窟
あもり
PAST3年前に書いたものを発掘しました。ぐだマシュ前提の藤丸と巌窟王が夢の中で会う話です。夢って異界だよね〜〜〜桜って夜雰囲気変わるよね〜というのを書きたかった。あと後方巌窟王が先導するの。なので藤丸と巌窟王の独特の雰囲気をお楽しみください!
幽界の桜気付けば桜の花が何枚も何枚も、数え切れないほど目の前を舞っていた。桜の森の中に日は柔らかく差し込んでいるが、太陽の位置ははっきりとはわからない。というより桜に遮られてそれも惑わされてるようだった。満開の時にしかわからないあの消えそうな、微かな香りが辺りに漂っている。ひらひらと舞い散る花びらを掴もうと手を伸ばせば、からかうように指先から感触がすり抜けていく。昔絵本で読んだような、綺麗な風景だった。ゆめみたいな景色。何度も見たような、懐かしい景色。
ならここは夢だ。妙に五感があって、意識ははっきりとしているのに、何故かいつから此処に来たかわからない。この感覚は間違いようがない。カルデアにきてから、マスターとして契約を結ぶようになって何度も体験したことー自分ではない誰かの記憶の中。
3594ならここは夢だ。妙に五感があって、意識ははっきりとしているのに、何故かいつから此処に来たかわからない。この感覚は間違いようがない。カルデアにきてから、マスターとして契約を結ぶようになって何度も体験したことー自分ではない誰かの記憶の中。
みなせ由良
PASTトープ洞窟でデザートを所望されると、特攻木の実を持ってる子が拾う食材と致命的に相性が悪いのでメニュー作りには結構苦労しまして、単純なレシピに使いどころが無いけど溜まるマメミートやら激辛ハーブやらおいしいシッポやらをブッ込むゲゲボドリンクを日々作成しています(やめなさいよ)(エナジーは無駄にデカいよ)@ay8mk5dg
DONE盗賊ディルガイパロ(全年齢編)嫌がるガイアを無理やりに連れてきたディルック。しかし、ディルックが目をつけていた洞窟には他にも盗賊団やらならず者も付け狙っていた。あまりにも馬鹿馬鹿しくなったガイアは思わず言葉を漏らすのだが……
伸ばした手は掴まれず「(本当にこんな辺鄙な洞窟に来るなんて……)」
ボロボロになったガイアがされるがまま、目隠しをされてラクダの背に乱暴に乗せられ小一時間。あちこち彷徨った挙句にたどり着いたらしい。恐らく自分に場所をわからせないために方向感覚をおかしくさせたというところではあるのだろうが……
「(だがこんな何もないところに来てどうするんだ)」
砂と廃墟しかない場所でディルックが何をするかわからない。そもそもここに宝があるのか、それとも重要な碑文でもあるのか。ガイアには何も情報がないのでディルックが何をしたいのかは全くわからない。しかし、まともな状況でないのは薄々感じていた。
「(なんとか脱出できる隙を伺えればいいんだが……)」
2842ボロボロになったガイアがされるがまま、目隠しをされてラクダの背に乱暴に乗せられ小一時間。あちこち彷徨った挙句にたどり着いたらしい。恐らく自分に場所をわからせないために方向感覚をおかしくさせたというところではあるのだろうが……
「(だがこんな何もないところに来てどうするんだ)」
砂と廃墟しかない場所でディルックが何をするかわからない。そもそもここに宝があるのか、それとも重要な碑文でもあるのか。ガイアには何も情報がないのでディルックが何をしたいのかは全くわからない。しかし、まともな状況でないのは薄々感じていた。
「(なんとか脱出できる隙を伺えればいいんだが……)」
なりひさ
DOODLEマトとパ国王。橙時代の最初のほう。マトの洞窟を訪れるパプニカ王話を聞いてくれないか「やあ、マトリフ」
パプニカ国王は成しうる限りの気軽さで言った。それでも声は気負ったように震えて、どうにも気まずく思う。
「そこにいるんだろう、マトリフ」
国王は岩戸に触れる。ひんやりと冷たい岩肌に拒絶されているように思う。その向こうにいるマトリフに、せめて声だけは届いているだろう。
マトリフが相談役を辞してパプニカを去って十数年が経つ。国王は時折りこの海沿いの洞窟を訪れるが、マトリフはいつも会ってはくれなかった。
少し離れた場所で護衛の兵がこちらを見ている。それに手を上げて、もう少し下がるように伝えた。ここまで乗ってきた気球はもっと離れた場所に置いてある。
マトリフはパプニカの者に会いたくはないだろう。そしてその会いたくない者の中に自分も含まれている。だが国王はマトリフに会いに来るのをやめなかった。
2624パプニカ国王は成しうる限りの気軽さで言った。それでも声は気負ったように震えて、どうにも気まずく思う。
「そこにいるんだろう、マトリフ」
国王は岩戸に触れる。ひんやりと冷たい岩肌に拒絶されているように思う。その向こうにいるマトリフに、せめて声だけは届いているだろう。
マトリフが相談役を辞してパプニカを去って十数年が経つ。国王は時折りこの海沿いの洞窟を訪れるが、マトリフはいつも会ってはくれなかった。
少し離れた場所で護衛の兵がこちらを見ている。それに手を上げて、もう少し下がるように伝えた。ここまで乗ってきた気球はもっと離れた場所に置いてある。
マトリフはパプニカの者に会いたくはないだろう。そしてその会いたくない者の中に自分も含まれている。だが国王はマトリフに会いに来るのをやめなかった。
なりひさ
DOODLEポップはマトの洞窟で「誰か」を感じるそこにいる ポップはカゴに入れたパンや果物が濡れていないかと確かめた。マントに包んできたが、少し湿ってしまったかもしれない。
パプニカに珍しく長雨が続いているとレオナがぼやいていた。もちろんそれは彼女の個人的な不快感ではなく、自国の民を案じての言葉であったから、ポップも真面目な返答を心がけた。だがそうしていても、頭の片隅では自分の師のことを考えていた。不摂生を絵に描いたような人であるから、弟子としては心配が尽きない。
そうしてポップは昼の休憩になるとカゴに食料を詰め込んで、ルーラで海沿いの洞窟を訪れた。
ポップは濡れた髪を払いながらいつものように師匠と呼ぼうとして、ふと言いようのない違和感を覚えた。肌に触れる風のようでありながら、もっと頼りない気配のようなものが、体に触れたような気がしたからだ。
1685パプニカに珍しく長雨が続いているとレオナがぼやいていた。もちろんそれは彼女の個人的な不快感ではなく、自国の民を案じての言葉であったから、ポップも真面目な返答を心がけた。だがそうしていても、頭の片隅では自分の師のことを考えていた。不摂生を絵に描いたような人であるから、弟子としては心配が尽きない。
そうしてポップは昼の休憩になるとカゴに食料を詰め込んで、ルーラで海沿いの洞窟を訪れた。
ポップは濡れた髪を払いながらいつものように師匠と呼ぼうとして、ふと言いようのない違和感を覚えた。肌に触れる風のようでありながら、もっと頼りない気配のようなものが、体に触れたような気がしたからだ。
つぐみ
TRAININGサブマスに出会う前から初見BW旅パにはシャンデラとシビルドンが居てサブマス抜きにしても思いで深いポケモンではある。シビシラスと初対面は電気石の洞窟なんだけど、なんで捕まえて旅パにいれたかあんまり覚えてない。たぶん電気タイプふゆうがビビッてきたんだろうな。
k_r_r_r_n2
TRAININGここまでのあらすじある日、獣の呻き声が聞こえるという不気味な石窟にやってきたモブ兵
石窟の最奥で目にしたのは、鎖に繋がれ横たわった憧れの甘将軍の姿だった
ぐらつく理性をなんとか叱咤し、将軍を助けようとするモブ兵だったが…
二人が所属する国の名前を半角数字1文字で 11
Kuriwooo_e
DOODLE月下美人の化身幻想夜光さんとショタ早さん※ファンタジー洞窟住み、ファンタジー月下美人、期間限定逢瀬
ケガをした子ウサギの親を探して森を歩き回ってたショタ早さんが、水浴び中の幻想夜光さんに出会うのが始まり
その後は限りある時間をどう乗り越えるのか…時と一途と強引がハピエンに導いてくれる、と嬉しい
途中で描き変えてたら2P全コマ同じ方向向いてて泣きました
求:計画性 5
ムラサキゲジゲジ
DONE擬人化注意!エンダーマイトと洞窟グモ擬人化!
#gijinka #マイクラ #minecraftfanart #Minecraft #マインクラフト #fanart ##ファンアート #マインクラフト擬人化 #Minecraftgijinka 2
霜花(しもか)
DOODLEある日、マミーは設備の修理のためにマムーの家にやってきた。相変わらず洞窟の中にあることを感じさせる内装だったが、マムーは自分なりに道具を作ろうとしていることをアピールしていた。
※ネタバレ及び自己解釈・捏造設定による表現が含まれています。
[ミマモ]真っ先に作ったのは冷凍庫 ある日、マミーはゴルトオール砂漠を、大きなゴーレムと共に横断し、ある場所に向かっていた。
ある崖にある洞窟を進むと、そこに自分とはまた別の、この砂漠に住むゴーレムが住んでいた。
ゴーレムから降りて、お供のドッドゴーレム二体と共に、洞窟の中へ入って奥へ進んだ。
「おーい! マムー! 修理しに来たぞー!」
「あいてるぞー」
そんな声が、扉の向こうから聞こえてくると、マミーは扉を開けた。
洞窟の奥に住むマムーは、マミーにとって初号機にあたるゴーレムだった。
容姿はほとんどそっくりなのだが、マムーは浴槽に浸かっているが、これが彼にとって普段の佇まいに等しいものだった。
彼はどうやら温浴することで身体にエネルギーを満たす機構を持っているようで、湯船は欠かせないものらしい。
3112ある崖にある洞窟を進むと、そこに自分とはまた別の、この砂漠に住むゴーレムが住んでいた。
ゴーレムから降りて、お供のドッドゴーレム二体と共に、洞窟の中へ入って奥へ進んだ。
「おーい! マムー! 修理しに来たぞー!」
「あいてるぞー」
そんな声が、扉の向こうから聞こえてくると、マミーは扉を開けた。
洞窟の奥に住むマムーは、マミーにとって初号機にあたるゴーレムだった。
容姿はほとんどそっくりなのだが、マムーは浴槽に浸かっているが、これが彼にとって普段の佇まいに等しいものだった。
彼はどうやら温浴することで身体にエネルギーを満たす機構を持っているようで、湯船は欠かせないものらしい。
sgrkn9188
INFO吸死ドラヒナイベント「床下クッキーパーティーweb」用展示漫画「トワイライトデイライト」
閉じ込められたドラヒナ二人は、危険な洞窟から無事脱出できるのか⁉
ドキドキハラハラの閉じ込められ系ドラヒナ漫画24P!pixiv展示中https://www.pixiv.net/users/16937244 2
枌 しばね
DONE変人窟で会いましょう2 エアスケブ6&7 ホクトさんリクエスト「アカツキちゃん&なろう118あんぱんデートシロアカ」ありがとうございました~!これお返しになってますかね!?スケブ交換成立してるんですかね!?単体アカツキちゃんは画集p.35参照。デートは幻覚ゥ!朴念仁丸眼鏡がこんなキザな事するのか!?の葛藤がありましたが118でアカツキちゃんの事そういう目で見てるならやれ~~ッ!!でさせました 完! 2枌 しばね
DONE変人窟で会いましょう2 エアスケブ4&5 タスクさんリクエスト「濡羽様とシロエさん」ありがとうございました!ふたりを一画面に収めるか迷って結局別々に描いたのですが一緒が希望だった場合はすみません…!妖艶な濡羽様の魅力を表現するの難し…!(初描き)シロエくんの舌出しはワザとです。ハーフアルヴのデザインズルい…戦闘用眼鏡チェンジor〈ゲイザー・スタイル〉発動etc.解釈はお好きにどうぞ 2枌 しばね
DONE変人窟で会いましょう2 エアスケブ3 えのきさんリクエスト「レイネシア姫」ありがとうございました!姫ちゃん可愛いをいっぱい詰め込ませて頂きました~彼女にとって一番はやっぱりぐうたらパジャマ姿でしょうねwwちな、初描きでございました枌 しばね
DONE変人窟で会いましょう2 エアスケブ2 圭さんリクエスト「クラスティさん、可能であればシロエ君も」ありがとうございました~!言葉のニュアンスから遊んでクラくんにシロエくんを添えました。特に考えてなかったのでカプで見ても否でもご自由に解釈どうぞ~己にとって価値のあるモノ(契約書作成道具とレイゲン)を相手に預けるのは信頼の証でもある…とかそんな感じ。枌 しばね
DONE変人窟で会いましょう2 エアスケブ1 せりさんリクエスト「アイザックくん」ありがとうございました!いつもと違って服の下(素肌)にドッグタグを大事に付けてる時、彼の見せ方は多分こう、の幻覚妄想願望。nntk510
SPOILER符咒封録クリアしましたよ!ツイートしたら迷惑にしかならない叫び17枚です。
大変、荒ぶっておりまして、途中何度かネットでよく見かける、
ビーバーのGIFのごとく「あ”あ”あ”---------!!」と
叫んでおります。お許しください🙇
封陰窟は本編と違ってチカチカしないから目に優しいですね。
いくらでも出来ちゃう楽しい😊 18
ガンキマス少佐
CAN’T MAKE⚠︎アビスパロ 設定と注意メイドインアビスの世界観そのものをパロってる感じなので、リコレグナナチ、ボンドルドなどはいない設定です🙇
前UPした果てバトイメージ
・フロンタル率いる探窟隊(親衛隊)の中でのお話
お話っていうほどお話じゃない
・4〜5層下部メインに活動中(6層は齧ってる程度)
・メインはセルジ目線の果てバト観察日記みたいなやつ
・闇のセルジ垣間見える
・バトの知性が低い 2264
kei_shi28
DONE・すでに恋人同士のラーヒュンとポくんが三人で洞窟の探索をします。・ラーがインパスを使えます。
裏切り「次の階が一番下の層だな」
「ああ、下へ降りるぞ。さっさとしろ」
「待て、ラーハルト。この階を無視して進むのか?」
「用がなければ探索する必要もなかろう」
「一応見ておいたほうが良いかもしれんぞ。何かアイテムがあるかもしれない。ポップ、行くぞ」
「必要ない。魔法使い、オレと地下へ降りるぞ」
はぁ……。ポップは目の前で言い争う二人の前で盛大に溜息をついた。
「あんたらよぉ、おれは一人しかいないっつーの。どちらかにしてくれよな。今回はヒュンケルの言う通りにしようぜ」
最下層へと降りようとしたラーハルトはチッと舌打ちして、ヒュンケルとポップの前へ出るとスタスタと歩き始めた。ポップは慌ててそれを追いかける。
「なあ、ラーハルト。なんでヒュンケルと喧嘩してるんだよ?」
2423「ああ、下へ降りるぞ。さっさとしろ」
「待て、ラーハルト。この階を無視して進むのか?」
「用がなければ探索する必要もなかろう」
「一応見ておいたほうが良いかもしれんぞ。何かアイテムがあるかもしれない。ポップ、行くぞ」
「必要ない。魔法使い、オレと地下へ降りるぞ」
はぁ……。ポップは目の前で言い争う二人の前で盛大に溜息をついた。
「あんたらよぉ、おれは一人しかいないっつーの。どちらかにしてくれよな。今回はヒュンケルの言う通りにしようぜ」
最下層へと降りようとしたラーハルトはチッと舌打ちして、ヒュンケルとポップの前へ出るとスタスタと歩き始めた。ポップは慌ててそれを追いかける。
「なあ、ラーハルト。なんでヒュンケルと喧嘩してるんだよ?」
usizatta
PROGRESS母もダイ大を読んでいたのですが、母は「レオナが買い物したり、破邪の洞窟で宝箱開けたりするシーンが好き」と言ってた覚えがあります。わかる。ショートストーリー・チャレンジ 9巻目 パプニカで作られた金属や布は高値で取引されると言われている。そこには、ただ高品質であること以上の理由がある。
例えばパプニカの布は、糸と共に魔力を織り込んで縫い上げられ、染色に使われる水には、わざわざ「魔法の聖水」を……そんな噂がまことしやかに語られているのだ。国のシンボルたるパプニカの王女が賢者の血筋であるという事実が、またこの噂に説得力を加えているのだった。
「まあ、他の国で語られている噂も半分は本当よね……ああ、もう!」
「あら、あなた今『身かわしの服』を織ってるのね。もっと集中しなさいよ。織ってる途中からもう効果が現れ始めるんだから」
「シャトル飛んでくわよ」
パプニカ王家の人間も御用達の織物工房では、そんな会話がなされていた。職人達はおしゃべりしながらもリズムよく織り機で糸を整える。同時に魔力も込めていく。この国の織物職人は魔法使いでもあるのだ。
1123例えばパプニカの布は、糸と共に魔力を織り込んで縫い上げられ、染色に使われる水には、わざわざ「魔法の聖水」を……そんな噂がまことしやかに語られているのだ。国のシンボルたるパプニカの王女が賢者の血筋であるという事実が、またこの噂に説得力を加えているのだった。
「まあ、他の国で語られている噂も半分は本当よね……ああ、もう!」
「あら、あなた今『身かわしの服』を織ってるのね。もっと集中しなさいよ。織ってる途中からもう効果が現れ始めるんだから」
「シャトル飛んでくわよ」
パプニカ王家の人間も御用達の織物工房では、そんな会話がなされていた。職人達はおしゃべりしながらもリズムよく織り機で糸を整える。同時に魔力も込めていく。この国の織物職人は魔法使いでもあるのだ。