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    deathpia

    DOODLE水銀黄金(※機械飜譯)

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    -友人と乾杯を楽しむカール落書き

    Rambling:
    -1や3は不健全な企画でしたが、本題を書けなかったので健全です。
    -ドイツの乾杯の仕方と聞いたのがかなりエモい
    Champagne1. Beerenauslese
    ラインハルトは持ち上げたグラスに入った液体の向こうに、向かいに座っている男を見た。 男、カール・クラフトのシルエットが揺らめくように見えるのは、必ずしも液体が揺れているからではない。 不鮮明な輪郭は、初めて会った日よりも目に見えて鮮明になったような気がするが、それでもまだ彼がどのような人物か判別できるレベルではなかった。 目を合わせなければならない状況では、かなり困ったことでもあった。
    しかし今は問題なかった。 今、向かいでラインハルトを見つめる視線に気付かない方が、むしろ難しいことだった。 その視線を受け止めながら、ラインハルトは目の前のシルエットを観察した。 先ほど目が合ったような気がしたが、どちらも口を開くことはなかった。 ラインハルトの青い瞳が、目の前のシルエットをじっくりと見つめる。 カール・クラフト、身分には何の問題もなかった男だ。 由緒ある名門大学出身で、不祥事に巻き込まれたために、彼にとっては残念なことに自分と出会った。 知っている事実を一つ一つ並べれば並べるほど、その言葉の虚しさが増していく。 どこにでもいそうな男は、しかしラインハルトが今まで見たことのない方法で狂っているように見えた。 彼らが初めて会ったことを認めながら、ラインハルトをすでに知っていると言う男ではないか。
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    gozykugi_jjt

    CAN’T MAKE五釘供養~早くアニメみたい編~

    受験終わったら2期見るネキなんですけどこうせんごじょ~の解釈は孤高にさせられて周りに誰もいなくなっててでも本人からすると周りが勝手に離れていったみたいなかんじです

    五釘本作りた~い ちなみにストックは無い 書いてたデータも消えてる
    データに嘘はつけないよ(乾貞治)
    「…なんか。先輩、変わったわね」
    唐突に教科書から顔を上げたと思うと、窓の外を見て口を開いた。
    校庭で咲き誇っていた桜の姿はとうに消え、緑の葉が野薔薇の頬に影を落としている。まだ5月も序盤だと言うのにワイシャツ姿の野薔薇は、タイツに覆われた足を組み替える。光を反射する白と薄い黒のコントラストが眩しい。

    「変わった。なんで?」

    頬杖を着いて、そのまま視線だけを向かいに座る五条に向けた。
    高専は閑散としていて、校舎棟には今五条と野薔薇の二人しか居ない。だから、その問いが向けられているのは、家入でも夏油でもなく必然的に五条になるのであって。

    言ってやれよ。変わったのは自分じゃない、俺を孤高にしておいて、そのまま俺だけを残して周りが勝手に変わっただけだって。そしてそれ以上の会話を拒絶して、野薔薇との関わりを断てばいい。情なんて持つだけ無駄なんだから。どうせいつかは、野薔薇も自分の所から離れるのだから。誰も自分について来れないことくらい、嫌という程知っていた。
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