Y95880375 @Y95880375のポイピクです。文章が上げられるようになったみたいなので、なにか上げられたらな、と思います。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 19
Y95880375DONE降風ワンドロ「チョコ」捜査備品を渡す時にさりげなく片想いの降谷さんにチョコを贈る風見さん。※タップでお読みください。ウェブボも嬉しいです!☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【捜査備品とチョコレート】 殆ど男しかいない職場のバレンタインなんてあってないようなものだ。 いや、同性が好きな者はドギマギするだろうが、どちらかと言うと公安部のフロアの雰囲気はギスギス、イライラしている。 中にはパートナーがいる者もいるのだが、そのパートナーに仕事で会うことが叶わなければイラつきもするだろう。 せっかくのバレンタイン。恋人たちの日。 別の日に埋め合わせすればいいと思いもするが、やはりイベント当日というものは大切なものなのだ。 そんなバレンタインが今週末にある。金曜日だ。普通の仕事に就いている土日が休みの者ならば、金曜日がバレンタインだなんて浮かれても仕方の無いことだろう。だって翌日翌々日は休みで、めいいっぱいパートナーとの時間を過ごせるのだから。 2240 Y95880375DONE降風ワンドロ「こたつ」こたつでみかんを食べるラブラブな降風。※タップでお読みください。ウェブボも嬉しいです!https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【ツルツルのみかん】※そしかい後 「降谷さんお一ついかがですか?」 僕の家のこたつで風見と一緒にぬくぬくする。 たまの休みを恋人と合わせてのんびりするというのはいいものだ。まあ、警察官という仕事柄や立場上、完全にオフにすることは出来ないが、自宅で酒も飲まずにのんびりするくらいは許されるだろう。 風見は僕の向かい側に座り、一生懸命みかんの筋取りをしている。筋にも栄養が……という話は前にして喧嘩になったので口には出さない。 みかんは今日風見と過ごすと決めてからスーパーで袋入りのものを買ってきていた。こたつにはみかんだから、という安直な考えだが、風見も喜んでくれたからいいだろう。 「貰おうかな」 みかんの袋は風見が独り占めしている。というか、僕はあまり食べないからこたつに入った時にひとつ貰って食べたので、袋ごと風見に渡したのだ。あれからしばらく経ったしもう一つくらい貰ってもいいだろう。 1316 Y95880375DONE降風ワンドロ「鍵」そしかい後に降谷さんちの鍵を渡された風見さん。※タップでお読みください。ウェブボも嬉しいです☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【家族認定】「はい風見、好きな時に来てくれ」 例の組織が片付いて、降谷さんも僕も昇進して少し接点が薄れてきた頃。 偶然会った降谷さんにそう言って渡されたのは、どこかの家の鍵。降谷さんから受け取ったその鍵を、僕は頭にハテナを浮かべながら見つめる。 なぜ鍵を渡された? というかどこの鍵だ? 最近の捜査で、そういった物件はなかったはず……。 「すみません、どこの鍵でしょうか……」 怒られる事を覚悟してそう聞けば、しかし降谷さんは眉間に皺を寄せて説教モードに入る訳でも無く、あっけらかんと答えた。 「僕の家の鍵だ」 ……降谷さんの家の鍵?? あ、新しいセーフハウスか? そういった話は聞いていなかったが、どこか借りたのかもしれない。でもなぜ僕に……。 1538 Y95880375DONE降風ワンドロ「和服」スーツに半纏は有りな降谷さん。※タップでお読みください☺️ロイヤルチカラティーhttps://www.lipton.jp/ja/recipe/hot/royal-chikara-teaウェブボも嬉しいです☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【半纏は無防備感をプラスする】 三が日が終わった翌日、風見に頼んでいた捜査備品を持ってきてもらった。 「悪いな年始早々」 「いえ、仕事のうちですし」 ニコッと笑った風見は外が寒かったんだろう、鼻の頭が少し赤くなっている。室内にはストーブがついているからと風見はコートを脱ぐが、それでもそこまで室温は高くしていないので、風見にとっては寒いだろう。 ちなみに僕は平気だ。 「良かったらこれを着るといい」 そう思って半纏出してきた。濃い緑のそれは僕用だが、風見を思い浮かべながら買ったものだ。 風見はありがとうございますと嬉しそうに受け取ると、いそいそと半纏を着込んだ。 「ふっ。ロイヤル力ティーみたいだな」 スーツに半纏。そのギャップがなんだか洋食に和食をプラスしたみたいで面白かった。 1411 Y95880375DONE降風ワンドロ「未来」守りたくなる未来の約束。※タップでお読みください☺️コメントもいただけると嬉しいです!https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【厄介な約束】 "将来"・"未来"なんて言葉は、僕には縁遠いものだ。いつ命を落とすともしれない環境の中、将来や未来について語っても虚しくなるだけだから。 果たせない約束はしたくない。 それはただ、僕が臆病なだけかもしれないけれど。 「降谷さん! ワンちゃんの服を買ってきました!」 買ってきたというハロの服を風見はドヤ顔で僕に見せてきた。正直もふもふのハロにモコモコの服を着せるのはどうなんだと思わなくはないが、風見のセンスが良いからか、はたまたハロが可愛いからか分からないが、風見が選んでくる服はハロに良く似合うのである。 今回風見が買ってきたのはマフラーを巻いたシロクマの着ぐるみ。ハロの前足部分がクマの後ろ足になっていて、ハロが動く度に揺れる短いクマの前足がどこかマヌケでそこがまた可愛らしい。 1418 Y95880375DONE降風ワンドロ「空気」お風呂でうじうじしてる風見さん。※降谷さん出番無し。※タップしてお読みください!コメントも頂けると嬉しいです!☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【片想いって難しい】※降谷さん出番無し ※うじうじ風見さん 「はぁ……降谷さんが格好良すぎる……」 日中、偶然居合わせた事件を"安室"と"警察官の風見"で解決した日の夜。僕は風呂に入りながら、その事件の事を反芻していた。 犯人は被害者の近しい友人。些細な誤解からの悲しい事件は、降谷さん扮する安室透によって見事解決された。 謎を解くために奮闘する降谷さんの真剣な眼差しや、ボソリと漏れ聞こえた低い声がどうしようもなく格好良かった。 なんと言うか、男から見ても文句なく格好良いんだよな、あの人。 あの人に惚れない人が居たら顔を見てみたい。そしてなぜ惚れないのかと聞いてみたい。でもそのまま惚れないでほしい。 1470 Y95880375DONE降風ワンドロ「〇〇な日」やる気の出ない一日がガラリと色を変える。※タップしてお読みくださいコメントもいただけると嬉しいです!☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【退屈な日→ワクワクな日】「暇だなぁ……」 昼食後、自室のベッドに仰向けに寝転んでボソッと呟く。予定のない日というのはどうしてこうも退屈なのか。 いつもならこの時間は登庁して部下たちと一緒に走り回ったり書類仕事をしたり、後は降谷さんと情報交換をしたりしているのだが、今日は非番。 急な呼び出しには応えなければならないが、一応休みである。 ヨーコさんの円盤を見るも良し、近所に出かけて時間を潰すもよし。 する事は色々あるはずなのだが、なんだかやる気が起きない。 「日頃の忙しさにやられてしまったかな」 ボリボリと頭をかいて、どうしたものかと考える。病院に行くほどではないだろう。今日一日しっかり休めば良いくらいの状態だと思う。 だが妙に暇なのだ。こんな日はペットが居れば安らげそうなのになぁ……と思ったところで、降谷さんの家のワンちゃんを思い出す。 1596 Y95880375DONE降風ワンドロ「本」料理に挫折した風見さんの料理本の行方。※タップしてお読みください。感想もいただけると嬉しいですー☺️💖https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【not包丁】「今日も使わずじまいか」 自室でお湯を注いだだけのカップラーメンを手に、買ってから数度しか開いていない料理本を見る。 先日久しぶりに母親に連絡した時に、料理はしているのかと聞かれ大丈夫だと見栄を張ったものの、実際の生活といえばコンビニ飯や店屋物、それからカップラーメンだ。それがどうにも座りが悪く、少しは誠意を見せようと買ったのがこの料理本なのだが、どうにも細々とした作業が苦手で、パラパラと捲るだけになっている。 これが仕事関係の情報とかなら色々集めるのは得意なのだが、色んな食材を買ってきて細かく刻んで火を通すという作業がどうにも性にあわない。包丁で指を切りたくないし。 料理はした方がいいのはわかっている。 1301 Y95880375DONE降風ワンドロ「トラブル」プリンを作って風見を喜ばせたいのに牛乳が売ってない!※タップしてお読みください。コメントも嬉しいです〜☺️💖https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【牛乳全滅事件】 最近めっきり寒くなってきて、朝晩が寒さで辛くなってきた。 風見は僕より筋肉量が少ないからより寒く感じるんだろうなと思いながら暗い寒空の中を帰宅した。 明日風見が捜査備品を持ってきてくれる。最近彼はプリンにハマっているらしく、コンビニのプリンを全て制覇したから今度はスーパーに行ってみようかなと言っていた。 それを聞いてふと思った。ここは喫茶店員の腕の見せどころなのではないか。 プリンはポアロのメニューにもあるし、意外と簡単に作ることが出来る。本場の味(?)を風見に食べさせてやろうじゃないかとエプロンを身に着け早速冷蔵庫を開けた。 が、……牛乳が無い。 そういえば昨日のシチューで使い切ってしまったんだったか。 1845 Y95880375DONE降風ワンドロ「別」中華まんを半分こする2人。【半分この中華まん】※ほのぼの時空 「降谷さん! お待たせしました!」 昼間。公園での待ち合わせ。 『昼食買ってきますね!』と電話越しで言っていた風見をベンチで待っていると、エコバッグを持った風見が笑顔で駆け寄ってきた。 「これ降谷さんの分です!」 と言って差し出された弁当を受け取る。僕の嗜好をよく理解した風見は、焼き魚が入った弁当とサラダを買ってきてくれたようだ。 「ありがとう」 「どういたしまして!」 風見も自分のミートソースパスタ弁当を取りだして僕の隣に座った。しかし二人の間に置かれたエコバッグはペタンコにはなっておらず、まだ中に何か入っている。……デザートか? じと……っとした目で風見を見ると、風見は「後のお楽しみですよ!」と嬉しそうに笑うので、僕は「」と喉を詰まらせながら弁当の蓋を開けた。 1481 Y95880375DONE降風ワンドロ「恋人」忙殺されながらも、どーーしても風見さんとデートがしたい降谷さん。【お昼の会議室デート】 通称黒の組織を壊滅に追いやった後、僕は勢い任せに風見に告白した。 同性だし、振られる可能性の方が高かった。 告白したのは組織を壊滅させた高揚感での勢いと、振られてもどうせ忙殺されるだけだからというなんとも短絡的な考えからだったが、風見も同じ気持ちだったと打ち明けてくれたことで、僕たちは晴れて恋人としてお付き合いをすることになった。 天にも登るような心地だった。悲願を達成したと同時に最愛の人と同じ気持ちだっただなんて、舞い上がらない方がおかしい。 これからめくるめく日々が始まるんだと舞い上がっていた僕は、この後組織の後処理があると言うことを失念していた。 「……風見が足りない」 賑やか、と言うほどでは無いが静かと言うほどでもない警備企画課で、僕はポツリと呟いた。 1540 Y95880375DONE降風ワンドロ「珈琲」暖かいコーヒーと暖かい優しさ。※短めウェブボも嬉しいです!☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/【暖かなときめき】「ほら」 と手渡されたコーヒーカップから温かさが伝わってきて、少し冷えていた僕の手がじんわりとその温かさを受け入れていく。 「ありがとうございます」 今日はワンちゃんの世話を頼まれていたのだが、日頃の疲れがたたって降谷さんの家の畳の上で寝落ちしてしまった。最近は気温もぐっと下がってきて、もうすっかり秋だ。僕のようなワイシャツ姿で寝ていては体も冷えてしまう。 腹にかけられた降谷さんの布団の端っこが無ければ腹を壊していたかもしれない。ワンちゃんには感謝しなくては。 降谷さんから頂いたいい香りのコーヒーを一口飲む。手から伝わる温かさと同じ優しさが体の中にじんわりと染み込んでいって、ほう……と口からため息が出た。 958 Y95880375DONE降風ワンドロ「わがまま」もっと恋人としての時間が欲しい風見さん。ウェブボも嬉しいです!☺️https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/恋愛若葉マーク 僕は降谷さんと付き合っている。 あの凄い人と自分が? しかも男同士なのに? と今でも信じられない気持ちでいっぱいだ。 しかし付き合っていると言っても、仕事が忙しいので中々ゆっくり会うことが出来ない。 こんな事を思っていいのかは分からないが、せっかく想いが通じあったのだから、もっと"恋人としての時間が欲しい"と思ってしまうのは、欲張りだろうか。 あの人と恋仲になれただけでも凄いことなのに、もっと恋人らしくイチャイチャしたいというのは、僕だけのわがままなのだろうか。 そう悶々と日々を過ごしている中、降谷さんに捜査備品(洋服)を頼まれたので、せっかく会えるのだから、思い切って聞いてみよう! と僕は意気込んだ。 1619 Y95880375DONE降風ワンドロ「残り香」一番安眠できるのは降やさんの家。うぇぶぼも喜びますー!https://wavebox.me/wave/c114grcrpwv58e24/降風【安眠の場所】 普段が安眠じゃないとは言わない。 自宅のベッドに寝転がれば日頃の疲れが祟ってすぐに眠りにつくことが出来るし、仮眠室のベッドでもまあまあな睡眠が取れる。 だが、さっき言った場所ではない所で寝るのが一番ぐっすり眠れて、一番スッキリと起きられるのだ。 それがどこかと言うと…… ■ 「……またこんな所で寝ているのか」 最近よくあることだ。 組織の任務から帰ってくると、毎回のようにハロの世話を頼んでいた風見が僕のベッドに寄りかかるようにして寝ている。 そんな体勢で体が痛くなったりしないのかと心配になるが、風見によれば意外と大丈夫らしい。 よく眠っているんだろう、胸が大きく上下して呼吸が深い。 こんな所で居眠りしてしまうくらいなら、ハロの世話の後は家に帰ったらいいと言っているのだが、風見はそうしない。 1416 Y95880375DOODLE※降風。キャプション書くほども無い会話文。ふせったーにしたいけど多少のエロ要素を含む為ワンクッション置きたいのでこちらに。 219 Y95880375DONEnot降風の大人風味のバボユヤです。ぬるま湯通り越して水。バーボンはユーヤが思っているより簡単に手に入ります。ユーヤ誕生日おめでとう!! 2669 Y95880375DOODLE※降風R18降風初夜だけど、自分が攻めると諦めきれてない風見さんの話。(裏はファンタジー)やっぱり裏は下手くそで泣けてきますが、こんなのでも楽しんでくれる人がいれば嬉しいです。あと、適度なところで切りたいんですけどなかなか切れなくて思ったよりも長くなるってのは裏あるあるだと思う。 4629 Y95880375DOODLE※降風R15行くか行かないかくらいのぬるい降風小説です。同棲済み。 1628 Y95880375DOODLE※降風パッと思いついたネタをパパっとメモってうおりゃっと書いた降風単発小説です。ポいピクにもぼちぼち投稿出来たらなと思います。ベタ惚れ「風見、好きだ。大好き」 んーっと僕の頬に唇を寄せながら降谷さんが言う。この年下の上司は、いつもこんな感じで僕に愛を囁いてくる。嬉しい。嬉しいけど、あまりに頻繁すぎて対応に困ってしまう。だからつい、口からこんな言葉が飛び出してしまった。 「……っ、あーもう!! 貴方は毎日毎日好き好き言い過ぎなんですよ!! 惰性になってないですか!? 嫌いなところはないんですか!?」 「あるよ?」 「っ、ある……んですか」 自分で聞いておいてなんだが衝撃が大きかった。仕事ではそりゃお叱りも受けるし注意もされるが、プライベートでは注意とかそういったことは一切なかった。普段から好きだ好きだと言ってくれるから盲目的な愛と言うか、僕の嫌いな所なんて無いんだろうなとちょっと自惚れてたのに…。え、あるんですか……。 1400 1