eatachurros @eatachurros │成立済│日常メイン🧺│甘党│反応とっても嬉しいです!励みになります、ありがとうございます🚰 ·̫🚰 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 7
eatachurros☆quiet followPROGRESSアチチな2人進捗❤️🔥 #柏真 kashiwajin show all(+1 images) Tap to full screen (size:1668x933).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow eatachurrosPROGRESSアチチな2人進捗❤️🔥 2 eatachurrosDONE柏と真の喧嘩の話ある日の喧嘩夕暮れ時、薄いオレンジ色の光が窓の隙間から差し込み、部屋の隅々に淡い影を落としている。静かで穏やかなはずの景色なのに、この部屋だけはまるで違った。 空気はピリピリと張り詰め、肌に刺さるような冷たさが漂っている。 「いい加減にしろ。」 低く、落ち着いた柏木の声が静寂を切り裂く。 その一言が、空気の張り詰めた糸をさらにきつく締め上げた。静かだからこそ、その声は余計に真島の胸の奥に響く。思わず眉をひそめ、拳をぎゅっと握りしめた。 確かに今日は少し無茶をした。大勢に相手の喧嘩を買い、勢い任せに突っ込んだ結果、腕には粗末に巻いた包帯からじわりと血が滲んでいる。 こんなの大したことじゃない。痛みなんて、慣れっこだ。そう言ってるのに。心の奥でモヤモヤが膨らんでいく。 2924 eatachurrosDONEマスター柏とバーテンダー真の話ごっこ遊び休日の午後。曇り空の隙間から柔らかい光が差し込み、二人きりの部屋に穏やかな時間が流れていた。キッチンカウンターには、磨き上げられたシェイカーやカラフルなボトルが並び、まるで2人だけの小さなバーを演出している。 真島は柏木のクローゼットから勝手に持ち出したシャツを羽織り、袖を無造作にまくっていた。肩幅に対して少し大きめのシャツが、腰のあたりでふわりと揺れる。その無防備な姿が、妙に色っぽい。 シェイカーを手に取り、軽快なリズムでボトルを並べる真島の横顔を、柏木はカウンター越しに静かに眺めていた。 「さて、今日はおまかせでええんやったな。お客さん」 いつも通りの軽口。だが、手付きは真剣そのものだ。 ジン、リレブラン、ホワイトキュラソー、レモンジュース、そしてアブサンをほんの一滴。透明な液体がシェイカーへと流れ込むたびに、柑橘とハーブの香りがふわりと漂う。氷を入れてシェイクを始めると、シャカシャカと氷が奏でる音が心地よく響いた。 1686 eatachurrosDONEリビングでイチャつく酔っ払い?な柏と真の話ご機嫌夜も更けたリビング。テレビもつけず、ふたりはただ隣り合って、晩酌と称して長らくソファに腰を下ろしていた。 ご機嫌な様子の真島が、新たに缶を手に取ろうとするも、その指先に柏木の手がそっと重ねられる。 「......?」 「そろそろ顔が赤い」 「なんや、夜はこれからやろ」 気の抜けた声を返しながらも、柏木の指が自分の手を包んだままでいるのが、妙に嬉しくて仕方がなかった。振り払うこともできず、ただ視線を逸らしかけた。その時ーーー 「吾朗」 呼び名とともに、そっと顎に指が添えられる。 「...っ、まっ」 抗議の声を上げる間もなく、顎をぐいと引かれ、唇が深く重なった。 「……っ、ふ、ぁ……」 一瞬の強引さに、胸がきゅうと鳴る。 912 eatachurrosDONE柏さんにかっ攫われるお疲れの真の話誘拐事件東城会本部。 鋭い声と資料をめくる乾いた音、時折響く誰かの怒声と、それに伴う椅子の軋み。張り詰めた空気が満ちる中、真島は微かに眉を寄せていた。 目が痛む。表面的な痛みではなく、目の奥からじんじんと響くような鈍い痛み。眼精疲労と寝不足が原因だろうと分かってはいるが、どうにもならなかった。 このところ、仕事に追われて事務所に閉じこもりきりだ。長らく世話になっている恋人の家にも、随分と戻っていない。そんな折に、よりによっての定期集会。多少の目の違和感には慣れてはいるが、今日は殊更にきつい。 「……の資料なんですけど。あれ、叔父貴?」 集会が終わるや否や、迎えに来た西田が早速仕事の話を持ち掛けてきた。しかし、真島はその声を聞き取ることも辛く、誤魔化すようにやかましいと軽く一蹴する。 2337 eatachurrosDONEエネマグラで真をお仕置する柏さんの話🔐18↑y/n 2438 related works nicochin_yokoseDOODLE柏真トーン練習グラデーションの使い方がいまだによく分からん…pass 18↑ (y/n) eatachurrosPROGRESSアチチな2人進捗❤️🔥 2 sueki11_pxvMAIKINGさなぎの続き。時系列は極。ソシャゲのシナリオネタも入っています。柏木視点、真島視点と続きます。さなぎのつづき22005年12月4日。東城会三代目であった世良が何者かに狙撃され殺害された。その葬儀の翌日、前夜に出所してきたという桐生を街で探したが、見つからなかった。桐生は風間が狙撃されたその場にいた。自分か駆け付けた時にはもうその姿はなかったが、シンジ曰く、風間が呼んだらしかった。相変わらず自分が知らないところで風間は動いているな、と苦虫を噛んだが、親の思考が読めないのは別に今に限ったことではない。とかく桐生と連絡をとることが先だと、シンジに聞くと、昔からの桐生たちのたまり場であったセレナというバーが連絡拠点になっているという。そちらに電話をかけたが、あいにく不通だった。社外秘ならぬ、組外秘のことだが、桐生には、風間の容態は伝えた方がいい気がした。きっと心配しているだろう。風間は搬送先で一度意識は回復したものの、手術の影響からか再び眠りについた。心臓付近を撃ち抜かれ、予断は許さない。だが、とにもかくにも一命はとりとめたことを教えてやらねばならない。会場では、桐生が風間を襲撃したという噂がまことしやかに流れていた。 16057 sueki11_pxvINFO企画のお知らせです。よろしくお願いいたします。春夏秋冬柏真新作の気配と情報が出始めてワクワクドキドキかつ、キャラのリストラなどないか不安に駆られている昨今ですが…そんな中、いつでも、いつまでも柏真が見たい!ということで、『春夏秋冬、柏真の生活のワンシーンを描く』企画を、来年の春にかけて、柏真の森の住人たちでぼちぼちやっていきたいと思っています。(別名:少しでも作品を増やして自給自足の生活を安定させようという企画) 今回は前哨戦、梅雨の季節にちなんで『雨』という漠然としたお題でやってみました。それぞれの住人の世界観の出た作品となっていることと思います。 この企画に関する作品は、『#春夏秋冬柏真』こちらのハッシュタグをつけたものを作品に付与してUPする予定です。普段表現している世界観と続き物の作品、というものだけでなく、実験的な二人であったり、まだこれから発展する世界の二人であったり、さまざまな物語の発端や、試作のようなものもUPされる予定です。どうか温かく見守って頂ければ幸いです。 1978 sueki11_pxvPROGRESSメール軸。その後のお話、つづきの長編にいれられなかったシーン。前半です。柏木視点。『カフェー』をめぐるエトセトラ(仮)前編 ひょんなことから真島とメールのやり取りをするようになり、数か月。同僚ともいえない、かといって純粋な友人関係とも言い切れない距離感のまま、宅飲みまでする仲になっていた。 今日も今日とて、柏木の家で他愛無い話をしながら酒を飲み交わしていた折、こちらの携帯電話が激しく鳴った。ちらりとディスプレイをみやった後、着信を切ったが、続けて三度電話が鳴った。向かいに座る真島に、悪い、といって立ち上がる。携帯電話で折り返し、相手に一言二言言葉を返した後、テーブルに戻った。 「なんや、アクシデントか? 俺、帰ろか。」 「いや…。」 と首を振る。せやけど、と真島が遠慮した風に言うのに、 「もう長いこと、のびのびになってる問題なんだ。」 5478 sueki11_pxvMAIKINGその6。真島が乙女すぎて真島じゃない気がする…けれども、とりあえず、とりあえずは最後まで完成させます。あと二回。さなぎのつづき6風間組事務所。昨夜は夜中遅くまで走りまわっていたのと、衝撃的な事実に向き合うあまり、よく眠れなかった。重い頭を抱えて昼食をとる。いつも通り贔屓の焼き肉屋から出前をとった冷麺をすする。テレビでは、真夜中の首都高で銃撃戦があった、という情報が報道されていた。高速道路に設置されたカメラ、緑がかった白黒映像でカーチェイスの様子を伝えている。横浜方面からの車両を、中国マフィアが銃撃した、とおよそ日本ではないような派手な映像が流れている。逃走する車は警視庁の車両ナンバーのようですが、盗難の恐れもあり、誰が乗っているか不明、とのこと。ただ、捜査関係者の情報からは、捜索願がだされている女の子を誘拐した犯人が乗っている可能性もある、と言われている。まだ会見は開かれていないので、マフィアの抗争かどうか詳細は不明です、と現場レポーターは言う。 15504 sueki11_pxvDONEピクシブに載せてある『お友達から始めましょう』(ここの、酔いどれメール軸)の柏真。春夏秋冬柏真企画、雨のお題より。イニシャル『差出人:柏木さん 件名:傘 日時:2003/06/23 13:47 本文:傘、弁償したい。この時期、ないと困るだろ。 今夜、飯でもどうだ。』 柏木からきたメールに、保存のクリップをつけてから、返信した。 『気にせんでええって言うたのに。でも、飯は行かせてもらいます👌』 OKと打って画面にでた絵文字を入れて送ったら、柏木からすぐに、じゃあ七時に、と返信がきた。それに、 『いつものところで待っとる💛』 と送ると、了解、と固い返事がきた。 (まぁ、まだ夜中のテンションやないか。) 今はまだ昼間。柏木とひょんなことからメールのやり取りをするようになってから、かれこれ四か月経つ。以前のことを思えば、昼間にもこうして仕事の合間をぬってメールをする仲になったことが喜ばしい。あれから、色々小さな事件らしきものが積み重なり、今は時間が合えば夕飯を食べに行くこともあるまでに進展した。 3141 sueki11_pxvCAN’T MAKE8柏真。サバイバーのマスター視点。SACRED『今年も各地で、七夕飾りが飾り付けられています。』 商店街やファッションビル、市役所などに飾られたそれをテレビは画面いっぱいに煽りのアングルで映し出す。幼稚園児が、笹に折り紙で作った飾りや一生懸命書いた可愛らしい願いごとの短冊をつるしている。 『今年こそ、景気が上向くようになってほしいですね。』 そうアナウンサーが、ニュースを〆た。ぱちん、とテレビを消す。そろそろ七夕の日が終わる。二人でキッチンの食卓に腰かけた午後十一時前。目を伏せてスマホを確認してから、また置いた真島。上の空な様子に、声をかける。 「早く寝たほうがいいんじゃないか。」 「そうやな。」 頷いた後も、やはり何か気になるのか、スマホを取り上げ何度かスワイプした。目は文字を追っているが、内容はまったく頭に入っていないような顔。ここのところ、真島はずっとこんな感じだ。 3142 sueki11_pxvMAIKINGピクシブにUPしてあるChrysalis(さなぎ)の続き。柏ゴロ(柏真)。極のどこマジシステムのメタな部分を頑張ってシナリオに落とし込もうとした話。導入部分。さなぎのつづき1鮮やかに生まれ変わった男が、街中で派手に暴れている姿を横目で見る。嶋野組若頭真島組組長、真島吾朗。巷では、嶋野の狂犬と呼ばれ、この神室町をそのサイケデリックな姿で好きなように騒がしていた。今日もどこかへカチこみでもかけにいったのか、凹んだ金属バットを片手に、子分を連れて、ネオン光る大通りを闊歩していた。一般人も、その異様な雰囲気に、思わず端に身をよせる。極道らしき者も、苦虫を噛んだ顔でその一団を見ていた。 真島は他の組の持ち分だけでなく、嶋野組のなかでまで引っ掻き回しているらしく、困ったやつだ、気がおかしいのじゃないのか、どうして親父もだまっているんだ、と同じ組の者たちからも、怨嗟の声が聞かれた。同門の米櫃に手をつっこんで、取り分をもらおうとするのは、極道界のタブーである。たとえそれが、自分より格下の組のシノギであっても、同じ組内であれば、手順を踏まずに横取りすることは、上からも下からも嫌われる行為であった。 6745