miri_min
SPUR ME尻叩き用にこんなの書いてますよな話その1。三兄弟が少しずつ距離を近付けていく話をGWのスパコミで出せたらなーと。
進捗と原作展開と締切のチキンレースなのでどれかがヤバくなったら多分夏に持ち越し。 2886
natsu_ens
SPUR ME叩け叩けー!!短いのは何も考えずにダーっと書いちゃうんですが
ある程度長くなると箇条書きで
「こんな流れ、ここでコレやる」みたいなの書いてから書き進めてて
↓今回の↓
合宿から帰る
買い物とかご飯とか諸々済ませて
龍司さん家へ
ってのをツラツラと書いてあってそれを元に進めるんですが……
最後よろしく
って未来の私に丸投げスタイルホントやめて……
ケダモノは追熟した魅惑の果実の虜になる 合宿も終わり、都内まで貸切バスで帰路につく。バスに乗り込む前に昨夜の選手が俺を見るなり何か言いたげに青ざめた顔で口をパクパクさせていたが、コーチが近づいて何か話した後は何ごともなかったような雰囲気になっていた。
なんだったのだろう? と気にはなったが大したことじゃないかと窓の外をボーっと眺める。それよりもこのあとコーチの家に行くことを思ってソワソワとしてしまう。『目一杯可愛がってやる。泣いても止めないから、覚悟しとけ』と、言われたのを思い出して顔に熱が集まる。
「七瀬、寝れるなら寝ておけよ? あんまり寝れてないだろ」
隣に座る東コーチに言われ、あれこれ考えるより休める時に休んだほうが確かにいいなと思って目を閉じた。バスの心地良い振動もあってすぐに寝入ってしまい、目が覚めた時にはもう東京に着いていた。
620なんだったのだろう? と気にはなったが大したことじゃないかと窓の外をボーっと眺める。それよりもこのあとコーチの家に行くことを思ってソワソワとしてしまう。『目一杯可愛がってやる。泣いても止めないから、覚悟しとけ』と、言われたのを思い出して顔に熱が集まる。
「七瀬、寝れるなら寝ておけよ? あんまり寝れてないだろ」
隣に座る東コーチに言われ、あれこれ考えるより休める時に休んだほうが確かにいいなと思って目を閉じた。バスの心地良い振動もあってすぐに寝入ってしまい、目が覚めた時にはもう東京に着いていた。
Kujiraaaai
SPUR MEここまで来てエロシーン残ってるのがきついし、書き終えても見直すのかと思うと、誰だよこんな文字数書いたやつバカじゃん!って思うけどここまで書いたら紙にしたい欲望が渦巻くカオス。ka_be0320
SPUR ME匋依の書きかけすべてが解決したあとにようやく付き合う匋依(仮)「善兄からも兄貴になんとか言ってよ!」
小腹が空いて、甘いものでも持ってこようと台所に足を踏み入れようとした瞬間、声が聞こえた。どうやら自分のことが話題にあがっているみたいで、中に入るのが躊躇われた。
こっそり台所を覗くと、晩飯の支度をしている善と、プリン(俺が食べようとしていたものだ)を片手に椅子に座って足をぶらぶらさせている玲央がいた。
「でもねえ、玲央くん……」
「だって!どっからどう見ても兄貴は神林さんのこと好きだし、神林さんも兄貴のこと好きじゃん!なんで付き合わないの!?」
「なんでって言われても……」
「正直さ〜、見ててもどかしいんだよね。好きなら好きって言えばいいのに」
「なにか大人の事情とか……色々あるんじゃないのかな」
1631小腹が空いて、甘いものでも持ってこようと台所に足を踏み入れようとした瞬間、声が聞こえた。どうやら自分のことが話題にあがっているみたいで、中に入るのが躊躇われた。
こっそり台所を覗くと、晩飯の支度をしている善と、プリン(俺が食べようとしていたものだ)を片手に椅子に座って足をぶらぶらさせている玲央がいた。
「でもねえ、玲央くん……」
「だって!どっからどう見ても兄貴は神林さんのこと好きだし、神林さんも兄貴のこと好きじゃん!なんで付き合わないの!?」
「なんでって言われても……」
「正直さ〜、見ててもどかしいんだよね。好きなら好きって言えばいいのに」
「なにか大人の事情とか……色々あるんじゃないのかな」
ossam_nagihara
SPUR ME進捗投稿。書き上がったら消す予定。誤字脱字があったらこっそり教えてください。
19歳サンド①*
「はい、わかりました。気をつけて帰って来てくださいね」
聞き慣れた優しい低音が途切れ、無機質な機械音になったことを確認してから切電ボタンを押す。恋人である嵐山准の名前が消え、代わりに表示された時刻は朝に聞いていた帰宅予定時間を大幅に超えており、耳に残る少し疲れを滲ませた声色を思い出して小さく息を吐き出す。
広報部隊の隊長として忙しくしているのは出会う前から知っていたが、クリスマスや年末年始などのイベントが多いこの時期は特にメディアへの露出が多くなり、彼の活躍を雑誌やテレビなどで知ることも少なくない。それが彼と彼の世界が選んだ道とはいえ、真面目な性格が故に忙しくなりすぎると換装してまで仕事を続けるから心配だ。
2504「はい、わかりました。気をつけて帰って来てくださいね」
聞き慣れた優しい低音が途切れ、無機質な機械音になったことを確認してから切電ボタンを押す。恋人である嵐山准の名前が消え、代わりに表示された時刻は朝に聞いていた帰宅予定時間を大幅に超えており、耳に残る少し疲れを滲ませた声色を思い出して小さく息を吐き出す。
広報部隊の隊長として忙しくしているのは出会う前から知っていたが、クリスマスや年末年始などのイベントが多いこの時期は特にメディアへの露出が多くなり、彼の活躍を雑誌やテレビなどで知ることも少なくない。それが彼と彼の世界が選んだ道とはいえ、真面目な性格が故に忙しくなりすぎると換装してまで仕事を続けるから心配だ。