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TRAINING2/26ワンライお題【静止画/マカロン/正気の沙汰】
マカロンを買いに行った五条が簡単な事件に巻き込まれて、夏油も巻き込む軽いお話です。
少女たちのマカロン マカロンをつまんでいると、珍しく傑が俺の部屋のドアを開いた。手つきはあくまでも優しく、けれど決して逃がさないといったふうに。もしかしたら、彼は夜蛾先生か誰かから、俺を連れて来るように言われているのかもしれない。俺にとってはどうでもいいことだったけれど、彼にとっては大事なことなんだろう。
「あ、傑。何か用?」
振り返りながら俺は言う。すると傑はため息をついて、次のように言った。
「何か用? じゃないよ。学長の呼び出しを無視するなんて正気の沙汰?」
そう言われれば、俺は今朝から昼過ぎに学長室に来るように、大切な用事があると呼ばれていたのだった。理由は知らされていなかったから、また五条家のごたごたか何かだろう。携帯の時計を見ると午後二時になっていた。まぁ、これじゃあ怒られても仕方がない。でも俺にだって用事があるのだ。何でもかんでも怠惰と決めつけて欲しくない。
1479「あ、傑。何か用?」
振り返りながら俺は言う。すると傑はため息をついて、次のように言った。
「何か用? じゃないよ。学長の呼び出しを無視するなんて正気の沙汰?」
そう言われれば、俺は今朝から昼過ぎに学長室に来るように、大切な用事があると呼ばれていたのだった。理由は知らされていなかったから、また五条家のごたごたか何かだろう。携帯の時計を見ると午後二時になっていた。まぁ、これじゃあ怒られても仕方がない。でも俺にだって用事があるのだ。何でもかんでも怠惰と決めつけて欲しくない。
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TRAINING高専の傑の部屋で一緒に寝ていた夜中、不思議な体験をする夏五のお話です。ある人のために 深夜、カサ、と耳元で音が鳴った。
その時俺は傑の部屋の大きなベッドに彼とともにいて、ささやかな音に気づいたのは奇跡と言っても良かった。正しくはわずかに残穢を感じたからだったが、そこに悪意はなかった。
傑もすぐに起きた。冷えていた足元は絡まってあたたまり、俺たちはぬくもりを求め合って触れ合っていたのを思い出す。もう冬だった。そろそろ来年の進級が決まる頃だ。俺たちにも後輩が出来て、二年生になる。
「なぁ、傑これってさ」
「……うん」
残穢じゃないか?
俺たちは眠い目をこすって、密やかに言葉を交わした。あたりはまだ暗いが、目が慣れているせいでお互いの表情は見えた。傑はほどいた長い髪をまとめて、ヘアゴムでくくった。俺は一応サングラスを探してみたけれど、どこかに落としたのか見つからなかった。その代わりにベッドサイドの棚に右手で触れると、カサ、と音が鳴った。それはさっき聞いた音だった。かすかに残穢を感じる、そんな紙の音だった。
2351その時俺は傑の部屋の大きなベッドに彼とともにいて、ささやかな音に気づいたのは奇跡と言っても良かった。正しくはわずかに残穢を感じたからだったが、そこに悪意はなかった。
傑もすぐに起きた。冷えていた足元は絡まってあたたまり、俺たちはぬくもりを求め合って触れ合っていたのを思い出す。もう冬だった。そろそろ来年の進級が決まる頃だ。俺たちにも後輩が出来て、二年生になる。
「なぁ、傑これってさ」
「……うん」
残穢じゃないか?
俺たちは眠い目をこすって、密やかに言葉を交わした。あたりはまだ暗いが、目が慣れているせいでお互いの表情は見えた。傑はほどいた長い髪をまとめて、ヘアゴムでくくった。俺は一応サングラスを探してみたけれど、どこかに落としたのか見つからなかった。その代わりにベッドサイドの棚に右手で触れると、カサ、と音が鳴った。それはさっき聞いた音だった。かすかに残穢を感じる、そんな紙の音だった。
藤 夜
DONE教師×教師の平和軸pixiv掲載『巡る季節 巡る想い』から野薔薇ちゃん視点の7月
お題は海水浴。ひっそりとそこだけ閉じたような波間のふたりの海のお話
【文月】「夏と言えば、海でしょっ! みんなで行くよっ」
たまにはいいこと言うじゃない。いつもハイテンションな担任のひと言に、一緒にテンションが上がった虎杖の横で、ぼそりと伏黒が質問を返した。
「どうやって行くんです」
「えっ、車で行くよ。パンダも行くから、電車は厳しいでしょ」
「俺も行けるんだー」
「えっ、パンダ先輩、水平気なんですか」
「平気だよ」
パンダ先輩、着ぐるみじゃないから、濡れても平気なんだ。
「いや、そこじゃなくて」
仏頂面の伏黒に我関せずな態度を貫いたまま、ひらりと手を振って、当然のように答えた。
「ああ、車は学校持ちのマイクロバスがあるから大丈夫だよー 」
そして当日、真希先輩と買いにいった水着を嬉々として準備し、いつもより早い時刻に集まると予想外の姿に驚きの声が上がった。
2337たまにはいいこと言うじゃない。いつもハイテンションな担任のひと言に、一緒にテンションが上がった虎杖の横で、ぼそりと伏黒が質問を返した。
「どうやって行くんです」
「えっ、車で行くよ。パンダも行くから、電車は厳しいでしょ」
「俺も行けるんだー」
「えっ、パンダ先輩、水平気なんですか」
「平気だよ」
パンダ先輩、着ぐるみじゃないから、濡れても平気なんだ。
「いや、そこじゃなくて」
仏頂面の伏黒に我関せずな態度を貫いたまま、ひらりと手を振って、当然のように答えた。
「ああ、車は学校持ちのマイクロバスがあるから大丈夫だよー 」
そして当日、真希先輩と買いにいった水着を嬉々として準備し、いつもより早い時刻に集まると予想外の姿に驚きの声が上がった。
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TRAINING2/19ワンライお題【いちごオレ/メンチカツ/砂浜】
海で任務を終えた後ダラダラしてたら逆ナンされる夏五です。夏油がタラシです。
パラソルの裏の秘密 海水浴場での任務が終わったのは、まだ昼にもなっていない頃のことだった。
今回俺たちに与えられたのは、夏場によくある人々を海に引っ張り込む呪霊の討伐で、場所に力を左右されるそれは結構すぐに倒すことが出来た。何せ砂浜まで引っ張っていってしまえばそれは水をなくした魚のようになり、かつての鯨のようには生きていけなかったからだ。
仕事が終わってからは、俺たちは海水浴客に混じってパラソルを立て、そこで各自持ってきた水着を着て横になった。硝子は肌を焼きたくないのか日焼け止めを塗っていたけれど、俺は面倒で何もしなかった。傑はそんな俺を心配していたみたいだったが(俺は肌が白かったので)、女じゃないんだからそんなに皮膚も弱くないと俺は一蹴した。まぁ、これが後で風呂に入る時に後悔することになるんだけれども。
2621今回俺たちに与えられたのは、夏場によくある人々を海に引っ張り込む呪霊の討伐で、場所に力を左右されるそれは結構すぐに倒すことが出来た。何せ砂浜まで引っ張っていってしまえばそれは水をなくした魚のようになり、かつての鯨のようには生きていけなかったからだ。
仕事が終わってからは、俺たちは海水浴客に混じってパラソルを立て、そこで各自持ってきた水着を着て横になった。硝子は肌を焼きたくないのか日焼け止めを塗っていたけれど、俺は面倒で何もしなかった。傑はそんな俺を心配していたみたいだったが(俺は肌が白かったので)、女じゃないんだからそんなに皮膚も弱くないと俺は一蹴した。まぁ、これが後で風呂に入る時に後悔することになるんだけれども。
hotoytea
DONE「神様には程遠い」 R18部分18歳未満の方は閲覧を控えてください。
ここら飛ばしても内容分かります。
🔽こちらの内容の続き
https://twitter.com/hotoytea/status/1491767877090746373?s=21 2
bishop_knight_d
DONETwitterに載せるには単語があけすけかな〜と思ったので短い文ですがここで供養します 事後だし恐らくR-15くらい年齢的に大丈夫な方はyesと入力してください 936
藤 夜
DONE教師×教師の平和軸pixiv掲載『巡る季節 巡る想い』より6月
お昼ご飯ぐらいひとりでゆっくり食べさせて欲しいと、いちやつくふたりにため息をつく七海視点のお話です。
【水無月】 焼けたばかりの香ばしいパンの匂いと、香しいコーヒーの匂いに囲まれて、地元のFM放送が控えめに流れてくる。晴れた日には燦燦と陽射しが降り注ぐテーブル席と、奥まった場所に数席のカウンター。合せても両手足で事足りる客席のこの店は、販売がメインで、飲食コーナーは焼きたてを食べたい常連客の要望で出来上がったらしい。短時間で軽食を済まして席を立つ営業マンもいれば、パソコンを開いてそのまま仕事をしているスーツ姿も見受けられる。おしゃれと言うには、物足りないのだろうが、私には不要な要素だし、美味しくて好きに時間を過ごせるパン屋なので、気に入っている店のひとつだ。当然、パンの味はどれもいい。
音を立てて降り出した雨に、パソコンもあるしもう暫くここで仕事をしようと鞄を手元に引き寄せた。
1581音を立てて降り出した雨に、パソコンもあるしもう暫くここで仕事をしようと鞄を手元に引き寄せた。
imasalmonri
PROGRESSワンドロワンライさんのアイロンをテーマに書いてたら普通に一時間オーバーしてたので、あとでちゃんと最後まで書けたらpixivにあげます!!エロしかありません!!!!! 4661
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TRAINING2/12ワンライお題【完成品/覆面/ベランダ】
任務で出会った男の子の裂けてしまったぬいぐるみを、夏油が手直ししてあげるお話です。
あなたの優しい手 初夏の昼過ぎ、ベランダの扉を開けると、傑が縫い物をしていた。大きな手のひらの中には覆面ヒーローのぬいぐるみ、ただし腕や背中が裂けて、中の綿が出てしまっている。彼は扉が開いても、黙々とそのぬいぐるみを縫い続けていた。マリオカートをやろうと意気込んできた俺は、それに言葉をなくしてしまう。
「それ、いつまでやんの」
最初のうちは物珍しくて見ていた俺も、段々と暇になって訪ねてしまった。でも傑は「あとちょっと」と言うだけで、俺の質問にはきちんと答えてくれない。
「それ、誰の?」
しかしそう尋ねると、傑はようやく顔を上げて、コントローラーをさげている俺を振り返った。切れ長の瞳、さらさらの髪、時間をかけて拡張した大きなピアスに、ほのかに香る昨日の湯の石鹸の匂い。そんな傑を構成するもの全てに、俺はそんな質問、しなくてもよかったなんて思ってしまう。
1952「それ、いつまでやんの」
最初のうちは物珍しくて見ていた俺も、段々と暇になって訪ねてしまった。でも傑は「あとちょっと」と言うだけで、俺の質問にはきちんと答えてくれない。
「それ、誰の?」
しかしそう尋ねると、傑はようやく顔を上げて、コントローラーをさげている俺を振り返った。切れ長の瞳、さらさらの髪、時間をかけて拡張した大きなピアスに、ほのかに香る昨日の湯の石鹸の匂い。そんな傑を構成するもの全てに、俺はそんな質問、しなくてもよかったなんて思ってしまう。
蓬 木
DONE某有名小説、魔性の子っぽいアレ。モブ一人称。モブから見た夏五。名前のあるオリキャラが出てきます。
何でも許せる人向け。
夏五左右固定でラブラブハッピー♡は揺るぎませんが、読む人を選びます。
珍しく全年齢。裏でめっちゃヤッてる。
多分、山のような類似作があるかと思いますが二番煎じですみません!
一応W教師のあの二人です♡
良いタイトルが浮かばないので仮タイトル。カッコカリまでがタイトルです。 12695
にがい
TRAINING祓本夏五。といいつつ五は不在。夏だけ。
美々菜々ちゃんのモデルはもちろんあのユニットです。
まとまりに欠けるのと盛り上がりが特にないのでこちらに。
柔らかな記憶 夏油傑は悩んでいた。
先日、酒のつまみにとキムチ冷奴にした豆腐が余っている。2パックがセットになったものを買い、1パックを使ったため、残りの1パックが丸々余っている状況で、賞味期限的にもそろそろ片付けたいところなのだが、いかんせんその豆腐で何を作るかが決まらない。
非常にささいなことではあるが、しかし真剣に夏油は悩んでいた。
みそ汁にいれてもよいが、それだとメインのおかずをどうするかまた悩むし、再び冷奴にしてもいいが食べたばかりだしなぁ、と今ひとつ気が進まない。
夏油としては今日で全て使い切りたい気持ちが強かった。余してもまた同じ悩みを抱えるだけだ。だから一気に消費できて、かつ調理が簡単で、メインを張れるような。そんな豆腐を使った料理はないかと模索する。所属事務所が入居しているビルの近くにある、少しお高いことで有名なスーパーマーケットで。
7820先日、酒のつまみにとキムチ冷奴にした豆腐が余っている。2パックがセットになったものを買い、1パックを使ったため、残りの1パックが丸々余っている状況で、賞味期限的にもそろそろ片付けたいところなのだが、いかんせんその豆腐で何を作るかが決まらない。
非常にささいなことではあるが、しかし真剣に夏油は悩んでいた。
みそ汁にいれてもよいが、それだとメインのおかずをどうするかまた悩むし、再び冷奴にしてもいいが食べたばかりだしなぁ、と今ひとつ気が進まない。
夏油としては今日で全て使い切りたい気持ちが強かった。余してもまた同じ悩みを抱えるだけだ。だから一気に消費できて、かつ調理が簡単で、メインを張れるような。そんな豆腐を使った料理はないかと模索する。所属事務所が入居しているビルの近くにある、少しお高いことで有名なスーパーマーケットで。
時緒🍴自家通販実施中
TRAINING2/5ワンライお題【玉手箱/アイロン/忖度】
夏油が高専を去った後、夏油が持っていた写真を見る五条のお話です。ちょっと暗めです。
瞳の先 傑がいなくなってすぐ、彼の部屋は高専の上層部によって手が入った。傑が使っていた呪具から、傑が使っていた教科書まで、彼が呪いを残せるもの全てが持ち出され、やがて呪術師の手によって祓われ焼かれた。それは突然のことだったので、俺は少し待ってくれ、俺にもその箱たちの中身を見せてくれとせがんだ。けれど彼らは友人だった、いや五条家の人間だった俺の気持ちを認めず、結局この手には何も残らなかった。傑がいた教室はいつの間にか席は二つになり、彼が三年間を過ごした寮の部屋は封印された。俺は最後に会った時、何も出来なかった自分が不甲斐なく思えた。けれど彼が生きているだろうことには、少しばかり安堵した。あんな大量殺人を犯した友人が生きていることを、だ。高専に潜り込んでいる五条家の間諜に調べさせたところによると、上は彼を殺そうとはせず、様子見をするようだった。もしかしたら、傑が何か企んだのかもしれない。呪詛師となった彼が仲間を得たら、高専といえどおいそれと手出しは出来ないだろうから。
1916あプり
SPUR ME【呪宴展示】1/9くす感2にて無料配布した次配本の準備号です。
パス制からフォロワ限定公開に変更してます。
通販予約開始時に傑誕部分を含むR18サンプルをpixivに掲載いたします。
話の内容的に発行時期を逸しておりますが、エロとエロと少しギャグ+五条家の坊ちゃん、みたいな内容ですので軽く読んでいただけると思います…!
進捗はTwitterにて、よろしくお願いします。 7
時緒🍴自家通販実施中
TRAINING1/29ワンライお題【頬骨/十年後/卵白】
割と真面目に仕事をする2人のお話です。ちょっと薄暗い感じでキスしてます。
地下室の花束 小学校にもまだ上がらない頃、もし十年経ったら、自分はとんでもない大人(いや、子どもか?)になるって思っていた。それくらい俺に意見する人はいなくて、親でさえ俺を持て余していたからだ。
父は俺が六眼や無下限呪法を持つ子だと分かった時、母を褒め称えるとともに、俺を恐れて違う女に手を出したのだという。母はそれを悲しんで俺に慰めを求めたが、やはり俺の目が恐ろしくなって、お抱えの呪術師たちに我が子を任せて子育てをしなかった。とはいえ、これは五条が呪術界の御三家というものだから仕方がなかったのかもしれない。生まれた時から尊大な名を背負うと定められた古い名家だ、昔の風習が残っていても誰が責められただろう。そんな家に生まれた男と、そんな男が選んだ女だ。最低の人間が出来たってしょうがない。
2618父は俺が六眼や無下限呪法を持つ子だと分かった時、母を褒め称えるとともに、俺を恐れて違う女に手を出したのだという。母はそれを悲しんで俺に慰めを求めたが、やはり俺の目が恐ろしくなって、お抱えの呪術師たちに我が子を任せて子育てをしなかった。とはいえ、これは五条が呪術界の御三家というものだから仕方がなかったのかもしれない。生まれた時から尊大な名を背負うと定められた古い名家だ、昔の風習が残っていても誰が責められただろう。そんな家に生まれた男と、そんな男が選んだ女だ。最低の人間が出来たってしょうがない。
藤 夜
DONE夏五教師×教師の平和軸
pixiv掲載の『巡る季節 巡る想い』から4月をお届けします^^
硝子さん視点のお花見ネタ
【卯月】 磨き上げられた窓の外には、見頃を僅かに過ぎた桜が、はらはらと風もないのに舞い散っている。控えめに灯された照明の光りを受けて、白く浮かび上がっては闇にとけていく。値段も敷居も高いこの店で、指折り数えるぐらい花見をしている。五条の驕りで。でなけりゃ、暖簾をくぐりもしないけれど。
「任務が重ならなくてよかったよ」
陶器なんて知らないけれど、唇に当たる感触も、手に馴染む感覚も、いいものなんだろうと想像がつく。喉元をとろりと豊潤な味を醸した日本酒が、するりと通り過ぎていく。同じように日本酒を傾けている夏油は、さらりとした淡麗の銘柄だ。
「任務なんて入れさせないし」
「決定権は悟にないよ」
「元々休日なんだから、休みぐらいくれっつーのっ」
1920「任務が重ならなくてよかったよ」
陶器なんて知らないけれど、唇に当たる感触も、手に馴染む感覚も、いいものなんだろうと想像がつく。喉元をとろりと豊潤な味を醸した日本酒が、するりと通り過ぎていく。同じように日本酒を傾けている夏油は、さらりとした淡麗の銘柄だ。
「任務なんて入れさせないし」
「決定権は悟にないよ」
「元々休日なんだから、休みぐらいくれっつーのっ」