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    小学生

    manju_maa

    PROGRESS支部の続きです。ポイピクの続きじゃないです。これにて完結です。
    なんと「」が、ある!

    この終盤にかけて判明させた後付け設定と繋げるための修正作業があまりにも膨大なので先にこっちにあげます。
    が、最後のシーンに合わせるために小学生編の該当シーンは先に修正済みです。
    読み終わった後に支部の方で確かめて頂けたらフフってなれるかも?
    来栖暁に育てられたあけちごろうくんの話神は死んで、メメントスと現実世界の融合もなくなり、大衆の認知も元に戻った。
    獅童を支持していた大衆の声は手のひらを返すように獅童は悪だと見なし、それを否定するものに変わった。
    イセカイナビは全員のスマートフォンから消え失せて、異世界に渡るための術は完全に無くなった。

    …それから、受験とか、蓮や獅童の裁判とか。探偵の仕事とか、テレビの収録とか。
    色々な出来事を経て。

    「卒業証書授与」

    ……3月15日。
    高校の、卒業式を迎えた。

    最後のホームルームが終わり、クラスメイトと言葉を適当に交わし、校舎の外に出る。
    周りでは合流した両親や友人と校門で写真を撮ったりしている同級生達が疎らに居て。
    けど、不思議とそんな彼らの騒がしい声は聞こえない。春の訪れを感じさせる冷たいようで少し暖かい風の音だけが、耳に触れる。
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    iduha_dkz

    MEMOサークルでツイートしていた花瀬花メモです。
    椿が綾に夢中になったところから始まる花瀬花。前半小学生で椿瀬田の年代が最上学年になった後のタイミング、後半中学入ってからの話になります。
    花瀬花メモ埼玉の強豪リトルチームで小学校低学年から野球はじめた瀬田ちゃんと椿。
    数年一緒のチームでやっていくなかで、瀬田ちゃんはエースかつ強打者に、椿は4番打者かつキャプテンとチームの中心にいて、互いに信頼を寄せ合う強固な絆があったのに、U12で綾瀬川を見てから宗ちゃんは綾瀬川の話題が多くなる。
    自分もその目で見たあの才能を意識するなとは到底言えない瀬田ちゃんだけど、それはそれとして面白くはないのでチームと関係なくて理解してもらえそうな花房に連絡をとることに。
    「ピッチャーの例で綾瀬川出てくるのなに。そこはオレじゃないの?」と送ると、「直接愚痴聞く?」って言われて会うことになった。

    埼玉で誰かに会ったりしないように瀬田ちゃんが横浜まで行き、「ほら海だよー珍しいでしょ?」「夏に海水浴くらいするし!」みたいな会話しながら花房の家に案内される。部屋で2人っきりになると、「送ってきたことだけじゃないでしょ? 宗ちゃんに感じた不満、全部吐き出していきなよ」と花房が言う。
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