ローグ
rikuri_dp
MAIKING『インソムニア』5年後の魔界編捏造 ダイポプ
とある場所へと潜入するポップと、それを止めたいダイの話(プロローグのみ)
※既に致している二人です。あけすけな会話をしているので、念のためのR-18
※名前付のオリキャラが登場します。
インソムニア「だめだ! 絶対に許可できないっ!」
「耳元で叫ぶんじゃねえよ。聞こえてるっつーの」
その口論は軍議の最中に始まった。
ポップは、耳を押さえながら居並ぶ面々を見渡した。普段は食堂として使用されている大広間には、種族、姿形も様々な者たちが集っている。中央の長机には主だった魔族の将たちが着席し、広げられた地図を前に議論を交わしているところだった。椅子の数は限られているため、あぶれた者、そもそも座れないものたちは、壁際で退屈そうに会議の行方を見守っている。
ダイ達が拠点とするまで、この地は赤黒い角を持つ魔族の支配下にあった。透明度の高い大窓や精緻なレリーフからは、かの魔族が大魔王バーンの勢力下にあっても一定以上の地位を築いていた様が見て取れる。
6966「耳元で叫ぶんじゃねえよ。聞こえてるっつーの」
その口論は軍議の最中に始まった。
ポップは、耳を押さえながら居並ぶ面々を見渡した。普段は食堂として使用されている大広間には、種族、姿形も様々な者たちが集っている。中央の長机には主だった魔族の将たちが着席し、広げられた地図を前に議論を交わしているところだった。椅子の数は限られているため、あぶれた者、そもそも座れないものたちは、壁際で退屈そうに会議の行方を見守っている。
ダイ達が拠点とするまで、この地は赤黒い角を持つ魔族の支配下にあった。透明度の高い大窓や精緻なレリーフからは、かの魔族が大魔王バーンの勢力下にあっても一定以上の地位を築いていた様が見て取れる。
ひたき
DONE【あおあけ祭2新作】オスカー×キルロイの暁エピローグネタ。(ネタバレ注意です!)暁エンド後、傭兵団の砦でキルロイさんが始めたのは…。モブ村人女性たちと子どもたちがいっぱい出てきます。
10P/全年齢 11
sndnmsyr
MOURNINGDuckとTiger(ENN組同軸リバ)「Underdog」の前日譚。
本編+エピローグを読んだ人向け。
燻っていた火種が燃え上がり、街に広がるのは一瞬のことだった。
それから数日。私は、どうすればこうならずに済んだのだろうかと、そればかり考えている。
その日、マイクが指定した"約束の場所"は、人通りのほとんどない裏路地の一角だった。
街は、日が高い時間にもかかわらず静まり返っている。
頬を撫でる乾いた空気に、私の目元を覆う黒く薄い布の裾が僅かにはためく。
ここに辿り着くまでに人に会うことはなかった。正面の大通りも、そこに続く小道も、この辺り一帯が限りなく静かだった。もしかしたら昨日を最後に皆が私を置いてこの街を出たのではないかと、そんなことを考えてしまうくらいには。
しかし私は知っている。皆、静かに今日という日の終わりを待っているのだ。今日という天秤が自分にとって良い方に傾くことを願いながら、息を潜めているのだ。
3364それから数日。私は、どうすればこうならずに済んだのだろうかと、そればかり考えている。
その日、マイクが指定した"約束の場所"は、人通りのほとんどない裏路地の一角だった。
街は、日が高い時間にもかかわらず静まり返っている。
頬を撫でる乾いた空気に、私の目元を覆う黒く薄い布の裾が僅かにはためく。
ここに辿り着くまでに人に会うことはなかった。正面の大通りも、そこに続く小道も、この辺り一帯が限りなく静かだった。もしかしたら昨日を最後に皆が私を置いてこの街を出たのではないかと、そんなことを考えてしまうくらいには。
しかし私は知っている。皆、静かに今日という日の終わりを待っているのだ。今日という天秤が自分にとって良い方に傾くことを願いながら、息を潜めているのだ。
流菜🍇🐥
PROGRESS少しずつ書いているTF主ルチ長編のプロローグです。TFルチルートのネタバレが多大に含まれています。長編 プロローグ 目の前に広がるのは、一面の白だった。無機質で冷たくて、人間らしい温もりなど微塵も感じられない。近くで何かが動いているのか、モーターのような低い音が空間を満たしている。時折地面が揺れているように感じるのは、この建築物が地上に落下しようとしているからなのだろう。目の前の少年の言葉を信じるなら、僕たちが立っているのは宙に浮かんだ町の残骸なのだから。
「これからも、○○○は僕と……ずっと一緒にいてくれるんだろ?」
ルチアーノが、小さな声で呟く。甘えるようであり、すがるような響きを持つ、子供らしい声色だった。言葉のかわいらしさとは裏腹に、その響きは僕を恐怖のどん底に突き落としていく。彼の言葉が意味するものは、そんな甘いものではないのだから。
2184「これからも、○○○は僕と……ずっと一緒にいてくれるんだろ?」
ルチアーノが、小さな声で呟く。甘えるようであり、すがるような響きを持つ、子供らしい声色だった。言葉のかわいらしさとは裏腹に、その響きは僕を恐怖のどん底に突き落としていく。彼の言葉が意味するものは、そんな甘いものではないのだから。
Mg_jinriki
MOURNINGどこかの世界の共犯者が天涯孤独になった気配を察したので色々な因果をすっ飛ばし縁だけで押し掛けて義父になったンテス(ここまで説明)な現パロぐだエド?ぐだモン?らしき何か……のプロローグ部分
本編?そこになければないですね 858
tudura8
DOODLEルシさんのかべ打ち落書き🐋💨(走り書きなので見にくいです😖何時か清書したい)
プロローグ1話好きすぎて漫画で読みたい💦
プライド高そうな元天使様のルシさんがあんな軽率に
ソロモンの子孫(人間)のmcに噛みつくとは思わなかったです
好きすぎる… 2
turb_shirotae
DOODLEやった~!入稿したぞ~!念願の魔法使いの母親アンソロだ~!なお第1話からエピローグまで全て私!捏造多めなので問題あったら消します!魔法使いの母【アクアマリンの愚蒙
─アーサー・グランヴェルの母─】
私の愛しいアーサーが魔法使いだと知った時、私は膝から崩れ落ちた。
ふと目が覚める。シーツを乱しながらゆっくりと体を起こせば、近くにいた侍女たちが慌てたように声をかけてきた。
「お目覚めですか、王妃様」
グラスに入った水を差し出され、私は一口それを飲む。ひんやりとした水が喉を湿し、ようやく頭が回るようになってきた。
「……アーサーは?」
その名前に侍女たちは表情を強ばらせる。その表情で、昨日の出来事が夢ではなかったのだと私は嫌でも思い知らされた。
アーサーが、魔法を使った。まだ五つにもなってない幼い我が子は無邪気に不思議の力を使った。それを見た私や、私の侍女たちの気持ちがわかるだろうか。
17180─アーサー・グランヴェルの母─】
私の愛しいアーサーが魔法使いだと知った時、私は膝から崩れ落ちた。
ふと目が覚める。シーツを乱しながらゆっくりと体を起こせば、近くにいた侍女たちが慌てたように声をかけてきた。
「お目覚めですか、王妃様」
グラスに入った水を差し出され、私は一口それを飲む。ひんやりとした水が喉を湿し、ようやく頭が回るようになってきた。
「……アーサーは?」
その名前に侍女たちは表情を強ばらせる。その表情で、昨日の出来事が夢ではなかったのだと私は嫌でも思い知らされた。
アーサーが、魔法を使った。まだ五つにもなってない幼い我が子は無邪気に不思議の力を使った。それを見た私や、私の侍女たちの気持ちがわかるだろうか。
苫とまと
CAN’T MAKE一応カブライ。ワールドガイドの『呪いについて』を読んでずっと咀嚼してる。
!無茶苦茶勝手な解釈注意!
まんが描きたいけど、いつになるかわからないし、頭の整理用に文字におこしたやつ。
※小説書けないからモノローグとせりふしかない。 4464
tudura8
DOODLEルシさんとmc♀(オリジナル顔有)ver.表であげたプロローグ絵のmcが顔有です。
前ぽいぴくで考えたmy末裔♀さんでございます💦
ルシさんとmc…悪魔mcや天使mc描きたい願望が
沸きはじめたのでコソコソぽいぴく投稿すると
思いますがふわっと見て頂けたらと思います((🏠💨))
ヨカタマ
DONEコロパ4の展示物まとめです。in school というテーマにちなんで学パロです。イエローグリーンチームとスクールカーデチームの絡み、ライダーくんの旗手、教室➕逆光を描きたいと思ってできた応援団と勉強会ネタです。
漫画風もチャレンジできて、いろんなことが勉強になったイベントでもありました。 16
mssk
PROGRESS5/5のネクオペで発行予定(間に合えば)の小冊子の冒頭になります。古城ローグライク凋零残響END後の傀博♂のお話
新刊セットのノベルティの予定です
※※少し人を選びそうなお話のため、いらない場合は新刊セットではなく新刊単体でお求めください※※
含まれるもの
お互いのことが「一番」大事な傀博
さよならワールドエンド石畳の廊下を踏みしめる、地響きのような音が鳴っていた。人などよりもずっと大きくて質量のあるカラクリが、迷う素振りもなく鈍い動きで城の奥へと進む音。だが図体の大きさから想像できない程度には器用なようで、普段はアコーディオンを抱えているはずの腕で今は一人の男をしっかりと抱えている。
キコ、キコ、キコ。カラクリの足が進むたびに人工関節は小気味良い音でリズムを歌う。けれどその足取りのたびに逃げ場をひとつ潰されるようで、私はその軽快なリズムを聞くたびに体を縮めることしかできなかった。
「……下ろして、くれ」
『アナタニ指示権限ハアリマセン。⬛︎⬛︎様ノ回収ハクリムゾンソリティアカラノゴ命令デス』
少しノイズ混じりの機械音声はそう告げる。そうして、相変わらず一切歩みを緩めぬままただ城の中へと戻って行った。
3635キコ、キコ、キコ。カラクリの足が進むたびに人工関節は小気味良い音でリズムを歌う。けれどその足取りのたびに逃げ場をひとつ潰されるようで、私はその軽快なリズムを聞くたびに体を縮めることしかできなかった。
「……下ろして、くれ」
『アナタニ指示権限ハアリマセン。⬛︎⬛︎様ノ回収ハクリムゾンソリティアカラノゴ命令デス』
少しノイズ混じりの機械音声はそう告げる。そうして、相変わらず一切歩みを緩めぬままただ城の中へと戻って行った。
真蔵(ポチ)
PROGRESS4/14 3:25下書き1P完成。コマ割りで一日悩んでしまい、本当~~に自分には漫画を描く技巧がないのだとn回目の実感と絶望を得たり得なかったりしましたが、どうにかコマを割って絵を描く事が出来ました…。コマ割りもマジで出来ないのだけど、台詞やらモノローグを読みやすい長さ・配置でまとめる事も出来なくてそこも毎ページ苦悩する!一生漫画が描けるようにならーん!!(爆散)添付は久々に描いた人間ogt氏。
-ごま-
DONE14p|推しの保管庫ですどっちのモノローグであってもいいと思っている、、
あとプレアデス(すばる)は麦播きの時期を知らせる星だそうです、この冬は空を見上げるたびに推し概念を探してたのしかったです 14
MunouTrpg
SPOILERCoC「旅館の捕食者」エピローグ(?)の妄想漫画。爆速でラフだけ切りました。もう既に満足した。
ネタバレあります。現行・未通過NG。
パスワードは:ネタバレ
あくまで私の妄想です。セッション中に話した内容と若干言葉尻が違う部分もあります。この内容をもってよその探索者さんの動向やキャラクター性を縛る意図はありません。好き勝手妄想しました。こうだったらいいな。 6
udon_gyutan
DONE2023/12/17DRFにて発行した快新既刊「君の見ていた夢を知る」の文庫版に掲載した書き下ろし部分です。(R-18です)2019年発行のA5版を購入していただいた方に読んでいただけるように掲載します。
本文エピローグにある「今までで一番幸せな夜」を書いたものです。
パスワード:2019年発行A5版「君の見ていた夢を知る」の113ページ
下段の最初の5文字です 10964
mille
DOODLEアイドルパロスパコミ参加します!
咳が止まらんけど
絶対終わらないけど!
わたしの好きなものをぎゅっと詰め込んで
持っていきます🫶
とりあえずアイドルミラー2種作ったよ💚
モノローグは花形が言ってます 3
tasuku
DOODLEシン→キラ?小説版後の私だけが楽しい謎のファフナーパロ
(パロって言うか、ファフナーの台詞何個か借りてるだけ)
色々捏造ご都合主義。
小説のエピローグ、個人的にはノットフォーミーだったんですけど、それならそれでファフナーの英雄二人みたいなことが起こると思って
真矢→シン
一騎→キラ
総士→アスラン
にしたらわりとそのままで行けて笑ってる
敵にトドメを刺される。そう思った瞬間に天空から降り注いだ光がシンに突き付けられたライフルを撃ち落とす。
「フリーダム!?……キラさん!?」
翼を広げた特徴的なシルエットを見間違うはずがない。
天使のような救世主の姿に「これで助かる」「もう大丈夫だ」と歓喜や安堵に沸く周囲を他所に、シン・アスカだけは奈落に突き落とされたような気がしていた。
あれだけ憎んで、あれだけ憧れた機体とパイロットだ。遠目にもその動きで間違いなくキラ・ヤマトだとシンにはわかった。
「シン、怪我はない?」
ノイズの混じった通信で、懐かしい声が損傷したデスティニーを気遣う。どこかのんびりとした場違いな声はあの頃と何も変わっていない。
2316「フリーダム!?……キラさん!?」
翼を広げた特徴的なシルエットを見間違うはずがない。
天使のような救世主の姿に「これで助かる」「もう大丈夫だ」と歓喜や安堵に沸く周囲を他所に、シン・アスカだけは奈落に突き落とされたような気がしていた。
あれだけ憎んで、あれだけ憧れた機体とパイロットだ。遠目にもその動きで間違いなくキラ・ヤマトだとシンにはわかった。
「シン、怪我はない?」
ノイズの混じった通信で、懐かしい声が損傷したデスティニーを気遣う。どこかのんびりとした場違いな声はあの頃と何も変わっていない。