たんごのあーる
TRAINING第42回 お題:無害、子猫、船を漕ぐ #夏五版ワンドロワンライ延長戦(@725_drwr)ワンライにも、猫の日にも遅刻…。
猫の話その腕の中に居たのは、小さな小さな仔猫2匹だった。真っ黒いのと真っ白いのが縺れるようにひとかたまりになって小さく震えている。
「どうしたの、それ。」
「任務の行きに見かけたんだけど、帰りもまだ元いたところにいて、で、雨もだんだんひどくなってきてたし、なんか、そのままにしておけなくて…。」
いつもの傍若無人さは鳴りを潜め、少しずつ声が小さくなり、どんどんと大きな背が丸まりうつむき加減になる悟に対して、場違いとは分かっているけれど、思わずカワイイと思う自分に気がついて、慌てて気を引き締める。
「どうするの、それ。」
「ヤガセンにはもう報告してて、とりあえず飼い主見つかるまでは面倒みろって言われてて。…傑も手伝ってくれるよな?」
2168「どうしたの、それ。」
「任務の行きに見かけたんだけど、帰りもまだ元いたところにいて、で、雨もだんだんひどくなってきてたし、なんか、そのままにしておけなくて…。」
いつもの傍若無人さは鳴りを潜め、少しずつ声が小さくなり、どんどんと大きな背が丸まりうつむき加減になる悟に対して、場違いとは分かっているけれど、思わずカワイイと思う自分に気がついて、慌てて気を引き締める。
「どうするの、それ。」
「ヤガセンにはもう報告してて、とりあえず飼い主見つかるまでは面倒みろって言われてて。…傑も手伝ってくれるよな?」
ほたる
DONEパンツの日の七虎のすけべ。悠仁が七海のパンツで一人オナニーしています。
オナニーの日(https://poipiku.com/402066/4848686.html)の後日の話。
ある意味似た物同士な二人。 2391
たんごのあーる
TRAINING8月は頑張ろう、と思っていたのに。出遅れた。夏は、なんだか何しようかな、ってソワソワするな、と思いながら書いた短文。
夏が始まる最近どうもおかしい。おかしい、というよりは調子が出ない。というか、普通だと思っていたのに、調子が狂う。
入学してから、数ヶ月。ようやく環境にも慣れてきていろいろと落ち着いてくるかと思っていたが、現状は落ち着くどころか、なにかと戸惑いがちだった。
「なぁー、なんか調子悪ぃんだけど。治して、硝子。」
誰かに聞いて欲しくなって、ため息まじりに教室の机に突っ伏し、家入に気持ちをこぼしてみる。
「はあ?ワタシに言わずに病院行け、病院。五条家なら、お抱え医師とかいるだろうに。」
咥えタバコのまま、眉間にシワを寄せて鋭く返される言葉に、がっかり感を隠さない五条は素直に口に出す。
「や、病院キライだし、そんなんじゃなくて。硝子って、なんでも治せるんじゃねーの?」
2120入学してから、数ヶ月。ようやく環境にも慣れてきていろいろと落ち着いてくるかと思っていたが、現状は落ち着くどころか、なにかと戸惑いがちだった。
「なぁー、なんか調子悪ぃんだけど。治して、硝子。」
誰かに聞いて欲しくなって、ため息まじりに教室の机に突っ伏し、家入に気持ちをこぼしてみる。
「はあ?ワタシに言わずに病院行け、病院。五条家なら、お抱え医師とかいるだろうに。」
咥えタバコのまま、眉間にシワを寄せて鋭く返される言葉に、がっかり感を隠さない五条は素直に口に出す。
「や、病院キライだし、そんなんじゃなくて。硝子って、なんでも治せるんじゃねーの?」
ruten_r
TRAININGこの前呟いてた刀宿様とユジくんのネタ。ユジくんに刀宿様で0721して貰いたくてつい書いてしまった産物。ただオナってるだけです。欲に負けて書いてしまった……。刀オナとか言う割と特殊なネタだと思うのでご注意を。一応成人向けネタなので、在校中高生含む18歳未満の方は閲覧不可です。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 7
ichico_nakamura
TRAINING【5分宿虎】ほぼ脱がない着衣エチチ宿虎。着衣エチチに暴走した結果。
生前宿虎です。二人で呪術師やっているパロ世界線。
成人向け内容を含みますので在学中高校生を含む18歳未満の方閲覧不可です。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
ichico_nakamura
TRAINING宿虎転生パロ妄想二十五日目。桧さんとお話して膨れ上がった893妄想(またかよ(大好き)
ぬるいですが成人向け内容を含みますので在学中高校生を含む18歳未満の方閲覧不可です。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
ichico_nakamura
TRAINING宿虎転生パロ妄想二十三日目。おかしいな夏休みぽい健全なやつにしようと思ったのにどなたかが0721の日と仰ったもんで自i慰ネタに…
関係性は以前の作家宿×編集虎を流用しました。
成人向け内容ですので在学中高校生含む18歳以下の方は見ないでくださいね。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
ほたる
MOURNING呪専パロの五悠…五→悠。もしも呪専に音楽の授業があってリコーダーの授業があったら。授業内容ご都合捏造。
ひたすらに5️⃣が変態的だと思います。見れる人だけどうぞ。クレームは受け付けません。覚悟ある方だけ。
捏造。 599
ichico_nakamura
TRAINING宿虎転生パロ妄想二十一日目。勢いオンリーのあほえろですよ逃げろーー!!
徹頭徹尾致してるだけだしゆじが割とめろめろです。いやお互いか。
成人向け内容ですので在学高校生含む18歳以下の方は見ないでくださいね。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
ichico_nakamura
TRAINING宿虎転生パロ妄想十八日目。社会人宿&社会人虎。お隣さんですが面識は微妙。
宿モブ♀をおかずに一人遊びしちゃうゆじ。かわいそう。
成人向け内容ですので在学高校生含む18歳以下の方はリターンしてくださいね。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:愛するもの呪専で、さしすで、離反前と離反後。置いていくほうが辛いのか、置いていかれるほうが辛いのか。
愛するもの初めて同級生3人で任務につき、思いの外、と思っていたのは補助監督だけだけれど、予定時間よりもずいぶん早く片が付いて、それならばと直帰ではなく、晩ごはんを食べて帰ろうとした日のことだった。
晩ごはんにも少し早い時間だったので、どこかで暇つぶしをしようと入ったのが、五条が行ったことがないと言う、街中のゲームセンターだった。
ぐるりと廻って、クレーンゲームやら、シューティングゲームやら気になったものをいくつか試した後、
「やっぱりプリクラ、いっとく?」
と、家入が言った。
「プリクラ、って何?」
「んー、写真をシールにするんだよ。今日の記念にいいかもね。で、どれにする?硝子。」
いくつかあるプリクラを覗いて、一番綺麗に撮れると評判の一台に決め、お金を入れると
1230晩ごはんにも少し早い時間だったので、どこかで暇つぶしをしようと入ったのが、五条が行ったことがないと言う、街中のゲームセンターだった。
ぐるりと廻って、クレーンゲームやら、シューティングゲームやら気になったものをいくつか試した後、
「やっぱりプリクラ、いっとく?」
と、家入が言った。
「プリクラ、って何?」
「んー、写真をシールにするんだよ。今日の記念にいいかもね。で、どれにする?硝子。」
いくつかあるプリクラを覗いて、一番綺麗に撮れると評判の一台に決め、お金を入れると
ichico_nakamura
TRAINING宿虎転生パロ妄想十六日目。社会人宿と高校生虎がかーせっくす致してるだけ。ちょこっとホラー。
成人向け内容ですので在学高校生含む18歳以下の方はリターンしてくださいね。
>あなたは18歳以上ですか? yes/no 4
しらす
MEMOネタゴジョの昔の写真見た五悠悠「え?マジでこれ昔の先生なん?このちっちゃな頃からワルガキで15で不良と呼ばれてそうな人が?」
五「流石に失礼じゃない?そんなこと言われたことないよ??
16くらいの時にチャイ〇ーズマ〇ィアと間違えられたことはあるけどさ!」
悠「そっちの方が問題じゃね?」
129五「流石に失礼じゃない?そんなこと言われたことないよ??
16くらいの時にチャイ〇ーズマ〇ィアと間違えられたことはあるけどさ!」
悠「そっちの方が問題じゃね?」
廻(めぐる)
DOODLER-18(実質R-15位) らくがき漫画五伏,伏五どちらでも好きに捉えてください。
五条は稽古中、恵に性的いたずらを常習化していた。それを快く思ってなかった恵が仕返しする話。
(両片想いではあります) 6
たんごのあーる
TRAINING月が出てる間に。ショートショート。ストロベリームーン真夜中にふと目を覚ますと、カーテンの隙間から青い光が差し込んでいた。そういえば、今晩は満月だと誰かに聞いた気がする。
「親友」が同じベッドの上で安らかな眠りに落ちているのを確認し、起こさないよう、光に誘われるようにそっと布団から抜け出した。
薄いカーテンをそっと捲り、窓を開けてベランダに出ると、昼間降った雨のせいか、梅雨独特の湿り気がTシャツ一枚の身体に纏わりつく。見上げると切れ切れの雲の隙間から、月が顔を覗かせていた。
部屋から持ち出した煙草に火を点けふかす。呪霊の味を誤魔化すために始めた煙草だが、今紫煙を燻らすのは、すぐに高揚する心や欲望を落ち着かせるためのおまじないや儀式のようなものでもあった。落ち着かせるついでにと、立ち昇る煙を見ながら、最近測りかねている「親友」との距離について思いを巡らせ始める。
779「親友」が同じベッドの上で安らかな眠りに落ちているのを確認し、起こさないよう、光に誘われるようにそっと布団から抜け出した。
薄いカーテンをそっと捲り、窓を開けてベランダに出ると、昼間降った雨のせいか、梅雨独特の湿り気がTシャツ一枚の身体に纏わりつく。見上げると切れ切れの雲の隙間から、月が顔を覗かせていた。
部屋から持ち出した煙草に火を点けふかす。呪霊の味を誤魔化すために始めた煙草だが、今紫煙を燻らすのは、すぐに高揚する心や欲望を落ち着かせるためのおまじないや儀式のようなものでもあった。落ち着かせるついでにと、立ち昇る煙を見ながら、最近測りかねている「親友」との距離について思いを巡らせ始める。
ほたる
TRAINING七虎のr15もいかないくらいのやつ。よくありがちネタ。
攻め指ふ○らにも近い。
七虎。よくありがちネタ「それ美味しいですか?」
「食べる?」
食べていたお菓子をナナミンが美味しいか聞いてきたから、あーんと口元に運んでいけば、指先がナナミンの唇にぶつかった。
なんとも言えない感覚と温度に驚いて落としてしまいそうになるけど、ナナミンにそのままパクッと口の中に指ごと食べられてしまった。
引っ込めようとする手を掴まれてしまい、ぬるっとした舌の感覚に驚いて指を引き抜こうとするものの、ナナミンの手と舌がそれを許してはくれなくて、舌先を絡められてぬちぬちと指先を弄ばれる音と感覚にただただ耐えるしかなかった。
「ふっ、なかなか美味しいですね」
漸く離された俺の指とナナミンの舌の間に銀色の糸が引き、色気ある顔で微笑まれては俺はテーブルに突っ伏した。
550「食べる?」
食べていたお菓子をナナミンが美味しいか聞いてきたから、あーんと口元に運んでいけば、指先がナナミンの唇にぶつかった。
なんとも言えない感覚と温度に驚いて落としてしまいそうになるけど、ナナミンにそのままパクッと口の中に指ごと食べられてしまった。
引っ込めようとする手を掴まれてしまい、ぬるっとした舌の感覚に驚いて指を引き抜こうとするものの、ナナミンの手と舌がそれを許してはくれなくて、舌先を絡められてぬちぬちと指先を弄ばれる音と感覚にただただ耐えるしかなかった。
「ふっ、なかなか美味しいですね」
漸く離された俺の指とナナミンの舌の間に銀色の糸が引き、色気ある顔で微笑まれては俺はテーブルに突っ伏した。
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:まばたきすぐるは嘘は上手くつきそうだけど、見抜くのはどうだろ。
まばたき嘘をついたことがない、なんて嘘をつくほど、自惚れてはいないし、馬鹿でもない。良い嘘や悪い嘘なんていうのは方便だし、嘘は嘘でしかないと知っている。
嘘だという時点で、何かしら後ろ暗いことがあるのは自明だし、あとは赦されるかどうかだと思っている。
生きていれば誰だって、保身のために、あるいは快楽のために、自身の利益のために、耳触りのいい嘘を並べ立てることはよくあることで、罪悪感の残るような嘘をつくことは稀である。
息をするように嘘をつく、そんなことを言われて詰られたこともあるけれど、それは相手に望まれた言葉を適宜使用したからであって、あるいは、嘘を愛する女がいることもまた事実で、その投げた言葉や行為が嘘だと認識された時点で、それは嘘となる。認識されるのはちょっとした仕草の違いや、勘、らしいが、そもそも、こんなことをつらつらと考えてしまうのは、現状が思っていたよりも退屈なせいだった。
1383嘘だという時点で、何かしら後ろ暗いことがあるのは自明だし、あとは赦されるかどうかだと思っている。
生きていれば誰だって、保身のために、あるいは快楽のために、自身の利益のために、耳触りのいい嘘を並べ立てることはよくあることで、罪悪感の残るような嘘をつくことは稀である。
息をするように嘘をつく、そんなことを言われて詰られたこともあるけれど、それは相手に望まれた言葉を適宜使用したからであって、あるいは、嘘を愛する女がいることもまた事実で、その投げた言葉や行為が嘘だと認識された時点で、それは嘘となる。認識されるのはちょっとした仕草の違いや、勘、らしいが、そもそも、こんなことをつらつらと考えてしまうのは、現状が思っていたよりも退屈なせいだった。
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:エコー。くりかえし、とかの意味から。パッヘルベルのカノンの感じで。
カノンある晴れた日。爽やか風に包まれる。
何かに感謝したい気持ちになった。
いい天気だね。
どこにいこうか?
どこまででも。すぐると一緒なら。
時間もいっぱいあるし。
これから、何がしたい?
美味しいもの食べたいな。
あ、あの雲、綿菓子みたい。
甘い物、好きだよね。
なんか甘い匂いがする。
ほら、そこ。クチナシの花。
白くてキレイ。
奇麗だね。
ねぇ、キスしてもいい?
自然に触れ合う。
見つめ合う目と目。求め合う唇。
同じことの繰り返しだと思っていた毎日。
出会ったことで世界が変わる。
呼吸できる自分に戻る。
世界が変わって見えてくる。
毎日は同じことの繰り返しじゃないと気づく。
つなぎ合う手と手。求め合う心。
自然と触れ合う。
ねぇ、キスしてもいい?
509何かに感謝したい気持ちになった。
いい天気だね。
どこにいこうか?
どこまででも。すぐると一緒なら。
時間もいっぱいあるし。
これから、何がしたい?
美味しいもの食べたいな。
あ、あの雲、綿菓子みたい。
甘い物、好きだよね。
なんか甘い匂いがする。
ほら、そこ。クチナシの花。
白くてキレイ。
奇麗だね。
ねぇ、キスしてもいい?
自然に触れ合う。
見つめ合う目と目。求め合う唇。
同じことの繰り返しだと思っていた毎日。
出会ったことで世界が変わる。
呼吸できる自分に戻る。
世界が変わって見えてくる。
毎日は同じことの繰り返しじゃないと気づく。
つなぎ合う手と手。求め合う心。
自然と触れ合う。
ねぇ、キスしてもいい?
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:青天井。知ってるようで知らない言葉。たまには立場逆転?五目線です。青天井内緒にしているわけではないけれど、五条には五条自身の収入源がある。成人して独立してからは、実家絡みの金は何かと面倒なので、自分の自由になる資金を調達しようと学生時代に始めた株式投資があった。勿論、労働の対価も支払われているから、贅沢しなければそれだけでも十分暮らせるのだけれど、育ってきた環境によるものか、それなりに目や耳や舌やらの五感は十二分に肥えていて、慣れ親しんだものを手に入れるのにあって困るものではないので、上手く遣り繰りをしていた。今はスマホがあれば、隙間時間に情報チェックをして取引出来るし、五条自身の勘の良さもあってか、常に変動する株式において、ある一定以上の利益を出していて、実際に働かなくても暮らせる程になっていた。
869たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:差異。みんなちがって、みんないい。差異呪術師、と、ひと括りにされても、そもそも能力からして違っている。同じ箱の中に入れられているけれど、それはあくまでも便宜的なことであって、決して同じものは一つとして無い。能力だけではなく、外見や性格は、それぞれの環境によって異なるし、それぞれの価値観も異なる訳で、それは呪術師に限ったことではないのは、当然の事実である。
だけれど、非術師から見れば、得体の知れないモノを得体の知れない奴らが、得体の知れない方法でどうにかしてるらしい、ぐらいの感覚なのかもしれない。喉元を過ぎれば、どうでもいいし、できれば無かったことにしたいくらいなのだろう。怪異がなくなれば、それでいい、それでおしまいなのだ。
分かっている、理解しているつもりである。けれど、あからさまな奇異の眼差しは不快であり、虚しさも募り、余計な疲労を生む。
1526だけれど、非術師から見れば、得体の知れないモノを得体の知れない奴らが、得体の知れない方法でどうにかしてるらしい、ぐらいの感覚なのかもしれない。喉元を過ぎれば、どうでもいいし、できれば無かったことにしたいくらいなのだろう。怪異がなくなれば、それでいい、それでおしまいなのだ。
分かっている、理解しているつもりである。けれど、あからさまな奇異の眼差しは不快であり、虚しさも募り、余計な疲労を生む。
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:「甘い」で、チャレンジ。口直し煙草を吸っていても、コレジャナイ感が否めない。
呪霊の味を紛らわすために吸い始めた煙草だったが、吸ったところで、後味の悪さが消えるわけでもなく、それでも一時でも誤魔化すことのできる、手軽で身近なものであったから、手放せなくなっていた。
今日の任務で今後役に立ちそうな新しい呪霊を手に入れられたのは嬉しいが、取り込む時の不味さは今までと変わらなかったし、取り込んでからしばらく時間は経つけれど、思い出すとまた眉間に皺がよる。
ポケットに忍ばせておいた煙草を取り出し、ゆっくり火をつけた。飲み込んだ呪霊は、相変わらず不味かった。どう不味いのか、言葉で表現するとすれば、吐瀉物を拭いた雑巾の味、とでもいったところか。勿論、雑巾を飲み込んだり、味わったことはないけれど、とにかく口に入れて飲み下すまで、その臭いと舌に残る味があまりにもだし、飲み込んだ後しばらくは後を引いた。
1093呪霊の味を紛らわすために吸い始めた煙草だったが、吸ったところで、後味の悪さが消えるわけでもなく、それでも一時でも誤魔化すことのできる、手軽で身近なものであったから、手放せなくなっていた。
今日の任務で今後役に立ちそうな新しい呪霊を手に入れられたのは嬉しいが、取り込む時の不味さは今までと変わらなかったし、取り込んでからしばらく時間は経つけれど、思い出すとまた眉間に皺がよる。
ポケットに忍ばせておいた煙草を取り出し、ゆっくり火をつけた。飲み込んだ呪霊は、相変わらず不味かった。どう不味いのか、言葉で表現するとすれば、吐瀉物を拭いた雑巾の味、とでもいったところか。勿論、雑巾を飲み込んだり、味わったことはないけれど、とにかく口に入れて飲み下すまで、その臭いと舌に残る味があまりにもだし、飲み込んだ後しばらくは後を引いた。
pixidon
DOODLE単行本で念願の「どけ!!! 俺はお兄ちゃんだぞ!!!」を見ることができて感無量。16巻はお兄ちゃん満載だけど17,18巻辺りからは出番少ないんだろうな( ;∀;)でも17巻にはお兄ちゃんへの最大の『ご褒美』があるから……!世話が焼けるとか言いながら悠仁の為に身体張れるのが嬉しそうなお兄ちゃん、既に悠仁の思考まで把握し始めてて脹虎勢歓喜薄い本のページが厚くなる最高。