【御泽】饱食终日雨淅淅沥沥地下着，楼下那户窗外搭了个铁质的遮雨棚，水滴砸在上面发出了有规律的砰砰声。泽村睡得不太安稳，他迷迷糊糊地听见了这些动静，还有外面已经开始叽喳的鸟叫，和偶尔汽车驶过的气声，他蹙起了眉，拉着被褥的边沿扭着身子往另一个方向翻转。

他触碰到了一个温暖的物体，脖颈与下颚相交处搁在了一块结实的硬物上。泽村深呼吸了下，没抬眼，往这处温暖的归属地又挤了挤，一手抵着人胸口，一手毫无形象地环抱住了对方宽大的腰背。

因为他的动作，似乎御幸也被折腾醒了，男人顺势也搂住了泽村，下巴不客气地压在了乱糟糟的发顶之上。

“……几点……”

“……嗯……大概五点……”

他们都闭着眼，谁也没看闹钟或是手机，御幸信口胡说了答案。泽村听到了比清醒时低沉些的嗓音，又清醒了几分，他拉开了眼缝，从撑开的被褥里，依稀辨别御幸穿皱的领口，延伸的锁骨线和喉结的凸起。

過ぎゆくときを一緒に「ちょっ、晃牙、落ちつくんじゃ」

『うるせぇ〜、好きか嫌いかって俺様は聞いてんだよ』


なんだろうか、この図は。
愛しい晃牙に床に押し倒され、馬乗りになられ迫られる図。

いや、晃牙の事が好きな我輩にとっては願ってもない事なのだけれど……


「酒の力なんて嫌じゃよ〜！」

『あ？酔ってね〜！朔間しぇんぱいっ、俺様の話を聞きやがれっ』

「あ、噛んだ…かわゆいのう♪………って、そうじゃなくて薫くーん！アドニスくーん！」


UNDEADのライブ終わり、なんの縁かその日は晃牙の二十歳の誕生日で、皆でお祝いをしようと打ち上げを兼ねて我輩のマンションでお酒を開けた。
晃牙は初めてのお酒ということもあり弱い物から様子を見つつ呑ませていたつもりなのに、何故こんなにもできあがってしまっているのだろうか。