つばさ
かろん
DOODLEツバサくんとショウくんとモートさん。自分の誕生日にかこつけた誕生日ネタです。
思わず長くなったので読みやすいかなとシブにも上げました。
中身は同じですm(_ _)m
祝福を貴方にその話を聞いたのは、たしかマナリアで彼が臨時講師をしていた時。
ちょっと寝坊をしたら授業の開始時間に間に合わず、開き直って堂々遅刻した所を炎獄先公に見つかり悪党めいた笑顔で追加の課題を出された日だった。
親友たちの手を借り足りない知識を寄せ集め、どうにか空欄を埋めた課題を提出すべく夕陽の差し込む校舎を歩いていると、通りかかった資料室から話し声が聞こえツバサは足を止めた。
「炎獄センセーって誕生日いつなんですか?」
きゃらきゃらと聞こえる数人の女子の声は落級の生徒ではなく普通科の生徒のものだろうか。
廊下に居たツバサはバレないように資料室に近づき、会話の相手の返答に息を潜めて聞き耳を立てる。
「ンなの聞いてどうすンだァ?」
6541ちょっと寝坊をしたら授業の開始時間に間に合わず、開き直って堂々遅刻した所を炎獄先公に見つかり悪党めいた笑顔で追加の課題を出された日だった。
親友たちの手を借り足りない知識を寄せ集め、どうにか空欄を埋めた課題を提出すべく夕陽の差し込む校舎を歩いていると、通りかかった資料室から話し声が聞こえツバサは足を止めた。
「炎獄センセーって誕生日いつなんですか?」
きゃらきゃらと聞こえる数人の女子の声は落級の生徒ではなく普通科の生徒のものだろうか。
廊下に居たツバサはバレないように資料室に近づき、会話の相手の返答に息を潜めて聞き耳を立てる。
「ンなの聞いてどうすンだァ?」
shinashi_natuka
SPUR MEうぃおふ少女漫画風健つば再録本「キツネ先輩にはダマされない」にて収録予定
書き下ろし後日談『ケントくんの恋人』のチラ見せです。
ハプニングで親指姫サイズまで小さくなってしまったツバサちゃんと、それを手助けするケント先輩の話。
イチャイチャパートから急展開パートまで 11162
なんこつ
DONEつばめ×サクラ サクラ先生の失恋話については昭和版アニメ102話を見てください。つばサクの付き合いの長さがどれくらいかはわからないけど、サクラ先生が病弱だった頃からの付き合いだといいなと思いました。
だって、雪が降ったから『毎日雪は降り続くし、それに…』
夢を見た。もう何年前のことになるだろうか。まだ女子学生だった頃の夢を―
体が弱かった女子学生の頃の自分。そして、そんな自分を後ろに乗せ自転車を漕ぐ、彼。
彼は優しい人だった。病弱だった自分にたいそう気を使い、家から学校まで毎日自転車で送り迎えをしてくれた。彼の優しいひと言、自分を乗せた自転車を漕いでいる時の背中の頼もしさ、彼の全てが好きだった。ずっと、2人の時が続いてほしかった。
しかし、それは叶わなかった。2人の関係は終わりを迎えることとなった。
『雪は降るし、それに…』
雪が降り積る通学路を1人歩く。あのひと言を告げられて以来、彼が迎えに来ることはなかった。
雪道を自転車で走るのは危ないし、優しい彼のことだ、なにか事情があったのだろう。そんなことを1人で考えたりもした。
3440夢を見た。もう何年前のことになるだろうか。まだ女子学生だった頃の夢を―
体が弱かった女子学生の頃の自分。そして、そんな自分を後ろに乗せ自転車を漕ぐ、彼。
彼は優しい人だった。病弱だった自分にたいそう気を使い、家から学校まで毎日自転車で送り迎えをしてくれた。彼の優しいひと言、自分を乗せた自転車を漕いでいる時の背中の頼もしさ、彼の全てが好きだった。ずっと、2人の時が続いてほしかった。
しかし、それは叶わなかった。2人の関係は終わりを迎えることとなった。
『雪は降るし、それに…』
雪が降り積る通学路を1人歩く。あのひと言を告げられて以来、彼が迎えに来ることはなかった。
雪道を自転車で走るのは危ないし、優しい彼のことだ、なにか事情があったのだろう。そんなことを1人で考えたりもした。
かろん
DOODLEツバサくんとモートさん。夕暮れ時のグラサイ。
火ともし頃ツバサが一時的な留学、という形でグランサイファーに乗り込んでから数ヶ月。
艇での生活にも慣れ、団長から少しずつ買い出しや装備のメンテナンス等々、ツバサにでも出来る簡単な手伝いを頼まれるようになり、やっと騎空団の一員になれてきた気がして少し嬉しく思えていた。
「今日はコレをお願いしたいんだけど」
そう言って渡されたのは夜になると灯るグランサイファーのランタンの1つだった。
「ランタン?」
「コレをね、暗くなったら点けるんだけど…」
ふむふむと説明を聞いていると、後ろから声をかけられる。
「今日のオテツダイはそれかァ?」
聞き慣れた声に眼を向ければ黒いフードから大きな紅い耳を覗かせたエルーンの姿があった。
魔物の討伐から戻ったらしい彼からは少しだけ炎の匂いがする。
2164艇での生活にも慣れ、団長から少しずつ買い出しや装備のメンテナンス等々、ツバサにでも出来る簡単な手伝いを頼まれるようになり、やっと騎空団の一員になれてきた気がして少し嬉しく思えていた。
「今日はコレをお願いしたいんだけど」
そう言って渡されたのは夜になると灯るグランサイファーのランタンの1つだった。
「ランタン?」
「コレをね、暗くなったら点けるんだけど…」
ふむふむと説明を聞いていると、後ろから声をかけられる。
「今日のオテツダイはそれかァ?」
聞き慣れた声に眼を向ければ黒いフードから大きな紅い耳を覗かせたエルーンの姿があった。
魔物の討伐から戻ったらしい彼からは少しだけ炎の匂いがする。
ythr904
MAIKINGワドデデ 大王様救出後悪夢を見るバンダナと、暴れていたことを気にしてる大王様。傷心した二人の夜ふかし🌙
すごい半端に終わる。続きたい
※つばさ版ディスカバリーの流れを踏襲してますがあくまでゲーム軸です。
口調がつばさ版と違います。多分、、 981
shinashi_natuka
DONEけおし設定の健つば。中間試験勉強とかで疲れ果てたツバサちゃんを、ケントさんが反対方向の電車に乗せて一緒にズル休みする話。
反対方向の休息何となく、疲れた。
何となく、何もやりたくない。
そう思う原因は、試験が終わって気が抜けたからだろうか。それとも、三〇度をも超える真夏日が続いて夏バテしているからだろうか。そのどっちもな気がしてならない。
朝起きるのが辛くて、それでも頑張って通学する準備をして。重い体に鞭打って、朝早い時間にも関わらず既に暑くなっている通学路を歩いて、最寄りの駅へ。
(人、多いな……)
夏休み前の学生や、夏休みも何もなくなってしまった社会人。通勤通学ラッシュの時間帯は、いつものように人でごった返している。
仲良さそうに話す高校生達、一人イヤホンで何かを聞いている大学生、スマホをいじる社会人。外から聞こえる都会の喧騒と、駅構内に流れるアナウンスと。耳のいいツバサにとっては、不快なノイズでしかない。いつもなら平気なのに、心身共に疲弊している今は何となくその人混みの中へ入っていくことが億劫に思えて。でも。そんな満員電車に乗るしかないのだ、今は。
19880何となく、何もやりたくない。
そう思う原因は、試験が終わって気が抜けたからだろうか。それとも、三〇度をも超える真夏日が続いて夏バテしているからだろうか。そのどっちもな気がしてならない。
朝起きるのが辛くて、それでも頑張って通学する準備をして。重い体に鞭打って、朝早い時間にも関わらず既に暑くなっている通学路を歩いて、最寄りの駅へ。
(人、多いな……)
夏休み前の学生や、夏休みも何もなくなってしまった社会人。通勤通学ラッシュの時間帯は、いつものように人でごった返している。
仲良さそうに話す高校生達、一人イヤホンで何かを聞いている大学生、スマホをいじる社会人。外から聞こえる都会の喧騒と、駅構内に流れるアナウンスと。耳のいいツバサにとっては、不快なノイズでしかない。いつもなら平気なのに、心身共に疲弊している今は何となくその人混みの中へ入っていくことが億劫に思えて。でも。そんな満員電車に乗るしかないのだ、今は。
とろめら
DOODLE #わたしを作った少年マンガ5冊#わたしを作った少女マンガ5冊
カードキャプターさくら
名探偵コナン
ツバサ・クロニクル
ラブ☆コン
プリーズ、ジーヴス
当時真似して描いたりした思い出の漫画たち https://t.co/cRjttxEhY2
hinoe_9
SPOILER大きめの浮島が各領界に対応しているのかと思ったらそこまででもなかったんだぜ謎のスライム島とかあったし
中央の島は全体的にマーブルヴォルク、北側にマッドファルコンやドラゴンソルジャー等ナドラガンドにはいないモンスターが徘徊
パンプキッズぱっと見見かけなかったんだけどどこにいたんだろうか
聖天のつばさで探索するのめちゃくちゃ楽しかった
なみうちぎわ
DOODLE角川つばさ文庫さんから出てた平家物語平清盛:親衛隊は12歳、とその続刊の2人のお妃という本、小学生の朝読書の時にこの本毎回持っていってたくらい好きだった…ちょうどこの頃の大河ドラマが平清盛だったからこの本の内容も父親が忠盛ではなく白川院だったりと色々大河ドラマ設定で描かれていて個人的にはすごく面白かったし清盛像がほぼこれになってしまった
natsubi_gbf
DONE・ツバエル(ツバサ→エルモート)。・ツバサとスフラマールのクロスフェイトをもとにしています。
『練習』 蒼空に爽やかな風が吹き抜けていく。まさに青空教室にうってつけの日和である。グランサイファーが立ち寄った島の野原で、マナリア魔法学院からの留学生たちを相手にスフラマールが教鞭を取っていた。
落第学級の元担任教師であるエルモートは口を挟みつつ授業を見守っていたのだが――。
「貴方は魔力の制御が得意だったわよね? アドバイスできないかしら?」
スフラマールに告げられた言葉にエルモートは頬を掻いた。熱心な教育者である彼女の提案を断るすべは持ち合わせていない。
「しょうがねェなァ……」
エルモートは諦めると、ツバサ達の傍にしゃがんで彼らが握る杖を見つめる。
ツバサは隣に並んだ横顔に見入り、はっとして顔を逸らした。横目にタイガ達を確認するが、彼らは割り込んできた元担任の言葉を待ってエルモートに注目している。
4030落第学級の元担任教師であるエルモートは口を挟みつつ授業を見守っていたのだが――。
「貴方は魔力の制御が得意だったわよね? アドバイスできないかしら?」
スフラマールに告げられた言葉にエルモートは頬を掻いた。熱心な教育者である彼女の提案を断るすべは持ち合わせていない。
「しょうがねェなァ……」
エルモートは諦めると、ツバサ達の傍にしゃがんで彼らが握る杖を見つめる。
ツバサは隣に並んだ横顔に見入り、はっとして顔を逸らした。横目にタイガ達を確認するが、彼らは割り込んできた元担任の言葉を待ってエルモートに注目している。