カブキ
おぐ☁️
DOODLE片道切符、地獄行き【高銀】--------------------
完結篇軸高銀の、妄想話です
かぶき町から姿を消してちょっとくらいの銀さんと、そこに現れた高杉さん。終始背後が暗め。
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!【祝】完結篇公開記念日!
2022.7.6. 支部 3
hijshiz__love
DONE如月真珠ちゃんがかぶき町で過ごす笑いあり涙あり(?)恋ありの物語!!!忘れ草に一雫。*プロローグ*
あつい。
涙か汗か分からない雫が、赤みがかった道に滴り落ちる。
ストロベリームーン。
六月の満月の名称として使われる。米国の先住民の風習が由来である。
紅色に光る月を見ながら、昔読んだ本でそう記されていたのを思い出した。
月が出ているはずなのに、
涼しい夜風が吹いているはずなのに、
月が赤に染っているせいか、汗も涙も流れ続けるだけだった。
私がどんなに逃げ続けても、月は私を照らし続ける。
彼女はここに居る、と誰かに教えているかのように。
「っ…はぁ……はぁ…………。」
暗い夜道を無我夢中で走る。
まだ斬撃の音と、枯れながらも叫ぶあの人の声が耳の中に響いている。
母親は小さい頃病気でいなくなった。
648あつい。
涙か汗か分からない雫が、赤みがかった道に滴り落ちる。
ストロベリームーン。
六月の満月の名称として使われる。米国の先住民の風習が由来である。
紅色に光る月を見ながら、昔読んだ本でそう記されていたのを思い出した。
月が出ているはずなのに、
涼しい夜風が吹いているはずなのに、
月が赤に染っているせいか、汗も涙も流れ続けるだけだった。
私がどんなに逃げ続けても、月は私を照らし続ける。
彼女はここに居る、と誰かに教えているかのように。
「っ…はぁ……はぁ…………。」
暗い夜道を無我夢中で走る。
まだ斬撃の音と、枯れながらも叫ぶあの人の声が耳の中に響いている。
母親は小さい頃病気でいなくなった。
したい
DONE10/15 かぶき町大集会15 無配 高杉夢新刊「終わりの先のボーイ・ミーツ・ガール」前日譚
アルタナの中から生まれた子が高杉晋助になるまでの記憶
Boy beyond the FINAL それは緑のような、黄色のような、淡い光だった。温かく、優しく、そして懐かしい匂いがした。
それが何かわからないまま、俺は声をあげた。誰かを呼ぶように、気付いてもらえるように。大きな産声を。
次に気付いた時には、俺は父母ではない誰かの腕に抱えられていた。彼らは俺を「晋助様」「晋助殿」と呼ぶ。光は小さな粒のようになって、そこらじゅうを漂っていた。
自らの足で立ち、話すことができるようになった頃、白い化け物を連れた長髪の男が俺たちを訪ねてきた。
「貴様は俺の忠実な部下で、共に攘夷活動に励んでいたのだ。これからも俺の命じるままに働くのだぞ」
俺は男の鬱陶しい長髪を掴んで毟り取ろうとしたが、ヅラじゃなくて地毛だった。
1789それが何かわからないまま、俺は声をあげた。誰かを呼ぶように、気付いてもらえるように。大きな産声を。
次に気付いた時には、俺は父母ではない誰かの腕に抱えられていた。彼らは俺を「晋助様」「晋助殿」と呼ぶ。光は小さな粒のようになって、そこらじゅうを漂っていた。
自らの足で立ち、話すことができるようになった頃、白い化け物を連れた長髪の男が俺たちを訪ねてきた。
「貴様は俺の忠実な部下で、共に攘夷活動に励んでいたのだ。これからも俺の命じるままに働くのだぞ」
俺は男の鬱陶しい長髪を掴んで毟り取ろうとしたが、ヅラじゃなくて地毛だった。
沢 ちどり
MENU8/20(日)SUPER COMIC CITY 関西 29 <かぶき超大集会 2023夏>お品書きです。スペースNo:6号館D ホ13a
⚠︎土沖小説のみです
⚠︎表示はイベント価格です(通販では手数料の関係で頒布価格が異なります)
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DONE高銀全て終わった後で高杉とは別住まい。
銀時が風邪を引き、高杉がかぶき町で買い物をするお話です。
良い米で炊く飯は甘い今日は銀時の家である万事屋に行く日だった。
昼過ぎに携帯で『これから向かう』とメッセージを送信してから万事屋に着くまでに返信はない。どうせ寝てるか漫画でも読んでいるかしているのだろうと思い、返信の有無は気にしていなかった。
しかしあいつの好きそうな菓子を手土産に万事屋の呼び鈴を押しても反応なし。流石に首を傾げる。
「まだ寝てんのか? 鍵は……かかってねェな」
不用心だな、と溜息を吐いた後中に入る。
「おい銀時、いねェのか?」
そう言いながら広間に行くも、誰もいない。
片っ端から部屋見てくしかねェなと思った時、隣の部屋から俺を呼ぶ弱々しい声が聞こえてきた。声のする部屋を開けると熱があるらしく、顔の赤い銀時が布団からいつも以上にぼんやりした表情で俺を見ている。
3100昼過ぎに携帯で『これから向かう』とメッセージを送信してから万事屋に着くまでに返信はない。どうせ寝てるか漫画でも読んでいるかしているのだろうと思い、返信の有無は気にしていなかった。
しかしあいつの好きそうな菓子を手土産に万事屋の呼び鈴を押しても反応なし。流石に首を傾げる。
「まだ寝てんのか? 鍵は……かかってねェな」
不用心だな、と溜息を吐いた後中に入る。
「おい銀時、いねェのか?」
そう言いながら広間に行くも、誰もいない。
片っ端から部屋見てくしかねェなと思った時、隣の部屋から俺を呼ぶ弱々しい声が聞こえてきた。声のする部屋を開けると熱があるらしく、顔の赤い銀時が布団からいつも以上にぼんやりした表情で俺を見ている。
nasdon1202
INFO【1/8インテ】新刊サンプル1月8日 かぶき町大集会14【COMIC CITY 大阪 123】
合わせの新刊サンプルです。
B5/20P/R-18/女体化
エッチしたら銀時が性転換することがある高銀の話(最終訓後、一緒に暮らしてます)
通販申請予定です。
※pass:18↑? 6
myu_5578
MOURNING10月16日のTOKYO FES Oct.2022 かぶき町大集会 12にて頒布させていただいた、ペーパとなります。小説『永遠の愛くらい誓えや』の後日談のような感じです。本編が一応沖田の誕生日という設定なのに、出オチに使っただけで全く活かされなかったと悔やんでおりましたら、クソ季節感のねぇペーパーになってしまいました。
※少し修正しているので、配布時とは若干文章が異なるところがあります。
ラムネと指輪とお前「結婚指輪ほしくないですか?」
「ほしくない」
えーと不満の声を上げて、沖田は土方の膝の上でゴロリと転がった。七月も三週目に突入して、気温はどんどん上がっている。冷房をつけるかつけないかという瀬戸際だ。人と人とがくっついていれば勿論暑い。
「つーかお前、今見廻りじゃね?」
首に伝う汗については何も言わない土方だったが、膝上の男のサボりについて言及する。
「新婚だから別にいいよって近藤さんが」
近藤の言いそうなことである。土方は顔を顰めた。
「言ってくれるんじゃねーかなと」
「言ってねーのかよ‼︎」
思わずツッコミを入れると、沖田はうつ伏せになって土方の腰に手を回した。隊服の上着は脱ぎ捨てられている。いつもより装甲が薄くて良い。猫のようにぐりぐりと頭を擦り付ける。
1893「ほしくない」
えーと不満の声を上げて、沖田は土方の膝の上でゴロリと転がった。七月も三週目に突入して、気温はどんどん上がっている。冷房をつけるかつけないかという瀬戸際だ。人と人とがくっついていれば勿論暑い。
「つーかお前、今見廻りじゃね?」
首に伝う汗については何も言わない土方だったが、膝上の男のサボりについて言及する。
「新婚だから別にいいよって近藤さんが」
近藤の言いそうなことである。土方は顔を顰めた。
「言ってくれるんじゃねーかなと」
「言ってねーのかよ‼︎」
思わずツッコミを入れると、沖田はうつ伏せになって土方の腰に手を回した。隊服の上着は脱ぎ捨てられている。いつもより装甲が薄くて良い。猫のようにぐりぐりと頭を擦り付ける。
okinami_saza
DONE土沖2022/10/16開催かぶき町12発行のペーパーです。
言った言葉がなんでも現実になる言霊使いの沖田の話
言霊 朝の会議に蜂蜜色の頭が見当たらない。ぐるっと視点を一周させて、部屋にいないことを確認した土方は大きくため息をついた。
「……沖田は?」
質問に対して一番隊の副隊長が慌てて立ち上がってお辞儀をした。
「……隊長は昨日から部屋から出てきません」
場の隊士が探るような視線を土方に投げかけてくるのも無理はない。局中法度「理由の如何に拘らず集合に遅れる者は士道不覚悟で切腹」があるからだ。
「……今回ばかりは仕方がねェ。出てこられて被害被っても困るしな」
「被害を一番被るのは副長ですしね」
局中法度に一番こだわってる土方が認めたことで場の空気が一気に和らぎ、隊士一同軽口を言って笑っている。なんとか会議に来なかった沖田の処分を回避できて安堵した。納得できないのであればあったで、沖田に謹慎を申し付ける方法しか護る方法は思いつかなかった。
3499「……沖田は?」
質問に対して一番隊の副隊長が慌てて立ち上がってお辞儀をした。
「……隊長は昨日から部屋から出てきません」
場の隊士が探るような視線を土方に投げかけてくるのも無理はない。局中法度「理由の如何に拘らず集合に遅れる者は士道不覚悟で切腹」があるからだ。
「……今回ばかりは仕方がねェ。出てこられて被害被っても困るしな」
「被害を一番被るのは副長ですしね」
局中法度に一番こだわってる土方が認めたことで場の空気が一気に和らぎ、隊士一同軽口を言って笑っている。なんとか会議に来なかった沖田の処分を回避できて安堵した。納得できないのであればあったで、沖田に謹慎を申し付ける方法しか護る方法は思いつかなかった。
Give_me_a_GF
DONE2022年8月28日開催TOKYO罹破維武7内半稀プチオンリー「ひぃるみぃついんかぶきちょう祭-sai-」にて頒布した、新刊「愛は透明」のおまけSSになります。※本編未読でも一応読めないことはないと思います。きさきさんが自らの手でひなちゃんを殺めた後のお話です。
凶器の行方この度はイベント会場にて新刊をお手に取っていただきありがとうございました。
下記おまけSSは新刊本編より少し後のお話になります。
▼▼▼
【凶器の行方】
「捨てるか、売るか。なんでもいい、とにかく早急に処分してくれ」
ネクタイを締め、出勤準備を済ませたオレの手に稀咲が握りこませたのは、大粒のダイヤモンドが光る指輪だった。
「ああ、これ。抜き取ってたんだ?」
「オレに繋がるものを残しておく訳にもいかないしな、それに……」
言い澱むと、稀咲はそっと目を伏せた。近頃よく稀咲が見せる表情だ。外界を遮断し、眩しい光を浴びた時のように目を細め、何かこの世のものではないものを見つめている。
「……とにかく、早急に処分してくれ。お前にしか頼めない」
778下記おまけSSは新刊本編より少し後のお話になります。
▼▼▼
【凶器の行方】
「捨てるか、売るか。なんでもいい、とにかく早急に処分してくれ」
ネクタイを締め、出勤準備を済ませたオレの手に稀咲が握りこませたのは、大粒のダイヤモンドが光る指輪だった。
「ああ、これ。抜き取ってたんだ?」
「オレに繋がるものを残しておく訳にもいかないしな、それに……」
言い澱むと、稀咲はそっと目を伏せた。近頃よく稀咲が見せる表情だ。外界を遮断し、眩しい光を浴びた時のように目を細め、何かこの世のものではないものを見つめている。
「……とにかく、早急に処分してくれ。お前にしか頼めない」
Hinayama_ffs
DONE2022.08.28TOKYO罹破維武7 半稀プチオンリー『ひぃるみぃついんかぶきちょう祭』記念SSです。
カードを受け取っていただきありがとうございます。
※転載はご遠慮ください。 4
816_lau
DOODLE前田慶次と同じタイミングでミュージックフェス出演発表されてるの見て、悪の華のケイジって書いてあったしカブキ登場したし元ネタこの人だろうなと思っていたので、偶然だろうけどなんか面白かったどう決着するのかわからないけど、EIKO絡むとケイジ様の素が見れるってファンの間で話題になるかもしれない
gt_810s2
DONEとあるキャバ嬢視点 銀時がかぶき町に流れ着いて生活が安定して暫くして……のイメージ 銀高は全く出てきません「まだ気付いてないの?」「だーかーらぁ、そいつはムカつく奴だったんだよ。本当になァ」
「はいはい、もう散々聞いたわよその話、それで? 大好きなその人と喧嘩して、結局?」
「愛しのォ? ふざけたこと言ってんじゃねえ、あいつは……俺達ァ、もう二度、と……」
がたん、と大きな音を立てて隣で大声をあげていた青年が机に突っ伏した。真っ赤な顔で話す度にアルコールの臭いを振りまいて怒鳴っていた人が、ぷつりと、電池の切れた機械のように静かになってしまった。
「あれ、今日は少し早かったね。落ちるの」
「そうねぇ。ほんと、何しに来てるんだか」
「ねえボーイさん、そう。あの客、いいんじゃない? いつも通り玄関に座らせておけば」
ちょうど最後の客の相手が終わったらしい同僚に呼ばれた従業員が、青年をよいしょと抱え上げた。ぐうかあと上半身を呼吸に合わせて動かして、随分と気持ちよさそうに眠っている姿を見ると、話している時よりも大人びた印象を受ける。
1858「はいはい、もう散々聞いたわよその話、それで? 大好きなその人と喧嘩して、結局?」
「愛しのォ? ふざけたこと言ってんじゃねえ、あいつは……俺達ァ、もう二度、と……」
がたん、と大きな音を立てて隣で大声をあげていた青年が机に突っ伏した。真っ赤な顔で話す度にアルコールの臭いを振りまいて怒鳴っていた人が、ぷつりと、電池の切れた機械のように静かになってしまった。
「あれ、今日は少し早かったね。落ちるの」
「そうねぇ。ほんと、何しに来てるんだか」
「ねえボーイさん、そう。あの客、いいんじゃない? いつも通り玄関に座らせておけば」
ちょうど最後の客の相手が終わったらしい同僚に呼ばれた従業員が、青年をよいしょと抱え上げた。ぐうかあと上半身を呼吸に合わせて動かして、随分と気持ちよさそうに眠っている姿を見ると、話している時よりも大人びた印象を受ける。
o__du_ub__o
DONE【うずさね/宇不死】義兄弟の契りを交わすうずさね。
度々お漏らししてた私だけが楽しい某びーえるカブキの一場面です。
この契りの場面が美しすぎて、うずさねで見たくてもがいてました_(┐「ε:)_
もっと雰囲気出したかったけどこれが限界…😇 4