテレビで今朝たまたま見たのだ。占いに興味はなかったが、同じく視界に入れたよしみで、自分の星座の月間運勢とやらにも目を通してみると、芳しいとは言いがたい内容の締めに『忘れ物や見落としなどのケアレスミスに注意!』と書かれていてはっとする。そうだった、こんなどうでもいい記事を読み込んでいる場合ではない。自分はどうしても得なくてはいけない大事な情報のために、この雑誌を手に取ったのだ。
5894こまつ
MAIKING[概要]現パロ?パラレル? 21歳のRと、Pの出会い
[備考]
・現代日本的な世界観
・診断メーカー(ID878367)より、『RPのBL本は
【題】通り雨
【帯】正反対なのに妙に惹かれ合う不思議な関係
【書き出し】そういえば今日の星座占いは最下位だった。
です』
・『このお題で書いたRP絶対オリジナルになってしまう説』検証第二弾
[更新履歴]
23.10.22 ☆まで
deliveryそういえば今日の星座占いは最下位だった。そんなトピックの期限も残り一時間を切った。時刻だけを素早く確認して消灯したスマホを黒いパーカーのポケットに仕舞い、リゾットは闇に呑まれた公園のベンチの上から、十数メートル先のマンションの明るく切り取られた玄関口を引き続きじっと見つめる。
ここ数年で急速に開発が進んだ駅前の一帯は、真新しい美容室やチェーンの飲食店の新店舗、モデルハウスのような住宅と、良く言えば比してレトロで味がある外観の理髪店や中華料理屋や民家などが混在していた。
新しく整備された片側一車線の広い市道と、一方通行ですら難儀する狭く古い道が交差する角にぽつんとある猫の額ほどの公園は、明らかに後者のグループだった。曲がり角に立ち並ぶ二本の銀色のポールの合間から中に入れば、日当たりの悪い敷地中央には、過度に湿った重い砂をたたえた砂場と錆びた滑り台が一つ。出入り口の側に唯一立つ街灯は時計付きだが、文字盤の上の針は静止している。敷地際、離して置かれた二基の朽ちかけたベンチからの眺めといえば、手前から、件の砂場と滑り台、見過ごしそうな手洗い場、手入れのされていない植え込みとポールと街灯、その向こうに歩道、広い車道、広い歩道、そのまた向こうに三棟並びそびえる高層マンションの低層階、そこで行き止まる。
2475ここ数年で急速に開発が進んだ駅前の一帯は、真新しい美容室やチェーンの飲食店の新店舗、モデルハウスのような住宅と、良く言えば比してレトロで味がある外観の理髪店や中華料理屋や民家などが混在していた。
新しく整備された片側一車線の広い市道と、一方通行ですら難儀する狭く古い道が交差する角にぽつんとある猫の額ほどの公園は、明らかに後者のグループだった。曲がり角に立ち並ぶ二本の銀色のポールの合間から中に入れば、日当たりの悪い敷地中央には、過度に湿った重い砂をたたえた砂場と錆びた滑り台が一つ。出入り口の側に唯一立つ街灯は時計付きだが、文字盤の上の針は静止している。敷地際、離して置かれた二基の朽ちかけたベンチからの眺めといえば、手前から、件の砂場と滑り台、見過ごしそうな手洗い場、手入れのされていない植え込みとポールと街灯、その向こうに歩道、広い車道、広い歩道、そのまた向こうに三棟並びそびえる高層マンションの低層階、そこで行き止まる。
こまつ
DOODLE[概要]現パロ社会人RPの出会い
[備考]
・一つ前の話の比較対象として書いてみたショートバージョン(でも内容全く違う)
・ぼやっとした世界観
・診断メーカー(ID:878367)より『RPのBL本は【題】通り雨【帯】正反対なのに妙に惹かれ合う不思議な関係【書き出し】そういえば今日の星座占いは最下位だった。です』
[更新履歴]
23.10.19
10.20 微修正
10.24 改題
雨やどりそう言えば今日の星座占いは最下位だった。取引先から帰社する途中突然降り出した雨は、勢いを増し、寂れた商店街の外れのシャッターが下りた小さい店舗の軒先にリゾットを追い込んだ。二三歩歩けば即刻濡れ鼠になる激しさで、在り処の分からないコンビニを探し回るわけにもいかない。よりによってこんな場所で、と、朝の占いが頭を掠めた矢先、脇から人影が飛び込んできた。
ふうっ、と息をついたのは鞄を提げたスーツ姿の若い男だった。前後左右とも幅広とは言い難い軒の下、間に三人分くらいのスペースを挟み立った男が肩や袖を拭っているのを、リゾットは向かいの店を見ながら視界の端に入れていた。
「あ」
突然の声に思わず横を向いた。煙草とライターを手にした男が、そんなリゾットを見返した。
1539ふうっ、と息をついたのは鞄を提げたスーツ姿の若い男だった。前後左右とも幅広とは言い難い軒の下、間に三人分くらいのスペースを挟み立った男が肩や袖を拭っているのを、リゾットは向かいの店を見ながら視界の端に入れていた。
「あ」
突然の声に思わず横を向いた。煙草とライターを手にした男が、そんなリゾットを見返した。
つん@TSUNN20180711
MOURNING描いたのに上げるの忘れてた絵。と、前後の流れマンガを描こうとしたけど思うように描けず断念したやつの一コマ目とキッスのポーズ習作。通り雨、ラワンブキの下で雨宿り、欲情…みたいなのが描きたかったのでした…。 2
sktm1311
DOODLE別れる沢深の過去回想(夏)画像くりっくしないと読みにくいです(いつも……)最後の所からhttps://poipiku.com/492586/8463168.html に
🎧 真夏の通り雨 はじめて 青春のすべて 平行線 情熱 夏嵐
補足
インハイ後の限られた時間のふたり
いつも以上に喋っちゃう沢北
春ほっぺにちゅうしたり、夏前に足の指舐められたけど、唇と唇ははじめて
風の松原 10
鳩野@san159dw
DONE根津さん(@nezu_side_TandB)の同題ss「通り雨」をお借りして描かせて頂きました。ありがとうございました!!https://twitter.com/nezu_side_TandB/status/1626734604798550019?s=20
Tooka_yanagi
DOODLE先週の週末小話、通り雨で「ずぶ濡れよりは良いだろう」と独神に自分の羽織被せて帰る話とかこのササキ親愛度高いな?やっぱりバンケツちゃんは公式が最大手だぜー!!って夢を見ました。
なんで…なんでバンケツちゃん死んでしまうん…?
そのうち清書する
kiryunatsuki
DONEritk版深夜の60分一発勝負演目:「通り雨」 +5h
付き合いたての🎈と🌟が教室で雨宿りをする話。
秋ボイスネタが少しだけ含まれております。
雨を願って ホームルーム終了後、帰り支度をするクラスメイトを後目に、ぼんやりと窓から外を眺めていると、廊下の方から元気な声がした。
「失礼する!」
顔を見なくても誰かわかる。きっとホームルームが終わっても動こうとしない僕を気にかけてくれたんだろう。胸がくすぐったくなる。
ゆっくりと声のした方に顔を向けると、そこには司くんがいた。隣のクラスの人間が入ってきたというのに、周りのクラスメイトは気にも留めていないようだった。司くんがうちのクラスに来るのは珍しいことじゃないからだろう。
「類、帰らないのか?」
「あいにく、傘を持ってなくてね」
そう言って再び窓に視線を向ける。窓からはしとしとと雨が降る様子がよく見えた。ガラス越しに、司くんも窓の外を覗き込んだのがわかった。
3413「失礼する!」
顔を見なくても誰かわかる。きっとホームルームが終わっても動こうとしない僕を気にかけてくれたんだろう。胸がくすぐったくなる。
ゆっくりと声のした方に顔を向けると、そこには司くんがいた。隣のクラスの人間が入ってきたというのに、周りのクラスメイトは気にも留めていないようだった。司くんがうちのクラスに来るのは珍しいことじゃないからだろう。
「類、帰らないのか?」
「あいにく、傘を持ってなくてね」
そう言って再び窓に視線を向ける。窓からはしとしとと雨が降る様子がよく見えた。ガラス越しに、司くんも窓の外を覗き込んだのがわかった。
@rikukuri1123
DONE雨宿りのために🌟の家に来た🎈が、お風呂の中でくっついてこようとする🌟に翻弄されるお話です。ワンライ演目「通り雨」
そういうこと、オレはしたいぞ!通り雨
ザーっという音が辺り一面に響いている。路面には、いくつもの雨粒が落ちていた。
今日は雨予報ではなかったため、ショーの買い出しに出ていた僕たちは雨具の用意など持ち合わせておらず、一旦公園の滑り台の下に避難していた。けれど、移動するまでにずぶ濡れになってしまったため、身体も冷えてきている。
隣でブルッと司くんが震えているのを見て、僕は鞄からタオルを取り出した。けれど、そのタオルも濡れてしまっていて、渡すに渡せない。
「司くん、大丈夫かい?」
「ああ。だが、このままここにいても、身体が冷える一方だな……」
鞄の中を見渡しても、役に立ちそうなものは一つもなかった。司くんを一人で待たせることになってしまうけれど、コンビニまで走って着替えや温かい飲み物を買ってこようか。そう思って司くんに話しかけようとすると、それよりも先に司くんが口を開いた。
5003ザーっという音が辺り一面に響いている。路面には、いくつもの雨粒が落ちていた。
今日は雨予報ではなかったため、ショーの買い出しに出ていた僕たちは雨具の用意など持ち合わせておらず、一旦公園の滑り台の下に避難していた。けれど、移動するまでにずぶ濡れになってしまったため、身体も冷えてきている。
隣でブルッと司くんが震えているのを見て、僕は鞄からタオルを取り出した。けれど、そのタオルも濡れてしまっていて、渡すに渡せない。
「司くん、大丈夫かい?」
「ああ。だが、このままここにいても、身体が冷える一方だな……」
鞄の中を見渡しても、役に立ちそうなものは一つもなかった。司くんを一人で待たせることになってしまうけれど、コンビニまで走って着替えや温かい飲み物を買ってこようか。そう思って司くんに話しかけようとすると、それよりも先に司くんが口を開いた。
まこつ
DONE付き合い始めてしばらく、通り雨に降られたあんずを自宅で雨宿りさせることになったHiMERU。ひとつ屋根の下という状況に戸惑いながらも久々の二人きりの時間を過ごす二人。※オブリガートまでの設定、ネタバレを含みます。
俺くんは少しは経験あるんだろうな〜と。ハニトラとかしてそう…。
雨とせっけんと恋の薫り/ひめあん長い間の両片想い期間が過ぎ、先日ふとしたことで想いを伝えて晴れて恋人という関係になった。
プロデューサーことあんずはアイドルとは恋愛をしないを信条にしていたようで、周囲のアイドルのほとんどが気付いていたというのに頑なに告白はしてこなかった。彼女が見ているのはあくまで『HiMERU』なのだと、『俺』の気持ちは伝えないでいようと思っていたこともあり、ただただ周りがやきもきしていた矢先のことだった。
未だ彼女は『俺』のことを『HiMERU』だと思っている。そして彼女が好きになったのも、『俺が演じるHiMERUという側面』なんだろう。だから今は、真実を伝えるつもりはない。彼女の前では大衆同様、同い年のHiMERUくん、でいるつもりだ。
5609プロデューサーことあんずはアイドルとは恋愛をしないを信条にしていたようで、周囲のアイドルのほとんどが気付いていたというのに頑なに告白はしてこなかった。彼女が見ているのはあくまで『HiMERU』なのだと、『俺』の気持ちは伝えないでいようと思っていたこともあり、ただただ周りがやきもきしていた矢先のことだった。
未だ彼女は『俺』のことを『HiMERU』だと思っている。そして彼女が好きになったのも、『俺が演じるHiMERUという側面』なんだろう。だから今は、真実を伝えるつもりはない。彼女の前では大衆同様、同い年のHiMERUくん、でいるつもりだ。
よーみや
DOODLE【イラスト練習】【次兄】通り雨で濡れてしまった兄さん
濡れた髪ってお色気ありますよね(*'ω' *)
2枚目はお風呂とタオルを貸した後
あのおでこに付けてるやつ(サークレット??)を外した姿は、いつもコンタクトの人の眼鏡姿のような、いつも髪を結んでいる人の髪を下ろした姿のような…こうドキッとする感じがあるかなーって思って挑戦してみました…が、難しくてかけませんでしたorz 2
sy_leg
DONE雨クリワンライ 4/2お題『お花見』いつも通り雨→クリな感じです。
「少し散歩をして帰りませんか?」
そう古論に誘われたのは都内のスタジオでの撮影を終え、帰宅しようとしていた時だった。
「散歩って…今からかい? もうじき夜になるが」
「駅まで少し遠回りをする程度ですよ。勿論、雨彦の都合が良ければ、ですが」
プロデューサーは別件の打ち合わせがあると言ってテレビ局に向かった後であり、北村は今日は珍しく兄が定時で帰って来るのだと言って足早にスタジオを出ていた。口にするのは厳しい言葉が多いが、なんだかんだで兄のことが好きらしい北村の様子を雨彦も古論も微笑ましく思いながら見送ったのはつい先程のことだ。
スタジオのスタッフを除けば古論と二人きりなのだと意識したところで、そういえば以前もこんなことがあったなと思い出す。
1460そう古論に誘われたのは都内のスタジオでの撮影を終え、帰宅しようとしていた時だった。
「散歩って…今からかい? もうじき夜になるが」
「駅まで少し遠回りをする程度ですよ。勿論、雨彦の都合が良ければ、ですが」
プロデューサーは別件の打ち合わせがあると言ってテレビ局に向かった後であり、北村は今日は珍しく兄が定時で帰って来るのだと言って足早にスタジオを出ていた。口にするのは厳しい言葉が多いが、なんだかんだで兄のことが好きらしい北村の様子を雨彦も古論も微笑ましく思いながら見送ったのはつい先程のことだ。
スタジオのスタッフを除けば古論と二人きりなのだと意識したところで、そういえば以前もこんなことがあったなと思い出す。
mizutokusa
DONEお題「通り雨に降られてその中ではしゃいで風邪をひくトニスト」です!ありがとうございました。なんかシリアスっぽいやつになりました。あなたの熱で綻ぶぽつりぽつりと軽やかな音を立てていた水滴の音が、激しく打ちつける音に変わるのにはそれほど時間は掛からなかった。サンクタムの大きな窓の表面を、水が滝のように流れていく。外を見下ろせば、色とりどりの傘が咲き、人と共に流れていく。息を吸うと冷たく重い空気が肺に溜まり、体の底が冷えていく。そっと手を見下ろせば、そこはいつもより震えていた。
「はぁ…」
吐き出した息は頼りなげに、サンクタムの空気に溶けていく。体に張り付くような重い空気をかき分けながら、ストレンジは雨音が聞こえない室内を探すために歩き出した。雨音と共に思い出される事故の衝撃に、腕をぎゅっと掴んだ。
空間が歪んでいるサンクタムの中で、外の音が聞こえない場所を見つけるのは簡単のはずだ。そう思っていたのに、今日に限って目的の部屋が出てきてくれない。灼熱の地獄でもいい、極寒の氷の世界でもいい、どこでもいいから繋がってくれとドアを開けたり閉めたり。ここはどうだと開いた先は、熱帯雨林の雨季で土砂降り。次はどうだと開けてみれば、酸の雨が降り続く異世界で。どうやら今日はついてないらしい。諦めて自分の部屋に篭るかと、部屋に戻り、ベッドの上で光る電話に気づいた。
3155「はぁ…」
吐き出した息は頼りなげに、サンクタムの空気に溶けていく。体に張り付くような重い空気をかき分けながら、ストレンジは雨音が聞こえない室内を探すために歩き出した。雨音と共に思い出される事故の衝撃に、腕をぎゅっと掴んだ。
空間が歪んでいるサンクタムの中で、外の音が聞こえない場所を見つけるのは簡単のはずだ。そう思っていたのに、今日に限って目的の部屋が出てきてくれない。灼熱の地獄でもいい、極寒の氷の世界でもいい、どこでもいいから繋がってくれとドアを開けたり閉めたり。ここはどうだと開いた先は、熱帯雨林の雨季で土砂降り。次はどうだと開けてみれば、酸の雨が降り続く異世界で。どうやら今日はついてないらしい。諦めて自分の部屋に篭るかと、部屋に戻り、ベッドの上で光る電話に気づいた。
Tayupa_081
DONE2021年5月9日開催ろくいwebオンリー「完璧に御明算!」中の企画「ろくいかるた」に参加させていただきました!読み札「通り雨」の取り札となっています
カプ表現ありません
素敵なイベントに参加できて幸せです!成功を祈っております!