ナック
tohli
MAIKING書きかけお蔵入り品出し。そのうち続きを書くこともあるかも?
ジャンフェスのネタ、スナックアリギュラの臨時店長な少年の話。
導入部〜上司来店まで
とりあえず腐要素は無し。
レオ愛され系。 3322
染 乃
INFO渡部さんに誘われた関さんがスナックやってるみにれのお店に飲みにくるギャグ本です様子のおかしい羽鳥と怒った神楽、ちょっぴり耀さんもいます
表紙込み32p/A5/無線綴じ/400円
【追記】
7/16 22:00〜よりBOOTHにて頒布いたします
平日(日時未定)に余部の頒布も予定しております 7
音羽もか
DONE同棲未来捏造設定の彰冬。実はDom/Subのつもりで書いてたけどそんな要素が微塵もない。-4000字のスナック菓子感覚で読める短文です。小箱いっぱいの愛を彰人に、ずっと内緒にしている物がある。
このことを話せば、彰人のことだから「なんでまたそんなもんを……」と呆れてしまうのだろう。そうだろうとわかっているから、話すことはしないでいる。
それは冬弥の自室にこっそりと置かれていた。彰人と生活を共にするようになってからは、冬弥が自分で持ち帰ったゲームセンターの戦利品の中にこっそりと隠してある。
それこそ小学生の女の子が持っている交換日記についているようなオモチャの鍵を、冬弥は肌身離さず持ち歩いていた。これを知っているのは、偶然その鍵を見てしまったこはねだけだったりする。そのこはねも、冬弥の意思を汲み取って、誰にもそのことを話さないでいたから、他には本当に誰にも知られていないことだ。
3804このことを話せば、彰人のことだから「なんでまたそんなもんを……」と呆れてしまうのだろう。そうだろうとわかっているから、話すことはしないでいる。
それは冬弥の自室にこっそりと置かれていた。彰人と生活を共にするようになってからは、冬弥が自分で持ち帰ったゲームセンターの戦利品の中にこっそりと隠してある。
それこそ小学生の女の子が持っている交換日記についているようなオモチャの鍵を、冬弥は肌身離さず持ち歩いていた。これを知っているのは、偶然その鍵を見てしまったこはねだけだったりする。そのこはねも、冬弥の意思を汲み取って、誰にもそのことを話さないでいたから、他には本当に誰にも知られていないことだ。
罪深き珀雷
DONEラキちゃん結婚後の、ナックルとシュートの話今だから結婚式が終わった数週間後、仕事で一緒になったナックルとシュート。
飛行船乗り場の待合室で、沈黙に耐えかねたのかそれとも前々から言おうと思っていたのか、ナックルが真剣みのある顔で言った。
「俺さ、ラキの事好きだったんだよ」
「…男二人と女一人で修行してたんだ。そうなるのも無理はないな。告白しなかったのか」
「お前よくそれ訊けるな。自分の嫁さんの事だぜ?」
「過去形だからな。それに彼女がお前に靡くことは絶対にない」
「すげぇ自信だな。ま、それもそうか」
「で?俺の質問にはどう答えるんだ?」
頭の後ろを少し掻いて、ナックルは答える。
「しようと思ったよ。けどよ、お前と話してる時のラキを見てて気づいたんだよ『もう既にアイツの心は別のもんで埋まってる』って。俺の入る余地なんて、初っ端からなかった」
419飛行船乗り場の待合室で、沈黙に耐えかねたのかそれとも前々から言おうと思っていたのか、ナックルが真剣みのある顔で言った。
「俺さ、ラキの事好きだったんだよ」
「…男二人と女一人で修行してたんだ。そうなるのも無理はないな。告白しなかったのか」
「お前よくそれ訊けるな。自分の嫁さんの事だぜ?」
「過去形だからな。それに彼女がお前に靡くことは絶対にない」
「すげぇ自信だな。ま、それもそうか」
「で?俺の質問にはどう答えるんだ?」
頭の後ろを少し掻いて、ナックルは答える。
「しようと思ったよ。けどよ、お前と話してる時のラキを見てて気づいたんだよ『もう既にアイツの心は別のもんで埋まってる』って。俺の入る余地なんて、初っ端からなかった」
罪深き珀雷
DONEナックルとラキちゃんのちょっとした話プリムラ・ジュリアンたまたまだ、互いに出歩いてたら鉢合わせて少し話していこうかと、近くの喫茶店に入った。
「…お前すごいよな」
注文が来るまでの間、ナックルが呟くように言った言葉にラキは首を傾げる。
「なんで?」
「シュートだよ。アイツって誰に対しても全然心開かねぇだろ?俺に対してもだけどよ。でも、ラキだけには…」
「そうでも、ないよ」
結露で濡れるガラスコップから一口水を飲んで、ラキは言う。
「昔からアタシの料理を美味しいって言ってくれるけど、何が好きかは具体的に言ったことないし、仕事で何かあって考え事しててもアタシに教えてくれない…」
寂しそうな顔して、注文したホットレモンティーに口付ける。
「少しだけ、シュート君のテリトリーに踏み込んでもなんだか居づらくて出てっちゃうんだよね。でも、そういうものだよね」
487「…お前すごいよな」
注文が来るまでの間、ナックルが呟くように言った言葉にラキは首を傾げる。
「なんで?」
「シュートだよ。アイツって誰に対しても全然心開かねぇだろ?俺に対してもだけどよ。でも、ラキだけには…」
「そうでも、ないよ」
結露で濡れるガラスコップから一口水を飲んで、ラキは言う。
「昔からアタシの料理を美味しいって言ってくれるけど、何が好きかは具体的に言ったことないし、仕事で何かあって考え事しててもアタシに教えてくれない…」
寂しそうな顔して、注文したホットレモンティーに口付ける。
「少しだけ、シュート君のテリトリーに踏み込んでもなんだか居づらくて出てっちゃうんだよね。でも、そういうものだよね」
TPelulu
SPOILER #悪勇鴉羊のギャングスタ― ※ネタバレ ドロシア・カタロヴァ正装ニックナックス潜入前夜、たくさん嘘ついただろうから懺悔しといてほしい。
あとはカラコン付けて九龍街にお出かけするだけだったのに見られちゃったな~殺すか~そんで鞭っとくか~って感じの事があってほしい。
よんちゃい
DONE⚠️ごくおつのネタバレがあります げんみ🙅登場自PC:明至太陽
スナック感覚のカスみたいな話(褒め言葉)(?)です。真夏の朝だか昼だかの話なので心の気温を30℃に設定してください。明至太陽のintが2です。こちらも「明至太陽が体調不良なだけの本」に収録されています(存在しない本)。 2095
ori_ydmak
DONEKD5用の無配漫画でした。以下、作品に関する注意書きです。ご一読ください。
※年齢操作あり。kbn17歳、dnd10歳の設定。
※チャンピオン戦に関するオリジナルの設定が含まれています。
※オリジナルのキャラクター(ナックルジムの前ジムリーター)が登場します。
※dndさんの家庭環境を、かなり掘り下げて捏造しています。
※その他、妄想たっぷりの設定が満載です。 25
ODDwakame
DOODLE【福音】ナックルシティ捏造だらけのダンキバ漫画。描きたかったサビが1p目。
大時計の無いナックルシティ。伝統的にジムのトレーナーたちが
時の音を知らせる役割を任されている捏造話。
最後にリョウタたちのおまけが少し。 10
ねる子
DONEキメラアント編の推しNo.1とNo.2。(クレイジースロットとカイト。以下推しは順にナックル→イカルゴ→モラウ)キメラアント編について語るブログ記事用に描きました。
ブログ↓
https://batex.livedoor.blog/archives/11120752.html
S5kD9I2HovFOcOI
SPUR MEスナック特級の初夜をギリ健全垢で載せられるところだけ載せるやつスナック特級〜初夜、ギリ健全で行けるところだけ〜『もういいから喰われろ』
そう言った夏油はちょっと米神に青筋を立てながら紅さんの口を塞いだ。紅さんは突然のことに目を白黒させつつも、「ア意外とやわこい」などと思ったりする程度には余裕があった。あれだけピーピー言っていたがこの女も伊達に術師をやっていない。そんじゃそこらの女とは肝の座り方が違うのである。
「っ!?」
その余裕は秒で破壊されたが。夏油に「アこいつ余裕があるな」などと思われた為である。大正解。
キスしたのに意外と冷静な紅さんにイラッとしたので夏油はスイッチを入れた。紅さんが知っていたらオフにしてくださいと土下座をしていたところ。
夏油はスリ…っと紅さんの耳朶を少しかさついた親指で撫でた。紅さんの顔の輪郭に掛けていた手をゆっくりとその首の後ろに回していきながら、親指でじっくり、確かめるように。紅さんの背筋がゾワゾワした。
3074そう言った夏油はちょっと米神に青筋を立てながら紅さんの口を塞いだ。紅さんは突然のことに目を白黒させつつも、「ア意外とやわこい」などと思ったりする程度には余裕があった。あれだけピーピー言っていたがこの女も伊達に術師をやっていない。そんじゃそこらの女とは肝の座り方が違うのである。
「っ!?」
その余裕は秒で破壊されたが。夏油に「アこいつ余裕があるな」などと思われた為である。大正解。
キスしたのに意外と冷静な紅さんにイラッとしたので夏油はスイッチを入れた。紅さんが知っていたらオフにしてくださいと土下座をしていたところ。
夏油はスリ…っと紅さんの耳朶を少しかさついた親指で撫でた。紅さんの顔の輪郭に掛けていた手をゆっくりとその首の後ろに回していきながら、親指でじっくり、確かめるように。紅さんの背筋がゾワゾワした。
yukarixxx000
DONEまだ恋が始まっていないkbnz。本編のチャンピオンカップ前に、ホワイトヒル駅前でお喋りするふたりの話。
ホワイトヒル駅前にいるネズさんと、キバナさんがナックルの駅で主人公たちに言ってくれる言葉の解釈と、ネズさんがバトル中に見せる笑顔について書きたかったもの。
情熱 ホワイトヒル駅を出ると、駅前のベンチに見知った顔が座っているのに気がついて、キバナは足を止めた。
雪が舞う中、ベンチに腰掛けているのはネズだった。唇が小さく動いているから、どうやら歌を口ずさんでいるようだ。歌声は聞き取れず何を歌っているかわからないが、なにせネズはプロの歌手だ、きっとネズ自身が作った歌だろう。
キバナはまじまじとネズの横顔を見た。いったいどうしてここにいるのか。こんな寒い場所で、まさか歌の練習というわけではないだろう。だが、ベンチに座ってちょっと休憩、というのも妙な話だ。休むのなら、駅舎の中で休めばいい。外にいるよりもずっと暖かいし、屋根があるから雪も防げる。駅舎内のベンチは空いていて座りたい放題だったから、他に座るところがなくて仕方なく外のベンチを選んだ、ということもないはずだ。
10007雪が舞う中、ベンチに腰掛けているのはネズだった。唇が小さく動いているから、どうやら歌を口ずさんでいるようだ。歌声は聞き取れず何を歌っているかわからないが、なにせネズはプロの歌手だ、きっとネズ自身が作った歌だろう。
キバナはまじまじとネズの横顔を見た。いったいどうしてここにいるのか。こんな寒い場所で、まさか歌の練習というわけではないだろう。だが、ベンチに座ってちょっと休憩、というのも妙な話だ。休むのなら、駅舎の中で休めばいい。外にいるよりもずっと暖かいし、屋根があるから雪も防げる。駅舎内のベンチは空いていて座りたい放題だったから、他に座るところがなくて仕方なく外のベンチを選んだ、ということもないはずだ。