たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:エコー。くりかえし、とかの意味から。パッヘルベルのカノンの感じで。
カノンある晴れた日。爽やか風に包まれる。
何かに感謝したい気持ちになった。
いい天気だね。
どこにいこうか?
どこまででも。すぐると一緒なら。
時間もいっぱいあるし。
これから、何がしたい?
美味しいもの食べたいな。
あ、あの雲、綿菓子みたい。
甘い物、好きだよね。
なんか甘い匂いがする。
ほら、そこ。クチナシの花。
白くてキレイ。
奇麗だね。
ねぇ、キスしてもいい?
自然に触れ合う。
見つめ合う目と目。求め合う唇。
同じことの繰り返しだと思っていた毎日。
出会ったことで世界が変わる。
呼吸できる自分に戻る。
世界が変わって見えてくる。
毎日は同じことの繰り返しじゃないと気づく。
つなぎ合う手と手。求め合う心。
自然と触れ合う。
ねぇ、キスしてもいい?
509何かに感謝したい気持ちになった。
いい天気だね。
どこにいこうか?
どこまででも。すぐると一緒なら。
時間もいっぱいあるし。
これから、何がしたい?
美味しいもの食べたいな。
あ、あの雲、綿菓子みたい。
甘い物、好きだよね。
なんか甘い匂いがする。
ほら、そこ。クチナシの花。
白くてキレイ。
奇麗だね。
ねぇ、キスしてもいい?
自然に触れ合う。
見つめ合う目と目。求め合う唇。
同じことの繰り返しだと思っていた毎日。
出会ったことで世界が変わる。
呼吸できる自分に戻る。
世界が変わって見えてくる。
毎日は同じことの繰り返しじゃないと気づく。
つなぎ合う手と手。求め合う心。
自然と触れ合う。
ねぇ、キスしてもいい?
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:青天井。知ってるようで知らない言葉。たまには立場逆転?五目線です。青天井内緒にしているわけではないけれど、五条には五条自身の収入源がある。成人して独立してからは、実家絡みの金は何かと面倒なので、自分の自由になる資金を調達しようと学生時代に始めた株式投資があった。勿論、労働の対価も支払われているから、贅沢しなければそれだけでも十分暮らせるのだけれど、育ってきた環境によるものか、それなりに目や耳や舌やらの五感は十二分に肥えていて、慣れ親しんだものを手に入れるのにあって困るものではないので、上手く遣り繰りをしていた。今はスマホがあれば、隙間時間に情報チェックをして取引出来るし、五条自身の勘の良さもあってか、常に変動する株式において、ある一定以上の利益を出していて、実際に働かなくても暮らせる程になっていた。
869たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:差異。みんなちがって、みんないい。差異呪術師、と、ひと括りにされても、そもそも能力からして違っている。同じ箱の中に入れられているけれど、それはあくまでも便宜的なことであって、決して同じものは一つとして無い。能力だけではなく、外見や性格は、それぞれの環境によって異なるし、それぞれの価値観も異なる訳で、それは呪術師に限ったことではないのは、当然の事実である。
だけれど、非術師から見れば、得体の知れないモノを得体の知れない奴らが、得体の知れない方法でどうにかしてるらしい、ぐらいの感覚なのかもしれない。喉元を過ぎれば、どうでもいいし、できれば無かったことにしたいくらいなのだろう。怪異がなくなれば、それでいい、それでおしまいなのだ。
分かっている、理解しているつもりである。けれど、あからさまな奇異の眼差しは不快であり、虚しさも募り、余計な疲労を生む。
1526だけれど、非術師から見れば、得体の知れないモノを得体の知れない奴らが、得体の知れない方法でどうにかしてるらしい、ぐらいの感覚なのかもしれない。喉元を過ぎれば、どうでもいいし、できれば無かったことにしたいくらいなのだろう。怪異がなくなれば、それでいい、それでおしまいなのだ。
分かっている、理解しているつもりである。けれど、あからさまな奇異の眼差しは不快であり、虚しさも募り、余計な疲労を生む。
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:「甘い」で、チャレンジ。口直し煙草を吸っていても、コレジャナイ感が否めない。
呪霊の味を紛らわすために吸い始めた煙草だったが、吸ったところで、後味の悪さが消えるわけでもなく、それでも一時でも誤魔化すことのできる、手軽で身近なものであったから、手放せなくなっていた。
今日の任務で今後役に立ちそうな新しい呪霊を手に入れられたのは嬉しいが、取り込む時の不味さは今までと変わらなかったし、取り込んでからしばらく時間は経つけれど、思い出すとまた眉間に皺がよる。
ポケットに忍ばせておいた煙草を取り出し、ゆっくり火をつけた。飲み込んだ呪霊は、相変わらず不味かった。どう不味いのか、言葉で表現するとすれば、吐瀉物を拭いた雑巾の味、とでもいったところか。勿論、雑巾を飲み込んだり、味わったことはないけれど、とにかく口に入れて飲み下すまで、その臭いと舌に残る味があまりにもだし、飲み込んだ後しばらくは後を引いた。
1093呪霊の味を紛らわすために吸い始めた煙草だったが、吸ったところで、後味の悪さが消えるわけでもなく、それでも一時でも誤魔化すことのできる、手軽で身近なものであったから、手放せなくなっていた。
今日の任務で今後役に立ちそうな新しい呪霊を手に入れられたのは嬉しいが、取り込む時の不味さは今までと変わらなかったし、取り込んでからしばらく時間は経つけれど、思い出すとまた眉間に皺がよる。
ポケットに忍ばせておいた煙草を取り出し、ゆっくり火をつけた。飲み込んだ呪霊は、相変わらず不味かった。どう不味いのか、言葉で表現するとすれば、吐瀉物を拭いた雑巾の味、とでもいったところか。勿論、雑巾を飲み込んだり、味わったことはないけれど、とにかく口に入れて飲み下すまで、その臭いと舌に残る味があまりにもだし、飲み込んだ後しばらくは後を引いた。
pixidon
DOODLE単行本で念願の「どけ!!! 俺はお兄ちゃんだぞ!!!」を見ることができて感無量。16巻はお兄ちゃん満載だけど17,18巻辺りからは出番少ないんだろうな( ;∀;)でも17巻にはお兄ちゃんへの最大の『ご褒美』があるから……!世話が焼けるとか言いながら悠仁の為に身体張れるのが嬉しそうなお兄ちゃん、既に悠仁の思考まで把握し始めてて脹虎勢歓喜薄い本のページが厚くなる最高。
sayeeeela
DONE恵は絶対直哉の性癖(鬼畜系ドS)に刺さると思って描いてしまった。直恵なのか直伏なのかタグがいまいちわからない。
甚爾と直哉のエピソード欲しい...
若かりしパパ黒にボロッボロにされる直哉少年がいてもいいと思います! 3
Ginka
DONE※五伏小説です📕前回の『Rainy morning』の続きです📕
今回はエロなしなので全年齢対象、そしてこちらのみでも読むことができます!
★恵が五にホットケーキを作る話🥞
甘々チャレンジで五伏〈524〉weekを(勝手に)開催中🌟 10
たんごのあーる
TRAININGキスの日。5月中にあげときます。「キスは、する場所によって意味が違うんだよ。」
額は友情、親愛は頬、鼻梁は愛玩。
軽く触れるだけのそれに、肩がピクリと反応する。
耳は誘惑、喉は欲求、首筋は執着。
ひとつひとつ、長めのキスを落として彼の白い肌に痕をつける。
手首は欲望、掌は懇願、指先は賞賛。
今度は彼の目を見つめながら、ゆっくりと舐める様なキスをする。熱い眼差しが交差して、身体が火照りだす。
背中は確認、腹は回帰、腰は束縛。
彼の耳にも届くように大きめに音を立ててキスをする。着ている服に隔てられて、なんだか少しもどかしいのか、身をよじらせる。
足の甲は隷属で、つまさきは崇拝。
そこまで到達してようやく顔を上げると、不満げな表情を隠すことなく、吐息混じりに尋ねられる。
「傑、ここは。」
細く長い指が指し示す先は、赤く色づいた唇。薄く開いたそこからは、柔らかく艶かしい舌が少し覗いている。
もちろん、唇は愛情。交わす口吻が答え代わり。
答え合わせは始まったばかり。 419
Sui_Erl
MOURNING夏五→現パロ/大学生/同棲某日曜8時のバラエティで花火を見て思い浮かんだ殴り書きネタ。安定の推敲なしなので、支部にあげるときには手直しします。
本当に勢いだけで書いてしまった……反省はしてないです…… 6
ほたる
DOODLE七虎でも七虎♀でも読める。ちょっぴりエッチめ雰囲気導入する前な感じ。ちょっとだけ。
虎のおっぱいもみもみしていたら、キスマークと勘違いして嫉妬しちゃう七。ナナミンのお部屋にお泊まりにきて、ちょっといい雰囲気になった時、キスでふにゃふにゃになっている隙に俺の服を捲った。
おっぱいをモミモミされて、これから更に起きるであろう事にドキドキしているものの、一向にその気配がなくてナナミンを見れば、ナナミンは固まっていた。
「これは、なんですか?」
地を這う様な低い声に思わず体がびくりと震える。
固まっていたかと思ったナナミンは今度は何だか怒っているみたいだけど、何のことだかわからないから首を傾げる。
「何のこと?」
「しらばっくれるつもりですか?ここです」
ナナミンが俺のおっぱいの、下乳のあたりを指してきた。
申し訳ないんだけど、あいにく俺からはそこが全然見えなくてちょっと困る。何でそんなに怒ってんだろ?
「え、どこ?」
見えなくて首を傾げれば、ナナミンはどすどすと足音をたててベッドから降りたかと思えば、手鏡を持って帰って来た。
「ここです」
手鏡を受け取って、鏡越しにナナミンの言うところを確認してようやく納得した。
「これさ、最近暑いじゃん?汗かいたのかかぶれてかゆくてさ」
ぽりっとそこをかけば、ナナミンに掻いたらい 803
Sui_Erl
MOURNINGオメガバース/現パロ/生理ネタざっくり世界観→オメガバ現パロ5️⃣🐯。🐯は祖父の死後、運命の番である5️⃣の家事手伝いに。なんだかんだあって付き合うことになったが成人するまで番にならないと言われてる。
年齢は本家と一緒です! 5
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:星座占い、裏ver.年頃だし、独占欲もあるでしょう。
誰も知らない、教えたくもない、密やかな私だけのモノ語り。
背中にある本人も知らない黒子。刻まれたいくつかのキスマークと噛み跡、縋ってついた爪痕。
指で辿りつなぐと、震えるくちびる。
伸ばされた手、浮き上がり脈打つ血管、濡れた先端。
妖しく光るその瞳が、眩しくて目眩がする、夜。
君と私をつなぐ点と点。
離れていても、それを結んで星座が出来る。
形を変えるその星座を知っているのは、お互いに二人だけ。
神様、カミサマ、神様。
そこにいるのなら聞いてほしい。
どうか、このまま。
二人を結んだままで。
いるかどうかもわからない、不確かな存在にすがりたくなるほど、君に溺れている。
289背中にある本人も知らない黒子。刻まれたいくつかのキスマークと噛み跡、縋ってついた爪痕。
指で辿りつなぐと、震えるくちびる。
伸ばされた手、浮き上がり脈打つ血管、濡れた先端。
妖しく光るその瞳が、眩しくて目眩がする、夜。
君と私をつなぐ点と点。
離れていても、それを結んで星座が出来る。
形を変えるその星座を知っているのは、お互いに二人だけ。
神様、カミサマ、神様。
そこにいるのなら聞いてほしい。
どうか、このまま。
二人を結んだままで。
いるかどうかもわからない、不確かな存在にすがりたくなるほど、君に溺れている。
たんごのあーる
TRAINING[夏五ワンライ]お題:星座占い。大遅刻。オチなしです。学生時代って、なんでもないようで、そこで価値観とか、処世術とか、いろんなことを学んでたり、吸収してたりしてたんだろうな、っていう。
「硝子、何読んでんの?」
ガタガタと音をたてて自分の椅子を引き寄せると、五条が覗き込んでくる。その距離の近さにややウンザリしながら、彼の子守役の男を探したが、教室内には見当たらなかった。
「ファッション誌。付録が欲しくて、コンビニで買ったんだけど、五条見る?」
「俺が見てどーすんの?」
と言いながらも、どうやら手持ち無沙汰だったようで、五条はペラペラとページをめくり始めた。この服は硝子に似合いそう、だの、猫カワイイだの、新発売のこのお菓子が美味しそうだの、他愛もない話で盛り上がる。
「どうでもいいしすぐ忘れちゃうんだけど、最後のほうの星座占い、つい見ちゃうんだよなぁ。ちなみに五条、何座?」
「俺?誕生日12月7日だから…何座?」
2117ガタガタと音をたてて自分の椅子を引き寄せると、五条が覗き込んでくる。その距離の近さにややウンザリしながら、彼の子守役の男を探したが、教室内には見当たらなかった。
「ファッション誌。付録が欲しくて、コンビニで買ったんだけど、五条見る?」
「俺が見てどーすんの?」
と言いながらも、どうやら手持ち無沙汰だったようで、五条はペラペラとページをめくり始めた。この服は硝子に似合いそう、だの、猫カワイイだの、新発売のこのお菓子が美味しそうだの、他愛もない話で盛り上がる。
「どうでもいいしすぐ忘れちゃうんだけど、最後のほうの星座占い、つい見ちゃうんだよなぁ。ちなみに五条、何座?」
「俺?誕生日12月7日だから…何座?」
たんごのあーる
TRAINING16巻の衝撃にうなされるようにしてひとつ。ショートショート。目が覚めたら、まだ真夜中だった。隣で眠っていたはずの傑がいない。悪夢の続きかと思うと、鼓動が不規則に激しくなり、呼吸が乱れる。とりあえずひとつ深呼吸して、周りを見渡す。薄いカーテンの向こうのベランダで、ホタルのように明滅する小さな光を見つけ、慌ててベッドから降りると、引き寄せられるようにその広い背中に縋り付いた。
「悟?どうした?目、覚めちゃた?」
肩口に頭を乗せて、うなじから傑の香りを確かめる。くすぐったいよ、と頭を優しく撫でられると、少し落ち着いた。
「まだ早いよ。どうしたの。」
「…ヤな夢を見た。」
「どんなの?」
「言いたくないくらい、ヤなやつ。」
5月の月のない夜は、虫の声もせず、ひどく静かでなんだか仄暗い。
「そっか。でも、夢でよかったよ。」
そう、傑はポツリと言う。
「なんで?」
「夢は『夢』だからさ。良い夢見たときは、いい夢見られてよかった。悪い夢の時は、夢でよかった。現実じゃなくてよかった、ってこと。」
煙草を消して、携帯灰皿をポケットに仕舞うと、正面から抱きしめられる。Tシャツ越しに伝わる傑の体温が自分より少し低いのに気付いて、なんだか切なくなる。
「身体、冷えて 573
たんごのあーる
TRAINING5月9日はアイスクリームの日。あまくてとけてるヤツが書きたかった。。。任務完了後、寮に一番近いコンビニで降ろしてもらった2人は、迷うことなくお次々とお菓子をカゴにいれていく。チョコ、ポテトチップス、キャンディー、菓子パン。小さなカゴはあっという間にいっぱいになる。
「なぁ、傑。アイスも買おうぜ。」
と、ショーケースの中を覗き込む悟に、3つまでね、といい、もうひとつカゴを取って、飲み物を放り込んでいく。
硝子に頼まれたものを含めて、流れるように会計まで済ませると、ひとつを五条に手渡した。さっそく袋の中を漁る五条に、お店出てからだよ、と言い聞かせ、もうひとつの袋と、自分用のアイスコーヒーを受け取ると、夏油も後を追ってコンビニを出た。
五月晴れの眩しい空の下、さっそく買ったアイスを開ける五条を横目に、アイスコーヒーを口にする。
「頼まれたもん、買ったよな?硝子怒らせるとおっかねぇから。」
「ちゃんと買ったよ。袋、もらって分けとけばよかったかな。」
「問題ないだろ。どうせ、傑の部屋に集まるんだし。それにしても、今日暑いな。箱のアイスも買っときゃよかった。」
そう言いながらアイスを頬張る横顔に、任務が終わったことを実感し、遂行した安堵がようやく押し寄せる。今日の呪 972
伊吹桜
DOODLE肌色なのでワンクッション『ん』で伝わるピロートーク伏虎。
多くは語らずともお互い全部伝わってるのがすき。
それでも口にする🐯と言わずとも分かってる雰囲気出す🐺がめちゃくちゃ好き。
つまり全部好き。