Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    中学生

    manju_maa

    PROGRESSごろうくんシリーズ番外編②
    完全に本編を読んでくれた人向けの暁視点のごろうくん初めての誕生日編です。冒頭は本編小学生編のハンバーグエピソードの翌日の話。

    明智の過去をめちゃくちゃ可哀想な方向に捏造してる。
    オリキャラ(鈴木君)がとても出しゃばります。

    中学生編の喧嘩シーン後の話も書きたいのでそれを書いたら支部にあげたい人生。
    なんでも許せる人向け。
    あけちごろうくんを育てる来栖暁の話(ごろうくんシリーズ番外編)ピピピとスマホから流れる電子音に目が覚める。
    朝はずっと苦手だった。親に起こされるか、モルガナに起こされるか、いつもその二つだった。
    しかし、そんな親もモルガナも置いてきたこの世界では、この身を起こすのはこのスマホのアラームと起きなければいけないという意志のみ。そしてその意志は決して曲げてはならないと心に誓っている。
    布団を剥いで、起き上がる。親が居なくても、モルガナが居なくても、俺は案外起きれるようだ。
    時刻は朝の六時。部屋の向こうで予約設定した炊飯器が使命を完遂した音が聞こえた。
    部屋を出て、顔を洗う。そして、音を立てないように自室の隣の部屋のドアノブを回して、扉を開けた。
    カーテンが閉められた部屋の中で、ベッドの上には小さな膨らみがある。怪盗団時代に育てた忍足で近寄り、その膨らみの主の顔をそっと覗き込む。
    8345

    suzukisamasama

    DOODLE進捗
    中学生🎈🌟
    ※死ネタ予定
    君との夏僕、神代類は社会不適合者だ。今も昔もそうだ。僕はただ、機械いじりが好きなだけ。好きな物に集中したら周りが少し見えなくなったりするけども…。ショーも好き。周りの人間に興味がないだけで…。そんな僕はまわりからみたら異質な存在なのだろう。無視をされた、意味がわからないものを作ってる、なにかする気だ、と何もしていないのに疑われた。噂の内容に尾がついてしまい、悪い噂が色んな人の耳に入る。そこから、教員から呼び出され、事情聴取。僕は何もしていない、と言っても信じて貰えず、呆れられた。仕舞いには暴言も吐かれたことがあった。そんな出来事が重なり、僕は人間不信になった。そんな噂のせいで前の学校には居れなくなった。僕は隣町の学校に逃げるように転校した。でも、逃げた先もあまり僕にとっては良くなかった。どうやら、その学校でも僕が前の学校で噂になったことが広まっていたようで、初日から腫れ物扱いをされた。別に不良生徒でもないのだけれど。そんな僕が初日から問題児になって、不登校児へと変わるのは当たり前の流れだった。学校なんて行かなくても別にいい。今の僕にはショーが見れて、機械いじりができる環境があればそれでいい。そう思って諦めかけていた。そんな中でも噂なんか気にせず、社会不適合者の僕と関わりをもとうとする変人がいたようで…。
    5149