てぃる
cl_ookt
MOURNINGアンブくんとティルくんの話が出来てしまったので・・・ティルくんはぎゃんぐち~むのお仕事をすることになっているため、チップスの名前が出ます。
少々グロい表現があるのでご注意ください。あと口調に自信がない。ティルくんの解釈一生固まらない。
とにかくなんでも許せる人向けです
PASS:2作品の制作年の合計4桁 1903
あおぞら
DOODLEらくがき。色々雑多。(4枚だけだけども)ときメモGSシリーズが多い
ジェンティルドンナ(🐎娘)みかマリ、琉夏くん、サンドウィッチの男たち(ポケモンSV番外編特別講師会話、ときメモGS4・GS3ネタバレ注意) 4
緋の砂
DONE!!R-15(ぐらい) 若干怪しい描写がありますのでご注意ください!!真-sana-さまにこちら<https://poipiku.com/2399130/10336796.html>の絵を見せて頂いて、あまりの可愛さに発作を起こして書かせて頂いたSSです。
胸ぽよシャスティルちゃん可愛すぎやせんか…
タイトルもこの曲をイメージに描かれたsana様の絵より拝借いたしました。 3852
uggechan
DONE全年齢イヴァティル・学パロ
・捏造過多
(タップすると読みやすいです)
ティルの物がなくなる話
おとしものなくしもの ペンケースの中には、角がたくさんついた『消しやすい』と噂の消しゴムと、方眼の入った定規、シャープペンシルが所狭しと肩を並べている。ティルはそのスポーツブランドが描かれた硬いペンケースを親指でぐっと押さえながら、片側の頬を膨らませた。
机の上に乱雑に置かれた教科書とノート。音楽と書かれたそれはティルの好きな科目だ。だからこそ心踊るはずなのに、片眉をあげてティルは膨らませていた右頬を凹ませる。
──このところ特におかしいと思うのは、自分の気のせいだろうか。
見た目は変わらぬどこにでもあるようなペンケース。白と黒のモノトーン調のそれは、一目で男子高校生のものだろうと推測ができるだろう。ティルがそのペンケースを揺らすたび、小さな赤い花のストラップが机に当たって柔く金属音を鳴らした。
5693机の上に乱雑に置かれた教科書とノート。音楽と書かれたそれはティルの好きな科目だ。だからこそ心踊るはずなのに、片眉をあげてティルは膨らませていた右頬を凹ませる。
──このところ特におかしいと思うのは、自分の気のせいだろうか。
見た目は変わらぬどこにでもあるようなペンケース。白と黒のモノトーン調のそれは、一目で男子高校生のものだろうと推測ができるだろう。ティルがそのペンケースを揺らすたび、小さな赤い花のストラップが机に当たって柔く金属音を鳴らした。
highlyse-of-dtm
DONEゴッドエゴイズム本編_3章_一括版登場人物
参謀のJ«ジェイ» 4«フィム» A«エー»閣下
ムスメのM«エム» リューイ マリア
ティルザ プッケ 謎の少女V«ブイ» マダム・エル
被験体P«ピー» 執事のG«ジー» B«ビー»少年
この物語はフィクションであり、実在の人物・組織・団体・概念などとは一切関係ありません。
作者の趣味と好みと力業で制作されております。
ご注意ください。 37574
highlyse-of-dtm
DONEゴッドエゴイズム本編_3章7_分割版登場人物
リューイ 現在地不明
プッケ ニンゲンになんて
ティルザ プッケちゃんを一人にしたくない
A«エー»閣下 面倒だな
この物語はフィクションであり、実在の人物・組織・団体・概念などとは一切関係ありません。
作者の趣味と好みと力業で制作されております。
ご注意ください。 8082
highlyse-of-dtm
DONEゴッドエゴイズム本編_3章6_分割版登場人物
リューイ 自分の目で全てを
マリア そう。アナタもなのね
ティルザ 私が守るから!
プッケ バケモノって言わないでよ
A«エー»閣下 本当によく巻き込まれる
この物語はフィクションであり、実在の人物・組織・団体・概念などとは一切関係ありません。
作者の趣味と好みと力業で制作されております。
ご注意ください。 4685
highlyse-of-dtm
DONEゴッドエゴイズム本編_3章2_分割版登場人物
リューイ 大事なモノの記憶が抜け落ちている
マリア か弱い人々を導くシスター
ティルザ 黒い肌の気弱な少女
プッケ 化け物と恐れられる少女
この物語はフィクションであり、実在の人物・組織・団体・概念などとは一切関係ありません。
作者の趣味と好みと力業で制作されております。
ご注意ください。 3323
みなとくん
INFO5/5 スパコミ内HIGH CARDオンリーにて合同誌が出ます!▶東4 す25b【ジョイフル商店街】
『Cuteness ✗ Overload』
A5/全年齢/本文60P/700円
フィン×レオ(漫画・イラスト+SS)
ティルト×ボビー(小説+挿絵)
ゲストイラスト計4P
私はフィンレオのショート漫画2本、フィンレオのイラスト4P、ティルボビのイラスト(小説挿絵)2Pを担当しました💋 2
がらんどうの箱
MEMO𝗖𝗮𝗹𝗹 𝗼𝗳 𝗖𝘁𝗵𝘂𝗹𝗵𝘂『ゴールデン・ラズベリー・ラバーズ』▸ 𝗪𝗿𝗶𝘁𝗲𝗿
りんね 様
▸ 𝗞𝗣𝗖/𝗞𝗣
ジズ / 日雀
▸ 𝗣𝗖/𝗣𝗟
スティルビオ・ダンジェロ / 九服
/// 両生還
vel(べる)
DONEパーティが終わり、家に帰った二人。なぜかティルトがものすごく怒っていて、フィンはベッドに放りこまれ、お仕置きされてしまう。※ワンクッションあり
行為があるのでR18です※ 12307
vel(べる)
MOURNING現パロ【あらすじ】
大人気俳優・ティルトを推しているフィンが、彼とコンビニで偶然の出会いを果たす。それから、仕事場だけでなく休日にも一対一で話すことになり、驚愕(幸せ)のあまり倒れてしまう。次に目覚めた時、フィンはなぜか彼の家にいて…
店員フィン 俳優ティルト モデルクリス
【CP】ティルフィン×クリフィン (ティルバス)
○フィンがティルトオタク
○クリスと同居してる
○※モブ監督注意⚠️
一生、僕を推してくれる?○
FINN PART
俺は超ラッキーだ、と思う。
だって、推している人が目の前にいるんだから。商品をスキャンしながら、チラ、と彼を見ると、視線に気づいた彼は微笑んで「何か?」と聞いてくる。
「あ、いえ…」
「ああ、これも追加でお願いします」
「かしこまりました」
心臓がうるさくて落ち着かない。深呼吸をして会計をする。彼はお礼を言って、帰って行った。
(格好良かったなあ…ティルトさん)
彼は有名な俳優であり、演技が上手いのもそうだが、何より顔と声が良すぎる。いや、別に面食いってわけじゃないけど。
映画やドラマで様々な賞を取っている、今、大人気の俳優。そんな彼がなぜここに来るのか、理由は分からないが、こうやって変装しながら客として来てくれるのだ。
32750FINN PART
俺は超ラッキーだ、と思う。
だって、推している人が目の前にいるんだから。商品をスキャンしながら、チラ、と彼を見ると、視線に気づいた彼は微笑んで「何か?」と聞いてくる。
「あ、いえ…」
「ああ、これも追加でお願いします」
「かしこまりました」
心臓がうるさくて落ち着かない。深呼吸をして会計をする。彼はお礼を言って、帰って行った。
(格好良かったなあ…ティルトさん)
彼は有名な俳優であり、演技が上手いのもそうだが、何より顔と声が良すぎる。いや、別に面食いってわけじゃないけど。
映画やドラマで様々な賞を取っている、今、大人気の俳優。そんな彼がなぜここに来るのか、理由は分からないが、こうやって変装しながら客として来てくれるのだ。
rinandon
MAIKINGフィンティルの続きのリーティニだけどカプ要素は薄い『ティニー、お前はレンスターの方へ向かえ。これまで迎撃で向こうも疲弊している筈だ。それに、先の隊の報告によればあいつらは魔法にはめっぽう弱いみたいだ。…キュアンのこせがれを撃て。そうすれば、戦いもすぐに終わる。ティニー、やってくれるな』
伯父であるブルームから告げられた言葉が、ティニーの頭の中で繰り返し反芻されていた。
城外に出ると、噎せ返るような血の匂いがティニーの鼻腔を打った。
あちこちに死体が転がる凄惨な光景に、ティニーは胃の中のものを全て吐き出しそうになってしまう。
地面に転がる死体のすべては、アルスター兵のものである。
槍や剣に貫かれたような痕が見受けられた。
――これが戦場……。
逃げ出したい気持ちをぐっと堪え、ティニーは魔道書を抱きしめ、レンスター城へと向かう。
4425伯父であるブルームから告げられた言葉が、ティニーの頭の中で繰り返し反芻されていた。
城外に出ると、噎せ返るような血の匂いがティニーの鼻腔を打った。
あちこちに死体が転がる凄惨な光景に、ティニーは胃の中のものを全て吐き出しそうになってしまう。
地面に転がる死体のすべては、アルスター兵のものである。
槍や剣に貫かれたような痕が見受けられた。
――これが戦場……。
逃げ出したい気持ちをぐっと堪え、ティニーは魔道書を抱きしめ、レンスター城へと向かう。
花式 カイロ
DONEモノ君十四話更新です!かなり重要な情報が出てくる回出演メンバー
・ヴァイス
・ディアン
・スティル
・ノワール
・ニーファ
十四話 こういう体 忙しく流れていた時は嘘のように静まり返って、この場にしっかりと己の足で立っているのは大型異形のみとなった。爪に多量についたヴァイスの血を気にすることもなく、異形はあたりを見渡している。もう息をしていない仲間を数秒見つめて、そうしてこの場から立ち去ろうとした。
その時、先程まで地面に伏せって死体と成り果てていたヴァイスが体を起こした。体の裂け目から血を滴らせながら、ゆっくりと立ち上がる。ヴァイスは異形と同じように、自分の足でその地に立っていた。
異形は目を見開き、信じられない出来事にでも遭遇したかのような顔をする。それを見て、ヴァイスは思わずあははと笑った。
「仲間意識が強い、だけじゃなく……表情も、豊かなんだね。っ、ごめんね……僕、こういう体なんだ」
6840その時、先程まで地面に伏せって死体と成り果てていたヴァイスが体を起こした。体の裂け目から血を滴らせながら、ゆっくりと立ち上がる。ヴァイスは異形と同じように、自分の足でその地に立っていた。
異形は目を見開き、信じられない出来事にでも遭遇したかのような顔をする。それを見て、ヴァイスは思わずあははと笑った。
「仲間意識が強い、だけじゃなく……表情も、豊かなんだね。っ、ごめんね……僕、こういう体なんだ」
rinandon
DONEフィンティル「ねえ、騎士様。あたしも馬に乗せてくない? 足くじいちゃって…痛みは神父様が治してくれたけど、腫れて歩きにくいの」
海風に吹かれて、銀の髪がふわりと靡く。その髪を片手で押さえながら、ティルテュは「ねえ」ともう一度、フィンへと声をかける。
「私が背負えれば良かったのですが…。レンスターの騎士よ。どうかお願いできませんか」
クロードが困ったように、フィンへと頼み込んだ。
「はい、構いませんよ。…ティルテュ様は馬にお乗りになられたことは?」
「子どもの頃、おばあちゃまと一緒に乗ったことあるわ」
断る理由もないので、フィンは快く公女と神父のお願いを聞く。
「ありがとうございます。私はシグルド様と話があるので、先に失礼します。ティルテュも気を付けて」
10029海風に吹かれて、銀の髪がふわりと靡く。その髪を片手で押さえながら、ティルテュは「ねえ」ともう一度、フィンへと声をかける。
「私が背負えれば良かったのですが…。レンスターの騎士よ。どうかお願いできませんか」
クロードが困ったように、フィンへと頼み込んだ。
「はい、構いませんよ。…ティルテュ様は馬にお乗りになられたことは?」
「子どもの頃、おばあちゃまと一緒に乗ったことあるわ」
断る理由もないので、フィンは快く公女と神父のお願いを聞く。
「ありがとうございます。私はシグルド様と話があるので、先に失礼します。ティルテュも気を付けて」
花式 カイロ
DOODLEモノ君十話で〜〜す。前半にクソ長い説明があります、ゆるして出演メンバー
・ヴァイス
・ノワール
・ディアン
・スティル
・青鈴
十話 依頼任務 休みは明けて、そうしてまた仕事仕事の日々がやってきた。
とは言ったものの、ここ数日の任務はどれも軽いもので、カティアに対して盛大な宣誓をしてしまったが故に肩透かしを喰らったような気分だった。けれど、至って平穏な日々を享受するのもそれはそれで構わないし、きっとそちらの方が良いことではあるのだろう。そうしてヴァイスは、急がば回れと善は急げのラインを反復横跳びしていた。
ある日、ヴァイス含むNoDiWS一行はいつぞやの執務室へと呼び出されていた。あらかじめ任務の話ではあると聞いていたので、四人は既に戦闘服に身を纏っている。
入室してみれば、青鈴が何やら一人で忙しそうにしていた。カティアは別の用事があって今日はいないらしい。
6114とは言ったものの、ここ数日の任務はどれも軽いもので、カティアに対して盛大な宣誓をしてしまったが故に肩透かしを喰らったような気分だった。けれど、至って平穏な日々を享受するのもそれはそれで構わないし、きっとそちらの方が良いことではあるのだろう。そうしてヴァイスは、急がば回れと善は急げのラインを反復横跳びしていた。
ある日、ヴァイス含むNoDiWS一行はいつぞやの執務室へと呼び出されていた。あらかじめ任務の話ではあると聞いていたので、四人は既に戦闘服に身を纏っている。
入室してみれば、青鈴が何やら一人で忙しそうにしていた。カティアは別の用事があって今日はいないらしい。
花式 カイロ
DONEモノ君九話!区切りが雑です(すまん)出演メンバー
・ヴァイス
・ディアン
・ノワール
・スティル
九話 成し遂げるよ ツルツルとした広い廊下。そんな廊下を二人で歩けばコツコツと硬く心地の良い音が耳に入ってくる。ふいに、ヴァイスの後ろで鳴る足音が止まった。くるりと振り返る。
「随分デカい啖呵切ったな」
そういう割に、ディアンは楽しそうな表情を浮かべていて。へへと笑いながら肘で小突いてやった。
「かっこ良かったろ〜? さっきの僕」
誇らしげに笑ってみせれば、はいはいと適当に返される。全くつれないやつだ。ふんっ、と鼻を鳴らした。
ヴァイスはふと天井を見上げ、そしてのろのろと廊下の壁際に後退する。後手を組んで、片方ずつ足をぷらぷらとさせる。ザラザラとした壁の感触を手に与えた。それと同じタイミングで壁際にやってきたディアンは、不思議そうな顔をして首を傾げている。ヴァイスの不意の行動に疑念でも抱いたのだろう。目を合わせてから、にっと笑ってやった。
7329「随分デカい啖呵切ったな」
そういう割に、ディアンは楽しそうな表情を浮かべていて。へへと笑いながら肘で小突いてやった。
「かっこ良かったろ〜? さっきの僕」
誇らしげに笑ってみせれば、はいはいと適当に返される。全くつれないやつだ。ふんっ、と鼻を鳴らした。
ヴァイスはふと天井を見上げ、そしてのろのろと廊下の壁際に後退する。後手を組んで、片方ずつ足をぷらぷらとさせる。ザラザラとした壁の感触を手に与えた。それと同じタイミングで壁際にやってきたディアンは、不思議そうな顔をして首を傾げている。ヴァイスの不意の行動に疑念でも抱いたのだろう。目を合わせてから、にっと笑ってやった。
花式 カイロ
DONEモノ君七話「NoDiWS」です。元々彼らのチーム名は決まってたのですが、ようやく本編でも名付けることができましたね、おめでとう。今日はNoDiWS記念日です。因みに読みは「ノーディウズ」です。
出演メンバー
・ヴァイス
・ノワール
・ディアン
・スティル
七話 NoDiWS 翌日、チームを組んで初めての見回り以外の討伐任務を請け負っていたヴァイスたちは、家族由来の抜群のチームワークを発揮し、特に大きな負傷もなく無事に仕事を終え帰路についていた。ぽかぽかとした柔らかい陽気に当てられながらも、彼らの足取りは一人を除きやけに重い。ヴァイスは胸に抱えるもどかしさを吐き出すように、剣身が剥き出しの片手剣をブンブンと振っていた。諭すような口調でスティルに「危ないですよ」と言われてからは、ぐっと眉間に皺を寄せながらも代わりとして硬い質感の白黒制帽を振った。
チーム名無し——ヴァイスが仮名として勝手に呼んでいる——は、本日の任務で現地に赴く最中にもチーム名候補をいくつか考えようとしていた。
4623チーム名無し——ヴァイスが仮名として勝手に呼んでいる——は、本日の任務で現地に赴く最中にもチーム名候補をいくつか考えようとしていた。
花式 カイロ
DONEモノ君六話〜!出演メンバー
・ヴァイス
・ノワール
・ディアン
・スティル
六話 苦戦 歩を進めるたびに、暖かな空気が頬を撫でていく。朝との寒暖差にうんざりとしながら、けれどヴァイスにとってはその暖かさが何よりも気持ちの良いもので。ぽかぽかとした空気に自ら当たりに行くようにして足を動かした。
「お昼寝にはちょうどいい気温だね」
「今日はそんなことしてる暇、なさそうだけどな」
柔らかにつぶやかれたその言葉は、ディアンの硬質な声色によって否定された。瞬時にと言った風に、ヴァイスはぶすくれてみせる。
「冗談だもん」
「そーだな」
拗ねたようにそう言えば、笑い混じりに返された。
昨日と変わらぬ場所での見回り。効率重視で二手に分かれよう、ということになり、何故かディアンがヴァイスをご指名したことにより二人は行動を共にしていた。
5995「お昼寝にはちょうどいい気温だね」
「今日はそんなことしてる暇、なさそうだけどな」
柔らかにつぶやかれたその言葉は、ディアンの硬質な声色によって否定された。瞬時にと言った風に、ヴァイスはぶすくれてみせる。
「冗談だもん」
「そーだな」
拗ねたようにそう言えば、笑い混じりに返された。
昨日と変わらぬ場所での見回り。効率重視で二手に分かれよう、ということになり、何故かディアンがヴァイスをご指名したことにより二人は行動を共にしていた。
花式 カイロ
DONEモノ君五話です!出演メンバー
・ヴァイス
・ノワール
・ディアン
・スティル
・青鈴
・カティア
五話 チーム結成 簡素な装飾の部屋。標準的な大きさのスクエアテーブルを前にして、ヴァイスたち四人は横一列に並んでいた。直立不動でいるノワールや、同じ姿勢で待つディアンとスティル。彼らと違ってヴァイスはそわそわと落ち着かない気持ちでいた。自分たちを呼び出した“先生”はいつ来るのか、と。
「少しは落ち着いたらどうだ? お子様みたいだぞ」
「なっ、……いいよお子様で。まだ十歳だし」
顔の向きはそのままに、揶揄うようなセリフを吐いてきたディアンにそう返す。愉快そうに笑う控えめな声が、ディアン以外にも二人分聞こえてくる。全く、あとどれだけ揶揄われれば良いんだ。原因は自分にあるにも関わらず、ヴァイスはその思考をため息にして吐き出した。
6316「少しは落ち着いたらどうだ? お子様みたいだぞ」
「なっ、……いいよお子様で。まだ十歳だし」
顔の向きはそのままに、揶揄うようなセリフを吐いてきたディアンにそう返す。愉快そうに笑う控えめな声が、ディアン以外にも二人分聞こえてくる。全く、あとどれだけ揶揄われれば良いんだ。原因は自分にあるにも関わらず、ヴァイスはその思考をため息にして吐き出した。
花式 カイロ
DONEモノ君四話!出演メンバー
・ヴァイス
・ノワール
・ディアン
・スティル
四話 呼び出し 室内を包むひんやりとした空気。ヴァイスは肌寒さを感じて、自らの二の腕あたりを厚手のパジャマごとギュッと掴んだ。
「さむい……ねむい……」
一夜明けて、現在朝の六時半。元々寝起きの良くないヴァイスは呂律の回らない舌でボソボソと呟きながら、ベッドから這うようにして出た。
ゴトン、と硬い音を響かせる。体を床に打ちつけた衝撃と痛みなど意に介さず、のろりのろりとなんとか立ち上がった。うぅ、と小さく呻き声をあげて、後ろ髪のそこかしこについた寝癖を軽く梳かす。眠気を残す幼児のように、ごしごしと目を擦った。
そしてヴァイスは、パチンと一つ指を鳴らそうとする。だが寝起きの状態では力も入らず、一度目は無様に滑って終わってしまう。何度か慣らすようにして繰り返し、腕ごと勢いよく振ってそれはようやく成功した。
6279「さむい……ねむい……」
一夜明けて、現在朝の六時半。元々寝起きの良くないヴァイスは呂律の回らない舌でボソボソと呟きながら、ベッドから這うようにして出た。
ゴトン、と硬い音を響かせる。体を床に打ちつけた衝撃と痛みなど意に介さず、のろりのろりとなんとか立ち上がった。うぅ、と小さく呻き声をあげて、後ろ髪のそこかしこについた寝癖を軽く梳かす。眠気を残す幼児のように、ごしごしと目を擦った。
そしてヴァイスは、パチンと一つ指を鳴らそうとする。だが寝起きの状態では力も入らず、一度目は無様に滑って終わってしまう。何度か慣らすようにして繰り返し、腕ごと勢いよく振ってそれはようやく成功した。
花式 カイロ
DONEモノ君三話〜出演メンバー
・ヴァイス
・ディアン
・スティル
三話 ほおずき ゴーン、ゴーン。不意に、フィルターを介したかのように鈍く不明瞭な鐘の音が聞こえてきた。ヴァイスは一瞬だけ思考を巡らせて、その音が六時の到来を告げるものだと気付いた。
それを合図としたように、するりとディアンの小指が離れていく。その刺激に伴って、ヴァイスは先のやり取りを忘れたかのような無の色を映したディアンの顔を見た。
「六時か、飯時だな。お前も一緒に行くか?」
一緒に行く、とは寮に付属している食堂に、である。ヴァイスたちが住む寮は、つまり人工亜人たちが住む寮ということになるが、その正式名称は国立対異形人工亜人専用寮という、とんでもなく長ったらしい名称だ。
そんな寮は異界のためとは言え、国が人工亜人専用に建てた施設。もちろん、生活するために必要な機能は一通り揃っている。食堂もその一つだ。ヴァイスたちは基本的に、その食堂で日々の活動エネルギー源である食事を摂っていた。
6986それを合図としたように、するりとディアンの小指が離れていく。その刺激に伴って、ヴァイスは先のやり取りを忘れたかのような無の色を映したディアンの顔を見た。
「六時か、飯時だな。お前も一緒に行くか?」
一緒に行く、とは寮に付属している食堂に、である。ヴァイスたちが住む寮は、つまり人工亜人たちが住む寮ということになるが、その正式名称は国立対異形人工亜人専用寮という、とんでもなく長ったらしい名称だ。
そんな寮は異界のためとは言え、国が人工亜人専用に建てた施設。もちろん、生活するために必要な機能は一通り揃っている。食堂もその一つだ。ヴァイスたちは基本的に、その食堂で日々の活動エネルギー源である食事を摂っていた。
てゐと
DOODLE⚠女装絵とか文字を描/書くタイプの司令の皆様へ
メイド服ロビン…よくないですか?
デフォ絵しか描けなくて伝わらないかもしれないんで描いてみてね💖
あとロビセイの話ですまんね
スティルルームメイド(ケーキ焼いたり保存食を作ったりもする)かキッチンメイド長(?)のロビン×いいところのご令息セイジよくないですか?
「セイジ様ここへいらしてはいけませんよ」って言われながらもロビンに会いに来るセイジ…
BONSO_YAROGAI
SPOILERここお茶吹いた🍵⚠️CoCシナリオ「鰯と柊」並びに以下の配信のネタバレを含みます⚠️
【クトゥルフ神話TRPG】鰯と柊 / 前編【# もてぃもてぃいわひら / PL:桃瀬もか ティル・ルンペルージ】
(https://www.youtube.com/live/WqO6DGtteaA)