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    うつぎ

    @utsugitofu
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    うつぎ

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    【英あん】運命を決める話。

    後日書き直す前の魚拓です。

    #英あん
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    ろじーにゃ

    MOURNINGけっこう前の英あん。続き書かないけどなんかもったいないから供養
    英智くん長期戦のチェスみたいにじわじわあんずちゃんを絡めとる感じがすきだな〜ってのと、あんずちゃん何気にちゃんと気づいてるよね〜っていう。英智くん絶対ズ!の時から権力行使してお茶会してるよね!英あんの不思議な距離感すき
    「あんずちゃん」



    ESビルの廊下を歩いていると、ふいに背後から”あの人”の声がした。反射で振り返れば、天祥院先輩がいつものように品のある柔らかい笑みをうかべてこちらへと近寄ってきた。気のせいか、かすかに穏やかな春の匂いがして、久しぶりに会う先輩の顔色が良さそうだった。...うん、すこし安心した。

    「こんにちは、天祥院先輩。何かご用でしょうか?」
    「こんにちは、あんずちゃん。今は急ぎの用事はあるかい?もし時間があれば、お茶に付き合ってくれないかな」

    小首をかしげて私に尋ねる先輩は、少しいたずらっぽくてあどけない。以前は学院でよく見せてくれていた表情だけれど、今ではあまり見ることがない気がする。生徒会長よりも大きな立場に就いているからだと思う。

    「春の紅茶と苺のミルフィーユを用意したんだ。マカロンもあるよ」

    私を誘うように先輩が告げたラインナップに心がときめいた。先輩が用意してくれる紅茶とスイーツは感動するほど美味しくて大好きだから、ついつい頬がゆるんでしまう。そんな私の様子を見て、先輩がくすりと微笑んだ。...すこし恥ずかしい。

    「ちょうど1時間ほど余裕があるので、ぜひお 1931

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    Luli

    MAIKINGTwitter企画『ドルあんず姫』の参加作品🎀
    西洋ファンタジーパロの宗あんです。
    政略結婚させられることから始まる、小国の姫・あんずと大国の第二王子・宗によるお話。
    いろいろとご都合主義なのでゆるっとご覧ください。

    ふたりの出会いのシーンを書きました。続きも構想はあるので、投稿期間内に書き上げられたら頑張りたい……!

    2023.02.01
    リボンの姫と薔薇の君 いつかの時代、どこかの地に、自然と歴史が共存する美しく小さな王国がありました。
     その国の王様とお后様の間にはお姫様がひとりだけいました。名を『あんず』といい、実に純真で愛らしい姫でした。
     あんず姫は長い髪をリボンで結うのがお好きでしたので、両陛下は世界中からさまざまな色や模様のリボンを取り寄せては姫に贈りました。姫はこれを大層気に入り、とても大切にしていました。そのため城の者や国の民からは『リボンの姫』と呼ばれることもありました。
     あんず姫は両陛下に愛情を注がれ健やかに成長していきましたが、両陛下が跡継ぎとなる男子に長らく恵まれなかったため、後継者として隣に位置する大国の王子を迎え入れ、姫と結婚させようという運びになりました。あんず姫はまだ結婚をするつもりはありませんでしたが、国の民と平和のため、そしてほかならぬ御両親のためとすんなり受け入れられました。
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