Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    ぴえん

    るか(Luka)

    MOURNING⚠大学卒業と共に義勇さんとの関係を終わらせようとする炭治郎がいます。
    もしそんな事をしても追いかけて絶対離さないのが義勇さんなのでハピエンです!
    …がここにはそんな要素ひとつもありません!

    別で載せてたお試し投稿用の話ですが、サイト閉鎖かな?なのと、夏が終わってしまってるやんと思い出したのでこちらで供養
    書きたいとこだけ書いたハピエン前提ですが、そこまで書いていないので大丈夫な方のみお進み下さい
    Fireworks付き合って4度目の夏。
    ふたりで観る4回目の花火大会。
    ふたりで観る最後の花火。


    屋台もなければ、人もいない、会場から少し離れたこの場所はふたりだけの特別な場所だ。
    付き合い始めてまともな遠出自体が初めてだった4年前の夏。新生活に慣れるまでふたりとも必死で日々を駆け抜けていた。そんな時義勇が恋人らしいことをしようと炭治郎を連れ出したのが始まりだった。
    誰に迷惑をかけるでもない、敷物を広げても気を使わない。ふたり身を寄せ合っていても、手を繋いでいても、たとえ触れるだけのキスをしても。

    暗闇に大輪の花が咲き誇り、少し遅れて「ドーンッ」と爆発音が耳に届く。
    火花は夜空を明るく照らし、隣に座る恋人の顔に睫毛の影を作る大事な役割を果たしてくれる。
    1220

    京紫(けいし)

    DONEちょにゃ恋3の展示作品①
    他所の審神者に呪をかけられた特付きすぐの初にゃんと、接触禁止令の出たカンストちょぎの話。書き始めから時間が経っているのがよくわかる春設定。
    以下諸注意!
    ・シリアス風ほのぼのでハピエン
    ・ネームレス性別不明主が喋る
    ・まんばもよく喋る
    ・他の刀剣も少し出てくる
    ・にゃんが他の刀剣等に対し暴言を吐くシーンがある
    ・設定ゆるゆるの呪が出てくる  など何でも大丈夫な方向けです。
    【展示①】嫌よ嫌よという呪い他所の審神者に呪をかけられた特付きすぐの初にゃんと接触禁止令の出たカンストちょぎの話。書き始めから時間が経っているのがよくわかる春設定。
    注意・ネームレス性別不明主が喋る
    ・まんばもよく喋る
    ・他の刀剣も少し出てくる

    「嫌よ嫌よという呪い」

    資材を蔵に閉まったあと、湯浴みに行くもの、腹が減ったと厨を覗きに行くもの、道中に買い求めた土産を仲の良い刀に渡しに行くものと、先に部隊長が主への報告に行ったこともあり特に解散の合図もなくそれぞれが散っていく中、長義も自室へと足を進める。
    長義の暮らす本丸では特に希望がなければ、刀剣たちには個室が与えられる。そう広さはないが個人的な空間を望むものには有り難がられているし、兄弟刀や見知ったものとの同室も望めば少し広めの部屋を与えられるので、刀剣たちからも文句は上がらないし主も部屋割りに悩まなくて済むからと零していたのを聞いている。
    14626

    花子。

    MOURNINGタイトルとは裏腹に暗め。完結まで書いてませんが一応ハピエンのつもりです。
    両片想いひよジュン♀に酒の間違いで子供が出来てしまいジュンちゃんが逃げる話。子どもも出ます、オリジナルで名前も付けてます。途中からただのプロットになります。何でも許せる人のみどうぞ。
    一年くらい前からちまちま書いてたんですけど、地の文をつける気力がなくて完成するか謎なので……
    ひだまり家族ジュンくん、こっちにおいで。
    家の集まりだか何だかで珍しく酒が入って酔っぱらったおひいさんがマンションを訪ねてきたかと思えば、やや不機嫌そうな声で私を呼ぶ。おいでって……ここ、私の部屋なんすけど。まぁこういう時は下手に逆らわないに限る。
    相当飲まされたのか、ちょっとフラフラしてる。ミネラルウォーターのペットボトルだけ持って大人しくついて行くと、そこは寝室で。
    ああ、眠いんすかねぇなんて……何の危機感も抱かずにおひいさんの後に続いてのこのこ入る。扉を閉めて振り向いた瞬間、力強く腕を引かれてベッドに引きずり込まれた。ベコッと投げ出されたペットボトルが床かどっかに当たってへこむ音がする。服の上から胸のふくらみを撫でられて、何をされようとしているのか察した私は慌てて腕を振り回す。
    10159

    あずき

    PROGRESS8/20 インテの流三新刊進捗兼サンプルです

    怪我をしたNBA選手の流川が、高校教師をしている三井の家で夏休みを過ごすお話です。
    怪我描写などありますが、絶対ハピエンです。

    やるぞ~!出すぞ~!頑張るぞ~!
    エンドロールはまだ早い Scene1.

    「――ねえ、早く!」
     熱気に湧くステイプルズ・センターのメインゲートをくぐりながら、私は振り返って恋人の名前を呼ぶ。試合開始まではもう少し余裕があるが、もう一秒だって我慢出来そうになかった。くしゃくしゃに皺がつきそうなくらい強くチケットを握り締める私を、恋人、――オリバーは、仕方ないなと言わんばかりの笑顔を浮かべながら見ていた。オリバーは、留学中に知り合った同級生だ。私よりも身長が三十センチ高くて、日焼けみたいなそばかすと癖のあるブロンドが可愛らしい人。
     オリバーは大学のバスケ部に入っていて、ポジションはスモールフォワードなのだと知り合ってすぐの頃に聞いた。流川楓と一緒だ。だけどどうやら、オリバーは流川選手があまり好きではないらしい。今日だって、ちょっと険しい顔をしている。アリーナ二階の指定席に腰を下ろして、私は眉間に皺を寄せているオリバーの顔を覗き込んだ。
    31580