銀
idumiya
PAST周遊ツアー絵再掲銀山温泉:
温 泉 で 裸 の お 付 き 合 い
し ち ゃ っ た っ て コ ト … !?
2枚目:ルールだから仕方ない(けどまんざらでもないミオリネさん)
山形は前から行きたいなと思ってて、銀山温泉も訪問候補に入ってたから益々行きたくなっちゃった 2
haru0551
PROGRESS続きです。やっと銀八出てきます😭
------------------------
商標登録してあるみたいなので、題名を『オセロゲーム』に変えました。
まあ、あまり関係ないとはおもうけど気持ち的に。また変えるかも。
オセロゲーム⑦ 観たい映画はないかと聞くと、鉄子は少し考えて怪獣映画の題名を上げた。昔の怪獣映画のリメイクで、土方も子供の頃、義兄に連れて行ってもらった思い出がある。自分も観てみたいと思っていたことを伝えると、鉄子は照れたように、でもどこか嬉しそうに笑った。正直、恋愛映画を指定されたらどうしようかとも思っていたからほっとする。
映画館は大学から少し離れた繁華街の商業ビルに併設する。バスを降りると、大通りを挟んで向こう側に商業ビルが聳えて見えた。通りに沿って、公開中の映画のパネルが並んでいる。
「この映画はVFXの技術がすごくて…」
「ぶ、ブイエフ…、なんだ?」
鉄子は映像技術にも興味があるらしく説明してくれたが、土方はその手には疎く、話を広げられず「そ、そうか」と相槌をうつだけで終わった。鉄子もそんな対応はしょっ中あるのか、あまり気にしていない様子で、
4300映画館は大学から少し離れた繁華街の商業ビルに併設する。バスを降りると、大通りを挟んで向こう側に商業ビルが聳えて見えた。通りに沿って、公開中の映画のパネルが並んでいる。
「この映画はVFXの技術がすごくて…」
「ぶ、ブイエフ…、なんだ?」
鉄子は映像技術にも興味があるらしく説明してくれたが、土方はその手には疎く、話を広げられず「そ、そうか」と相槌をうつだけで終わった。鉄子もそんな対応はしょっ中あるのか、あまり気にしていない様子で、
A0_Cher1e
DOODLE死期を悟って姿をくらませたらその先でばったり会っちゃったところから始まるある種の隠居高銀(触りだけ)※病気は捏造
「坂田さん、単刀直入に申し上げます。余命一年です。」
「はい?」
何となく糖尿の検診に来て、気が付けば馴染みの顔である医者でなく妙に真面目そうで仕事できますオーラを放つ医者と対面していて、気が付けばあと一年で死ぬと宣告を受けていて。そんな呆然とした銀時の様子を突然の死の宣告に受け止められないものと解釈したのだろう、その医者は同情の色を浮かべた。
「お気持ちはわかります、しかしこれは嘘でもドッキリでもなく事実なんです。」
「はぁ。」
「カルテを見ましたがこれまで多くの怪我をなさってきたようですね。もしかしてこの病院にいらっしゃる前にももっと怪我をなさっていましたか?もしくは劣悪な環境に身を置いていた、とか。」
7207「はい?」
何となく糖尿の検診に来て、気が付けば馴染みの顔である医者でなく妙に真面目そうで仕事できますオーラを放つ医者と対面していて、気が付けばあと一年で死ぬと宣告を受けていて。そんな呆然とした銀時の様子を突然の死の宣告に受け止められないものと解釈したのだろう、その医者は同情の色を浮かべた。
「お気持ちはわかります、しかしこれは嘘でもドッキリでもなく事実なんです。」
「はぁ。」
「カルテを見ましたがこれまで多くの怪我をなさってきたようですね。もしかしてこの病院にいらっしゃる前にももっと怪我をなさっていましたか?もしくは劣悪な環境に身を置いていた、とか。」
A0_Cher1e
DOODLE学パロ高銀※土銀要素あり
「隣に越してきた高杉です。つまらないものですが…。こっちは息子の晋助です。良かったら仲良くしてやってくださいな。ほら晋助、ご挨拶。」
そうきれいな女性に促されて女性の横にいた晋助という年の近そうな男の子がぺこりと小さく会釈した。
「ご丁寧にどうもありがとうございます。吉田です。ほら銀時、君も挨拶なさい。」
「ぎんとき、です。」
「銀時ちゃんね。ふふ、うちの晋助より挨拶が上手で羨ましいわ。よろしくね。」
まだ小学生低学年とはいえ周りからの視線や小言で自分の髪と瞳の色がコンプレックスになっていたために随分とおどおどした挨拶をしてしまったが高杉さんはさして気にした様子はなかった。
銀時がほとんど松陽の後ろに隠れていたので見えなかったこともあるかもしれないが高杉は松陽に興味津々といった風だった。高杉の様子と、銀時の髪と目の色のことで二人は親密になることはないと思われたが、縁とは不思議なもので彼が松陽の開いている剣道教室にやってきて以来、ほぼ毎日二人は勝負している。松陽の計らいであるともいえるが。
11210そうきれいな女性に促されて女性の横にいた晋助という年の近そうな男の子がぺこりと小さく会釈した。
「ご丁寧にどうもありがとうございます。吉田です。ほら銀時、君も挨拶なさい。」
「ぎんとき、です。」
「銀時ちゃんね。ふふ、うちの晋助より挨拶が上手で羨ましいわ。よろしくね。」
まだ小学生低学年とはいえ周りからの視線や小言で自分の髪と瞳の色がコンプレックスになっていたために随分とおどおどした挨拶をしてしまったが高杉さんはさして気にした様子はなかった。
銀時がほとんど松陽の後ろに隠れていたので見えなかったこともあるかもしれないが高杉は松陽に興味津々といった風だった。高杉の様子と、銀時の髪と目の色のことで二人は親密になることはないと思われたが、縁とは不思議なもので彼が松陽の開いている剣道教室にやってきて以来、ほぼ毎日二人は勝負している。松陽の計らいであるともいえるが。
A0_Cher1e
DOODLE高銀にしたかった虚銀3Zだけど不思議世界線
坂田銀時は、いや今は坂田銀八か。生まれた時から漠然と知っていることがある。
高杉晋助はどんな世界でも必ず左目を失う、と。
未だ出会ったことのない男だ。高杉晋助という男がどんな見た目でどんな性格をしているのか、年齢さえ分からない。けれど自分が存在する世界のどこかに高杉晋助も必ず存在し、五体満足で生まれた筈なのにどこかで左目を零す。そしてそのことに自分は酷く恐れているのだ。坂田銀八として自我が芽生えた瞬間からそんな認識が自身の中には根付いている。
ただでさえ銀髪に紅目という突飛な見た目で周りから忌避されやすいのに、こんな現実味のない厨二腐ったことを誰に相談できるはずもなく漠然とした恐怖を抱えながらこれまで坂田銀八として生きてきた。
6383高杉晋助はどんな世界でも必ず左目を失う、と。
未だ出会ったことのない男だ。高杉晋助という男がどんな見た目でどんな性格をしているのか、年齢さえ分からない。けれど自分が存在する世界のどこかに高杉晋助も必ず存在し、五体満足で生まれた筈なのにどこかで左目を零す。そしてそのことに自分は酷く恐れているのだ。坂田銀八として自我が芽生えた瞬間からそんな認識が自身の中には根付いている。
ただでさえ銀髪に紅目という突飛な見た目で周りから忌避されやすいのに、こんな現実味のない厨二腐ったことを誰に相談できるはずもなく漠然とした恐怖を抱えながらこれまで坂田銀八として生きてきた。
A0_Cher1e
DOODLE名前の呼び方に関する土銀のもだもだ話最後見方によっては沖銀要素があるので注意
歌舞伎町で万事屋銀ちゃんという所謂何でも屋を営んでいるオーナー、坂田銀時にはある悩みがあった。いや、新八の口うるさい小言の躱し方、神楽の登場により爆上げされたエンゲル係数や今日パチ屋で擦ってしまった金額など悩みは尽きないのだがそういったことではなく。悩みというのは、恋人が、土方が自分のことを名前で呼んでくれないことである。確かに、銀時も彼のことを土方くんと呼んでいるが、それでも彼のいつまでたっても変わらない万事屋呼びと比べたら幾段もマシであろう。
名前呼びでこんなにも悶々とするのでどれだけプラトニックな交際だと神楽辺りに知られたらツッコミを入れられそうだが、全くその限りではない。むしろ、体から始まった関係と言ってすらいい。こっちの方こそ、銀時と土方の交際がばれても神楽、そして新八には隠し通さねばならない事実だろう。知られたら最後、あの虫を見るような眼差しを数日間耐えねばならない。全くの御免である。
9236名前呼びでこんなにも悶々とするのでどれだけプラトニックな交際だと神楽辺りに知られたらツッコミを入れられそうだが、全くその限りではない。むしろ、体から始まった関係と言ってすらいい。こっちの方こそ、銀時と土方の交際がばれても神楽、そして新八には隠し通さねばならない事実だろう。知られたら最後、あの虫を見るような眼差しを数日間耐えねばならない。全くの御免である。
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金/作家と編集者 たしかに子供の体調は優れないようだった。赤く染まった顔。額に触れれば恐ろしいほど体温が高いのがわかる。
生まれつき体が弱いのだとカール・クラフトは言った。担当編集者として原稿の回収に来ただけだと言うのに、妙な事になったなとラインハルトは思考の片隅で思った。
自身の父を見上げる子供の目は憤怒で満たされているようだった。ぎろりとカールを睨みつけたあと、言おうとして口を開く。しかしかすれ切った、意味のある単語にさえ聞こえない声。喋れないことに驚いた様子で喉を押さえたあと、子供は舌打ちをして黙り込んだ。睨まれた父親の方は、やれやれとでもいいたげに肩をすくめる。
ベッドに寝かせられた子供の熱をはかりつつ、ラインハルトは彼の作家に問いかけた。
1085生まれつき体が弱いのだとカール・クラフトは言った。担当編集者として原稿の回収に来ただけだと言うのに、妙な事になったなとラインハルトは思考の片隅で思った。
自身の父を見上げる子供の目は憤怒で満たされているようだった。ぎろりとカールを睨みつけたあと、言おうとして口を開く。しかしかすれ切った、意味のある単語にさえ聞こえない声。喋れないことに驚いた様子で喉を押さえたあと、子供は舌打ちをして黙り込んだ。睨まれた父親の方は、やれやれとでもいいたげに肩をすくめる。
ベッドに寝かせられた子供の熱をはかりつつ、ラインハルトは彼の作家に問いかけた。
DARK_azaz
DOODLE現パロで社会人してるゼウセウトが雪の日の夜に銀色の毛並みが可愛い猫ちゃんを拾う話猫と転生と、あの幸福なる日々 ある雪の夜、電灯の薄暗がりの下。寒さにふるえ、こちらを見上げる小さな猫がいた。
少し青みがかった灰色の毛並み。丸くて大きな幼い瞳。溶けてべちゃべちゃになった雪の上を、細くたどたどしい足取りで、一生懸命歩いてくる。
猫は傘の下までやってくると、俺の足にすりよった。何が気に入ったのか知らないが、俺にはそれがとても嬉しそうにみえた。
猫がでてきた電灯の裏には、よれよれになった粗末な段ボールが置いてあった。書き置きも何もない。
猫なんて興味をもったことがなかった。けれどその時は、気付いたら体が動いていた。泥だらけでびしょ濡れの小汚ない猫を抱き上げ、腕の中でそっとあやしてみた。
首の裏をちょいちょいと指の先で撫でると、猫は気持ち良さそうに目を細めた。
2933少し青みがかった灰色の毛並み。丸くて大きな幼い瞳。溶けてべちゃべちゃになった雪の上を、細くたどたどしい足取りで、一生懸命歩いてくる。
猫は傘の下までやってくると、俺の足にすりよった。何が気に入ったのか知らないが、俺にはそれがとても嬉しそうにみえた。
猫がでてきた電灯の裏には、よれよれになった粗末な段ボールが置いてあった。書き置きも何もない。
猫なんて興味をもったことがなかった。けれどその時は、気付いたら体が動いていた。泥だらけでびしょ濡れの小汚ない猫を抱き上げ、腕の中でそっとあやしてみた。
首の裏をちょいちょいと指の先で撫でると、猫は気持ち良さそうに目を細めた。
sousaku_Blue
DONECoC「銀蝋と怪盗団」────────────
KP:鷹野
PC / PL
HO1:水無 閑 /ちゅうた
HO2:空木 / いり。
HO3:ジョン・卍世(伍鬼童 龍牙)/スーギー
HO4:祝 望鈴/青
(敬称略)
▶︎ END-1
──────────── 2
otakupopopopo_z
DONE🐚歌舞伎町時空でこんなことあったかも?な妄想の絵です。みんなでワチャワチャしてるところが観たいなあ~
平和な世界なら吏希丸弦流白銀の三人いい友達になれたかも…?弦流は湧水様と結ばれてください
totoro_iru
DOODLE3Zアニメ化発表後の話。銀さんは新八くんと付き合ってますが、銀八先生は志村くんと付き合ってません。
アニメ化おめでとうございます! バケツ2つを両手に持ちながら、銀時は廊下に立たされていた。その頭の中はたくさんのハテナマークが飛び交っている。アニメ化ってなに?そもそもあの白衣を着た野郎は誰だ?顔が自分にそっくりということは、また源外が金時のようなからくりを作ったのだろうか?ふざけんなよ、そう何度もタイトルを変えられてたまるか!
銀時は慌ててバケツを置くと、教室のドアに手を掛けた。その時、後ろから声を掛けられた。
「あれ?何してるんですか、先生」
その声は銀時のよく知る少年の声だった。
「いいとこに来た、新八。今からこの漫画の主人公の座を乗っ取ろうとしてる野郎を潰しに行くからお前も手伝え」
「何訳分からない事言ってるんですか。たしかに原作の『銀魂』は漫画ですけど『3年Z組銀八先生』は小説でしょ」
2891銀時は慌ててバケツを置くと、教室のドアに手を掛けた。その時、後ろから声を掛けられた。
「あれ?何してるんですか、先生」
その声は銀時のよく知る少年の声だった。
「いいとこに来た、新八。今からこの漫画の主人公の座を乗っ取ろうとしてる野郎を潰しに行くからお前も手伝え」
「何訳分からない事言ってるんですか。たしかに原作の『銀魂』は漫画ですけど『3年Z組銀八先生』は小説でしょ」