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    閣下

    あんな

    PAST2017年のF銀8巻段階?の妄言がメモの底から発掘されました。閣下に対する無限の夢を語っている。最後は後世の小学生の怪談になるやつです
    熱血豪腕ロマンチストだれでも
    2017/7/13 12:52

    6巻以降ラグ有りで的外れな事言ってたらすいませんこれまでのフレーゲル大活躍と記述無しだった貴族対策まとめてヴェスターラント伏線化&すでに劇薬ヘイト管理し始めてる感あるのゾクゾクくる!農民叛乱に独立って言葉が出てるのやばい

    話が進むほどメタに効いてくるタイプの仕込み来て藤崎先生オベの事どんな風に読んでたのか、あの時代のあの民主主義?共和制?が成立できるのか匂わせる程度でも個人的な意見含めて作劇して欲しい。虐殺見殺しで終わるか、もしかしたらもっと悪辣な演出が来るかも来て欲しい。もしこの叛乱が民主化運動の火種として記録される歴史だったらオベが私財を投げ打って民衆を支援したなんとかの父とか呼ばれそうで笑うの堪えるのでつらい。閣下が大勢に慕われてる世界線を想像して耐えられない。百歩譲って学校にある偉人の肖像画コーナーの怪談ポジションで居て欲しい。勇気ある小学生が深夜学校に忍び込み光る義眼に遭遇して逃げ帰るやつ。そんな風に愛される閣下であって欲しい。かんっぜんに脱線して何書くつもりだったか忘れたけど閣下は大変な博愛の人だと思ってるしフジリューオベに熱血豪腕ロマンチストのレッテルをいつか貼りたいです。
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    last_of_QED

    CAN’T MAKE11/5新月🌑執事閣下🐺🦇【俺の名を、呼んで】今、貴方を否定する。
    「呼んで、俺の名を」の後日談。お時間が許せば前作から是非どうぞ→https://poipiku.com/1651141/5443404.html
    俺の名を、呼んで【俺の名を、呼んで】



     教会には、足音だけが響いている。祭壇の上部、天井近くのステンドグラスから柔い光が射し込んで、聖女の肌の上ではじけた。神の教えを広め、天と民とを繋ごうとする者、聖職者。その足元にも、ささやかな光を受けて影は伸びる。
     しんと凍えそうな静寂の中、彼女はひとり祭壇へと向き合っていた。燭台に火を分け、使い古しの聖書を広げるが、これは決してルーチンなどではない。毎日新しい気持ちで、彼女は祈る。故に天も、祝福を与えるのだろう。穢れない彼女はいつか天使にだってなるかもしれない。真っ直ぐな姿勢にはそんな予感すら覚える眩しさがあった。

     静けさを乱す、木の軋む音。聖女ははたと振り返る。開け放っていた出入口の扉がひとりでに閉まるのを彼女は遠目に見つめた。風のせいだろうかと首を傾げれば、手元で灯したばかりの蝋燭の火が揺らめき、何者かの息によって吹き消える。不可思議な現象に、彼女の動作と思考、双方が同時に止まる。奏者不在のパイプオルガンがゆっくりと讃美歌を奏でればいよいよ不穏な気配が立ち込める。神聖なはずの教会が、邪悪に染まっていく。
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    last_of_QED

    DONER18 執事閣下🐺🦇「うっかり相手の名前を間違えてお仕置きプレイされる主従ください🐺🦇」という有難いご命令に恐れ多くもお応えしました。謹んでお詫び申し上げます。後日談はこちら→ https://poipiku.com/1651141/5571351.html
    呼んで、俺の名を【呼んで、俺の名を】



     抱き抱えた主人を起こさぬよう、寝床の棺へとそっと降ろしてやる。その身はやはり成人男性としては異常に軽く、精神的にこたえるものがある。
     深夜の地獄はしんと暗く、冷たい。人間共の思い描く地獄そのものを思わせるほど熱気に溢れ、皮膚が爛れてしまうような日中の灼熱とは打って変わって、夜は凍えるような寒さが襲う。悪魔であれ、地獄の夜は心細い。此処は一人寝には寒過ぎる。

     棺桶の中で寝息を立てるのは、我が主ヴァルバトーゼ様。俺が仕えるのは唯一、このお方だけ。それを心に決めた美しい満月の夜からつゆも変わらず、いつ何時も付き従った。
     あれから、早四百年が経とうとしている。その間、語り切れぬほどの出来事が俺たちには降り注いだが、こうして何とか魔界の片隅で生きながらえている。生きてさえいれば、幾らでも挽回の余地はある。俺と主は、その時を既に見据えていた。堕落し切った政腐を乗っ取ってやろうというのだ。
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    last_of_QED

    DOODLE【10/4】ヴァルバトーゼ閣下🦇お誕生日おめでとうございます!仲間たちが見たのはルージュの魔法か、それとも。
    104【104】



     人間の一生は短い。百回も歳を重ねれば、その生涯は終焉を迎える。そして魂は転生し、再び廻る。
     一方、悪魔の一生もそう長くはない。いや、人間と比較すれば寿命そのものは圧倒的に長いはずであるのだが、無秩序混沌を極める魔界においてはうっかり殺されたり、死んでしまうことは珍しくない。暗黒まんじゅうを喉に詰まらせ死んでしまうなんていうのが良い例だ。
     悪魔と言えど一年でも二年でも長く生存するというのはやはりめでたいことではある。それだけの強さを持っているか……魔界で生き残る上で最重要とも言える悪運を持っていることの証明に他ならないのだから。

     それ故に、小さい子どもよりむしろ、大人になってからこそ盛大に誕生日パーティーを開く悪魔が魔界には一定数いる。付き合いのある各界魔王たちを豪奢な誕生会にてもてなし、「祝いの品」を贈らせる。贈答品や態度が気に食わなければ首を刎ねるか刎ねられるかの決闘が繰り広げられ……言わば己が力の誇示のため、魔界の大人たちのお誕生会は絢爛豪華に催されるのだ。
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    あんな

    MAIKING転生現パロ丸の内OL閣下のフェルオベ(フェル←オベ気味)
    ※2020年8月1日のサルベージ
    居酒屋ロマンチック情報課(給湯室)に出入りする丸の内OL閣下。給湯室入った瞬間周囲は沈黙するし出てった瞬間ヒソヒソ話が再開する(心が痛い)
    残業帰りにすれ違う清掃員フェルナ〜はガチの工作員。企業スパイではない。国家の存亡をかけたグレートゲームが水面下で展開してるけど閣下には今日のランチの方が大事。何しろ2045年の日本には劣悪遺伝子排除法は無いし勤めてる会社は義眼の自分を新卒で採ってくれたので覇者の登場を待つことも無いのである


    「閣下は欲が無い方ですね。いや丸の内勤めだから出世欲はあるんでしょうけど」
    フェルナーとは1ヶ月に一度ほど居酒屋で呑む仲になった。初回、フェルナーは個室に入るなり洗いざらい持てる記憶を吐き出し、あなたはどうなのですと詰め寄ってきた。私は記憶があることを伝え、その場は再会を喜ぶ席となった。フェルナーは能力を生かし転生者を探し回っていたらしい。国家権力を味方に付けてできる事はさぞ多かった事だろう。私を探していたらしい。それほど意外な生き方をしていただろうか。曰く、少なくともおれには探し当てるのは難しかったですね。初めはシンクタンクを中心に探していまいした。あの世界にはたくさんの方がいますよ。転向いかがですか?
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