香水
274_tns
DONEノンケ×ゲイのしーちょんで香水ネタこちらの二人のです。
ノンケ×ゲイの曦と澄 https://poipiku.com/3669643/6565054.html
⚠注意⚠
現代AU
えちえちセンシティブはないけど事後
お口に合う方だけどうぞ 6
すすき
DOODLE香水のサブスクの広告見て思いついたネタ。パラロイのブラカイです。
たぶん、まだ付き合ってない二人。
私本当に香水とか匂いのネタだいすきだな……
試しにやってみるだけなら、とプライベート用の端末でページを開いた。現れた数々の香水瓶に圧倒されながらプランの説明を読み進める。同僚に聞いた通り、初回に五種類ほど選んで香りを試してみることができるようだ。量も一週間分と少なく、値段も安い。しかも、試した香水をそのまま購入するなら、かなり値引きされるらしい。これならカインにも手が出そうだった。
元々香水を使う習慣もなかったし、使ってみようとも思ったことがなかったのだ。だけど、やたらと香水の使い方がうまい上司ができたおかげで興味が出てきてしまった。影響されたなんて知られたら絶対にからかわれるから言わないが。
しかし、こんなにたくさんの種類の香水を選べるとは思わなかった。おすすめのブランド名を羅列されたところで、全く詳しくないカインにはちんぷんかんぷんだ。とりあえず、一番最初に出てきたものを選んでみるかと伸ばしかけた指を、後ろから掴まれた。思わず悲鳴を上げる。嗅ぎなれた香水の匂いがした。
1338元々香水を使う習慣もなかったし、使ってみようとも思ったことがなかったのだ。だけど、やたらと香水の使い方がうまい上司ができたおかげで興味が出てきてしまった。影響されたなんて知られたら絶対にからかわれるから言わないが。
しかし、こんなにたくさんの種類の香水を選べるとは思わなかった。おすすめのブランド名を羅列されたところで、全く詳しくないカインにはちんぷんかんぷんだ。とりあえず、一番最初に出てきたものを選んでみるかと伸ばしかけた指を、後ろから掴まれた。思わず悲鳴を上げる。嗅ぎなれた香水の匂いがした。
misamis57131946
SPOILER赤髪の白雪姫、一応香水編の感想です腐感想です注意
香水編のリュウまとめと感想コミックス化にあたり、
雑誌掲載時には描かれてなかった縄で縛られているリュウの手が加筆されてましたね……??!!
あれ、センシティブだから描かれてなかった訳じゃないのね👼👼👼👼
ドびっくりしましたよ…
いやぁありがとうございます(?)…😊😊😊
という訳で、、、、
香水編リュウに起きたこと:
オビ関連&センシティブ関連のみのまとめ
を書き出してみましたw
・馬に(オビの後ろ)乗って旅する
→姫…w
急に止まってオビの背中に顔がぶつかったりしててくれ
・オビと同室で泊まる
→普通ならおしゃべりとかしてそうだけどこの二人の場合、リュウはずっと本読んでる、オビは武器の手入れをする、
というのが主な過ごし方w
1396雑誌掲載時には描かれてなかった縄で縛られているリュウの手が加筆されてましたね……??!!
あれ、センシティブだから描かれてなかった訳じゃないのね👼👼👼👼
ドびっくりしましたよ…
いやぁありがとうございます(?)…😊😊😊
という訳で、、、、
香水編リュウに起きたこと:
オビ関連&センシティブ関連のみのまとめ
を書き出してみましたw
・馬に(オビの後ろ)乗って旅する
→姫…w
急に止まってオビの背中に顔がぶつかったりしててくれ
・オビと同室で泊まる
→普通ならおしゃべりとかしてそうだけどこの二人の場合、リュウはずっと本読んでる、オビは武器の手入れをする、
というのが主な過ごし方w
LJ6v6
MEMO推し活香水この文章で選んでいただいた🙏✨🏹🐱の香り◆麒麟がくる 松平元康
・幼少時より今川と織田の間で人質となり、孤独な子供時代を過ごす。
・長い人質生活で身につけた性か、大人達の前では屈託のない明るさを見せているが、唯一心を許している友には、どうにもならない葛藤を語る愁いを帯びた姿を見せる。
・徳川家康の生涯の中でも生来の明るさと、人質としてやるせなさの中にある儚さと、三河を取り戻すために戦おうとする内に秘めた信念の強さ、そのバランスが最大限に魅力的な頃。
・年齢18歳・男
・タレ目で童顔。表情の変化が多い。非常に好青年で周りが放っておけないようなところがある。
・テーマカラーは赤。秘めた闘志を感じさせる。
・気晴らしに館を抜け出してふらりと城下を歩くのが好き。
641・幼少時より今川と織田の間で人質となり、孤独な子供時代を過ごす。
・長い人質生活で身につけた性か、大人達の前では屈託のない明るさを見せているが、唯一心を許している友には、どうにもならない葛藤を語る愁いを帯びた姿を見せる。
・徳川家康の生涯の中でも生来の明るさと、人質としてやるせなさの中にある儚さと、三河を取り戻すために戦おうとする内に秘めた信念の強さ、そのバランスが最大限に魅力的な頃。
・年齢18歳・男
・タレ目で童顔。表情の変化が多い。非常に好青年で周りが放っておけないようなところがある。
・テーマカラーは赤。秘めた闘志を感じさせる。
・気晴らしに館を抜け出してふらりと城下を歩くのが好き。
shiki_poi
DONE(1)たまにはのんびり (2)構ってほしい (3)「ベッドで全裸待機なう。」という診断メーカー http://shindanmaker.com/154485 のお題から小話!シーツだけを纏ってるのか、もしかしたら香水的なアレをっていう話なのかは、おじさんだけが知っている……。[虎兎]だらだらしましょう ――たまにはうちで、のんびりしませんか?
このところ仕事帰りなんかにヒマを見つけては、二人であちこち(主に飲みに)出回ってはくすぐったい時間を過ごしていたのだが、久々の休みとなった朝に電話した恋人はそう言った。そうだ、朝になってから予定を確認するくらいには、一緒に過ごすことは決定事項だったのだけど。
「そっか? 見たい映画あるとか言ってなかったっけ」
見たい映画はある――ただ、最近のスケジュールでは、レイトショーにも間に合わない。そんな話をした覚えがある。
インスタントのコーヒーだけ口にして、あとはバーナビーの部屋へ行きがてら食べるものでも買うか、と家を出る準備をしながら問いかけた。
『ええ。でも、いい天気の日に自堕落を満喫するのも贅沢というものですよ』 笑みを含んだ声に了解し、電話を切る。
906このところ仕事帰りなんかにヒマを見つけては、二人であちこち(主に飲みに)出回ってはくすぐったい時間を過ごしていたのだが、久々の休みとなった朝に電話した恋人はそう言った。そうだ、朝になってから予定を確認するくらいには、一緒に過ごすことは決定事項だったのだけど。
「そっか? 見たい映画あるとか言ってなかったっけ」
見たい映画はある――ただ、最近のスケジュールでは、レイトショーにも間に合わない。そんな話をした覚えがある。
インスタントのコーヒーだけ口にして、あとはバーナビーの部屋へ行きがてら食べるものでも買うか、と家を出る準備をしながら問いかけた。
『ええ。でも、いい天気の日に自堕落を満喫するのも贅沢というものですよ』 笑みを含んだ声に了解し、電話を切る。
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DONE想雨。練り香水の話(22/5/19)
謙虚、陶酔、初恋 季節外れの、金木犀の香りがした。
気がついたのはきっと僕だけだ。ここには雨彦さんと僕しかいなくて、ここにやってくる人間も今日はいない。ここは僕の家──というよりは兄の家で、家主はあと三日ほど、職場に閉じ込められるとの連絡があったばかりだ。
そんな兄さんの不在に乗じるのは少しだけ心が痛むが、こんなときでないと恋人ひとり呼ぶことのできない男が僕だった。別にひとりで暮らすのが嫌なわけでもそれが不可能なわけでもないが、ひとり暮らしを望む理由に雨彦さんが混ざるのは少し癪だった。しかし雨彦さんを除外すると一人暮らしをするための動機がない。結局僕には現状がしっくりと来ていて、この食えない男との逢瀬だって、頻繁じゃないくらいがちょうどいいんだ。
2554気がついたのはきっと僕だけだ。ここには雨彦さんと僕しかいなくて、ここにやってくる人間も今日はいない。ここは僕の家──というよりは兄の家で、家主はあと三日ほど、職場に閉じ込められるとの連絡があったばかりだ。
そんな兄さんの不在に乗じるのは少しだけ心が痛むが、こんなときでないと恋人ひとり呼ぶことのできない男が僕だった。別にひとりで暮らすのが嫌なわけでもそれが不可能なわけでもないが、ひとり暮らしを望む理由に雨彦さんが混ざるのは少し癪だった。しかし雨彦さんを除外すると一人暮らしをするための動機がない。結局僕には現状がしっくりと来ていて、この食えない男との逢瀬だって、頻繁じゃないくらいがちょうどいいんだ。
みそら
MEMOアモルテンシアネタ。ハーマイオニーとハリーの掛け合い。
2年前に姉に献上した話の一部。
絵は拙いけど、勢いがあるからリメイクしたい。
ドラコ、香水使ってるだろうと読者に思わせるキャラ造形だよね。そういう所に…グッときます…。
ハリーは、高級でもなんでもない普通の石鹸の香り。その違いの良さ。
(個人の見解です)
ホリデー前に、ドラコの香水を少しだけ分けてもらうハリーはいます。
あ や 🍜
DONEはるちせはる/お題箱にいただいた『香水を相手に付ける』ふたり/いただいたお題が天才なので、是非見てください……。▷ https://twitter.com/hrlayvv/status/1518136919133401088?s=21&t=GTvbxCp6nif78BHQkqKqDg鼻腔をくすぐる残香について アウターのポケットに入れてあるキーケースを取り出して、智生は目前の扉の鍵を開けた。
あまり意識したことはないけれど、用事が済んだあとに帰る先は、自名義で借りているフラットよりこの場所を選ぶ頻度の方が多いような気はしているのだ。昔は飼い主を待つ忠犬ぶって、家主である相棒の帰りを律儀に扉の前で待っていたりもしたけれど、見かねた相棒が呆れた風を滲ませながら部屋の合鍵を渡してくれたので、こうして堂々と家主不在の部屋を堪能することが出来るようになった。
つくづく、甘い男だな、と思う。本人にその自覚が一欠片も存在しないところも含めて。
脱いだスニーカーは、彼のブーツの横に並べて置く。玄関から部屋の奥へ繋がる廊下を歩きながらアウターも脱いで、そのままリビングへ向かった。
2611あまり意識したことはないけれど、用事が済んだあとに帰る先は、自名義で借りているフラットよりこの場所を選ぶ頻度の方が多いような気はしているのだ。昔は飼い主を待つ忠犬ぶって、家主である相棒の帰りを律儀に扉の前で待っていたりもしたけれど、見かねた相棒が呆れた風を滲ませながら部屋の合鍵を渡してくれたので、こうして堂々と家主不在の部屋を堪能することが出来るようになった。
つくづく、甘い男だな、と思う。本人にその自覚が一欠片も存在しないところも含めて。
脱いだスニーカーは、彼のブーツの横に並べて置く。玄関から部屋の奥へ繋がる廊下を歩きながらアウターも脱いで、そのままリビングへ向かった。
saruzoou
DONE春日くんの香水を買って思ったこと香水の話探している素材があるという春日に付き合い、趙は異人町のあちこちを半日かけて文字通り駆けずり回った。
流氓の総帥だった頃は、縄張りの問題もあって足を踏み入れたことのなかった場所にも行った。全てを知っていると思っていた町の全く知らなかった一面を知ることもあり、春日一番という男と一緒にいると退屈する暇がほとんどない。
お目当ての素材とやらが見つかったのは、とっぷりと日も暮れた時間になってこのことだった。
手近な店で簡単に食事を済ませ、バーで飲もうと話しながらサバイバーに戻ると、店内は今まで見たこともない程の盛況ぶりだった。
どこかの会社の送別会の二次会で流れてきたのか、団体客が店内を埋め尽くし、賑やかにカラオケに興じている。
2617流氓の総帥だった頃は、縄張りの問題もあって足を踏み入れたことのなかった場所にも行った。全てを知っていると思っていた町の全く知らなかった一面を知ることもあり、春日一番という男と一緒にいると退屈する暇がほとんどない。
お目当ての素材とやらが見つかったのは、とっぷりと日も暮れた時間になってこのことだった。
手近な店で簡単に食事を済ませ、バーで飲もうと話しながらサバイバーに戻ると、店内は今まで見たこともない程の盛況ぶりだった。
どこかの会社の送別会の二次会で流れてきたのか、団体客が店内を埋め尽くし、賑やかにカラオケに興じている。
え ぬ
DOODLEキラーさんの前髪の長さと眉毛の有無は自分の中で永遠に謎だけど、無精がカンストして限界まで伸びたら限界まで切る的極端な感じなのかもしれない幻覚あとキッドくんイメージ香水が発売されると聞いてソワソワしました。か、嗅いでみてぇーーーユースタスキャプテンキッドの匂いーーー💥レザーと金属と血とラム酒の匂いかと思ってだけどベリー系とか爽やかかよーーー✨ (なお「キッドくんの匂い」の香水が出る訳では無い) 2
Konsome_nyota
REHABILI生理前で不安定になってる🎴♀ちゃんが女物の香水のにおいに嫉妬するお話(書きかけ)やたら行間がある所は埋められずにいる所です
目を逸らさないでダーリン、こっち向いてハニー全く、今日は散々な日だ。
竈門炭治郎は苛立っていた。
朝は寝坊してしまって、先に出勤した恋人の顔が見られなかったし、お弁当が用意できなかったからとコンビニで買おうとした商品は目の前で別の人に取られるし、普通に歩いていただけなのにパンプスのヒールは折れるし、前を歩いていた女性集団のキツい香水の臭いにあてられて気分が悪いし、お腹の奥は鈍く痛い。
最後のひとつは女として生きる上で避けられないものなので仕方ないにしても、他はどうだ。ついてない日はとことんついてないものだと言うが、何故良くない事とは次々起こるのだろう。
辛うじて仕事はあまり大きなミスをすることも無く終えることが出来たのだが、些細な事でも苛ついてしまうし小さなミスで必要以上に落ち込んでしまう。
7958竈門炭治郎は苛立っていた。
朝は寝坊してしまって、先に出勤した恋人の顔が見られなかったし、お弁当が用意できなかったからとコンビニで買おうとした商品は目の前で別の人に取られるし、普通に歩いていただけなのにパンプスのヒールは折れるし、前を歩いていた女性集団のキツい香水の臭いにあてられて気分が悪いし、お腹の奥は鈍く痛い。
最後のひとつは女として生きる上で避けられないものなので仕方ないにしても、他はどうだ。ついてない日はとことんついてないものだと言うが、何故良くない事とは次々起こるのだろう。
辛うじて仕事はあまり大きなミスをすることも無く終えることが出来たのだが、些細な事でも苛ついてしまうし小さなミスで必要以上に落ち込んでしまう。
山無🍐
PAST水の描写が苦手すぎてここから全然進んでいない耳郎とアシミナのらくがき#芦戸三奈水着伝説 #耳郎響香水着大作戦2019
https://twitter.com/yamanashi_74/status/1156939164236972033
けいの
DONE香水瑞月(かすいみづき)・水彩画家年齢:20代後半 / 性別:男
なんかほわほわしてそう
好きな物に対するこだわりは強め。絵が生きがい。好奇心は強め
ちなみに好きな色はプルシャンブルー(暗い紫みの青)
小説の表紙を頼まれることもそれなりにある。アナログがメインの水彩画家。
kashi_futon
DONE2022.02.26開催 非称号オンリー「月の導きに背いて」にて展示しているオズフィガの新作小説です。イベントが終わったので全体公開しています。元は書き初めとして書く予定だったものを引っ張り出してきました。香水に狂った人間によるものです。妄言・捏造があります。『檻と幽香』 普段から良い香りがする人であることをよく知っている。
それはルチルの記憶にある限りずっとずっと、同じ香りのままだ。幼い頃の記憶だ、だから朧気だと疑われても仕方がないと思う。恐らく南の魔法使いなら絶対に分かる類いのぼんやりとした香り。香水のものではなくて、柔軟剤やシャンプーのようなやわらかいもの。
けれど、こうもいつもとは違う香りを身にまとっていたら誰だって気にもなる。柔らかい陽の光のような香り、南の国のお医者さんの香りとして腑に落ちるようなものが、冷たさを孕む空、海のように深く青い存在を想起させるように染まっているのだから。
「フィガロ先生。今日、香水をつけておられます?」
「そうだよ。よく気付いたね。」
7245それはルチルの記憶にある限りずっとずっと、同じ香りのままだ。幼い頃の記憶だ、だから朧気だと疑われても仕方がないと思う。恐らく南の魔法使いなら絶対に分かる類いのぼんやりとした香り。香水のものではなくて、柔軟剤やシャンプーのようなやわらかいもの。
けれど、こうもいつもとは違う香りを身にまとっていたら誰だって気にもなる。柔らかい陽の光のような香り、南の国のお医者さんの香りとして腑に落ちるようなものが、冷たさを孕む空、海のように深く青い存在を想起させるように染まっているのだから。
「フィガロ先生。今日、香水をつけておられます?」
「そうだよ。よく気付いたね。」
温州みかん
MOURNINGゾロのイメージ香水をゲットした勢いで書いたやつ「邪魔するぞ」
ゾロはおざなりに声を掛けながら船長室の扉を開ける。足を踏み出したゾロを待ち構えていたかのように、死角から伸びてきた手によって液体を吹き付けられた。
「うおっ」
首筋に広がる冷たい感触に思わずゾロは身を竦め、手の持ち主であるローを睨みつける。
「何しやがる」
殺気立ったゾロの剣幕も柳に風と受け流し、ローはにたりと嫌な笑みを浮かべている。ゾロは思わず眉間に皺を寄せたが、ふとその鼻先に涼やかな香りが届いた。気が削がれたゾロはぱちりと瞬きをして鼻を動かす。
「なんだこれ?」
「お前の香水だそうだ」
「香水?おれは香水なんか付けねェぞ」
「ンなこた分かってる。お前をイメージした香水、だそうだ」
「なんで勝手におれをイメージすんだよ」
1117ゾロはおざなりに声を掛けながら船長室の扉を開ける。足を踏み出したゾロを待ち構えていたかのように、死角から伸びてきた手によって液体を吹き付けられた。
「うおっ」
首筋に広がる冷たい感触に思わずゾロは身を竦め、手の持ち主であるローを睨みつける。
「何しやがる」
殺気立ったゾロの剣幕も柳に風と受け流し、ローはにたりと嫌な笑みを浮かべている。ゾロは思わず眉間に皺を寄せたが、ふとその鼻先に涼やかな香りが届いた。気が削がれたゾロはぱちりと瞬きをして鼻を動かす。
「なんだこれ?」
「お前の香水だそうだ」
「香水?おれは香水なんか付けねェぞ」
「ンなこた分かってる。お前をイメージした香水、だそうだ」
「なんで勝手におれをイメージすんだよ」
koioto_rz
SPUR MEこっそり鶴見さんの香水クンクンして何かしてる鯉登くんの鶴鯉第三者視点(神視点?)
試行錯誤、頑張ってみてるので書けたら見て……
また続きかけたら追加します諦めないように
このあとはどちゃくそ18禁になる予定なんですけど
私は♡喘ぎさせたいんですが大丈夫ですか?(知らん)
支部にあげました😚
鶴鯉 匂いは記憶になるという。
五感の中で最も長く記憶に残るのは、他神経を介さない嗅覚。ダイレクトに刺さる分印象も強くなる。
金木犀の香りで澱粉糊を思い出し、園児の頃と結びつけるように、香りというのは人間にとって重要かつ懐古をも齎すものでもある。
それを知っていて自らに取り込むのが、“鶴見篤四郎”という男だ。
人当たりが良く紳士的な性格。頭も回り上にも物怖じしないので猛スピードで出世した。慕われながらも一目置かれている。彼に見合った外見もそれを助長させる。丁寧に撫で付けられた黒髪は年齢を感じさせず清潔で、ふいに何本か束で崩れ落ちても色気を増して好印象しか与えない。ダークトーンのスリーピースは体にフィットしたカスタムメード。街灯のみが息づく街角、裏路地の隠れ家バーと洋楽とウイスキーが似合うと後輩らは語る。
4062五感の中で最も長く記憶に残るのは、他神経を介さない嗅覚。ダイレクトに刺さる分印象も強くなる。
金木犀の香りで澱粉糊を思い出し、園児の頃と結びつけるように、香りというのは人間にとって重要かつ懐古をも齎すものでもある。
それを知っていて自らに取り込むのが、“鶴見篤四郎”という男だ。
人当たりが良く紳士的な性格。頭も回り上にも物怖じしないので猛スピードで出世した。慕われながらも一目置かれている。彼に見合った外見もそれを助長させる。丁寧に撫で付けられた黒髪は年齢を感じさせず清潔で、ふいに何本か束で崩れ落ちても色気を増して好印象しか与えない。ダークトーンのスリーピースは体にフィットしたカスタムメード。街灯のみが息づく街角、裏路地の隠れ家バーと洋楽とウイスキーが似合うと後輩らは語る。
rokuta456
DONEとうとう香水が出ただっておまえの匂いと言うから「風息、街でお前の匂いが入った瓶が売っていた」
「……なんて??」
虚淮の言葉にはいつも丁寧に耳を傾け、できるだけ咀嚼してから丁寧に受け答えをする風息も、この時ばかりは率直にそう返した。
聞こえなかったわけではないが、意味がよくわからなかったのだ。だが、繰り返された説明が先ほどと一言一句変わらず同じものだったので、風息は読みかけの文庫を閉じて、しっかりと相手に向きなおった。
「もう少し詳しく」
たぶん、どこかに出かけていたのだろう。現代服に身をつけた虚淮は、見覚えのあるロゴの紙袋を持っている。お茶飲むか、と一応問えば、虚淮はひとこと「飲む」と頷いて、風息が座っていたソファの隣にすとんと腰掛けた。
果たして、かいつまんで聞いた話はおおよそ以下の通りである。
1963「……なんて??」
虚淮の言葉にはいつも丁寧に耳を傾け、できるだけ咀嚼してから丁寧に受け答えをする風息も、この時ばかりは率直にそう返した。
聞こえなかったわけではないが、意味がよくわからなかったのだ。だが、繰り返された説明が先ほどと一言一句変わらず同じものだったので、風息は読みかけの文庫を閉じて、しっかりと相手に向きなおった。
「もう少し詳しく」
たぶん、どこかに出かけていたのだろう。現代服に身をつけた虚淮は、見覚えのあるロゴの紙袋を持っている。お茶飲むか、と一応問えば、虚淮はひとこと「飲む」と頷いて、風息が座っていたソファの隣にすとんと腰掛けた。
果たして、かいつまんで聞いた話はおおよそ以下の通りである。
うすや
DOODLEひめ巽。自分の香水を巽につけるHiMERUの話。無題 誰もいない共有スペースで巽は一人座っていた。ここ数日は仕事が立て込んでいて、朝起きて仕事に行って帰って来たら泥のように眠る、という生活を送っていた身からしたらこの静寂の時間は貴重なものだった。時折遠くから聞こえてくるアイドルたちの喋り声はどれも楽しそうに弾んでいる。そんな声たちに耳を傾けながら、壁に掛けられた時計が立てる規則的な音だけが響く部屋で巽は迎えの車を待っていた。
ただ待つだけではなんだからと紅茶を淹れてみたが、紙コップで飲むティーバッグの紅茶はどこか味気なく感じる。『フレイヴァー』で日和に徹底的に指導されたおかげか茶葉から淹れて飲む習慣がついてしまったらしい。昔は茶葉からだろうかティーバッグからだろうがどうでもよかったのだが、復帰してから様々なアイドルと交流を重ねる機会を得た結果、自分の趣向が緩やかに変化していくことは決して嫌ではなかった。
2346ただ待つだけではなんだからと紅茶を淹れてみたが、紙コップで飲むティーバッグの紅茶はどこか味気なく感じる。『フレイヴァー』で日和に徹底的に指導されたおかげか茶葉から淹れて飲む習慣がついてしまったらしい。昔は茶葉からだろうかティーバッグからだろうがどうでもよかったのだが、復帰してから様々なアイドルと交流を重ねる機会を得た結果、自分の趣向が緩やかに変化していくことは決して嫌ではなかった。
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DONE【1/9 晶くんオンリー2展示作品】『海祇のやどりぎ』
・晶♂×フィガロ小説
・眠れない夜に二人で空を飛ぶおはなし
⭐︎お持ちの方はフィガロの香水をワンプッシュしてから読んでください☾·̩͙
海祇のやどりぎ1. 星色、香りて
銀色の月が暗闇を青白く照らし、冷たく澄んだ光を辺りに落としている。冬枯れの木々は白の光に照らされ、その姿を淡く暈して細い枝をちらちらと揺らしていた。無数の星が夜空を踊り、晴れた闇に凍てついた光を燦かせている。
風の音は聞こえない。
静けさがあまりに冷ややかで、けれどどこかやさしい歌を奏でる。頬に触れる空気は冬の色を宿して、甘く冷たい香りを放つ。
──密やかで静謐な、眠りの時間が過ぎていく。
魔法舎の自室で窓の縁に腰掛けたフィガロは、揺るぎなく静かに佇む月をぼんやりと見上げていた。雲ひとつない空に浮かぶ銀月は、依然怪しく世界を見下ろしている。
フィガロは、ふう、と小さく息をつくと手元のワイングラスをゆっくりと傾け、幾分か温くなったワインを喉奥へと一気に流し込んだ。
9402銀色の月が暗闇を青白く照らし、冷たく澄んだ光を辺りに落としている。冬枯れの木々は白の光に照らされ、その姿を淡く暈して細い枝をちらちらと揺らしていた。無数の星が夜空を踊り、晴れた闇に凍てついた光を燦かせている。
風の音は聞こえない。
静けさがあまりに冷ややかで、けれどどこかやさしい歌を奏でる。頬に触れる空気は冬の色を宿して、甘く冷たい香りを放つ。
──密やかで静謐な、眠りの時間が過ぎていく。
魔法舎の自室で窓の縁に腰掛けたフィガロは、揺るぎなく静かに佇む月をぼんやりと見上げていた。雲ひとつない空に浮かぶ銀月は、依然怪しく世界を見下ろしている。
フィガロは、ふう、と小さく息をつくと手元のワイングラスをゆっくりと傾け、幾分か温くなったワインを喉奥へと一気に流し込んだ。