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    インタビュー

    ant_sub_borw

    PROGRESSテキーラ×エンカク
    ボリバル解放運動のリーダーとして大成した立派になったテキーラ君がロドスに帰ってきてエンカクに可愛がられる話を書きたいとこ(最初と最後)だけ抜粋したSS
    前半はモブ記者によるインタビュー
    後半がイチャコラ本番
    テキーラ君の活躍もいつかちゃんと書きたい
    政党名とかもろもろは捏造あり
    ※歌った歌は「カiタiオiモiイ」イメソンです
    ラ・ヴィーダ思えば彼は、最初から気さくで親切で、そしていまいち人物像の掴めない人だった。
    「タバコを吸っても?」
    そう言って彼は、ボリバルでは最も普及している銘柄の葉巻タバコを懐から取り出した。
    「虫よけの臭いって案外目立つんですよ。化学物質の塊だからかな。結局、これが一番自然で目立たないし、こういう場所には丁度いいんです」
    「以前、熱帯原虫熱にやられたりしたんですか?」
    「刺された同志を見たんです。あれ、かかったらとにかく解熱してウイルスが死ぬのを待つしかないでしょ? 持病あると飲めない解熱剤もあるし、そもそも効かなかったりするし。絶対かかりたくないなってね」
    彼は朗らかな笑い声をたて、葉巻に火を点けた。
    カミーロ・デ・スクレ。某国の資産家・テルミドール氏の後継者としての噂がたっているその青年は、テルミドールが力を入れているボリバル解放運動、いわゆるトゥルーボリバリアンたちによって結成された『民主党(パリティコ・リブレ)』の有力幹部の一人だ。
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    ichiei

    DONEソロ・ジャーナリング『The Skeleton Diary』進行メモ

    死して残された骨が生前を語るソロ・ジャーナリング。
    本来は骨の一人称で執筆するべきなんだろうが「そのほうが自分にとって楽だから」という身も蓋もない理由でインタビュー形式になった。

    先もあとも考えずに書き進める、ライブ感たっぷりでお届けします。
    https://calliing.itch.io/the-skeleton-diary
    『The Skeleton Diary』リプレイ⦁ ※1D6 (1D6) > 5
    ⦁ femur
    ⦁ 大腿骨
    ⦁ かなりがっしりしている。おそらくは成人男性の骨。右。風雪に痛み付けられた節はあるものの、折れた箇所は見当たらない。
    ⦁ 骨は語りはじめる。
    ⦁ ♡9
    ⦁ outrage
    ⦁ 怒りに満ちた口調で大腿骨はこぼす。俺はまだ生きていたかったと。こんな野っ原で終わる運命ではなかったのだ、と。が、所詮はただの骨だ。天の神様には白い塊が無意味にふてくされているようにしかみえないだろう。
    ⦁ ♣4
    ⦁ your enemy
    ⦁ 骨は語り続ける。
    ⦁ 俺は敵に殺された。怒気を込めて宣言する。
    ⦁ はてさてどんな強敵だったことやら?
    ⦁ ♠3
    ⦁ laughing
    ⦁ 骨は急に笑い出した。どうやら笑っちゃうほどの強敵だったらしい。尋常ならざる存在を前にすると笑うしかないのは、人間も骨も一緒らしい。まあ骨だって所詮は元人間でしかないのだから仕方がないところではある。
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