悪夢の続きをまた見るのかい今回ばかりはちゃんとキャプション見てください。全部じゃなくていいので。
地雷踏み抜きますよ。
読了後の苦情は受け付けないです。
天馬司がいじめられてたり、保健室登校だったりします。
毎日のルーティンは、下駄箱にある上靴がないところから始まる。いつものことかと裏庭の池に行くと、やはりそこに自分の上靴はあるわけで。今日もこんな憂鬱が始まるのかと胸が苦しくなる。今日は少し肌寒いから、水をかけられないといいな。そんなことを思うなんて、随分この生活にもなれたものだと心のなかで笑う。
なぜこうなってしまったのだろうか。きっと、誰でも良かったのだろう。たまたま自分になっただけ。暇つぶしかのようにはじまった嫌がらせはエスカレートし、酷いいじめへと発展した。こんな思いするのが自分で良かった、なんて思っていたのははじめだけで、日々なぜ自分がこんなものにあわなければならないのかと嘆いている。
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