eatachurros @eatachurros 日常メイン🧺 | 読み切り | 甘々反応とっても嬉しいです!励みになります、ありがとうございます🚰 ·̫🚰 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 2
eatachurros☆quiet followDONEエネ○グラで真をお仕置する柏さんの話🔐18↑y/n Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow eatachurrosDONEエネ○グラで真をお仕置する柏さんの話🔐18↑y/n 2438 eatachurrosDONE寝ぼけた真が柏さんに甘えた夜の話もう寝るとしようリビングの照明はすでに落ち、寝室にも深い静けさが漂っている。 ベッドの上で、柏木は仰向けのまま目を閉じていた。 眠気はとうに遠のいている。 昼間の会議で張り詰めていた神経がまだ身体の奥に残っていて、ただ隣の穏やかな寝息をぼんやりと聞いていた。 ふと、気配が揺れる。 掛け布団がかすかにずれて、ふわりと温もりが近づいてきた。 寝返りかと思った、その瞬間── 「……ん……」 小さく喉を鳴らす声。 「起きたのか」 珍しく先に寝落ちていた恋人が、すり寄るように近づいてきていた。 ふわりと乱れた髪が柏木の頬に触れ、ひんやりとした指先が胸元を探るように伸びてくる。 「……柏木、さ…ん…」 「どうした」 寝ぼけているのか、掠れた小さな声。 1018 recommended works sueki11_pxvMAIKINGバレンタインに間に合わなかった、今年のバレンタイン柏真、その冒頭。いつもの本編軸の二人ではなく、読み切りの柏→←真SSです。酔いどれメール(仮)一日目ソファでうつらうつらとしていた柏木は、メールの着信音ではっと目を開いた。 組から何かあれば電話がかかってくるので、夜中でも着信音は切っていない。着信は三回以内でとれ、と厳命されている。風間組に限ったことではなく、それは極道組織に属するものなら全てそう躾けられていた。素っ気ない音だが、メールの着信は短いスパンで四回鳴っていた。これは何かあったな、と億劫だが体を起こす。 充電のコンセントに刺さったそれは、青い着信ランプがついていた。真夜中のメール、嫌な予感にさいなまれながら、折りたたまれた携帯を開ける。画面には新規メールの着信を知らせる封筒が表示されていた。決定ボタンを押す。最新の着信メールが画面に表示された。 15083 sueki11_pxvMAIKINGバレンタインにあげられなかった柏真の続きのつづきのつづき。今日で終われませんでした…あともう1日くらいです、お付き合いください。酔いどれメール(仮)6日目六日目。 柏木は珍しく朝九時ごろ起きた。オフの日でも、基本的には通常通り七時半ごろ起きるのだが、昨日の接待は自分でも思った以上に気を使ったのだと思った。かなり酔っていた為、妙な夢を沢山みた気がした。なにも覚えていないが、頭が重い。ベッドサイドの煙草に手をのばした。ベッドに腰かけ、タバコを吸い、少し目がさめてくる。充電していた携帯電話に、青い着信ランプがともっていた。だいたい組の用事か、接待で使用した店か何かからの営業メールか、と普段なら思うはずだったが、この日はなにか確信があった。柄にもなく心を躍らせながら携帯を開く。 『差出人:真島吾朗(嶋野組) 日時:2003/02/08 03:39 件名:ほんまつかれた。 9608 sueki11_pxvMAIKINGバレンタインにあげられなかった柏真メールSS。とりあえずここで完結。長らくお付き合い有難うございました!酔いどれメール(仮)六日目夜から最後まで六日目の夜 柏木は日が落ちると見るや、そそくさと事務所から帰ってきた。こちらのいつにない陽気に、カシラどうしました、と言いたげな目をしていた子分もいたが、明日は時間通りに来る、と言って足早に退散してきた。 日曜日の神室町は、スーツ姿の男は少なく、若い子たちが多かった。百貨店で開催されているバレンタインフェアに行ってきたところなのか、色とりどりの紙袋を手にして楽しそうに歩いている女子も多く見かけた。例年、そんな季節か、と思うだけだが、今年はいやに肯定的にその光景を見た。 家に帰りつき、黄緑色の箱をテーブルにのせる。花とレースとクローバーの意匠がほどこされた丸い小箱だ。 水商売の女からは貰いそうにない値段帯のもの。それこそ女子高生が友達同士に送りあう時に買いそうな、本当に可愛らしいものだ。 9357 sueki11_pxvMAIKING去年の夏まえ頃にプロット練っていたので、ちょうど真の香水が発売された頃でした。金色のボトルの香りが衝撃的だったネタ、っていっても過言ではない。さなぎのつづき3桐生の番号と言って渡されたものの、その夜はかけることが出来なかった。もしこの番号が嶋野組の誰かのもので、自分と真島が通じているなどと言われたら事である。真島はそういう策を弄するタイプてはないと思う。 (だが、今回は…。) 嶋野の命令で少女を探していると言った真島。少女とは何者だろうか。あの時の真島の声音を信じないわけではないが、状況が状況であった。この情報が錯綜している状態で、フェイクの情報を掴まされて判断を誤るわけにはいかない。風間がいない間に組に何かがおこれば、すべてこちらの責任である。花屋からの連絡はまだない。この街が騒がしい。今日四度目の痛み止めを飲んで、眠りについた。 朝、携帯の着信で起きた。まだ暗い時間。シンジからであった。病院に組員ではない者の影が見えるので、風間が目覚め次第、風間を移送するという。 9791 sueki11_pxvMAIKINGその6。真島が乙女すぎて真島じゃない気がする…けれども、とりあえず、とりあえずは最後まで完成させます。あと二回。さなぎのつづき6風間組事務所。昨夜は夜中遅くまで走りまわっていたのと、衝撃的な事実に向き合うあまり、よく眠れなかった。重い頭を抱えて昼食をとる。いつも通り贔屓の焼き肉屋から出前をとった冷麺をすする。テレビでは、真夜中の首都高で銃撃戦があった、という情報が報道されていた。高速道路に設置されたカメラ、緑がかった白黒映像でカーチェイスの様子を伝えている。横浜方面からの車両を、中国マフィアが銃撃した、とおよそ日本ではないような派手な映像が流れている。逃走する車は警視庁の車両ナンバーのようですが、盗難の恐れもあり、誰が乗っているか不明、とのこと。ただ、捜査関係者の情報からは、捜索願がだされている女の子を誘拐した犯人が乗っている可能性もある、と言われている。まだ会見は開かれていないので、マフィアの抗争かどうか詳細は不明です、と現場レポーターは言う。 15504 sueki11_pxvDONEピクシブに載せてある『お友達から始めましょう』(ここの、酔いどれメール軸)の柏真。春夏秋冬柏真企画、雨のお題より。イニシャル『差出人:柏木さん 件名:傘 日時:2003/06/23 13:47 本文:傘、弁償したい。この時期、ないと困るだろ。 今夜、飯でもどうだ。』 柏木からきたメールに、保存のクリップをつけてから、返信した。 『気にせんでええって言うたのに。でも、飯は行かせてもらいます👌』 OKと打って画面にでた絵文字を入れて送ったら、柏木からすぐに、じゃあ七時に、と返信がきた。それに、 『いつものところで待っとる💛』 と送ると、了解、と固い返事がきた。 (まぁ、まだ夜中のテンションやないか。) 今はまだ昼間。柏木とひょんなことからメールのやり取りをするようになってから、かれこれ四か月経つ。以前のことを思えば、昼間にもこうして仕事の合間をぬってメールをする仲になったことが喜ばしい。あれから、色々小さな事件らしきものが積み重なり、今は時間が合えば夕飯を食べに行くこともあるまでに進展した。 3141 sueki11_pxvPROGRESSメール軸柏真、なれそめ間の小ネタ。真島視点。春くらい、前回の傘のネタ(六月)より前のこと。この視界とも二十年の付き合いで、普段はあまり隻眼での不自由は感じない。免許の更新だとか、それに関わる書類事。あとは、バッターボックスに立った時だとか、両目でなくてはならない事、と世間で決められているとなればちょくちょく困ることはある。 だが最近片目で困る時、というのが出てきた。目にゴミが入った時だ。そんな事、と笑う莫れ。季節性の花粉や黄砂が原因で目を掻いてしまった時は最悪である。おそらく今回も睫毛が目に入ってしまったのだと思うが、鏡を見てとろうとしても、瞼を指であげると視界が滲む。単焦点の困りどころだった。 「………。」 涙袋の周りを指でなぞってみても取れなくて、むぅ、と唸る。チクチクとする感覚はあるが、どこにゴミが入っているか、それとも何か出来物でもあるのかも分からなかった。瞼をこする。 3565 ししちDONEドクスト チの繋がり 8 sueki11_pxvPROGRESSメール軸。前回の続きです。長編のなかで、上手くつながらない部分があったので切ったエピソードです。『カフェー』をめぐるエトセトラ(仮)後編電話をかけると、解決してもうたか?と真島は、この間の『カフェー』のオーナーの話を持ち出した。 「いや、まだだが…。」 「せやったら、俺連れていってくれや。」 ええ案あるねや、とやけに自信たっぷりに言われ、他に代案もなかった柏木は、オーナーの元へ真島を連れていくことにした。 『カフェー』のオーナーとの約束をとりつけた当日、真島は、本当に“変装”してやってきた。白のドレスシャツの上に、ボウタイ、黒のズボン、そして黒のドレッシーなダブルの細身のジャケットを羽織っていた。今、というより、少し前の黒服が着ていた模範的な服装のようにも見えた。 「ひひっ、見慣れんやろ。」 そう言って長くくくってみせた髪の毛を指でつまんでみせる。 9365