WAKU-WAKU
TRAINING筆が遅いため早く描く練習。あ、うちのリンクは不敬がなんぼのもんじゃいです。節度をわきまえないリンクが苦手な方はすみません見なかったことにして下さい。お近くに回生の祠があればそこで記憶を消して頂きたい。
あき🌷
MOURNINGアンケありがとうございました!半々くらいかなーと思っていたけど案外みなさん不憫なリンクさんがお好きなようなので不憫なのを書きました。
無題厄災討伐後、さて姫様はどこに居を構えますかとなった。リンクは当然カカリコ村に住むのだと思っていて、内心正直とても寂しかったのだが、しかしまさか一緒に住みましょうと言えるわけもなく話の行く末を他人事のように見守っていた。
そして今、リンクとゼルダは同じベッドで寝ている。
(どうしてこうなったんだろう?)
背中の向こうでゼルダの寝息を聞きながら自問自答するのはもはや毎晩の日課になりつつあった。
もちろん当然全く嫌なわけではないが、この状況がおかしいことくらいさすがのリンクにも分かっていた。
──遡ること一月前。
「姫様のハイラルのために動きたいというお気持ちは、このインパようようわかっております。ですが、今は百年の封印という大業を成し遂げたばかり。そうすぐに次へ次へと動いては身体も心も疲れてしまうでしょう。まずは少し、何も考えずに休むことも大切ですぞ。そこに、ほれ、丁度いい小器用な男がおりますでな」
5699そして今、リンクとゼルダは同じベッドで寝ている。
(どうしてこうなったんだろう?)
背中の向こうでゼルダの寝息を聞きながら自問自答するのはもはや毎晩の日課になりつつあった。
もちろん当然全く嫌なわけではないが、この状況がおかしいことくらいさすがのリンクにも分かっていた。
──遡ること一月前。
「姫様のハイラルのために動きたいというお気持ちは、このインパようようわかっております。ですが、今は百年の封印という大業を成し遂げたばかり。そうすぐに次へ次へと動いては身体も心も疲れてしまうでしょう。まずは少し、何も考えずに休むことも大切ですぞ。そこに、ほれ、丁度いい小器用な男がおりますでな」
celililin
DOODLE推しの照れてる顔っていいよねって友人と話してて、描かないの?って聞かれたから人が描いたやつのほうが栄養価高いじゃんみたいなことを言ったら「欲しいものは!自分で!!描くんだよ!!!」って強めに言われて笑ったから描いた。3年前「押し倒される推し」っていうお題でポイピクに初めて上げた絵のリメイクなんだけどあの時は画力が足り無さ過ぎて描きたいもの描けなかったからリベンジ出来て嬉しい。もだもだしてんの可愛いよな。キャプション長。
四 季
MAIKINGラウソニとリンゼル、ヒダマリ草と姫しずかを対比させた話を……と思いながら書いているのですが、なかなか書き上がらない😭ヒダマリ草(仮) ──ああ、ここは私の知っているハイラルではないけれど、やはり同じハイラルなんだわ。
爽やかな初夏の風が、ゼルダの髪を撫で、吹き抜けていく。
ゼルダは目を閉じて、大きく息を吸った。
湿り気を帯びた朝の空気の匂いも、風のそよぎも、同じハイラルなのに、ゼルダの知っているものとは違う。
それはゼルダの目の前に広がる景色も同じで、池の向こうに見える山はまだ双つに割れていないし、その山を割ったと言い伝えられている龍が空を舞う姿も、ゼルダはまだこの世界では見たことがない。
青空の下で食す朝食のテーブルに載せられた、知っているようで知らない果物を摘み、周囲に咲く、知っているようで知らない花々を見つめながら、ゼルダはほう、とため息をついた。
5057爽やかな初夏の風が、ゼルダの髪を撫で、吹き抜けていく。
ゼルダは目を閉じて、大きく息を吸った。
湿り気を帯びた朝の空気の匂いも、風のそよぎも、同じハイラルなのに、ゼルダの知っているものとは違う。
それはゼルダの目の前に広がる景色も同じで、池の向こうに見える山はまだ双つに割れていないし、その山を割ったと言い伝えられている龍が空を舞う姿も、ゼルダはまだこの世界では見たことがない。
青空の下で食す朝食のテーブルに載せられた、知っているようで知らない果物を摘み、周囲に咲く、知っているようで知らない花々を見つめながら、ゼルダはほう、とため息をついた。
mag
PROGRESS【リンゼル、ティアキンネタバレ注意】こちら(https://poipiku.com/8638529/9369111.html)の続きを久しぶりに少しだけ書いたので進捗をポイします。
ティアキンをリンゼル脳で解釈してます。ティアキンのネタバレしかないので注意です。
なかなか書けずに悩んでいるのでリアクションいただけると泣いて喜びます!! 6198
tokinoura488
PROGRESS2月のオルスタ用新刊龍化ifリンゼル『龍の秘石と星雲の居場所』の進捗ワンシーンです。中間部分のやさぐれリンクの戦闘シーン
私の書くものはみんなハピエンなので安心して下さい。幸せになります👍 3
WAKU-WAKU
DOODLE私的にブレワイゼルダの<圧倒的母性>が好きです。厄災封印後に是非リンクをよしよしして思いっきり甘えさせてあげて欲しい。
聖母たちのララバイ・・・そんな感じ(古い)
注意>肌の露出が多い為センシティブです。苦手な方は避けて下さい。
四 季
MAIKING気楽に読めるようなよくありがちな媚薬の話(もちろんR18)のつもりで書き始めた話。ティアキンクリア後設定なので大人プルアやワープマーカーが登場します☺️今年中には書き上げたい……。
媚薬の話「あ〜、極楽、極楽」
熱い湯に肩まで浸かるなりそう言った後、「いや、今時の若い娘はこんな言い方しないか……」と自分に突っ込んだのは、シーカー族の研究者・プルアだった。二十代の女性という見た目に反し、どこか老成したプルアの様子を、ゼルダは微笑んで見つめた。
アンチエイジングの効果で、プルアは見た目こそ二十代の女性の姿をしているが、実年齢は百歳をゆうに超えている。その実年齢は、ゼルダやプルアの妹のインパを除いては誰も知らず、ひみつの多いシーカー族の中においてすら最重要機密となっていた。
研究は楽しいが、肩凝りがひどいと嘆いていたプルアの、言葉通り「極楽」そうな表情を見て、一緒にお湯に浸かったゼルダも、嬉しそうに微笑んだ。
3705熱い湯に肩まで浸かるなりそう言った後、「いや、今時の若い娘はこんな言い方しないか……」と自分に突っ込んだのは、シーカー族の研究者・プルアだった。二十代の女性という見た目に反し、どこか老成したプルアの様子を、ゼルダは微笑んで見つめた。
アンチエイジングの効果で、プルアは見た目こそ二十代の女性の姿をしているが、実年齢は百歳をゆうに超えている。その実年齢は、ゼルダやプルアの妹のインパを除いては誰も知らず、ひみつの多いシーカー族の中においてすら最重要機密となっていた。
研究は楽しいが、肩凝りがひどいと嘆いていたプルアの、言葉通り「極楽」そうな表情を見て、一緒にお湯に浸かったゼルダも、嬉しそうに微笑んだ。
WAKU-WAKU
TRAININGブレワイ、ティアキンのリンゼルに今更嵌まりました。初描きです。勢いで描いてるので「こんなのリンクやゼルダじゃ無い」と思われるかも・・・こだわり無く何でも許せるリンゼル健啖家の方のみ見て頂けたら嬉しいです。mag
DONE【リンゼル、ネタバレ注意】私のティアキンリンゼルはこうだ...!!を形にしたくて頑張ってるけど小説を書くこと自体ほぼ初めてなので迷子中... なんとか書き切りたい...
ラストは絶対的ハッピーエンドにするけど最初はどうしても鬱描写です
#リンゼル 4490
四 季
DONEリンクが姫様に自分の家を譲ったことに対する自分なりの考えを二次創作にしようという試み。(改題前:『ホームカミング』)帰郷「本当に、良いのですか?」
ゼルダの問いかけに、リンクははっきり頷き、「はい」と言葉少なに肯定の意を示した。
リンクのその、言葉少ないながらもゼルダの拒絶を認めない、よく言えば毅然とした、悪く言えば頑ななその態度が、百年と少し前の、まだゼルダの騎士だった頃の彼の姿を思い起こさせるので、ゼルダは小さくため息を吐いた。
ハイラルを救った姫巫女と勇者である二人がそうして真面目な表情で顔を突き合わせているのは、往時の面影もないほど崩れ、朽ち果ててしまったハイラルの城でも、王家ゆかりの地でもなく、ハイラルの東の果てのハイリア人の村・ハテノ村にある、ごくありふれた民家の中だった。
家の裏手にあるエボニ山の頂で、いつからか育った桜の樹の花の蕾がほころび始め、吹き下ろす風に混じる匂いや、ラネール山を白く染め上げる万年雪の積もり具合から春の兆しを感じたハテノ村の人びとが、芽吹の季節に向けて農作業を始める、ちょうどそんな頃のことだった。ゼルダの知らないうちに旅支度を整えたリンクが、突然、ゼルダにハテノ村の家を譲り、しばらく旅に出かける──そう告げたのは。
12481ゼルダの問いかけに、リンクははっきり頷き、「はい」と言葉少なに肯定の意を示した。
リンクのその、言葉少ないながらもゼルダの拒絶を認めない、よく言えば毅然とした、悪く言えば頑ななその態度が、百年と少し前の、まだゼルダの騎士だった頃の彼の姿を思い起こさせるので、ゼルダは小さくため息を吐いた。
ハイラルを救った姫巫女と勇者である二人がそうして真面目な表情で顔を突き合わせているのは、往時の面影もないほど崩れ、朽ち果ててしまったハイラルの城でも、王家ゆかりの地でもなく、ハイラルの東の果てのハイリア人の村・ハテノ村にある、ごくありふれた民家の中だった。
家の裏手にあるエボニ山の頂で、いつからか育った桜の樹の花の蕾がほころび始め、吹き下ろす風に混じる匂いや、ラネール山を白く染め上げる万年雪の積もり具合から春の兆しを感じたハテノ村の人びとが、芽吹の季節に向けて農作業を始める、ちょうどそんな頃のことだった。ゼルダの知らないうちに旅支度を整えたリンクが、突然、ゼルダにハテノ村の家を譲り、しばらく旅に出かける──そう告げたのは。
namonakisaihate
MEMO前に書いた「呼び捨ての話」でゼルダをめちゃめちゃ赤面させたから、次はリンクの番だ! ……と意気込んで書いたはずなのにやはりリンクは筆者より一枚上手でした膝の上の話 唐突だが、リンクを照れさせたい。それも長時間。
ゼルダはじっと、リンクが日課にしている鍛練を地面に座って見ながらそう思った。
前の呼び捨て騒動で自分だけ赤面祭りだったのだ。その後リンクは弱点について話してくれたのだが、少ししか赤面していないし、正面から見ていない。
むぅ、とゼルダは頬を膨らませた。だけど、肝心の方法がわからない。
ゼルダはリンクを照れさせる方法をあれこれ考えた。だから、防御体制がとれなかった。
「ゼルダ」
不意打ちで呼び捨てで呼ばれてゼルダの肩は大きく跳ねた。頬が熱くなる。いつもは身構えているのであまり熱くはならなくなったのに。
「あ、顔が赤くなった。最近呼び捨てで呼んでもなかなか赤くならなかったから、寂しかったんだよね。まだ耐性ついてなくて嬉しい」
1841ゼルダはじっと、リンクが日課にしている鍛練を地面に座って見ながらそう思った。
前の呼び捨て騒動で自分だけ赤面祭りだったのだ。その後リンクは弱点について話してくれたのだが、少ししか赤面していないし、正面から見ていない。
むぅ、とゼルダは頬を膨らませた。だけど、肝心の方法がわからない。
ゼルダはリンクを照れさせる方法をあれこれ考えた。だから、防御体制がとれなかった。
「ゼルダ」
不意打ちで呼び捨てで呼ばれてゼルダの肩は大きく跳ねた。頬が熱くなる。いつもは身構えているのであまり熱くはならなくなったのに。
「あ、顔が赤くなった。最近呼び捨てで呼んでもなかなか赤くならなかったから、寂しかったんだよね。まだ耐性ついてなくて嬉しい」
namonakisaihate
MEMOゼルダが対リンク呼び捨て耐性無かったらよきですなぁ、とか思っていたら色々思いついて予定より長くなってしまった呼び捨ての話 下から何かが焼けるいい匂いがしてくる。
柵の隙間から覗くと、リンクが下の階の台所で何かを作っているのが見えた。そろそろおやつの時間だろう。
ゼルダは再び筆を動かし始めた。おやつになる前に今書いている手紙を完成させたい。
黙々と筆を走らせ、手紙を書き終えた。羽ペンを置いて、ゼルダが腕をぐぅーっと伸ばしたのと、リンクが声をかけたのが同時だった。
「ゼルダ、おやつにしましょう」
その瞬間、ゼルダは硬直した。何故か頬が熱くなる。
「ゼルダ?」
「は、はい! 今すぐ行きます!」
ゼルダは慌てて椅子から立ち上がり、顔が赤いまま下の階に駆け降りた。リンクと目が合い、なんとなく気まずくて目をそらす。
「どうされましたか?」
2872柵の隙間から覗くと、リンクが下の階の台所で何かを作っているのが見えた。そろそろおやつの時間だろう。
ゼルダは再び筆を動かし始めた。おやつになる前に今書いている手紙を完成させたい。
黙々と筆を走らせ、手紙を書き終えた。羽ペンを置いて、ゼルダが腕をぐぅーっと伸ばしたのと、リンクが声をかけたのが同時だった。
「ゼルダ、おやつにしましょう」
その瞬間、ゼルダは硬直した。何故か頬が熱くなる。
「ゼルダ?」
「は、はい! 今すぐ行きます!」
ゼルダは慌てて椅子から立ち上がり、顔が赤いまま下の階に駆け降りた。リンクと目が合い、なんとなく気まずくて目をそらす。
「どうされましたか?」
テン🦡
DOODLEティアダムのリンクとゼルダについて。Fedibirdでつらつら投稿してた内容を少しまとめたり付け足したりしたような感じ。
(ワンクッションは何となくです)
正直ティアダムのリンゼルは語りたいこと多すぎて語り切れないよね!!!
…という気持ちに共感してくれる人が一人でもいたらとても嬉しい!
楽だけど汚いし読みづらいので自力手書き文字やめました()
※描き忘れを見つけたので修正
四 季
MAIKINGお盆休みにリンゼル二次創作をupする予定だったのですが、他人様のリンゼル二次創作小説読んだり、ティアキンで遊んだり、寝たり食べたりするのに忙しくってェ……🍀ブレワイ〜ティアキンに至るまでのハテノ村リンゼル(書きかけ)。
(仮)fu ru sa to「貴方の故郷は、どんな所ですか」
姫の問いかけに、騎士はいつだったか、バーチ平原で姫にカエルを勧められた時のように、驚きに目を丸くした。
【fu ru sa to】
春の気配を感じさせる風に、雪割草や福寿草が吹かれてそよいでいる。万年雪を戴くラネール山から村に時折吹き下ろす風にも、心なしか、ほのかに暖かな春の匂いが混じり始めた。
雪深いハイラルの東の果てにある村に訪れる短い春は、だからこそ萌え出る生命の、眩しいようなきらめきがそこかしこに満ち溢れていた。
清らかな雪解け水が流れる川に架かる橋の先の村外れにある一軒家では、家主である少女が窓を大きく開け放って、春の空気を胸いっぱいに吸い込んでいた。
「ああ、春ですね……!」
3827姫の問いかけに、騎士はいつだったか、バーチ平原で姫にカエルを勧められた時のように、驚きに目を丸くした。
【fu ru sa to】
春の気配を感じさせる風に、雪割草や福寿草が吹かれてそよいでいる。万年雪を戴くラネール山から村に時折吹き下ろす風にも、心なしか、ほのかに暖かな春の匂いが混じり始めた。
雪深いハイラルの東の果てにある村に訪れる短い春は、だからこそ萌え出る生命の、眩しいようなきらめきがそこかしこに満ち溢れていた。
清らかな雪解け水が流れる川に架かる橋の先の村外れにある一軒家では、家主である少女が窓を大きく開け放って、春の空気を胸いっぱいに吸い込んでいた。
「ああ、春ですね……!」