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    ことざき

    @KotozakiKaname

    GW:TのK暁に今は夢中。
    Xと支部に生息しています。

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    ことざき

    ☆silencio seguir

    以前にXに連投していた、暁人くんに対する自己解釈です。

    #GhostwireTokyo
    #ゴーストワイヤー東京
    #伊月暁人

    主に、暁人くんに対する自己解釈 ゲーム本編当日が2022年で母3回忌後だと、少なくとも母死亡時から約3か月は暁人君も未成年だし、妹は義務教育中。
     暁人君が子どもとして助けを求めるには年齢が微妙で、しかし法的にも社会的にも無力。さらに、成人しても社会的な部分は自動的に解決せず低いまま。

     新しいスタート云々の力強い台詞は、そうでもしないとボキリと折れるから。底無し沼に沈みかけていたのは暁人君も同じ。
     でもそれを認めると、唯一の家族である妹との生活が破綻する。だから、とにかく頑張ろうとしていた。
    (実際は最初から破綻していたから本編開始時のムービーがああだったわけだが)

     二人には大人や専門家の助けが必要だった。
     けれど、ゲーム本編から推測する母の死因や、暁人君が隙間の年齢にあること、暁人君が妹以外の身近な人の話を一切口にせず匂わせもしないことを考えるに、暁人君も妹も『自分たちは助けてもらえる存在だ』と思う(=人や社会を信用する)のが難しかったのだろうと。
     ゲーム本編で、そんな場合じゃないと言われても犬をかまい、サブミッションの霊や街の霊を必死で救おうとしていたのは、その裏返しだったのではないか。

     がんがん前に進もうとする年長者と半強制的に行動を共にしながら、反発し口答えし、助け助けられ、認められ褒められることで、暁人君は独りでなくなった。
     サブミで霊の未練を晴らし、杭に貫かれた霊の呟きを耳にして、暁人君は成功体験を積み、誰もが何かを抱えて生きているのだと気づく。
     一方で、彼らを救えば救うほど、褒められ独りではないと実感すればするほど、妹への罪悪感が募る。自分だけが、と。
     その噴出が電話口やタワーで聞こえた幻聴かなと。

     もしラスボスが何もしないかKKさんが返り討ちにあわなければ、KKさんは命を落とさなかっただろうが、暁人君は妹の喪失に耐えきれなかったと思う。
     KKさんにしても、その時は長らえても、暗い感情を抱えたまま、遅かれ早かれ燃えつきて…とも。

     あのエンドは訪れうる結末の、最善のものだったのかな、と。
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    ことざき

    HECHO暁人に加え、KKの視点も書きました。(25/3/31)

    K暁。薄暗い。
    診断メーカー【あなたに書いて欲しい物語(ID:801664)】の【「二人きりの夜には」で始まり、「君がいないと息もできない」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば3ツイート(420字程度)でお願いします。】から。
    薄明の独り言 二人きりの夜には、肩を寄せあってお喋りしていた。
     今日あったこと、明日あってほしいこと、やりたいこと。
     春嵐がガタガタとマンションの壁を軋ませ遊びまわり、ゲリラ豪雨がばたばたとベランダで飛び跳ね踊りくるう。彼がちらりとだけ外を見て、すげえなと感嘆の声をもらすたび、僕の肩に熱い吐息がふりかかる。
     耳だけではない、身体にこそ響くその密やかな笑い声が、僕は大好きだった。

     やがて季節はいくつも巡って、二人きりで過ごす夜は終わりを告げた。
     今日あったこと、明日あってほしいこと、やりたいこと。
     止まない秋雨がコツコツと窓ガラスをノックしては去ってゆき、チラチラと降る雪が音とともに交通機関をも止めてしまう。だけど、ベッドに日がな一日寝転んで、ぼろぼろになったパスケースに嗄れ声で語りかける僕には、あまり関係のないことだった。
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    32honeymoon

    MENÚジューンブライド小説、後編。
    初夜後から式を挙げるまでの話になります。
    直接的な描写はありませんが、凛子と恵梨佳、エドとデイルが恋仲のように書かれる部分があります。また、デイルの性格(セリフ)にある程度の捏造がありますのでその辺注意。
    雨が連れてきたはじまり<後編>新たなる決意、そして始まり【第四夜◇◆◇ 重(かさね)】

    「ん・・・・・」
    優しい重みで暁人は目を覚ました。身じろぎしてほんの少しだけ重いまぶたをひらけば、目の前に裸のまま自分を抱きしめて眠るKKの姿がある。
    途端に昨日のことを思い出して、暁人は思わずもう一度ぎゅっと眼を閉じた。

    (・・・・あんなの反則だろ・・・!)

    昨晩ーいや正確にはつい先刻まで。散々啼かされて喘がされて、身体の奥の奥まで何度も穿たれて。
    思い出せばそれだけで、また身体が反応してしまう。待って待って待ち焦がれて、やっと得たものは、愛されているという実感そのもので、そして何よりも。

    (・・・こんなに、気持ちいいなんて)

    ほう、と思わず吐息が漏れる。本当なら昨日はまずは「お試し」であって、またこれから少しづつ何度も身体を重ねて気持ち良くなって行ければいい、なんて思っていたし、そうKKにも言われていたから安心していたのに。
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    らいか⛩

    HECHO25日はK暁デーのお題「犬or猫」です

    素敵なお題ありがとうございました!
    とても楽しかったです
    「お、いたいた、俺の話聞いてくれるか?」

    煙草を吸いながら隣に来た中年男は自分に目もくれず話し始めた。
    聞いてくれるか?と言っているが実際返事を聞く前に語り始めているのを見ると聞かないという選択肢はないようで男をジッと見つめる。

    「俺の恋人兼相棒がそこにいるんだが、あいつはやたらと犬や猫に好かれやがる。あの日も…おっと、あの日って言ってもわからんだろうが、簡単に言えば命懸けの共同作業をしたんだよ。で、あの日もあいつは犬を見たらドッグフードを与え猫を見たら撫でたり声をかけたりと俺が引くぐらいさ。つまり恋人さまは根が優しくてなぁ…そこにマレビトも妖怪も寄っちまう程で俺ぁ心配でたまんねぇ。今もマレビトに怯えて逃げてた犬やら猫がマレビトを祓ったお陰なのか戻って来て恋人さまを奪いやがる。正直面白くねぇな。あいつの良さと言えば聞こえはいいが、俺だって…あ、いや、なんでもねぇ。……話を戻すが、俺は犬や猫に好かれねぇ質でな、こっちには来やがらねぇ。俺にとっちゃ良いことだがな。おい、今苦手なんだろとか思っただろ?苦手じゃねぇよ、あいつらが俺を苦手なんだ。そんなに好きなら自分家で飼えばいいだろって言ってみたがたまに触るから良いんだとよ。本当に人並みの好きなのか?まぁ、そこはいい。別に議論するつもりもねぇしな。っと、俺は餌なんて持ってねぇよあっちいけ」
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