ヴァイ
にゃんきち(パンツ)
DOODLEいつか描きたい、青っぽい音楽パロ1人アンソロのネームです来年くらいに頒布したい
act1プロローグ 市民演奏会で名を挙げるジェとフロの話の序盤
act2サン=サーンスヴァイオリン協奏曲3番 天才ヴァイオリニストのイデアが引退したアズールを指名し、ヴァイオリン協奏曲を弾く話の序盤
act3サン=サーン交響曲第3番オルガン付き 天才オルガニストのオルトとジェイドが演奏する話 16
oxh16439848
DONE「かぜのおわりは かぜのはじまり」をお読みいただき、ありがとうございました☺️🙏パスワード【リヴァイ君がハンちゃんに食べさせたのは○○○ゼリー】ローマ字5文字で入力して下さい。 7294
ポテト²
PROGRESSマブと兄さんの記念イラストです。こいつは何度経験してもきっと記念イラストを前日に描き始めるのを辞めないでしょう。(先月のemさんでもやった)弓持つ手がむずいし兄さんは初描きだし3人居るしでやゔぁい(・ら<)-☆
ちなみにアナログ読み込んだやつがうっすらとあるのは気にしんといてくだせぇ( ´ ▽ ` )
♨お湯♨
DONE「俺が全員抱いてやる!」リヴァイ×色々エルヴィン
某悪魔エルヴィンを淫魔(インキュバス)にしたご都合設定漫画。
(リヴァエルwebオンリー展示作品)
パスワードはリヴァエルwebオンリー開催日 14
♨お湯♨
DONE「マーレif.E」(マーレ)リヴァイ×(マーレ)エルヴィン
マーレとパラディ島の住人が逆転しているパラレルワールド(設定は深く考えて無いです)
マーレエルヴィンの手癖の悪さでリヴァイの童貞を奪うショタアニ漫画。
(リヴァエルwebオンリー展示作品)
パスワードはリヴァエルwebオンリー開催日 39
ichi_yan
DONENB高体育教師エルヴィン×化学教師リヴァイ
エルヴィン、リヴァイ、エレン、ハンジが、それぞれ電話でお悩み相談する小話です。
エルヴィン→←リヴァイ、なにも知らないエレン、被害者のハンジ。ほんのかすかにモブハンかもしれない要素があります。 7134
maru◎
DONEニイハチ展示/学校エルリss【先生×先生(体化)】『純情オメガバース』アルファのエルヴィン先生はリヴァイ先生から嫌われている……と思っていたけど、どうやら違ったようで!?全年齢オメガバースエルリです☺️
#のびのび化学反応式 11
maru◎
DONEニイハチ展示/学校エルリss【先生×生徒(巨中)】『秘密の家庭科クラブ』全力で部活を楽しんでる顧問のエルヴィン先生とリヴァイくんのお話。リヴァイくんの女装ありますので、苦手な方はご注意ください。 9
Karaka_luz
DOODLE🔞🔞アスヴァイヤバめ(受精あり)ヴァイス兄さんがカ◯ト。ごちゃごちゃ台詞入っています。(※描き手の欲望も入っています)
兄さん受けでなんでも許せる人向けなので閲覧要注意です。
兄さんの…英語名4文字プラス身長
Karaka_luz
DOODLEヴァイス兄さんの純白コートがあまりにも鉄壁なので、はだけさせてみた☺️💕※微エロ(パフィニップルなので閲覧注意)
passwd…悪を意味する兄さんの名前
※頭文字は大文字です(英語4文字)
ぐり(@scm0549)
DONE【ルヴァイオ新作SS】完成しました!!カードゲームに興じる主従の話。
(カードゲームの設定と内容については捏造なので、ポーカー的な何かなのかな…というふんわりしたイメージで読んでください) 6658
mitu26_43
PROGRESSヴァイオリニスト仁×アンドロイド笹の一話目。手直しするかもしれないけど尻叩き用。 タイトルはだいぶ前に考えててダブルミーニングっぽいしこのままでいこうとかなったやつです 2359niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録17『花』(最終話)リヴァイは巨人のいない世界で生きている。
花南の港から来た列車がシガンシナに向かっている。乗客の一人が外の空気を入れようと窓を開ける。
窓から入った風でリヴァイの髪が揺れる。
「今、甘い香りがしましたね。あ、花が咲いてる。そうか、パラディ島は今、春なんだ」
風が運んだ花の香が彼らの鼻先を過ぎったようだ。
リヴァイがポケットからハンカチを出し、目許を押さえる。
「目にゴミが入っちまった」
連れの少年が優しく微笑んだのが、リヴァイにはばつが悪かったようだ。
「すっかり、涙もろくなっちまってな。年だな」
白状し、改めて涙を拭く。
「まあ、ファルコ。お前からしたら、何言ってんだ、オッサン、てめぇよく泣いてんじゃねぇか、って言いてぇところだろうが」
「そんなこと言いませんよ。リヴァイさんは、故郷に帰ってきたんですから、懐かしくて当然です」
6868窓から入った風でリヴァイの髪が揺れる。
「今、甘い香りがしましたね。あ、花が咲いてる。そうか、パラディ島は今、春なんだ」
風が運んだ花の香が彼らの鼻先を過ぎったようだ。
リヴァイがポケットからハンカチを出し、目許を押さえる。
「目にゴミが入っちまった」
連れの少年が優しく微笑んだのが、リヴァイにはばつが悪かったようだ。
「すっかり、涙もろくなっちまってな。年だな」
白状し、改めて涙を拭く。
「まあ、ファルコ。お前からしたら、何言ってんだ、オッサン、てめぇよく泣いてんじゃねぇか、って言いてぇところだろうが」
「そんなこと言いませんよ。リヴァイさんは、故郷に帰ってきたんですから、懐かしくて当然です」
niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録16『希望』再び仲間達の巨人化を目の当たりにすることになったリヴァイ。
希望ジークさえ討てば終わる。そんな思いがリヴァイにはあった。だが願望に過ぎなかった。
確かに地鳴らしは止まった。超大型の爆発により巨大な骨巨人も消え去った。しかしまだ終わってはいないと、思い知らされている。
また、奪われた。仲間を皆、奪われた。
目を覆いたくなるようなスラトア要塞の光景をリヴァイは冷静に受け止める。ラガコ村と同じやり方。コニーのそのひと言で迅速に行動することができたのは、巨大樹の森でジークに部下を奪われた経験が効いているからだろう。
要塞全体が煙に取り巻かれた。全員が、足の多い虫のような光る生き物が発した煙を吸ったはずだ。だがマーレの軍人達に変化はない。エルディア人だけが巨人化した。九つの巨人の力を有する者とアッカーマンだけが例外だ。
1237確かに地鳴らしは止まった。超大型の爆発により巨大な骨巨人も消え去った。しかしまだ終わってはいないと、思い知らされている。
また、奪われた。仲間を皆、奪われた。
目を覆いたくなるようなスラトア要塞の光景をリヴァイは冷静に受け止める。ラガコ村と同じやり方。コニーのそのひと言で迅速に行動することができたのは、巨大樹の森でジークに部下を奪われた経験が効いているからだろう。
要塞全体が煙に取り巻かれた。全員が、足の多い虫のような光る生き物が発した煙を吸ったはずだ。だがマーレの軍人達に変化はない。エルディア人だけが巨人化した。九つの巨人の力を有する者とアッカーマンだけが例外だ。
niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録14『まなざし』オディハから飛び立った飛行艇の中でリヴァイは思う。
まなざしいつだったか、お前と、話したことがあったな。
何のために生まれてきたか、何のために生きているかというような話だ。
俺はこんなふうに答えたかと思う。誰かの胸に種を残すためじゃねぇかと。遺志という名の種だ。
俺のまわりで生きて死んでいった奴らを思い返し、そう考えた。俺自身については、考えるのを放棄した。考えるより先に体が動くたちだからな。
だがこの頃、わかってきた。
俺は何のために生きているのか。残された種を育てるためだ。遺志という名の種が、芽を出し、育って、花を咲かせ、実を結ぶ。そんな未来のために、生き続けている。
お前の残した遺志が俺に力を与える。そういった言葉を、俺はかけたこともあればかけ損ねたこともあるが、いつだって気持ちは同じだった。
1274何のために生まれてきたか、何のために生きているかというような話だ。
俺はこんなふうに答えたかと思う。誰かの胸に種を残すためじゃねぇかと。遺志という名の種だ。
俺のまわりで生きて死んでいった奴らを思い返し、そう考えた。俺自身については、考えるのを放棄した。考えるより先に体が動くたちだからな。
だがこの頃、わかってきた。
俺は何のために生きているのか。残された種を育てるためだ。遺志という名の種が、芽を出し、育って、花を咲かせ、実を結ぶ。そんな未来のために、生き続けている。
お前の残した遺志が俺に力を与える。そういった言葉を、俺はかけたこともあればかけ損ねたこともあるが、いつだって気持ちは同じだった。
niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録13『旧敵』オディハに停泊中の船上でピークはリヴァイと話す。
旧敵停泊中の船上から、ピークはオディハの夜空を見上げる。この空の下、世界の各所で地鳴らしが進行している。暗澹たる気持ちになる。
岸のドックでは飛行艇の準備が行われている。終わり次第、出発となる。イェレナから話を聞き出すことができ、目的地をスラトア要塞に決定できたのは幸いだった。
デッキに誰か出てきた。壁伝いに歩いている。リヴァイだ。リハビリに少しでも体を動かしておこうとしているのか。ピークに気づくと、彼は足を止めた。
「話しかけても?」
「ああ」
「ジークについてなんだけど、始祖に取り込まれているって話だったよね。ジークが死ねばエレンは始祖を制御できなくなり、地鳴らしも止まる。ハンジさんの予想では」
リヴァイはジークの殺害を目的としている。ジークを殺せば地鳴らしが止まる。撤退する飛行船と壁巨人の行進を為すすべなく見るしかなかったマガトとピークに、彼らはそう言って協力体制を敷くことを持ちかけてきた。
2847岸のドックでは飛行艇の準備が行われている。終わり次第、出発となる。イェレナから話を聞き出すことができ、目的地をスラトア要塞に決定できたのは幸いだった。
デッキに誰か出てきた。壁伝いに歩いている。リヴァイだ。リハビリに少しでも体を動かしておこうとしているのか。ピークに気づくと、彼は足を止めた。
「話しかけても?」
「ああ」
「ジークについてなんだけど、始祖に取り込まれているって話だったよね。ジークが死ねばエレンは始祖を制御できなくなり、地鳴らしも止まる。ハンジさんの予想では」
リヴァイはジークの殺害を目的としている。ジークを殺せば地鳴らしが止まる。撤退する飛行船と壁巨人の行進を為すすべなく見るしかなかったマガトとピークに、彼らはそう言って協力体制を敷くことを持ちかけてきた。
niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録12『不屈』リヴァイを助けたハンジ。
不屈ハンジは数え切れないくらい何度も思ったものだ。
ああ! エルヴィンが生きていたら!
もちろん、口に出すことはない。出さないからこそ、暴れ回りたくなる。八つ当たりで、机や椅子を蹴ったり殴ったりすることもある。かえって痛い思いをして、余計に情けなくなる。エルヴィン自身にも恨み言を言いたい。なぜ私を後継の団長に指名した?
思考が一巡りすれば落ち着いてくる。
エルヴィンが生きていたら、私はこんな苦労をせずにすんだのに。
団長でなければ、こんな重い責務を背負い込まずにすんだのに。
そういう、まったくもって身勝手な思考だ。エルヴィンにすべて押しつけたかったのだ。
リヴァイがなぜエルヴィンに注射を打たなかったか、分かる気がする。重責から解放してやりたかった。そんな気持ちがあったのではないか。ハンジの知らないところでエルヴィンは苦しんでいたのかもしれない。他の兵士を犠牲にして蘇ったとなればさらなる重荷となることも予想できた。
2095ああ! エルヴィンが生きていたら!
もちろん、口に出すことはない。出さないからこそ、暴れ回りたくなる。八つ当たりで、机や椅子を蹴ったり殴ったりすることもある。かえって痛い思いをして、余計に情けなくなる。エルヴィン自身にも恨み言を言いたい。なぜ私を後継の団長に指名した?
思考が一巡りすれば落ち着いてくる。
エルヴィンが生きていたら、私はこんな苦労をせずにすんだのに。
団長でなければ、こんな重い責務を背負い込まずにすんだのに。
そういう、まったくもって身勝手な思考だ。エルヴィンにすべて押しつけたかったのだ。
リヴァイがなぜエルヴィンに注射を打たなかったか、分かる気がする。重責から解放してやりたかった。そんな気持ちがあったのではないか。ハンジの知らないところでエルヴィンは苦しんでいたのかもしれない。他の兵士を犠牲にして蘇ったとなればさらなる重荷となることも予想できた。
niesugiyasio
PAST原作軸エルリ連作短編集『花』から再録11『川のほとり』雷槍の爆発で重傷を負ったリヴァイ。
川のほとり人の気配に、リヴァイは顔を上げた。
なんだ、あんたか。
ケニーだった。リヴァイは自分が落胆を覚えていることに気づく。エルヴィンかと、期待していたらしい。
ケニーは何も言わない。表情もよく見えない。リヴァイは勝手に喋ることにする。
ケニー、あんた、巨人化の注射、打たなくてよかったよな。アッカーマンは、巨人にならねぇらしい。巨人化をもたらすジークの脊髄液が、ワインに仕込まれていた。俺も部下達と同様に飲んだが、ビリビリ来ただけで体は変化しなかった。
ところで、あんた、何しに来たんだ?
まさか、俺を迎えに来たのか?
いや、そんなガラじゃねぇな。俺があんまり無様だから、可笑しくなって出てきたってとこか。そんなんだからてめぇはいくつになってもツメの甘ぇドチビのネズミなんだよとでも言いてぇか? ああ、その通りだ。
1199なんだ、あんたか。
ケニーだった。リヴァイは自分が落胆を覚えていることに気づく。エルヴィンかと、期待していたらしい。
ケニーは何も言わない。表情もよく見えない。リヴァイは勝手に喋ることにする。
ケニー、あんた、巨人化の注射、打たなくてよかったよな。アッカーマンは、巨人にならねぇらしい。巨人化をもたらすジークの脊髄液が、ワインに仕込まれていた。俺も部下達と同様に飲んだが、ビリビリ来ただけで体は変化しなかった。
ところで、あんた、何しに来たんだ?
まさか、俺を迎えに来たのか?
いや、そんなガラじゃねぇな。俺があんまり無様だから、可笑しくなって出てきたってとこか。そんなんだからてめぇはいくつになってもツメの甘ぇドチビのネズミなんだよとでも言いてぇか? ああ、その通りだ。