きよう
CAN’T MAKEお狐あいちゃんのお話、とても短い。私の心が折れなければ続きます。スペシャルサンクス、レムさん。相談乗っていただいたりアドバイスをいただいたりしました。
1.―会 進学を期に一人暮らしを初めてから2ヶ月。そろそろ授業にも生活費のために始めた巫女のバイトにも慣れてきた。バイトは初めてのことだったがバイト先の神社の神主は親切で、久しぶりのバイトさんだからと嬉しそうに仕事を教えてくれる。
たった一つ、問題があるとすれば―――
境内の掃除をしながら拝殿の方をちらりと見る。
「…今日もいる」
賽銭箱の上にひとり、男が座っている。
賽銭箱に座ることが大問題なのは言うまでもないが、更に目を引くのは男の格好だ。目元を覆う布、ここのものではない神職装束、そしてぴょこぴょこと揺れる耳と尻尾。
注意するべきか、関わらないべきか。
ここで働いている身としては今すぐにでも注意したいところだ。しかしあまりにも浮世離れし過ぎている様相と男について誰も言及しないことから、話しかけてはいけない人種なのかもしれないと放置し続けている。
1738たった一つ、問題があるとすれば―――
境内の掃除をしながら拝殿の方をちらりと見る。
「…今日もいる」
賽銭箱の上にひとり、男が座っている。
賽銭箱に座ることが大問題なのは言うまでもないが、更に目を引くのは男の格好だ。目元を覆う布、ここのものではない神職装束、そしてぴょこぴょこと揺れる耳と尻尾。
注意するべきか、関わらないべきか。
ここで働いている身としては今すぐにでも注意したいところだ。しかしあまりにも浮世離れし過ぎている様相と男について誰も言及しないことから、話しかけてはいけない人種なのかもしれないと放置し続けている。
Rrr_et_c
CAN’T MAKE倫理観ないなった「なんかつまんな〜い!ねぇレジちゃん、もっと楽しくてポイント稼げるの知らない?」
室内にもかかわらず武器を振り回し、行儀悪くソファの背もたれに座りながら彼女は言う。
楽しくてポイントが稼げる、ねぇ…。
そんな都合のいいものあったかと顔に手を当て考える。
つい最近依頼で貰った飴を口の中で転がし、ふと思い出す。
飴。そういえば彼からの依頼は楽しいかもしれない。運が良ければかなりのポイントを稼げるし、いつもより大人数でやればチャンスも生まれるかもしれない。
「1個だけ思いついたけど……マリルちゃん、お姉さんのお友達呼んでもいい?」
「いいよ!楽しみにしてる!」
先程の不貞腐れた態度とは一変し、輝かんばかりの笑顔を見せてくれた彼女にほっとする。
2845室内にもかかわらず武器を振り回し、行儀悪くソファの背もたれに座りながら彼女は言う。
楽しくてポイントが稼げる、ねぇ…。
そんな都合のいいものあったかと顔に手を当て考える。
つい最近依頼で貰った飴を口の中で転がし、ふと思い出す。
飴。そういえば彼からの依頼は楽しいかもしれない。運が良ければかなりのポイントを稼げるし、いつもより大人数でやればチャンスも生まれるかもしれない。
「1個だけ思いついたけど……マリルちゃん、お姉さんのお友達呼んでもいい?」
「いいよ!楽しみにしてる!」
先程の不貞腐れた態度とは一変し、輝かんばかりの笑顔を見せてくれた彼女にほっとする。
sai06oma
CAN’T MAKEガィァさんの2つどっちか悩んでそのまま放置されてたの供養です。ごめんなさいフリー素材なのでお好きに使ってくださいプロットなので読みにくいです。
ディルガイ 供養 プロット平和っと
での猛攻
平和になったのにべつに仲良くならん前と変わらん距離
ヘラヘラ胡散臭ガさんは消えてきたでもがさんみょうじあるべりひのまま
でさまもやもや
で様それはちょといやガさんがすきだからこいつは押せば何とかなるからやろう
アデリン
はい!
めちゃくちゃ理由つけてわちなりこさせる((スライム湧く薬まいて)スライム倒してとか護衛に名指し)そのあとありがとうアデリンがめしつくってるがさんらうぅ…
それを繰り返すけど自分からは全然来ない
で様悲しみを感じるそしてなぜ来ないという怒りからやけ酒
ガイアガイアと不機嫌なのでワイナリー関係者が呼ぶでうっく様酒飲みました
が はあ?
行くとほんとに酔ってる
あいつえんすいのんでも暫く耐えたのになんでこんな…しかも呼ぶの俺かよ…裏切り者の罪人ぞ
524での猛攻
平和になったのにべつに仲良くならん前と変わらん距離
ヘラヘラ胡散臭ガさんは消えてきたでもがさんみょうじあるべりひのまま
でさまもやもや
で様それはちょといやガさんがすきだからこいつは押せば何とかなるからやろう
アデリン
はい!
めちゃくちゃ理由つけてわちなりこさせる((スライム湧く薬まいて)スライム倒してとか護衛に名指し)そのあとありがとうアデリンがめしつくってるがさんらうぅ…
それを繰り返すけど自分からは全然来ない
で様悲しみを感じるそしてなぜ来ないという怒りからやけ酒
ガイアガイアと不機嫌なのでワイナリー関係者が呼ぶでうっく様酒飲みました
が はあ?
行くとほんとに酔ってる
あいつえんすいのんでも暫く耐えたのになんでこんな…しかも呼ぶの俺かよ…裏切り者の罪人ぞ
RightFalling
CAN’T MAKE中文预警,微血腥描写预警,人兽(?)预警本文为凹凸世界紫堂真X赞德CP同人R18文,谢谢阅读
【真赞】人鱼跳-
紫堂真在老地方找到了赞德。
他处理完手上的事情,在白浪湾附近下船,自己徒步走上二十里路,沿着海岸绕过圣地亚哥号,一直来到青春泉外的红树林。那儿有数口暗泉,地下是被侵蚀出来的溶洞,水道连通大海、不老泉和露天的水井。为泉水而来的水手们喜欢在这里折磨人鱼,把他们钉在树根上等死。他们会穷尽一切——甚至对于海盗来说都未免发指——手段,一点一点地摧残人鱼的心智,剥皮挫骨、割肉挑筋,为的只不过是一滴眼泪。
他们知道,想要让青春泉的泉水发挥作用,必须配上人鱼的眼泪。伏都巫师与秘教都归纳出了类似的办法,就跟东方人所说的“药引”差不多。
要理解他们的动机其实并不困难。延年益寿是人人都梦寐以求的事情,更不用提青春泉这种能让人近乎永生的邪物。若非航海图散落各处,航道与增寿的仪式都已经沦为失落的传说,前来搜寻青春泉的人只会有增无减。紫堂真可以想见那些后果。他们为了一块航海图的碎片都能争得头破血流,如果人人都知道了青春泉的去处,整个太平洋会乱成什么样子?
6881紫堂真在老地方找到了赞德。
他处理完手上的事情,在白浪湾附近下船,自己徒步走上二十里路,沿着海岸绕过圣地亚哥号,一直来到青春泉外的红树林。那儿有数口暗泉,地下是被侵蚀出来的溶洞,水道连通大海、不老泉和露天的水井。为泉水而来的水手们喜欢在这里折磨人鱼,把他们钉在树根上等死。他们会穷尽一切——甚至对于海盗来说都未免发指——手段,一点一点地摧残人鱼的心智,剥皮挫骨、割肉挑筋,为的只不过是一滴眼泪。
他们知道,想要让青春泉的泉水发挥作用,必须配上人鱼的眼泪。伏都巫师与秘教都归纳出了类似的办法,就跟东方人所说的“药引”差不多。
要理解他们的动机其实并不困难。延年益寿是人人都梦寐以求的事情,更不用提青春泉这种能让人近乎永生的邪物。若非航海图散落各处,航道与增寿的仪式都已经沦为失落的传说,前来搜寻青春泉的人只会有增无减。紫堂真可以想见那些后果。他们为了一块航海图的碎片都能争得头破血流,如果人人都知道了青春泉的去处,整个太平洋会乱成什么样子?
ragi
CAN’T MAKEモブカヴェ前提アルカヴェだけどモブ薄いしアルカヴェ要素しかない割と甘い気がする
モブに犯されたヴェが、人が無理になる話
書き直すかもしれないししないかもしれない
修正して支部行きしました→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18925325 3717
くまだ
CAN’T MAKEモくんが告白した後、その返事をまだ返してないレが、急に夜の上下の相談を持ちかけるレのお話です(エロ描写は無しです)。なんだこれ。どっちがいいの「お前さ、どっちがいいの?」
夕飯のラーメンを食べての帰り道。
スーツに跳んだラーメンの汁の行方をそれとなく探していた茂夫は、投げかけられた唐突な質問に戸惑って霊幻を見た。
「どっちって、何のことですか?」
「抱くのと、抱かれるの。付き合いたいんだろ、俺と」
「急に何言い出すんだアンタ………大体、まだ告白の返事、貰ってないですよ」
茂夫がそう返すと、霊幻はふい、と顔を背けた。何か言いたげな後頭部が、歩く度に少し揺れる。
(……………かわいいな)
そんなことを反射的に考えながら、はて、と茂夫は立ち止まる。
(師匠はなんで、急にそんなこと聞いたのかな)
頼もしくて、真っ直ぐで、それでいてどこか寂しげな背中が遠ざかっていく。
767夕飯のラーメンを食べての帰り道。
スーツに跳んだラーメンの汁の行方をそれとなく探していた茂夫は、投げかけられた唐突な質問に戸惑って霊幻を見た。
「どっちって、何のことですか?」
「抱くのと、抱かれるの。付き合いたいんだろ、俺と」
「急に何言い出すんだアンタ………大体、まだ告白の返事、貰ってないですよ」
茂夫がそう返すと、霊幻はふい、と顔を背けた。何か言いたげな後頭部が、歩く度に少し揺れる。
(……………かわいいな)
そんなことを反射的に考えながら、はて、と茂夫は立ち止まる。
(師匠はなんで、急にそんなこと聞いたのかな)
頼もしくて、真っ直ぐで、それでいてどこか寂しげな背中が遠ざかっていく。
くまだ
CAN’T MAKE師弟初夜翌朝話です(エロ描写は皆無です)。その後きっとレが失踪したり、ケンカしたりして、最終的に絆が深まるやつを書くつもりだったそうです。後悔隣の安定した寝息を乱さないように、俺はそっと身を起こした。
そのまま、洗面所に向かう。そこには当然、いつもの我が家の洗面台が鎮座していて、鏡には、僅かに無精髭を生やした寝起きのおっさん────つまり、俺の姿が映っていた。
いつもと何ら変わらない光景だ。幾度となく迎えた朝を、今日も同じように迎えた。
そう思えば、少しは落ち着くと思っていた。
────── しかし。
腰の痛みと身体の怠さは、否応が無しに昨晩のことを思い出させる。昨晩のことを思い出せば、景気良く寿命を燃やすような勢いで、心臓は暴れ回った。
「あ〜〜…………………」
昨日の夜、ついに俺は、モブと一線を越えた。衝動的でもなく、一方的でもなかった。
ずっと前から諦めていて、選ぶまいと決めていた道に、あいつは俺を引き上げようと根気強く手を伸ばし、俺は散々渋ったその後に、結局あいつの手を取った。
695そのまま、洗面所に向かう。そこには当然、いつもの我が家の洗面台が鎮座していて、鏡には、僅かに無精髭を生やした寝起きのおっさん────つまり、俺の姿が映っていた。
いつもと何ら変わらない光景だ。幾度となく迎えた朝を、今日も同じように迎えた。
そう思えば、少しは落ち着くと思っていた。
────── しかし。
腰の痛みと身体の怠さは、否応が無しに昨晩のことを思い出させる。昨晩のことを思い出せば、景気良く寿命を燃やすような勢いで、心臓は暴れ回った。
「あ〜〜…………………」
昨日の夜、ついに俺は、モブと一線を越えた。衝動的でもなく、一方的でもなかった。
ずっと前から諦めていて、選ぶまいと決めていた道に、あいつは俺を引き上げようと根気強く手を伸ばし、俺は散々渋ったその後に、結局あいつの手を取った。
bmbfuki
CAN’T MAKEもうこれ以上は無理ですェン(p´;ω;`q)ェン全体的に色濃くしすぎてしもた…
久しぶりに腐向け描きたかったアロルクです
すぐ首噛ませちゃう…
ルク、体なぞりあげられたりするだけでちょっと反応してたら可愛い
02saku03
CAN’T MAKE灰と甘露/ショウリくんの更衣室事情。そういう路線で描いたわけじゃないんだけど、どうしてもこの子そうなっちゃう気がする。
ただ、ショウリがこっちの更衣室にいたら回りの性癖歪むと思うんだよね…私的には。
そんなに危ないもんじゃないが、閲覧はご注意を。
※なんのネタバレもないよ! 2
bmbfuki
CAN’T MAKE小説で色々な理由で没にしたやつですが、どうしても描きたかったと供述しており…M2 のこと思い出して嘔吐してるイメージなのですが、これだけだと体調不良ともとれるので ご想像にお任せします😇 2
のみこ
CAN’T MAKE転生🍶×🍍♀うんともすんとも続きが書けないのでキリがいいところまで載せます。
パスワード:🍶🍍の順で誕生月日(数字8桁)
例)1月1日と12月1日の場合→01011201
2023.03.09 更新 17270
モブお兄さん(las)
CAN’T MAKE妄言まとめ随時更新ギリギリ18禁かからないもののみ、CP 関係バース節操なし
描くものが無いときの元ネタ、暇つぶしにご自由にどうぞ
(もし使ってくれたら呼び出してくれると喜びます)
大体学院疲れすぎてコンビニおにぎりの包装紙を食べておにぎり捨てちゃう🧪さん(五徹目)
学院組に言葉はいらないんですよ、一緒にいるからといって無理にずっと喋ろうともしないし何かしようってこともない、これやりたいな!って時はわいわい遊んで、あとはただ一緒にいる、沈黙すらも心地良い関係であれ
トンコツ山本当に2人だけの箱庭だなと思っている、村の人も滅多に来ないような山奥で、薪割って井戸で水汲んでゆっくり過ごせるし星もきっと綺麗に見える、エネミーも来ずお互いの呼吸音と錬金釜が煮立つ音、あとは時折風の音が聞こえる程度の静かな箱庭
シャボン玉で遊ぶ学院組、🥢さん作魔改造シャボン玉ガトリングと🧪さん作超粘性シャボン玉液のお陰で、トンコツ山の木の葉全部泡になったんか!?ってくらいシャボン玉だらけになる
28332学院組に言葉はいらないんですよ、一緒にいるからといって無理にずっと喋ろうともしないし何かしようってこともない、これやりたいな!って時はわいわい遊んで、あとはただ一緒にいる、沈黙すらも心地良い関係であれ
トンコツ山本当に2人だけの箱庭だなと思っている、村の人も滅多に来ないような山奥で、薪割って井戸で水汲んでゆっくり過ごせるし星もきっと綺麗に見える、エネミーも来ずお互いの呼吸音と錬金釜が煮立つ音、あとは時折風の音が聞こえる程度の静かな箱庭
シャボン玉で遊ぶ学院組、🥢さん作魔改造シャボン玉ガトリングと🧪さん作超粘性シャボン玉液のお陰で、トンコツ山の木の葉全部泡になったんか!?ってくらいシャボン玉だらけになる
秘色-ヒソク-
CAN’T MAKE2022/12/12 さるいお 【雨中の昏い部屋】 一応さるいおになってはいるけどさるいおじゃなくておさななのふたりかもしれない。 秘密基地、というにはあまりにも他人任せで無責任なものだったけれど、あのころの僕たちにはそんな場所があった。
施設を抜け出すさるちゃんの背を追って走る。畦道を軽い足取りで、用水路を飛び越えて、林を抜けた丘のあたり。建設途中のまま今は誰も来ない、二間程度の小さな小屋。
晴れた日には丘を駆け回った。風の強い日は上空を旋回する大きな鳥を見上げていた。一度か二度、夜に星を見たけれどそのあとすごく怒られた記憶がある。雨の日には、たくさん話して、歌をうたって、絵を描いて本を読んで、また話した。いつもいつも、手元が見えるかどうかもあやしくなるくらい遅くまでそこにいて、それからようやく、渋々と帰っていた。
いま、電気の通らないこの部屋は、あの夕暮れと同じ昏さを宿している。見上げる空からは雷鳴、吹き付ける暴風雨。慌てるのもバカらしくなるくらいの悪天候だ。抗いようもない。
1401施設を抜け出すさるちゃんの背を追って走る。畦道を軽い足取りで、用水路を飛び越えて、林を抜けた丘のあたり。建設途中のまま今は誰も来ない、二間程度の小さな小屋。
晴れた日には丘を駆け回った。風の強い日は上空を旋回する大きな鳥を見上げていた。一度か二度、夜に星を見たけれどそのあとすごく怒られた記憶がある。雨の日には、たくさん話して、歌をうたって、絵を描いて本を読んで、また話した。いつもいつも、手元が見えるかどうかもあやしくなるくらい遅くまでそこにいて、それからようやく、渋々と帰っていた。
いま、電気の通らないこの部屋は、あの夕暮れと同じ昏さを宿している。見上げる空からは雷鳴、吹き付ける暴風雨。慌てるのもバカらしくなるくらいの悪天候だ。抗いようもない。