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    同期

    ningin_tabetai

    DONE同棲時代のユキモモのユキの誕生日の過ごし方に想いを馳せながら書いた夢失恋小説です。モモに失恋したバイトの同期の人格です。ユキ誕生日おめでとう。(ユキは一切出てきません)
    「サンタ帽とかかぶっちゃう?」
    「あはは!あり!!」

    賄いのチャーハンを掬いながらバイトの同期のゆみとクリスマスの話で盛り上がる。街はイルミネーションが施されていて陽気な音楽が鳴り響いている。もうすっかりクリスマスモードだ。悲しいことに特に予定もなくバイトのシフトを仲良くいれた私たちは少しでもクリスマスらしいことがしたくて悪あがきをしているところだ。

    「お疲れ〜!なになに?クリスマスの話?」

    賄いの皿をもって休憩室に入ってきたのは春原くんだった。休憩室のテーブルにお皿を置いてロッカーから荷物を取り出してゆみの横に座った。今日暇だから早上がりになったんだ、という春原くんを見て失敗したなと思った。春原くんと上がる時間が同じときはテーブルの奥に座ると春原くんのロッカーと近いから横並びになりやすいんだよね。まさかこの時間に春原くんが上がるなんて思っていなかったから今日は手前側に座っていた。私が春原くん推しなのを知っているゆみはごめんと私に目配せをしてきた。
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    ill_DOCyu

    DOODLE【ヒプアニの開闢門と旧知の妄想その2】
    開闢門が同期の寂雷に告白した過去があり、それが獄のせいで叶わなかった過去があるとしたら…!!

    大人になった寂雷が真正ヒプノシスマイクの性能について開闢門に助けを求めた時、交換条件として寂雷自身を求める展開もあったかも?!?!?

    ……という妄想です。

    前作と繋がってます。
    書きたいところだけ書き殴った。
    ⚠️全ては捏造です⚠️
    交換条件「いいだろう。ただし条件がある」
    「条件?」
    「まさか君はこの高度な技術をタダでもらい受けようなんて思ってはいないだろう?」
    「それに関しては先ほど謝礼の話を」
    「俺が欲しいのは、金で買えないもの──」
     開闢門が振り返る。大きく発光するモニターを背に、表情は見えない。
    「君自身だ」
    「どういう……意味かな」
    「そのままだよ。大学時代のあの日のことを忘れたとは言わせない」
     寂雷の脳にかつての記憶が蘇る。開闢門から告白されたあの日、確かに自分は首を縦には振らなかった。自分の隣にはいつも獄がいた。時を経て今も──。しかしそれとこれとは話が別だ。
    「だが私は……!」
    「生憎金は困ってないんだ。断るならそれもいいだろう。だがこの技術は、世界中探せどそう簡単には見つからない。君も本当は分かっているのだろう?」
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