doll
すすき
DOODLE4周年イベストの、口では言えないことした/されたオエブラを書きました。はっきりとした描写はないけど触手っぽいやつにぬめぬめされてるブラッドリーがいるのでワンクッション。R15くらい
がんばったんだけど本当に全然わかんなくなっちゃって……書きたいとこだけ書いてて……正解がわかんないまま書いてて……何でも許せる方向けです…… 4063
60_chu
DONE11/23の賢マナで出す予定のものです。前にアップした「The day before dispersal」を含めて一冊にして出します。前回のブラッドリー視点に続き、ネロ、石になった魔法使い達、賢者の視点から語っていく話です。加筆修正はたぶんめっちゃする。あと、架空の植物が出てくるので前回の話を読んでからの方がわかりやすいかも。The day before dispersal 2 オーロラ色の小さな欠片は飲みこむ前に口の中でひとりでに融けていった。ブラッドが撃ち落としたもう一人のマナ石はおそらく吹雪に埋もれてしまった。短い春が来るまで雪の下で眠ることになるだろう。それか誰かに掘り起こされて食われるかだ。
ブラッドが、とどめを刺した魔法使いの荷物を確認している間に俺は白樺の樹でテントを作ることにした。ここまで吹雪が激しいなら帰ることは難しい。追跡するうちに風に流された影響もあってか位置も掴みづらい。
「《アドノディス・オムニス》」
幹が太くて頑丈そうな一本の白樺に狙いを定めて呪文を唱える。落ちたのが白樺の林でよかった。白樺は一晩中、魔法で雪を掃うわけにもいかないような夜に雪から身を守るためのテントになってくれる。選んだ樹の周囲に生えていた樹々が、めりめりと轟音を立ててしなりながら円錐形になるように中心の樹に絡みついていく。吹雪がやまない夜は時折この音がどこかから聞こえてくる。北の国の魔法使いは葉の代わりに雪を茂らせた白樺の中に籠ってどこにも行けない夜を遣り過ごす。
6383ブラッドが、とどめを刺した魔法使いの荷物を確認している間に俺は白樺の樹でテントを作ることにした。ここまで吹雪が激しいなら帰ることは難しい。追跡するうちに風に流された影響もあってか位置も掴みづらい。
「《アドノディス・オムニス》」
幹が太くて頑丈そうな一本の白樺に狙いを定めて呪文を唱える。落ちたのが白樺の林でよかった。白樺は一晩中、魔法で雪を掃うわけにもいかないような夜に雪から身を守るためのテントになってくれる。選んだ樹の周囲に生えていた樹々が、めりめりと轟音を立ててしなりながら円錐形になるように中心の樹に絡みついていく。吹雪がやまない夜は時折この音がどこかから聞こえてくる。北の国の魔法使いは葉の代わりに雪を茂らせた白樺の中に籠ってどこにも行けない夜を遣り過ごす。
葵そら
DONEタワマンオーナーのブラッドリーと貧乏OLネロ♀の現パロ。遅くなったけどハロウィンの話です。同僚の誘いでタワマンパーティーに行くことになったネロがセレブのブラッドリーと出会いなんだかんだあって借金返すためにブラッドリーの元でバイトするという話。
続きものみたいだけど1話は存在しません。そのうち書きたいと思います。
ハッピーハロウィン♪
現パロ。女体化。 3882
リゲル
DOODLEブラネロ短文 怒ったネロとネロのことがとても好きなブラッドリーさんの話全年齢いちゃいちゃです
無題お怒りになさった、このおっかなさを見よ。
決まっている。険しい目つきになって、鋭いジト目でこっちを思いっきり睨んでくる。小さな口からは想像し難い怒鳴り声が発され、ただしそこに怒りの詳細は含まれていなくて、困っちまう。耳がキンキンする割には、どうも言葉が足りないが、その薄い唇は本当に悔しそうにわななくし、この場では兎にも角にも俺様が悪いことになっているので、さっさと降参した方が身のためた。
しかし、適当な相槌と流し流されるような言葉で結ぶと、結局は包丁が投げられてくる。本当におっかないもんだ。そもそもどうして怒らせてしまったっけ。どうしてこんなにも悔しそうで悲しそうな顔をさせてしまったんだっけ。いつもおぼろけになっていて、ぽかんと、さっさと気の利く言葉がつっかえて出てこない。スマートとは程遠い。本調子など見当たらず。どうしたもんか。
856決まっている。険しい目つきになって、鋭いジト目でこっちを思いっきり睨んでくる。小さな口からは想像し難い怒鳴り声が発され、ただしそこに怒りの詳細は含まれていなくて、困っちまう。耳がキンキンする割には、どうも言葉が足りないが、その薄い唇は本当に悔しそうにわななくし、この場では兎にも角にも俺様が悪いことになっているので、さっさと降参した方が身のためた。
しかし、適当な相槌と流し流されるような言葉で結ぶと、結局は包丁が投げられてくる。本当におっかないもんだ。そもそもどうして怒らせてしまったっけ。どうしてこんなにも悔しそうで悲しそうな顔をさせてしまったんだっけ。いつもおぼろけになっていて、ぽかんと、さっさと気の利く言葉がつっかえて出てこない。スマートとは程遠い。本調子など見当たらず。どうしたもんか。
7co_ta
DONEまだ付き合っていない潔と二子が、アキバの女装カフェでまどマギの杏子とさやかのコスプレをする話です。pixivで連載中の『ドリームロック!』が完結したら、pixivにも載せます。
アキバで女装デート♡ 渋谷でブルーロックの面々と遊んで帰ってきたその日、潔世一は二子一輝にLINEを送った。
『今から通話していい?』
『別にいいですけど、何ですか?』
『二子の声が聞きたくなってさ』
そのメッセージに既読がついて数分。
俺、キモかったか? 二子に引かれたか?
そんなことを思ってもだもだしていたところで、二子からの着信を告げるメロディが鳴った。すぐに取る。
「もしもし、二子? 急に悪い」
「いえ、大丈夫です。こちらこそ反応が遅れてごめんなさい。……それで、どうしたんですか?」
「いや今日、ブルーロックのみんなと遊んだんだけど、二子がいなかったから、ちょっと寂しくてさ……。声が聞きたくなった。……迷惑だったか?」
5852『今から通話していい?』
『別にいいですけど、何ですか?』
『二子の声が聞きたくなってさ』
そのメッセージに既読がついて数分。
俺、キモかったか? 二子に引かれたか?
そんなことを思ってもだもだしていたところで、二子からの着信を告げるメロディが鳴った。すぐに取る。
「もしもし、二子? 急に悪い」
「いえ、大丈夫です。こちらこそ反応が遅れてごめんなさい。……それで、どうしたんですか?」
「いや今日、ブルーロックのみんなと遊んだんだけど、二子がいなかったから、ちょっと寂しくてさ……。声が聞きたくなった。……迷惑だったか?」
7co_ta
SPUR MEドリームロック!19話にする予定だったのですが、あまりにもネタに走りすぎたのでボツにしました。一応、潔×(カイザー×ネス)です。
カイネスの挿入があります。
パスワード
あなたは18歳以上ですか?→yes/no 1354
00330033_ooo
DONEブラッドリーが未知のウイルスに感染して、高熱などに苦しむ話です。看病はネロ(と、時々フィガロ)です。ブラッドリーと未知のウイルス「あんた、それどうしたんだ?」
「あ?」
それは夕飯の準備をしていた時だった。つまみ食いをしようとする食いしん坊の腕を掴み上げると、手首の裏側に湿疹ができていたのだ。
「なんだこれ…まぁ、すぐ治んだろ」
ブラッドリーも今気付いたようで、不思議そうにしている。だが彼の言う通り、赤子でもあるまいし小さな湿疹など大騒ぎするほどのことでもない。
「ちゃんと野菜食ってビタミン取らねぇから、そんなんできるんだよ」
「げ、やめろ。野菜は食わねぇ!」
なんてやり取りをした翌日、ブラッドリーは部屋から出てこなかった。はじめは、またくしゃみで飛ばされたのかと思い気にしていたかった。が、翌日になっても彼は姿を現さず、悪い予感が脳裏をチラつく。どこかで怪我でもしたのか。部屋から出れない事情があるのか。様々な可能性で頭が埋め尽くされそうになったその時、魔法舎に誰かの指笛が響き渡った。
8945「あ?」
それは夕飯の準備をしていた時だった。つまみ食いをしようとする食いしん坊の腕を掴み上げると、手首の裏側に湿疹ができていたのだ。
「なんだこれ…まぁ、すぐ治んだろ」
ブラッドリーも今気付いたようで、不思議そうにしている。だが彼の言う通り、赤子でもあるまいし小さな湿疹など大騒ぎするほどのことでもない。
「ちゃんと野菜食ってビタミン取らねぇから、そんなんできるんだよ」
「げ、やめろ。野菜は食わねぇ!」
なんてやり取りをした翌日、ブラッドリーは部屋から出てこなかった。はじめは、またくしゃみで飛ばされたのかと思い気にしていたかった。が、翌日になっても彼は姿を現さず、悪い予感が脳裏をチラつく。どこかで怪我でもしたのか。部屋から出れない事情があるのか。様々な可能性で頭が埋め尽くされそうになったその時、魔法舎に誰かの指笛が響き渡った。
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PASTブラッドリーの体調不良を増やしたくて書きました!ブラッドリーの古傷が痛む話「ネロ、美味しかったです!」
「ありがとう、ネロ。」
「おう、お粗末さん」
食事を終えた面々が食器を片付けにやってきて、ネロに昼食の感想や感謝を伝えていく。みんな優しく、律儀なことだ。
昼食後の昼下り。今日は朝から、どんよりと重たい雲が空を覆っている。外を見ると、ぽつぽつと雨が降り出していた。そういえば、夜にかけて本降りになるから外出を延期した、と食堂で誰かが話してたっけ。一通り片付けも終えて、食堂から人気がなくなっていく。
まだ今日は、あいつの姿を見ていない。
いつもなら朝食の匂いに誘われ起きてきて、昼食の準備中にもつまみ食いをしにやってきて、我先に昼食を終えたかと思えば人様のおやつを狙いに行く……とにかくいつも飯のある場所をチョロチョロしているあいつが、今日は一度も現れない。今朝は、またくしゃみで飛ばされたのかと思っていた。が、この空模様……窓枠をつたう雨を見て不安が募る。
2180「ありがとう、ネロ。」
「おう、お粗末さん」
食事を終えた面々が食器を片付けにやってきて、ネロに昼食の感想や感謝を伝えていく。みんな優しく、律儀なことだ。
昼食後の昼下り。今日は朝から、どんよりと重たい雲が空を覆っている。外を見ると、ぽつぽつと雨が降り出していた。そういえば、夜にかけて本降りになるから外出を延期した、と食堂で誰かが話してたっけ。一通り片付けも終えて、食堂から人気がなくなっていく。
まだ今日は、あいつの姿を見ていない。
いつもなら朝食の匂いに誘われ起きてきて、昼食の準備中にもつまみ食いをしにやってきて、我先に昼食を終えたかと思えば人様のおやつを狙いに行く……とにかくいつも飯のある場所をチョロチョロしているあいつが、今日は一度も現れない。今朝は、またくしゃみで飛ばされたのかと思っていた。が、この空模様……窓枠をつたう雨を見て不安が募る。
お ぎ
DONEお勉強するヒースと通りがかりのブラッドリー若まほはたくさん悩んで大きくなってほしい。
1年以上前に下書きを描いたままになっていたもので、当初はボスに夢を見すぎかなと心配していましたが2部を経て杞憂だったなぁと思いました。 7
7co_ta
MEMOブルロR-18二次創作「ドリームロック!」せっかくなので私のお気に入りシーンを画像にして貼ります
isg攻カプ混在で isg×ro×ngもあります
18歳未満のかたは見ないでね
パスワード
あなたは18歳以上ですか?→yes/no 11
JazuDrawz
DONE“I just wanna get high with my loverI see a doll when I look in the mirror
Kiss, kiss, looking dolly, I
Think I may go out tonight
I just wanna ride, get high in the moonlight”
Wet Version
salmon_0724
DONE #そういうブラネロ11魔法使い、フォ学、パラロイ、妖異譚、シースクのネロが謎時空に集められ、自分のブラッドリーの愚痴をこぼしたり惚気あったりする話です。
全世界ネロ会議 気が付くと真っ白い部屋にいた。
壁も床も天井も白く、窓もないのにやけに明るい部屋だ。
部屋には木製の椅子が五つ。
そのうちの一つに、ネロはゆったりと腰かけていたのだった。
椅子はやけに座り心地がよくて、それは大変結構なのだが、問題はこの部屋にいるのがネロ一人ではないことだ。
円形に椅子が配置されているので、同じく椅子に座っている他の四人の顔がよく見える。
どうやらこの部屋にいるのは全員が同じ顔……、すなわち、ネロ自身と同じ顔の男だと認識せざるをえなかった。
もっとも、変身魔法を使えば容姿を変えることはできるのだから、同じ顔の男が何人存在しようとあり得ない話ではない。
だからネロが一番気にかかっているのは、自分たち五人をこの部屋に閉じ込めた存在の思惑だ。
12238壁も床も天井も白く、窓もないのにやけに明るい部屋だ。
部屋には木製の椅子が五つ。
そのうちの一つに、ネロはゆったりと腰かけていたのだった。
椅子はやけに座り心地がよくて、それは大変結構なのだが、問題はこの部屋にいるのがネロ一人ではないことだ。
円形に椅子が配置されているので、同じく椅子に座っている他の四人の顔がよく見える。
どうやらこの部屋にいるのは全員が同じ顔……、すなわち、ネロ自身と同じ顔の男だと認識せざるをえなかった。
もっとも、変身魔法を使えば容姿を変えることはできるのだから、同じ顔の男が何人存在しようとあり得ない話ではない。
だからネロが一番気にかかっているのは、自分たち五人をこの部屋に閉じ込めた存在の思惑だ。
ふしんしゃ2
REHABILI入浴中のシノ♀ムル♀アーサー♀のところに任務帰りのミスラがフィガロ、ヒース、ネロ、ファウスト、シャイロック、クロエ、カイン、オーエン、ブラッドリーを連れてアルシムで登場する話。俗にいうラッキースケベ。 4utai_pxm
MAIKING謎の現パロブラネロ(ブラッドリーが作詞作曲した曲のボーカルをネロにやってほしいみたいな呟きをなぜか形にしようとした産物)聖歌隊の足音1 ブラッドリー・ベインが人生で一番はじめに触れた音楽は聖歌だ。年の離れた姉が敬虔な信徒で、子供のころに家の近くの古い教会の聖歌隊に入れられたのがきっかけだった。同い年くらいの奴らと同じ格好をして行儀よく並び、声をそろえて神を賛美する。その一連の行為自体は大層つまらなかったが、歌い方は覚えた。覚えるだけ覚えたら声変わりを待たずにさっさと抜けて、住んでいた通りの近くにあったライブハウスに通うようになった。そのライブハウスはかつて路上で喧嘩をする代わりに音楽を使い始めた奴らの闘技場を前身とした、今ではこの辺りで活動する名も無きミュージシャンたちの集う混沌としたたまり場でもあった。
ベインの家はとにかく兄弟が多く、いつもろくに金がなかった。幼い頃は小遣いなんて一文たりとも貰えなかったから、正規の方法で会場には入れなくて、バイトをしていた年の近い兄にくっついてライブを見た。はじめは相当に煙たがれていたけれど、諦めずに通いつめれば顔見知りは増えていき、よくそこでライブをしていたロックバンドのメンバーの一人にギターの弾き方を教わった。バンドのアンサンブルを耳で学んだ。ライブの熱気や高揚感を客席から得て、自分も壇上へ上がることを選んだ。
3177ベインの家はとにかく兄弟が多く、いつもろくに金がなかった。幼い頃は小遣いなんて一文たりとも貰えなかったから、正規の方法で会場には入れなくて、バイトをしていた年の近い兄にくっついてライブを見た。はじめは相当に煙たがれていたけれど、諦めずに通いつめれば顔見知りは増えていき、よくそこでライブをしていたロックバンドのメンバーの一人にギターの弾き方を教わった。バンドのアンサンブルを耳で学んだ。ライブの熱気や高揚感を客席から得て、自分も壇上へ上がることを選んだ。
時緒🍴自家通販実施中
TRAININGお題:「昔話」「リラックス」「見惚れる」盗賊団の伝説を思い出すネロが、ブラッドリーとの初めてのキスを思い出すお話です。軽いキス描写があります。
かつての瞳 ブラッドは酔うと時折、本当に時折昔話をする。
普段はそんな様子など見せないくせに、高慢ちきな貴族さまから後妻を奪った話だとか(彼女はただ可哀想な女ではなく女傑だったようで、しばらく死の盗賊団の女神になり、北の国の芸術家のミューズになった)、これもやはり領民のことを考えない領主から土地を奪い、追いやった後等しく土地を分配したことなど、今でも死の盗賊団の伝説のうちでも語り草になっている話を、ブラッドは酒を飲みながらした。俺はそれを聞きながら、昔の話をするなんて老いている証拠かなんて思ったりして、けれど自分も同じように貴族から奪った後妻に作ってやった料理の話(彼女は貧しい村の出で、豆のスープが結局は一番うまいと言っていた)や、やっと手に入れた土地をどう扱っていいのか分からない領民に、豆の撒き方を教えてやった話などを思い出していたのだから、同じようなものなのだろう。そしてそういう話の後には、決まって初めて俺とブラッドがキスをした時の話になる。それは決まりきったルーティーンみたいなものだった。
1852普段はそんな様子など見せないくせに、高慢ちきな貴族さまから後妻を奪った話だとか(彼女はただ可哀想な女ではなく女傑だったようで、しばらく死の盗賊団の女神になり、北の国の芸術家のミューズになった)、これもやはり領民のことを考えない領主から土地を奪い、追いやった後等しく土地を分配したことなど、今でも死の盗賊団の伝説のうちでも語り草になっている話を、ブラッドは酒を飲みながらした。俺はそれを聞きながら、昔の話をするなんて老いている証拠かなんて思ったりして、けれど自分も同じように貴族から奪った後妻に作ってやった料理の話(彼女は貧しい村の出で、豆のスープが結局は一番うまいと言っていた)や、やっと手に入れた土地をどう扱っていいのか分からない領民に、豆の撒き方を教えてやった話などを思い出していたのだから、同じようなものなのだろう。そしてそういう話の後には、決まって初めて俺とブラッドがキスをした時の話になる。それは決まりきったルーティーンみたいなものだった。