Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    namagimo_twst

    BLANKぽいぴくに文章投稿が出来ると聞いて‼️
    ただの試し打ちなので、ほんと適当な部分で切ってます。
    「ジャミルが倒れた」──カリムにとって、その心を動揺させるには十分な一言だった。
     それは魔法史の授業の終わり、慌てた様子で駆け付けたアズールから伝えられたもので、気がつけば全力で駆け出していた。
    「っと……! 悪い、ホントごめん!」
     混雑した廊下を走るカリムは、その肩を見知らぬ寮生にぶつけてしまい、慌てて振り返りながらも足を止めることなどは出来ずに大声で謝罪する。その寮生が、倒れるような素振りもなくただ呆然とこちらを見ているだけであったのは不幸中の幸いだ。今のカリムには、誰かに手を差し伸べてやる余裕などなかったのだから。
    「ジャミル!」
     ガタンッ、と大きな音を立てて保健室のドアを開き、カリムはなだれ込むようにして入室する。その嵐のような騒々しさに、保健医は飛び上がらんばかりに驚いてから苦笑いで振り返った。
    「はは……アジーム君だね」
     膝に両手をついて肩を揺らし、ぜひぜひと掠れた喉を震わせながら、カリムは首筋の汗を右手で拭う。流れるほどでもないじっとりとしたそれは、霧吹きで吹き付けたように全身を包んで気持ちが悪い。
    「その、ジャミルは」
     カリムと目を合わせた保健医は、最初の苦笑 2074

    視力検査のC

    BLANKディ.オジョナ
    ■ジョナさんを監禁しようとするも勝手に暴走してしまうD妄想ツイ
    ■ジョナさんを監禁しようとするも勝手に暴走してしまうD妄想ツイ
    ジョナ君を何とか言いくるめて自宅(窓は全て防弾ガラス製、鍵は全て指紋認証)に招き入れることに成功したブランドーさん。ジョナさんのスマホは隠したし凶器になりそうなものは周りに無いし睡眠薬飲ませて眠らせることに成功したぞ! 眠ってるうちに何かしないとジョナさんに返り討ちにされるが…

    さて眠ってるジョナ君を何とか特注ベッドまで運ぶことに成功したブランドーさん。自分より重いジョナさんを引き摺…運ぶのは流石に骨が折れた様子。背中と腰に湿布を貼った後でジョナさんの衣類を脱がしに掛かるがなんと緊張で上手くボタンが外せない! 大丈夫かブランドー!?

    ジョナさんが肌着一枚になったところで思い余ってちゅっちゅし始めるブランドーさん。(本当に大丈夫か?) 息を荒らげながら両手で包み込むように耳や首筋も撫で撫でしている…長い間我慢してたんだろうな… ひとしきり口内荒らして唾液を啜った後にそういえばまだ媚薬飲ませてなかったと我に返るが…

    我に返ったのでJに媚薬を飲ませようとするブランドーさん。口移しで飲ませたので自分もテンション上がってしまっ 2576

    視力検査のC

    BLANKディ.オジョナ
    ジョナさんがぬいぐるみです。
    ディオがぬいぐるみに欲情してるので注意
    寝る前に夜な夜なJ似のぬいぐるみに話しかけているうちになんとそのぬいぐるみにJの魂が宿ってしまう…(もうファンタジー) ぬいぐるみの体を持ったJは初め自分が生きていることを悟られまいとできるだけじっと動かずにいるのだが、Dの指が首の繋ぎ目をなぞってきた瞬間に思わずびくりと反応してしまい
    (な、なんだ…!? 今のディオは前世のことを覚えているのか…?)
    と不安になりつつも動揺を悟られまいと体の力を抜くJ。Dは一瞬動いたぬいぐるみのJを訝しげに見遣りつつ、体のあちこちをしこたまぐいぐいと引っ張って満足いくまで揉みくちゃにするのだった… Dの子どもじみた扱いにぐったりとするJ。
    その日の夜のDは睡眠薬を飲んでJの首元をなぞっているうちに寝てくれたが、Jは首周りを這い続けるDの指が不気味に感ぜられてなかなか気が休まらなかった(そもそもぬいぐるみは睡眠を取る必要が無いのだが)。次の日からはJはDの居ない間に体を動かすことにして、少しばかり家の中を探索しようと決めた。
    Dの住んでいる部屋は都内一等地の超高層マンションの最上階をまるごと所有しているだけあって若くして一人で住むには広すぎる程であった。 5589