あーん
shiraseee
REHABILI不機嫌な凪砂と張り切った茨と、甘い玉子焼き同棲している凪茨がお花見をしようとするおはなし
いちゃつかせたかった、茨の「ふーふー」「あーん」が書きたかった
────────
「……私も一緒に作るって言ったよね」
「あ〜……えっと、はい…」
「……どうして一人でやってるの」
「アラームより早く、目が覚めてしまったので…」
「……………」
「ひっ!すみません、謝るので無言で睨まないでください!」
春の早朝。今日は一日雲一つなく晴れるため絶好の花見日和との予報通り、爽やかな朝を迎える──はずの、とあるマンションのキッチンでは。
目覚めから不機嫌な凪砂に睨まれてしまい、怯んだエプロン姿の茨が、持っていた菜箸を床に落とすほどに動揺する。
すぐに拾うことすら出来ないまま、正面から注がれる凪砂の鋭い眼光を浴びて硬直すること以外、茨には叶わなかった。
*
事の発端は日和だった。
日和が所属しているサークル『プリティ5』の面々と花見に行ってきたのだと、ある日の楽屋で嬉々として凪砂に話していた。
4539「……私も一緒に作るって言ったよね」
「あ〜……えっと、はい…」
「……どうして一人でやってるの」
「アラームより早く、目が覚めてしまったので…」
「……………」
「ひっ!すみません、謝るので無言で睨まないでください!」
春の早朝。今日は一日雲一つなく晴れるため絶好の花見日和との予報通り、爽やかな朝を迎える──はずの、とあるマンションのキッチンでは。
目覚めから不機嫌な凪砂に睨まれてしまい、怯んだエプロン姿の茨が、持っていた菜箸を床に落とすほどに動揺する。
すぐに拾うことすら出来ないまま、正面から注がれる凪砂の鋭い眼光を浴びて硬直すること以外、茨には叶わなかった。
*
事の発端は日和だった。
日和が所属しているサークル『プリティ5』の面々と花見に行ってきたのだと、ある日の楽屋で嬉々として凪砂に話していた。
すいか
TRAINING生姜焼き弁当を🎈に作ってきてあーんして食べさせる🌟の🎈🌟…の、下書きです。
下書きなのに一万字近くあってびっくりしちゃった。これからゆっくりいじくり回して作っていくはじめての試みをするけれど、これだけでも見れるから保存も含めて試しにポイポイ。
生姜焼きの調理については調べましたが合ってはないないと思います。ごめんね
生姜焼き弁当を食べさせる話類はオレの弁当をたまにねだってくる。
購買で食べれないパンを買っただの、お昼を忘れただの、理由は色々だ。交流しはじめのころは購買の惣菜パンと生姜焼き弁当を交換しようだなんて言わたこともあった。今考えても不当な条件がすぎる。オレは生姜焼きが好きなんだ。
そんなことをしてくる理由は筋金入りとも言える偏食具合のせいだった。あいつは野菜が嫌いだ。野菜なし餃子というものが家庭料理にあるくらいだ。おそらくそのくらい食べる食事のレパートリーが少ない。だから食べれるものを持っている相手に交換をもちかけたりするのだろう。
いや、自分で食べられるものを買ってくれ。それでも買えなかったのなら、あとで補填をくれる条件でわけてやってもいい。特に弁当は家族が作ってくれたものなんだ。大切に食べたい。
7375購買で食べれないパンを買っただの、お昼を忘れただの、理由は色々だ。交流しはじめのころは購買の惣菜パンと生姜焼き弁当を交換しようだなんて言わたこともあった。今考えても不当な条件がすぎる。オレは生姜焼きが好きなんだ。
そんなことをしてくる理由は筋金入りとも言える偏食具合のせいだった。あいつは野菜が嫌いだ。野菜なし餃子というものが家庭料理にあるくらいだ。おそらくそのくらい食べる食事のレパートリーが少ない。だから食べれるものを持っている相手に交換をもちかけたりするのだろう。
いや、自分で食べられるものを買ってくれ。それでも買えなかったのなら、あとで補填をくれる条件でわけてやってもいい。特に弁当は家族が作ってくれたものなんだ。大切に食べたい。
つるば
MOURNING本編後再会し仲良くやってる時空ダロとリざ~どん2枚。ロにも懐いているリざ~どんだといいなという願望。
今までリざ~どんに食べている料理を頂戴とおねだりされたことがないダ、今までロにあーんと一口食べさせてもらったことがないダ、が何とも言えない思いをして終わる
ポは概ね雑食だけど人の食べ物を日常的に与えるのはだめかな?と思いましたがカレーを際限なく食べさせても平気な強い生き物でしたね(ゲーム都合) 2
xxsalt1227
MOURNING2月はバレンタイン🍓はこの後とーじにあーんしてあげたさとる
ヘッダーはチョコのイベント参戦の2人のつもりだった
このとき売り切れて買えなかったチョコを、後日とーじが買ってきてさとるに渡すネタが結局描けませんでした 2
izmi_x
MEMO20220219 電子特異点2開催おめでとうございます〜🎉まだ展示用兼ネップリ原稿やってるので代わりに置いときます。
原稿できるまでずっと「あーん」してくれます、多分
ではまた後ほど!
koharu_Hanasaki
DOODLEハピネスケープマントとザッハトルテのお礼イラスト。あーんしてる構図も上目遣いもむずかし~~~!!右手を際立たせるのもめちゃ難しくてすっごい試行錯誤した。らくがきのわりに苦労したなあ。
でもピンクと茶色いっぱいのバレンタイン!って感じの絵が描けて楽しかった(遅刻)
あおい
DONE自分の手で食べさせたい宿儺ちゃんと、そういうことは、2人っきりの時にしたい伏くん。わちゃわちゃする2人が見たい。宿:ほら、口を開けろ✨あーん
伏:いや、自分で食べれるから…
宿:遠慮するな。それとも、口移しの方が良いか?
伏:くち…⁈ 食べる、食べるから!だから、口移しはやめろ!
ハッピーバレンタイン
rrrrrzzyTBOky
DOODLEこの後爆速で🌙は逃げるwwwメモ的な落書きなのでかなり汚い…すいません🙇♂️
最初は行儀悪いからってやらないけど、段々慣れて、ついには条件反射であーんするの可愛いよなーって落書きです( ˇωˇ ) 5
七奈★
TRAININGあーんラムちゃんと面堂のスキンシップはありそうで無さそうであんまり無い。初期こそ抱きついたりしてたけど話数が増えるにつれ無くなっていった。その中でも『まったけ鍋』の あーん はすごく可愛い。でもラムちゃんよ分かってやってんだろ、とも思う。どーでもイイがアニメ版まったけ鍋では「サクラ先生に甘えました!」のあとチラリとあたるがサムズアップしてる。そんな細かい動作が好き。
39raya48
DONE「詩と波音、夏盛り」※文或nkhr×がっつり自我のある司書
※刀剣と微クロスオーバー(傑作の写し×常勝の槍描写あり)
※独自設定諸々あり
司書の設定https://twitter.com/39raya48/status/1353912849446309888?s=19
パス:夢十夜で運慶が出てくる話数数字1字+「ゆあーんゆよーん」が出てくる詩のタイトルカタカナ4字で 11
パスタくるくるたまランチ
DONE先日有難く頂戴しましたお題、「🖌らぎせん🚢であーん」描かせて頂きました~!甘々なあーん🥄を描けなくて申し訳ない。土下座ですわ。定点4コマ、作画のブレが如実にでるのンギッッッッツくて絵柄統一のいい練習になりますわね…鍛錬、精進しますわ…ッかっこいい絵柄を描けるようになりたいですが、それは今生では諦めですわ~!
syutabi
DOODLEハデスがどうしても人間界で流行っているフルーツパンケーキを食べに行きたいというのでしょうがなく付き合ったオーディン。でも、流石にあーんは付き合ってくれず
「つれないなーまあそんな所も好きだぜ?」
と言うハデスにククッと優しく微笑んでいたり…
そんな二人の様子を見た周りの客がキャーとなっているんだろうな
tamagobourodane
DOODLE元の世界に帰れなくなっちゃった晶くんが全部忘れたフィガロの家の近くに住んでいる話フィガ晶♂
点滴効果はないよ!
注意書き↓
※ループものの最初のルートとして考えていたお話の最初のところです。
2周年読んだ感じ、2章の方向性次第ではプロットごとさよなら(あーん)かもしれないのでどんな話だったのか、最初のとこだけダイジェスト風にして置いておきます。
2章の雰囲気次第では長いやつとしてぜんぶ書くかも?
*
*
*
子供の泣く声が響いている。
今しがた細い若木のような腕に差したばかりの注射針を鉄製の容器の中に戻しながら、フィガロは単純に元気な子供だな、という感想を抱いていた。若い生命は小さな痛みも大きな危機のように捉えて、助けを求める声を上げるエネルギーを惜しまない。隣では子供の母親が決まり悪そうに身体を竦めていて、時折その小さな背中に触れていた。我が子の行儀が悪いと思っているのかもしれない――医師としてはそんなことは気にならなかったのだが。医者の処置を受ける時の子供というのは、得てしてこんなものである。
「痛いの我慢して、よく頑張ったね。ちゃんと毎日薬は飲むんだよ」
子供にねぎらいの言葉をかけながら、フィガロは傍らの薬の包みを取ってそれを紙袋に入れると、母親に向かって差し出した。
8586今しがた細い若木のような腕に差したばかりの注射針を鉄製の容器の中に戻しながら、フィガロは単純に元気な子供だな、という感想を抱いていた。若い生命は小さな痛みも大きな危機のように捉えて、助けを求める声を上げるエネルギーを惜しまない。隣では子供の母親が決まり悪そうに身体を竦めていて、時折その小さな背中に触れていた。我が子の行儀が悪いと思っているのかもしれない――医師としてはそんなことは気にならなかったのだが。医者の処置を受ける時の子供というのは、得てしてこんなものである。
「痛いの我慢して、よく頑張ったね。ちゃんと毎日薬は飲むんだよ」
子供にねぎらいの言葉をかけながら、フィガロは傍らの薬の包みを取ってそれを紙袋に入れると、母親に向かって差し出した。
こんぺいとう
MOURNING初期に書いたスタオケ処女作Twitterに初めてアップした作品が3月ホムボ話で、そちらを優先させてしまったが故、日の目を見ることがなかった作品…
今となれば、解釈違い過ぎツラい
唯ちゃんは「あーん」くらいじゃ照れません!!!!
せっかく最後まで書き上げているので供養…
私はエコな人間なので…
文面も当時のままなので、誰コレ感…💦
良薬、口に 〈 朔唯 〉ふと目が覚めて、重たい瞼を押し上げる。
結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。
2231結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。