さっち
kai🤫
DOODLEハンイチというかハン→→→イチっぽい下ネタ4コマ8後半で唐突にハンイチの可能性に頭持ってかれました
こちとら7+8前半までは王道にナンちゃんとかサっちゃんをヒロイン認定してのんびり楽しんでたのにさぁ…伏兵が過ぎるよハンちゃんさぁ………………
しばらくはこういう感じのハンが空回ってる系のハンイチやらハン→イチ風味な何かを描くかも
さばみ
DOODLEとにかく無性にたまおちゃんを描きたかった…!可愛く描きたいのに!画力がねぇ‼︎2枚目はせんじゅくんとサッちゃん。せんさち描いてるのにせんさち描きたいってなに???お互い意識せずに近距離でわちゃわちゃやってるのも良いよねと先日考えてたわけですが。二人が何かやりとりしてるだけで可愛いと思ってしまう今日この頃🥳 2
tenka__TRPG
DOODLECoCシナリオ『鏡花水月之貴方』KP みさっちゃんさん
HO1 てんか/PC 石蕗 唯桜巳
HO2 ちちちさん/PC 汐川 汐里
END1 石に、埋もれ木に、花が咲く にてシナリオクリア
「これからどうしようかな」
hatodam_mini
DONE以下の要素があります。なっちゃんさっちゃんは双子の兄弟/さっちゃんと翔ちゃんは恋人で同棲中/さっちゃんがド・ブラコン
さしょ〜の日おめでとう
Sweet butler(砂翔)「うわ〜……すげえ似合う……」
「もういいか?」
「いや、待て。前髪アレンジしたい。編み込みとオールバック、あ、分け目変えてもいいかも。お前、どれがいい?」
「どうせどれ選んでも全部やるんだろ。好きにしろ」
ふん、と鼻を鳴らしてソファーに踏ん反り返る砂月は、態度だけは通常運転だ。
だけど、そんな砂月が今纏っているのは黒の燕尾服。しかもモノクルのおまけ付き。
これは砂月の双子の兄貴・那月が少し前ドラマで使っていた衣装……のレプリカだ。那月が役作りのため、常に燕尾服を着て生活をしたいと言い出し、それを弟のこいつが手製したんだ。そう、手製だ。モノクル含めて。
砂月は那月のためになるならどんなことでもやる男で、しかも未経験のことでも那月のためなら短期間で習得してしまうという破格の才能を持っているせいで、何でもできると言っても過言じゃない。ただし、那月絡みでないとやろうとしないから、砂月のすごさを知っているのは、多分那月と『一応恋人』の俺だけだ。
2787「もういいか?」
「いや、待て。前髪アレンジしたい。編み込みとオールバック、あ、分け目変えてもいいかも。お前、どれがいい?」
「どうせどれ選んでも全部やるんだろ。好きにしろ」
ふん、と鼻を鳴らしてソファーに踏ん反り返る砂月は、態度だけは通常運転だ。
だけど、そんな砂月が今纏っているのは黒の燕尾服。しかもモノクルのおまけ付き。
これは砂月の双子の兄貴・那月が少し前ドラマで使っていた衣装……のレプリカだ。那月が役作りのため、常に燕尾服を着て生活をしたいと言い出し、それを弟のこいつが手製したんだ。そう、手製だ。モノクル含めて。
砂月は那月のためになるならどんなことでもやる男で、しかも未経験のことでも那月のためなら短期間で習得してしまうという破格の才能を持っているせいで、何でもできると言っても過言じゃない。ただし、那月絡みでないとやろうとしないから、砂月のすごさを知っているのは、多分那月と『一応恋人』の俺だけだ。
tenka__TRPG
SPOILERCoCシナリオ『白百合の殻』KP あゆさん
HO1 てんか/PC 白詰草 四葉
HO2 みさっちゃんさん/PC 白藤 四葉
両生還にてシナリオ終了
お疲れさまでした!!!楽しかった~~~!!!そしてうちの妹は強かった
ありがとう、これからも一緒に生きていってね
「愛してるわ、四葉」
さばみ
PROGRESS一生コマが割れないかと思った…ということで、全42ページ。最終回ページ軸の少し成長したせんじゅくんとサッちゃんの捏造妄想1080%のお話です。春頃に完成できたら良いなぁ~(遠い目)
*
いつもスタンプありがとうございます🙇♀️しばらく進捗投稿になるかと思いますが、今年もゆるっとポイピクもよろしくお願いします💃
sjm_TRPG_3dy
SPOILERCoC6th『同じ空には昇れない。』制作:多箱屋商会/○助さま
KP:せんとえるもさん
HO太陽:夜鳴鳥 さち/あまいさん
HO月:文目鳥 月子/シジマ
HO太陽/HO月ともに生還にて終幕です。
「ずっと、ずっとだいすきよ。さっちゃん。」
FriDay_K0884
INFOCoC『彼方からの君に捧ぐ』KP:つーとんさん
HO1:吉田響(kouさん)
HO2:王美麗(フライデ~こばやし)
HO3:浅井悠磨(よりせさん)
HO4:高峰咲希(おぞんさん)
-END1-
ありがとうございました❗️心に刺さっちゃった〜 辛..........
John
SPUR MEサチマル続きました。今シリーズはサッチ26歳×マルコ26歳です。
いつかビアンカやロッサ、サッチとヤブサカがライトニング海賊団でどう親しくなったのかも書きたいものです。
A tempo「"[[rb:漆黒 > ル・ノワール]] "!!!」
「"[[rb:鳳殲火 > ほうせんか]] "!!!」
ドンッッ……!!
「……───!!!」
カトラスとカトラスが切り結べば、その衝撃は互いの掌から肩に伝わっていく。実力者同士の衝突であれば、さらに空気の爆発は大気を震わせ波紋状に広がり、周囲の人間を巻き込む。
その筈、だった。
反射的に備えようと両腕を眼前で十字に交差させていたビアンカは、いつまでも訪れない衝撃に身を低くしていた姿勢から固く閉じていた瞳をゆっくりと瞼同士を引き剥がす様に開き、絶句した。
「ここまでにしておけ、サッチ…マルコ……、兄弟喧嘩はお預けだ。───おまえらァ!!帆を畳め!キャプスタンを回せ!!」
11621「"[[rb:鳳殲火 > ほうせんか]] "!!!」
ドンッッ……!!
「……───!!!」
カトラスとカトラスが切り結べば、その衝撃は互いの掌から肩に伝わっていく。実力者同士の衝突であれば、さらに空気の爆発は大気を震わせ波紋状に広がり、周囲の人間を巻き込む。
その筈、だった。
反射的に備えようと両腕を眼前で十字に交差させていたビアンカは、いつまでも訪れない衝撃に身を低くしていた姿勢から固く閉じていた瞳をゆっくりと瞼同士を引き剥がす様に開き、絶句した。
「ここまでにしておけ、サッチ…マルコ……、兄弟喧嘩はお預けだ。───おまえらァ!!帆を畳め!キャプスタンを回せ!!」
あおいしょう
PROGRESSサッちゃんペン入れ。手袋でクラッカー🎉もったら滑って危ない気もするけど、手袋の丸っこいぽふぽふ付けたかったの。
そういえばクラッカーってほとんど撃ったことないから、どんくらいの衝撃来るんかわからんのだけど。
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45です。
八分音符は二個並んだら繋がりあえるそうで。
八分音符の子供達 唇同士が触れ合うのが接吻、キスなら確かにそうだった。押し付けられるだけの肌の接触と言うなら、それだけかもしれないが、そうしたくはないと掌はしっかり上着の裾を握り締めていた。
三秒前までは。
八分音符の子供達
「………マルコさん、おれ…おれ、あんたのことが好…、」
「フーッ……、まぁ、そんなところだよい。感情的になって悪かったな」
サッチの指先が確かに摘んでいた上着と共に、覆い被さっていた姿は呆気ないほど簡単に身を引いてしまっていた。それはもう、温度差で風邪を引くのではないかとサッチが寒気を感じる程に。
さっきまで触れていた肌は確かに火傷する位熱かったのが、嘘のようだった。
「……好きだったなら、言ってくれりゃ良かったのに…」
14060三秒前までは。
八分音符の子供達
「………マルコさん、おれ…おれ、あんたのことが好…、」
「フーッ……、まぁ、そんなところだよい。感情的になって悪かったな」
サッチの指先が確かに摘んでいた上着と共に、覆い被さっていた姿は呆気ないほど簡単に身を引いてしまっていた。それはもう、温度差で風邪を引くのではないかとサッチが寒気を感じる程に。
さっきまで触れていた肌は確かに火傷する位熱かったのが、嘘のようだった。
「……好きだったなら、言ってくれりゃ良かったのに…」
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45なのですが、今回回想シーンのみです。6.5と表記するか悩みましたが、間に入れ込む都合上7になりました。
12月4日ということで、1.2.4番隊隊長達の一幕です。
七つの海の子守唄「……告白、された……、」
その時の衝撃と言ったらない。
マルコは摘んでいたピックの先から危うくオリーブの実を床に転がすところだったし、サッチは泡酒を口に含んだ瞬間だっただけに蛸墨のように吹き出していた。
─── アンタらにしか、絶対に相談できないことがある。
そう頭を下げてきた可愛い弟分の表情がまるで父親に見せるように真剣なものだったから。マルコは予めサッチとどのような話がエースの口から飛び出したとしても受け止め、本人にとって一番良い回答を出来るように数日頭を悩ませていたのである。
「……なんて?」
「だから、こ……告白されたんだよ…、告白ってあれだぞ、罪とかそういうのの告白じゃなくて!!す…好きとか嫌いとかの、そういうのだ…ッ、」
12054その時の衝撃と言ったらない。
マルコは摘んでいたピックの先から危うくオリーブの実を床に転がすところだったし、サッチは泡酒を口に含んだ瞬間だっただけに蛸墨のように吹き出していた。
─── アンタらにしか、絶対に相談できないことがある。
そう頭を下げてきた可愛い弟分の表情がまるで父親に見せるように真剣なものだったから。マルコは予めサッチとどのような話がエースの口から飛び出したとしても受け止め、本人にとって一番良い回答を出来るように数日頭を悩ませていたのである。
「……なんて?」
「だから、こ……告白されたんだよ…、告白ってあれだぞ、罪とかそういうのの告白じゃなくて!!す…好きとか嫌いとかの、そういうのだ…ッ、」
tenka__TRPG
SPOILERCoCシナリオ『また明日。』KP みさっちゃんさん/KPC 百瀬 千尋
PL
一般人田中さん/PC 万福 優太
リンさん/PC 柊 司
てんか/PC 唐菖蒲 懸
シナリオクリア!相も変わらず可愛いね自陣。司君というツッコミがいないとダメかも
「これからもいっぱい遊ぼうね」
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45
歌を忘れたカナリアと
願いを叶えられない青い鳥
降れ、六花 歌を忘れたカナリアと、ひとりぼっちの青い鳥
降れ、六花
実に長い沈黙だった。
肯定はなかったが、否定の言葉もなかったのがサッチの憶測を静かに決定付けていく。
マルコが不意に立ち上がったかと思えば、机の引き出しを開けた様だった。視線で追うことは出来ずに、情けないことながら脱力を一度してしまった身体は振り返ってまで視線を動かすのも億劫で、サッチは両方の掌を顔に押し当てて背もたれに頭を預け天井を仰ぐのが精一杯であった。
最初から、違和感を感じてはいたが非現実的なことは思い浮かべもしなかった。せいぜい、知り合いと顔がそんなに似ていたのかと見当をぼんやり付ける程度で。あとは、ただの推測に過ぎなかった。
12158降れ、六花
実に長い沈黙だった。
肯定はなかったが、否定の言葉もなかったのがサッチの憶測を静かに決定付けていく。
マルコが不意に立ち上がったかと思えば、机の引き出しを開けた様だった。視線で追うことは出来ずに、情けないことながら脱力を一度してしまった身体は振り返ってまで視線を動かすのも億劫で、サッチは両方の掌を顔に押し当てて背もたれに頭を預け天井を仰ぐのが精一杯であった。
最初から、違和感を感じてはいたが非現実的なことは思い浮かべもしなかった。せいぜい、知り合いと顔がそんなに似ていたのかと見当をぼんやり付ける程度で。あとは、ただの推測に過ぎなかった。
John
SPUR MEサチマル続きました、若干シャンマル?シャン→→マル風味なのでタグ付けしましたがこの作品はサチマルです。サッチ25×マルコ45(予定)
Q.シャンクスは当て馬なんですか?
A.シャンクスがマルコを欲しいのは本当ですが、あくまで欲しいものの中のひとつです。特別ではありますが、特別と唯一とはどうやら違うようです。
五指を伸ばして、その先に「よっと……、協力に感謝する。変に暴れないでいてくれたおかげで運びやすかった」
「もがっ……!!ぜぇ、はぁ……っぜ…、ひ、人の口と鼻塞いでおいて…、あ、あんな、速さで……、か、海賊……!!」
「あはは、"海賊"か。面白いこと言うんだな。別に攫ったわけじゃないだろう?ここには、元々顔を出すつもりだったんだ……、」
広々とした、小高い丘だった。
色とりどりの花が美しく咲いていた。鳥が歌い、蝶々が戯れるあまりに美しい草原に、二つの墓石が並んでいた。そして、それらを取り込む様に無数の───主人を失ったカトラスや剣の類が無言で鎮座していた。
「ここは……」
「何だ、マルコは連れてきてくれなかったのか?」
下ろしたきり暫く噎せて込んだいたものの、すっかり立ち尽くすサッチを脇目に何処に隠し持っていたのか。取り出した酒瓶の蓋を、盃と共に取り出したシャンクスに、慌ててサッチは歩み寄る。
11075「もがっ……!!ぜぇ、はぁ……っぜ…、ひ、人の口と鼻塞いでおいて…、あ、あんな、速さで……、か、海賊……!!」
「あはは、"海賊"か。面白いこと言うんだな。別に攫ったわけじゃないだろう?ここには、元々顔を出すつもりだったんだ……、」
広々とした、小高い丘だった。
色とりどりの花が美しく咲いていた。鳥が歌い、蝶々が戯れるあまりに美しい草原に、二つの墓石が並んでいた。そして、それらを取り込む様に無数の───主人を失ったカトラスや剣の類が無言で鎮座していた。
「ここは……」
「何だ、マルコは連れてきてくれなかったのか?」
下ろしたきり暫く噎せて込んだいたものの、すっかり立ち尽くすサッチを脇目に何処に隠し持っていたのか。取り出した酒瓶の蓋を、盃と共に取り出したシャンクスに、慌ててサッチは歩み寄る。
tenka__TRPG
SPOILERCoCシナリオ『タナトスは死に何を想う』KP てんか
HOバケモノ ちちちさん/PC 榾木 涼夏
HOニンゲン みさっちゃんさん/PC 本堂 夏希
END『D』 両ロストにてシナリオ終幕。お疲れさまでした!綺麗な最期だったなとKPは思っております。ゆっくり休んでね 2
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45(未定)
若干のシャン→マル風味を添えて。
立ち止まった君の手を取りたい僕と。
四番目の男 さて、いつものちょっとした余談の…おれの完璧なプライベートな日記を書いておこう。うん、書いてて実感がまだ湧かないが、十三の頃からモビーの母船に乗って、それからもう七年経つって言うから時の流れはまさに矢の如しってやつだ。一生を掛けてオールブルーを探す旅の中で、まだたったの七年といえば確かにそうだが、ペン先が迷っちまうよ、いつだったかな。この日記は未来に向けてのラブレターとか書いた記憶がある。(書いてなかったら、思ってたってだけなんだが)その中に紛れて、本当の意味でのラブレターを紛れ込ませる日が来るだなんてな。
いやもう、恋だの愛だの?
出来ればしたくなかったよ、おれ!
いや、恋も愛もしたかったけれど、もう少しロマンティックな忘れられない良い思い出ってやつが欲しかった。コックって生き物は皆、ロマンティックに決まってる。全員が全員、オールブルーに憧れてるだなんて盲目的なことを言うつもりはないが、それに近い形で憧れる感情ってものが存在している。言い方はあれだが、人生のスパイス。人生に彩りを添えてくれる歌やダンスみたいなものであってほしかった。
10554いやもう、恋だの愛だの?
出来ればしたくなかったよ、おれ!
いや、恋も愛もしたかったけれど、もう少しロマンティックな忘れられない良い思い出ってやつが欲しかった。コックって生き物は皆、ロマンティックに決まってる。全員が全員、オールブルーに憧れてるだなんて盲目的なことを言うつもりはないが、それに近い形で憧れる感情ってものが存在している。言い方はあれだが、人生のスパイス。人生に彩りを添えてくれる歌やダンスみたいなものであってほしかった。
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45。マルコが心底面倒臭いことになってます。次回あの人出ます。(予定)
三日月だけは知っている いつもの通り、ここからはおれの超プライベートな部分になる。ふと思ったんだけど、この日記はもしかしたら後世、オールブルーに辿り着いた偉大な海賊船のコックの手記として残るんじゃないか?だとしたらどうしよう、こういう部分は書かないで、もっとこう崇高な文章にした方が良いんだろうか。オヤジが航海日誌を記しているのは当然だけど、その中身までは知らない。おれも正しい航海日誌なんて書き方はわからないから、大体の進路や気候、あったことを書いているだけ。
つまり、まぁ、誰かが読むことになっても問題はないはず。ここでおれは、声を大にして言いたい。
モンブラン・ノーランドを笑ってた奴ら!!これで証明されただろ、空島はあるってこと!!
13849つまり、まぁ、誰かが読むことになっても問題はないはず。ここでおれは、声を大にして言いたい。
モンブラン・ノーランドを笑ってた奴ら!!これで証明されただろ、空島はあるってこと!!
さばみ
DOODLE突発ポッキーの日。ネタがかぶっていたら申し訳ない…大体乙女心を台無しにするけど、時々ものすごく心を掴むせんじゅくん(例:きみは僕が守りたい)70年代にはポッキーは販売してたっぽいけど、ポッキーゲームはあったのかな。調べたけど分からなかった。2枚目は練習サッちゃん🍂絵が描けない… 2
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチ25×マルコ45(予定)
手探りの二人です。ステファンは空気を読む犬です。
落ちた涙の二元論 ───ここまでが今日の記録、以下余談!
今日はマルコと盃の兄弟になった記念すべき日だ。祝い事に必要なのは、飾り付けられた豪華なケーキ!!…ってェのは勿論無理だけど、海の男達にとって兄弟の契りを交わすのは、海賊の掟を新しく結ぶのと同じくらいデッカくてすごいことだってのは分かった。……って書きはしたけど、ここでおれは顎に羽ペンを押し当てながら考える。ぶっちゃけ、義兄弟になろう!って、おれは結構軽い気持ちで酌み交わしちゃったりしてた。船長さんと盃を交わして配下になりたいって海賊達が、かなり物々しい面持ちであんな小さな盃を両手に押し抱く光景に仰々しいなァ…って思ってたのが本音。
義兄弟、義理の兄弟って言うとよそよそしい。じゃあ何だっておれなりに解釈してみた。
11324今日はマルコと盃の兄弟になった記念すべき日だ。祝い事に必要なのは、飾り付けられた豪華なケーキ!!…ってェのは勿論無理だけど、海の男達にとって兄弟の契りを交わすのは、海賊の掟を新しく結ぶのと同じくらいデッカくてすごいことだってのは分かった。……って書きはしたけど、ここでおれは顎に羽ペンを押し当てながら考える。ぶっちゃけ、義兄弟になろう!って、おれは結構軽い気持ちで酌み交わしちゃったりしてた。船長さんと盃を交わして配下になりたいって海賊達が、かなり物々しい面持ちであんな小さな盃を両手に押し抱く光景に仰々しいなァ…って思ってたのが本音。
義兄弟、義理の兄弟って言うとよそよそしい。じゃあ何だっておれなりに解釈してみた。
John
SPUR MEサチマル続編シリーズです。シリーズも変えようと思ったのですが、ウォッチリストに入れてくださってる皆様にも読み続けて欲しいな〜と私も願いを込めてこのままで。
サッチ25歳×マルコ45歳(予定)
余談ですがこの三連休中、空前絶後の体調不良に振り回されましたが最終日に力を出し切りました。書いてて楽しすぎてハイになったのでメンタル面は健康健康!!
輝いて、一番星 今、おれは真夜中の窓辺でこの日記を書いている。
部屋の時計は、チクタク。
身体は疲れ切っててクタクタ。
それでも眠るには目が冴えて仕方がない。窓外からは穏やかな波の音がしている、これならあと数分もしたら健やかに眠れてる気もする。本当は今までも船暮らしだったのだから、特殊な環境にある訳じゃないだろう。だとしたら、心が落ち着かないのが理由じゃなくて今までは皆のイビキがすごくて眠れなかったのかも、だ。
─── ほんと、コイツ寝息がほとんどしねェから心配にもなるよな〜…。
そっと二階建てベッドを覗き込めば、多少胸を上下させている姿がある。うん、いつ見てもこの髪型は面白い。刈り上げてるのかな、とかマジマジ流石に観察したこともあったけれど、どうやら昔からそうらしい。パイナップルが化けて出たっておれの感想は極々自然だ。綺麗な金髪だなぁ、なんて思ったり。船長さんも綺麗な長髪だ、マルコのと違って波打ってるあの髪───、ヌードルだよなぁ。うん、早く厨房で色々と使える人間になりたい。一度浮かんじまうと頭から離れねェもん。
10453部屋の時計は、チクタク。
身体は疲れ切っててクタクタ。
それでも眠るには目が冴えて仕方がない。窓外からは穏やかな波の音がしている、これならあと数分もしたら健やかに眠れてる気もする。本当は今までも船暮らしだったのだから、特殊な環境にある訳じゃないだろう。だとしたら、心が落ち着かないのが理由じゃなくて今までは皆のイビキがすごくて眠れなかったのかも、だ。
─── ほんと、コイツ寝息がほとんどしねェから心配にもなるよな〜…。
そっと二階建てベッドを覗き込めば、多少胸を上下させている姿がある。うん、いつ見てもこの髪型は面白い。刈り上げてるのかな、とかマジマジ流石に観察したこともあったけれど、どうやら昔からそうらしい。パイナップルが化けて出たっておれの感想は極々自然だ。綺麗な金髪だなぁ、なんて思ったり。船長さんも綺麗な長髪だ、マルコのと違って波打ってるあの髪───、ヌードルだよなぁ。うん、早く厨房で色々と使える人間になりたい。一度浮かんじまうと頭から離れねェもん。
戯言さん
DOODLE〜🎃ྀི ʜᴀᴘᴘʏ ʜᴀʟʟᴏᴡᴇᴇɴ🍭*〜⚠うちかぷちゃん【🧸🍳】
⚠夢絵
⚠さっちゃん推しの同担拒否の方は注意かつ閲覧の非推奨
🧸→ジェイソン
🍳→お人形さんの格好をした🧟♀のような何か。
さばみ
DOODLE没ハロウィン🎃シスターサッちゃん捨てがたかった。せんじゅくんはもはや誰なんだか😇が、いつもと違うもの描くの楽しくなりすぎる傾向がある。
前回のらくがき、ポイピクにもプライベッターにもスタンプいただき、ありがとうございました🙇♂️ポイピクくん、安定したかな?愛蔵版出たし、ロングなせんじゅくんまた描きたい!
John
SPUR MEサチマル続きました。サッチは見聞色の覇気がありますが、意識して他人のそういう自分に向ける感情の機微とか遮断してる気がします。
Perplex Paraiba Tourmalineパライバトルマリンの困惑
通信部に最近入ったばかりの若者は壁にピンボールの様に何度か衝突しながらも、若さから来る体力と根性が備わっていた。
天候は[[rb:時化 > シケ]]。横殴りに吹き付ける暴雨にどうにか抗おうと甲板に括り付ける荷やら、マスト登りの達人達が指示役の号令に合わせ一斉に引かれるロープ。揺れに揺れる船の通路は、クルー達が駆り出されているせいで走りやすくはあったが、それが逆に肌を粟立たせる様な、静かな不気味さを併せ持っている。
「船長!!電伝虫からの連絡が…!!」
半ば体当たりに近い形で開いた扉の向こう、船長室に転がり込んだ若者は部屋の主の圧倒的な品位に顔を挙げた瞬間に蹲って頭を垂れるのだ。そのズボンの丈が膝下から足りていなかろうと全くの問題はない。自分が憧れ仰ぐ船長の、僅かな憩いの時間を潰してしまったのだ。申し訳なさで自然と身体が赤い絨毯の上で丸まり床を這う。
11604通信部に最近入ったばかりの若者は壁にピンボールの様に何度か衝突しながらも、若さから来る体力と根性が備わっていた。
天候は[[rb:時化 > シケ]]。横殴りに吹き付ける暴雨にどうにか抗おうと甲板に括り付ける荷やら、マスト登りの達人達が指示役の号令に合わせ一斉に引かれるロープ。揺れに揺れる船の通路は、クルー達が駆り出されているせいで走りやすくはあったが、それが逆に肌を粟立たせる様な、静かな不気味さを併せ持っている。
「船長!!電伝虫からの連絡が…!!」
半ば体当たりに近い形で開いた扉の向こう、船長室に転がり込んだ若者は部屋の主の圧倒的な品位に顔を挙げた瞬間に蹲って頭を垂れるのだ。そのズボンの丈が膝下から足りていなかろうと全くの問題はない。自分が憧れ仰ぐ船長の、僅かな憩いの時間を潰してしまったのだ。申し訳なさで自然と身体が赤い絨毯の上で丸まり床を這う。
John
SPUR MEサチマル19歳になってました。サッチは基本的にロマンチストでいたいリアリストですし、マルコはリアリストに徹したいロマンチストです。今更ですが各章の英語はいいかげんです。多分複数形だと思います。※マルサチのような表現がありますが、サチマルです。
拍手ありがとうございます、励みになります。
Crimson Memory紅の記憶
偉大なる航路に、こんな人魚姫の伝説がある。
実際にいる種族とは違う、伝説の中での人魚は海の上で暮らすことが出来ない存在だ。これをかつての世界で人魚というものは決して水中以外では生息することが出来ず、陸に焦がれて今の様に進化したのだという説を信じる学者も少なくない。
信憑性は兎も角として、人魚姫の伝説の話自体は陸の人間に叶わぬ恋をした人魚が魔女と契約をして人間の脚を手に入れる。
代償は美しい声で、歩く度に焦がれて手に入れた足は割れたガラスの上を素足で踏むような鋭い痛みが襲うという凄まじいものなのに、無謀なその恋は結局王子の心を手に入れられず、結局は人魚が海の泡から空の大気となって終わるらしい。
14554偉大なる航路に、こんな人魚姫の伝説がある。
実際にいる種族とは違う、伝説の中での人魚は海の上で暮らすことが出来ない存在だ。これをかつての世界で人魚というものは決して水中以外では生息することが出来ず、陸に焦がれて今の様に進化したのだという説を信じる学者も少なくない。
信憑性は兎も角として、人魚姫の伝説の話自体は陸の人間に叶わぬ恋をした人魚が魔女と契約をして人間の脚を手に入れる。
代償は美しい声で、歩く度に焦がれて手に入れた足は割れたガラスの上を素足で踏むような鋭い痛みが襲うという凄まじいものなのに、無謀なその恋は結局王子の心を手に入れられず、結局は人魚が海の泡から空の大気となって終わるらしい。
John
SPUR MEサチマル続きました。マルコが何故サッチから離れたのか。理由は次回以降に持ち越しです。サッチ同様、悶々として下さい。入りきらなかったとかそんな。※サッチが娼館で女性を買う描写があります。 11868
indr_TRPG
SPOILERただラブげんみ✖、ラストシーンPCで回った時のと、KPCで回した際のスチルたち
①かじ恋継続、和香さんと緒環くん
②キルキル・ヤゼル継続、KPCさっちゃん
③マフィ中継続、KPC江道 3
John
SPUR MEサチマル続きました。17歳編スタートです。サッチもマルコにも、二人にも思春期と反抗期と諸々があったかと思うと滾りますね。
Dull Sigh鈍色の溜息
ソースはコックにとっての命だ。
一流の料理人ともなれば、自分だけのオリジナルの調理法を確立している。包丁は魂であり、炎は生涯を共にする伴侶だという。とにかく、門外不出のソースの味は師匠と弟子の関係にあったとしても決して教えないという。文献に残すことも、口頭で伝えることもない。
では、歴代の名料理人達が作り上げたソースは、その料理人の死と共に消え失せてしまうのか?
ところが、それらの素晴らしい調理法は今でも数々の伝説と共に確かに伝えられているのである。まるで、川を辿れば全ていつかはひとつの海に注ぐ流れの様に───。
テーブルの上に、置かれた大皿の料理の数々。
モビーディック号は海賊船だ。輸送船でもなければ、海上のレストランでもない。フルコースがタイミングよく前菜、スープ魚料理───等、一品一品供されるわけでもなければ、基本的に作り上げられた料理を大皿から好きなだけ個人の皿に取り分けて好きなように片付ける(言い方はあれだが、食べるとするよりは正しく的確だ)ようになっている。
11427ソースはコックにとっての命だ。
一流の料理人ともなれば、自分だけのオリジナルの調理法を確立している。包丁は魂であり、炎は生涯を共にする伴侶だという。とにかく、門外不出のソースの味は師匠と弟子の関係にあったとしても決して教えないという。文献に残すことも、口頭で伝えることもない。
では、歴代の名料理人達が作り上げたソースは、その料理人の死と共に消え失せてしまうのか?
ところが、それらの素晴らしい調理法は今でも数々の伝説と共に確かに伝えられているのである。まるで、川を辿れば全ていつかはひとつの海に注ぐ流れの様に───。
テーブルの上に、置かれた大皿の料理の数々。
モビーディック号は海賊船だ。輸送船でもなければ、海上のレストランでもない。フルコースがタイミングよく前菜、スープ魚料理───等、一品一品供されるわけでもなければ、基本的に作り上げられた料理を大皿から好きなだけ個人の皿に取り分けて好きなように片付ける(言い方はあれだが、食べるとするよりは正しく的確だ)ようになっている。