雫月 紅葉
DONEシン花WEBオンリー「親愛なる君に花束を」開催おめでとうございます!展示用の漫画とネットプリント用に描き下ろしたイラストの大きいサイズ&プリント番号(ユーザー番号)を掲載しています。
※展示の漫画は続き物の一部なので、お読みになる際は最初に「お知らせ」から目を通して頂けますと幸いです。 7
DR_EL
DONE初めて作った本から3点。2025.01.12 インテでお友達のYADOROKUさん(@gege_ro_u)さんのスペースに本人ごと委託していただきました。
YADOROKUさん、その節はありがとうございました!
#2521_今夜帳の中で 3
anmm5
DONEyng🎾👑メタい謎時空世界です。ネームレス。
tnprイヤホン発表直後爆速で予約してそのままの勢いで書き散らした。早くイヤホン使いたい😭🫶
🎾👑🎧に妬く両片思いな木卯「……ふふっ」
「何をひとりでニヤニヤしている」
「わぁあ?!!柳っ!!いっいきなり話しかけないでよ?!!」
「……図書室で大声を出すんじゃない。……やけに慌てているようだが……どうかしたのか?」
背後から突然声を掛けられたのは、明日の小テストに控え、放課後図書室でいそいそと自習をしていた時だった。
――前回の授業から先生に次回は小テスト宣言をされていたため、毎日少しずつ対策勉強をしようしようと思っていたら全くせずに前日になってしまったのだ。内申にも加点されるという噂を今日の昼休みに聞き、慌て始めたのがつい2、3時間前。直帰してはどうせまただらだらと勉強せずにテストを迎える……。
そんな未来しか見えなかったので己を律するためにもひとり図書室に来たのであった。……しかしどうもやる気が起きないため、十分静かな図書室であるがイヤホンを装着していた。なぜかと言われれば、そのイヤホンが"やる気を起こさせてくれるため"だ。
3509「何をひとりでニヤニヤしている」
「わぁあ?!!柳っ!!いっいきなり話しかけないでよ?!!」
「……図書室で大声を出すんじゃない。……やけに慌てているようだが……どうかしたのか?」
背後から突然声を掛けられたのは、明日の小テストに控え、放課後図書室でいそいそと自習をしていた時だった。
――前回の授業から先生に次回は小テスト宣言をされていたため、毎日少しずつ対策勉強をしようしようと思っていたら全くせずに前日になってしまったのだ。内申にも加点されるという噂を今日の昼休みに聞き、慌て始めたのがつい2、3時間前。直帰してはどうせまただらだらと勉強せずにテストを迎える……。
そんな未来しか見えなかったので己を律するためにもひとり図書室に来たのであった。……しかしどうもやる気が起きないため、十分静かな図書室であるがイヤホンを装着していた。なぜかと言われれば、そのイヤホンが"やる気を起こさせてくれるため"だ。
mat0ichan
DONEなつあお水かと思ったらガムシロップだったくらい糖度高めで甘すぎて鼻血出そうになっちゃった🤤
付き合う直前のなつあお。
スパダリ名津黄にしたいのでヘビースモーカー設定は無し。だけど二次創作とかで使いたいのでメモメモ🤤
『タバコとキスと君の味』薄暗い会議室。
張り詰めた空気がようやく緩んだのは、今日の任務報告が終わった直後だった。公安の中でも特に忙しい違法薬物特別対策係――そこに所属する指揮官の名津黄圭太は、目の前の後輩・青野寺岳留を静かに見つめていた。
「……あの、お疲れさまでした、名津黄さん」
「うん。お疲れ、青野寺くん」
青野寺はペコリと頭を下げる。その動作が妙にぎこちなくて、名津黄は目を細めた。
「どうしたの?何か言いたいことがあるようだけど?」
「えっ、あっ、そんなこと……ない、ですけど……」
青野寺の耳がじわじわと赤く染まっていくのが可笑しい。何年も一緒に働いているのに、青野寺くんは未だに僕の好意に気づかない。見ないふりをしているのかと疑いたくなるほど。
2946張り詰めた空気がようやく緩んだのは、今日の任務報告が終わった直後だった。公安の中でも特に忙しい違法薬物特別対策係――そこに所属する指揮官の名津黄圭太は、目の前の後輩・青野寺岳留を静かに見つめていた。
「……あの、お疲れさまでした、名津黄さん」
「うん。お疲れ、青野寺くん」
青野寺はペコリと頭を下げる。その動作が妙にぎこちなくて、名津黄は目を細めた。
「どうしたの?何か言いたいことがあるようだけど?」
「えっ、あっ、そんなこと……ない、ですけど……」
青野寺の耳がじわじわと赤く染まっていくのが可笑しい。何年も一緒に働いているのに、青野寺くんは未だに僕の好意に気づかない。見ないふりをしているのかと疑いたくなるほど。
ピザ食べたい
DONEユーリ→女夢主の話。メリバってやつ?彼と彼女(遊戯王ARC-V ユーリ→女夢主)桜が散り始めたある日。
誰もいない校舎裏に少年と少女が立っていた。
「わ、わたし、ユーリくんが好きです!」
少女の発した声とともに木々が揺れ、桜の花びらが散っていった。
「へぇ、僕のこと好きなんだ。ありがとう」
告白された少年・ユーリは笑みを浮かべながら答えた。
「えっ? えっと……?」
ユーリの返答に少女は困惑した。
「なーんてね。僕、キミに興味ないし。そもそも僕と話したことあるっけ?
ないよね? じゃあ、ついでに他の子達にも言っといてよ。僕の時間を取らせるなってさ」
「…………」
「なに、その顔。僕だって嫌だったよ。でもユメの頼みだから仕方なくキミの話を聞いてあげたんだ」
「ユメ? なんでユメが出てくるの?」
怒りを含みながら少女は尋ねた。
992誰もいない校舎裏に少年と少女が立っていた。
「わ、わたし、ユーリくんが好きです!」
少女の発した声とともに木々が揺れ、桜の花びらが散っていった。
「へぇ、僕のこと好きなんだ。ありがとう」
告白された少年・ユーリは笑みを浮かべながら答えた。
「えっ? えっと……?」
ユーリの返答に少女は困惑した。
「なーんてね。僕、キミに興味ないし。そもそも僕と話したことあるっけ?
ないよね? じゃあ、ついでに他の子達にも言っといてよ。僕の時間を取らせるなってさ」
「…………」
「なに、その顔。僕だって嫌だったよ。でもユメの頼みだから仕方なくキミの話を聞いてあげたんだ」
「ユメ? なんでユメが出てくるの?」
怒りを含みながら少女は尋ねた。