_rik911
MOURNING千早の長打について、少し前に作ったネームもどきです。結局直リメ2で出した奴と色々かぶったりして完成形にすることは無さそうな予感がするので供養 いつもうっすら体調悪くしてごめん千早 7ほしう💫
MOURNING完全に思いつき節分「こ、今年もやるんですか?」
「だって割と好評だしお賽銭入るんだもん」
よいしょ、と霊夢は沢山の豆が入った籠を持ち上げ鍋に入れる。その様子を華扇は青ざめた顔で見つめていた。
「無理にここに居なくてもいいのに。苦手なんでしょ?」
「そうなんですけど...やることは済ませてきましたし...」
「帰ってもやることが無い、と。私はてっきり修行の続きでもとか言うのかと思ったわ。」
あ、と華扇の口から小さい声が漏れて霊夢はそれを不思議そうにしていた。珍しい、と。
慣れた手つきで豆の調理をする霊夢を見つめながら華扇はため息をひとつついた。
「私、好きなんですよ。霊夢と一緒に居るの。」
「どうしたの急に。」
「...ほぼ毎日あるこの時間をちょっと自分が苦手だからって手放すのはねぇって。」
655「だって割と好評だしお賽銭入るんだもん」
よいしょ、と霊夢は沢山の豆が入った籠を持ち上げ鍋に入れる。その様子を華扇は青ざめた顔で見つめていた。
「無理にここに居なくてもいいのに。苦手なんでしょ?」
「そうなんですけど...やることは済ませてきましたし...」
「帰ってもやることが無い、と。私はてっきり修行の続きでもとか言うのかと思ったわ。」
あ、と華扇の口から小さい声が漏れて霊夢はそれを不思議そうにしていた。珍しい、と。
慣れた手つきで豆の調理をする霊夢を見つめながら華扇はため息をひとつついた。
「私、好きなんですよ。霊夢と一緒に居るの。」
「どうしたの急に。」
「...ほぼ毎日あるこの時間をちょっと自分が苦手だからって手放すのはねぇって。」
ねこのらくがき
MOURNING⚠️現行通過・未通過の方注意⚠️#静なるにじさんじ
ヒーローズハマりたての頃に描いた、TRPG「静なるテロリスタ」のイラストです。
視聴中に感じたことをそのまま描き殴ったので、実際のシーンとはイメージが異なる場合があるかもしれません。 18
readme0325
MOURNING上一Wキャラのアレ あえて言葉で表すならば、それはきっと『発症』だ。
無自覚のうちに体内で身を潜めていたものが、潜伏期間を経てじわじわと体を蝕んでいって、気付いた時には高熱にうなされている。まさしくその表現がぴたりとくる。その始まりがいつであったか、熱に冒された頭ではうまく思い返すことができなかった。
まるで危険信号を発するように全身が激しく脈打っていて、目線を戻すたびにとにかく呼吸が苦しい。自覚症状ははっきりとそれを示している。
その病の正体くらいは、考えずとも分かっていた。
誤魔化しようがない事実を突き付けられた不幸少年、上条当麻がまず思ったことが、
(――――不幸だ)
であったことは、仕方がないことだと主張したい。
3091無自覚のうちに体内で身を潜めていたものが、潜伏期間を経てじわじわと体を蝕んでいって、気付いた時には高熱にうなされている。まさしくその表現がぴたりとくる。その始まりがいつであったか、熱に冒された頭ではうまく思い返すことができなかった。
まるで危険信号を発するように全身が激しく脈打っていて、目線を戻すたびにとにかく呼吸が苦しい。自覚症状ははっきりとそれを示している。
その病の正体くらいは、考えずとも分かっていた。
誤魔化しようがない事実を突き付けられた不幸少年、上条当麻がまず思ったことが、
(――――不幸だ)
であったことは、仕方がないことだと主張したい。
にほ。
MOURNINGとある日の情報省の小話。ディアミリだけどミリはまたも不在。
ミリと婚約中でシホちゃんに惚気たいディと、
ディのしょうもない惚気話に仕事を邪魔されたくないシホの攻防。笑
なぜかシホちゃん視点。
ただディにミリについて惚気させたかっただけなのに犠牲者が一名出てしまった。
ごめんよシホちゃん。
イザシホ前提だけどイザシホ感は薄め。と思う。
日常話を目指したのに何故かディが気持ち悪くなった。
今日も今日とてデスク業務が立て込んでいる。
そんな中で、時折やたら気の抜けたため息が聞こえてくるのは今日は何度目だろうか。
「はあー……」
人のこめかみをぴくりと反応させるこのため息の主はエルスマン大尉のもの。
大尉のこういった姿を見るのは珍しくない。
なんだったら日常茶飯事と言ってもいい。
けれど我々情報省のメンバーはこのため息に触れたくはない。
触れてしまったら最後、エルスマン大尉の惚気地獄の犠牲者に成り果てるから。
「はあ〜……あ〜」
それにしても今日は回数が多い。
なんなの。
鬱陶しいことこの上ないわ。
どうせこの(一応)上官の婚約者であるミリアリアさん関連であることは、今までの経験でわかっている。
このため息に最初の内はちゃんと反応してしまい、何度痛い目をみたことか。
4466そんな中で、時折やたら気の抜けたため息が聞こえてくるのは今日は何度目だろうか。
「はあー……」
人のこめかみをぴくりと反応させるこのため息の主はエルスマン大尉のもの。
大尉のこういった姿を見るのは珍しくない。
なんだったら日常茶飯事と言ってもいい。
けれど我々情報省のメンバーはこのため息に触れたくはない。
触れてしまったら最後、エルスマン大尉の惚気地獄の犠牲者に成り果てるから。
「はあ〜……あ〜」
それにしても今日は回数が多い。
なんなの。
鬱陶しいことこの上ないわ。
どうせこの(一応)上官の婚約者であるミリアリアさん関連であることは、今までの経験でわかっている。
このため息に最初の内はちゃんと反応してしまい、何度痛い目をみたことか。
medexdm
MOURNING学パロモーディス×キャストリス未満
モデキャス モーディスは深く溜息を漏らした。普段から制服のネクタイを締めない彼も、公の場ではそんな礼節に欠ける行動が取れる筈もなく、何度か袖を通しているモーニングコートを纏っていた。黒地のジャケットの中は同色のベストを着込み、白地のシャツの首元は黒い縞の落ち着いたネクタイをきっちり締めている。見た目を補正する為のサスペンダーやシャツガーターのお陰かシルエットはすっきりしているが、慣れぬそれは窮屈には違いなかった。ただでさえ気乗りしないこの状況、しかしモーディスを悩ませるのは別の問題がある。
視線の先、壁の花として給仕に勤しむキャストリスだ。彼女は淡い紫色の長い髪を持ち、髪の隙間から覗く少し尖った耳も、丸くて大きなアメジストのような瞳を持ち、ビスクドールのように人の目を惹く美しい少女ではあるが、彼女に声を掛ける男は一人もいなかった。
2432視線の先、壁の花として給仕に勤しむキャストリスだ。彼女は淡い紫色の長い髪を持ち、髪の隙間から覗く少し尖った耳も、丸くて大きなアメジストのような瞳を持ち、ビスクドールのように人の目を惹く美しい少女ではあるが、彼女に声を掛ける男は一人もいなかった。
肝缶ω
MOURNING絶対出さないであろうやつのネーム供養。半+ロナ。暗い。
半が大怪我で死にそうになって転化することになる話。家族が来るまでサギョがずっと半に付いてて、カメも病室に駆けつけて、談笑したときはまだ半は気丈に振る舞ってたけど、カメが帰ったら朦朧としちゃって、目も見えていないであろう状態。まるで幻覚を見ているようにロに話し掛けるんだけも、やっぱりロは来ないし連絡もつかない。akmさんが来た所で家族以外面会できなくなって、見かねたヒヨがサギョと一緒にロを探すと病院の屋上にいて、「俺なんかと会うより」みたいなことを言う。サギョがそれにガチギレして、「意識を失うまで先輩はずっとあんたのことを気にしてた」「あんたのことを一方的に追っかけてるのは先輩の勝手で、あんたには迷惑なだけかもしれねーけど」「最後すら会ってやれねーのかよ!あんまりだろ!!」と胸ぐらを掴む。ロはそれでやっと半の病室に向かうが、そこにいた半は既に吸血鬼に転化済み。「やっと来たかバカめ」と笑う半の瞳は赤い。周りに吸血鬼が増えすぎて麻痺していたが、同級生として一緒に過ごした時間や関係性にはもう二度と戻れないのだとやっとロナは気付く。
…とは言っても半は転化してもロナにガツガツ行くんですけどね。なのでロナにとって救いはある。