ククリ
rara_wcat
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クールダウン
https://poipiku.com/18609/7506680.html
の続き
あの子と僕/ミファーの気持ち[リバミファ]「あの時、貴方が私の事を好きなんだって分かって正直戸惑ったけど嬉しかったの」
僕の家で少しだけ痩せたミファーは絞り出すようにそんな事を呟く。
「怖かったの。好意を断るという行動が」
「好意を断る行動?」
「うん。リンクに振られた時、すごく辛かった。でもリンクも同じ位辛そうな顔で……相手の想いを拒絶するってお互い辛い事なんだなって」
「それであの時僕と付き合おうってなったの?」
僕の言葉にお姫様の肩が微かに揺らぐ。
「……それは違う。怖さは確かにあったけど、それよりも貴方の好きって想いがどんなものなのか、知りたかったから」
「じゃあ僕はあいつの代わりって訳じゃ…」
「……信じてもらえないのは分かってる。でも、違うの。貴方の想いを前向きに捉えたかっただけなの」
744僕の家で少しだけ痩せたミファーは絞り出すようにそんな事を呟く。
「怖かったの。好意を断るという行動が」
「好意を断る行動?」
「うん。リンクに振られた時、すごく辛かった。でもリンクも同じ位辛そうな顔で……相手の想いを拒絶するってお互い辛い事なんだなって」
「それであの時僕と付き合おうってなったの?」
僕の言葉にお姫様の肩が微かに揺らぐ。
「……それは違う。怖さは確かにあったけど、それよりも貴方の好きって想いがどんなものなのか、知りたかったから」
「じゃあ僕はあいつの代わりって訳じゃ…」
「……信じてもらえないのは分かってる。でも、違うの。貴方の想いを前向きに捉えたかっただけなの」
rara_wcat
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疑念
https://poipiku.com/18609/7490694.html
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あの子と僕/クールダウン[リバミファ] 結局翌日、ミファーと一切顔を合わせる事無くリトの村へと戻った。
我ながら酷いコトを聞いたと思う。でも必要な事だ。
「僕は僕だ。あいつの代わりになんて、なれない」
それから一日二日も経てば後悔もいくらか薄らぎ、三日後には隣にミファーがいない事にも慣れていった。
五日経った頃には、きっとこのまま付き合っていた事もなかった事になるのだろうと少しだけ寂しく思ったりもした。
一週間後、リトの村の入口が何やら人だかりができていてとても騒がしかった。野次馬根性で見に行くと、信じられないものが目に飛び込んできた。
「リーバルさん…!」
そこには防寒具を着込んだ人魚のお姫様が泣きそうな顔で立っていた。
305我ながら酷いコトを聞いたと思う。でも必要な事だ。
「僕は僕だ。あいつの代わりになんて、なれない」
それから一日二日も経てば後悔もいくらか薄らぎ、三日後には隣にミファーがいない事にも慣れていった。
五日経った頃には、きっとこのまま付き合っていた事もなかった事になるのだろうと少しだけ寂しく思ったりもした。
一週間後、リトの村の入口が何やら人だかりができていてとても騒がしかった。野次馬根性で見に行くと、信じられないものが目に飛び込んできた。
「リーバルさん…!」
そこには防寒具を着込んだ人魚のお姫様が泣きそうな顔で立っていた。
ヘヴェンディーモ
INFOかんせい!!アンソロジーに作っているコミックは6ページの1回限りの作品ですけど、コミックの締めくくりにオマケを描って続けたいと思もいます、ハッピーエンド見えたい…!
※承花の最初会議の方法はちょっと逆転します。時代劇パロ+女装 ※西洋の聴衆向けから、英語です。⭐️🍒 購入したい場合は、https://jjbachronologyzineを見てください。
rara_wcat
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膝枕
https://poipiku.com/18609/7480967.html
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あの子と僕/疑念[リバミファ]「一体どういうつもりなんだい?」
ハイラル城のミファーにあてがわれた部屋で彼女に詰め寄った。
「どういうつもりって?」
「どうもこうも、僕との付き合いのことだよ」
「だから貴方の事をもっと知りたいからって」
「付き合わなくてもお互いを知ることだって出来るはずだ」
「つ、付き合わないと分からない事だってあると思うのだけど…」
「……。君が僕と付き合う直前、あいつに振られたって聞いたんだよ」
「……!」
「僕は…あいつの代わりなのかい…?」
「…………」
ミファーは答えない。
答えない代わりにクッションを投げられ、部屋から締め出された。
「ミファー!答えてくれミファー…!」
「今日は二人とも冷静じゃないから……。だから、今はお互い頭を冷やそう?」
466ハイラル城のミファーにあてがわれた部屋で彼女に詰め寄った。
「どういうつもりって?」
「どうもこうも、僕との付き合いのことだよ」
「だから貴方の事をもっと知りたいからって」
「付き合わなくてもお互いを知ることだって出来るはずだ」
「つ、付き合わないと分からない事だってあると思うのだけど…」
「……。君が僕と付き合う直前、あいつに振られたって聞いたんだよ」
「……!」
「僕は…あいつの代わりなのかい…?」
「…………」
ミファーは答えない。
答えない代わりにクッションを投げられ、部屋から締め出された。
「ミファー!答えてくれミファー…!」
「今日は二人とも冷静じゃないから……。だから、今はお互い頭を冷やそう?」
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「結婚前提の付き合い」 https://t.co/zOPqkfQ3Qh
の続き
あの子と僕/膝枕[リバミファ]「貴方の膝ってフカフカしてるんだね」
ハイラル城から程近い岩場の上に僕らはいた。
城の近くでゆっくり昼寝出来る場所はないかと聞かれた結果、二人でここにいる。
「少しチクチクするかなって思ってたけど、そんな事なかったね」
膝枕はミファーに請われて仕方なく貸してやってる。ちなみに人に膝を貸すのはこれが初めてだ。
「満足かい?」
「うん。ありがとう、ここに連れてきてくれて」
城の近くにもこんな素敵な場所があったなんてと、ミファーは上品に微笑む。
「英傑同士の会合前とか重宝したもんさ。ここは下から人が上がって来れないからね」
「どおりで寸前まで姿を見せないと思ったら……。だめだよ、これからはそういうコトしちゃ」
僕の膝に寝転がったまま、ミファーは嘴に人差し指を押し付けてくる。
445ハイラル城から程近い岩場の上に僕らはいた。
城の近くでゆっくり昼寝出来る場所はないかと聞かれた結果、二人でここにいる。
「少しチクチクするかなって思ってたけど、そんな事なかったね」
膝枕はミファーに請われて仕方なく貸してやってる。ちなみに人に膝を貸すのはこれが初めてだ。
「満足かい?」
「うん。ありがとう、ここに連れてきてくれて」
城の近くにもこんな素敵な場所があったなんてと、ミファーは上品に微笑む。
「英傑同士の会合前とか重宝したもんさ。ここは下から人が上がって来れないからね」
「どおりで寸前まで姿を見せないと思ったら……。だめだよ、これからはそういうコトしちゃ」
僕の膝に寝転がったまま、ミファーは嘴に人差し指を押し付けてくる。
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REHABILIリハビリバミファ。やくもくクリア後設定。「失恋を覚悟する時」https://poipiku.com/18609/7476350.htmlの続き
あの子と僕/結婚前提の付き合い[リバミファ] 気付けばミファーと付き合うことになっていた。それも結婚前提の。
ミファーは何を考えているのだろう。
「どうしたの? ハーブティー、冷たかった?」
ゾーラの里のミファーの部屋でヒンヤリハーブの冷茶を二人で飲んでいると、ミファーが不安げにこちらを覗き込んできた。
「君は一体どういうつもりなのかい? 急に僕と付き合うとか言い出して…。しかも結婚前提なんて…」
「あぁ、そのこと…」
ミファーは飲んでいたグラスから口を離し、テーブルに置いた。夜光石製のグラスはカタリと上品な音を立てる。
「そうでも言わないと、貴方と付き合えないから」
「は? それはどういう…」
続きは彼女の手に嘴を捕われて言えなかった。
「知りたいの。貴方のことをもっと」
330ミファーは何を考えているのだろう。
「どうしたの? ハーブティー、冷たかった?」
ゾーラの里のミファーの部屋でヒンヤリハーブの冷茶を二人で飲んでいると、ミファーが不安げにこちらを覗き込んできた。
「君は一体どういうつもりなのかい? 急に僕と付き合うとか言い出して…。しかも結婚前提なんて…」
「あぁ、そのこと…」
ミファーは飲んでいたグラスから口を離し、テーブルに置いた。夜光石製のグラスはカタリと上品な音を立てる。
「そうでも言わないと、貴方と付き合えないから」
「は? それはどういう…」
続きは彼女の手に嘴を捕われて言えなかった。
「知りたいの。貴方のことをもっと」
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REHABILIリハビリバミファ。やくもくクリア後設定ミファーに嫌いだと言って失恋しようとするリーバルの話
あの子と僕/失恋を覚悟した時[リバミファ]「君なんて、嫌いだよ」
正面きって、ミファーにそう告げる。
これで終わる。これで終わってしまうんだと心の中で何度も繰り返しながら。
「……」
なのに彼女はどこか不思議そうに僕を見て、儚げに微笑んだ。
「……嘘は良くないよ、リーバルさん」
優しい優しい人魚のお姫様はそんな事を僕に告げる。
「う、嘘じゃ…っ!」
「じゃあどうして貴方はこんなに悲しそうな顔をしているの?」
「!」
うかつだった。
覚悟して、ポーカーフェイスを決め込んでいた筈の顔は今にも泣き出しそうなのに今更気付く。
「嘘なんか、つかなくて良いんだよ」
そっと人魚姫の両手が頬に触れる。そのままやわやわと抱き締められた。
「…っ!」
触れた人魚の肌は冷たくて心地よくて、何もかもがよく分からなくなって…思わず涙がこぼれていた。
363正面きって、ミファーにそう告げる。
これで終わる。これで終わってしまうんだと心の中で何度も繰り返しながら。
「……」
なのに彼女はどこか不思議そうに僕を見て、儚げに微笑んだ。
「……嘘は良くないよ、リーバルさん」
優しい優しい人魚のお姫様はそんな事を僕に告げる。
「う、嘘じゃ…っ!」
「じゃあどうして貴方はこんなに悲しそうな顔をしているの?」
「!」
うかつだった。
覚悟して、ポーカーフェイスを決め込んでいた筈の顔は今にも泣き出しそうなのに今更気付く。
「嘘なんか、つかなくて良いんだよ」
そっと人魚姫の両手が頬に触れる。そのままやわやわと抱き締められた。
「…っ!」
触れた人魚の肌は冷たくて心地よくて、何もかもがよく分からなくなって…思わず涙がこぼれていた。
bbsycj0212
SPOILER※何でも許せる方のみ閲覧可※クトゥルフ神話TRPGシナリオネタバレ有り
※「ホワイトブラッククリスマス」「いのちの想さ」「ぼろぼろないのちの想さ」「沼男は誰だ?」
※ゆるりる卓ネタバレ有り
ゆるりる卓さんのルルハリエルにハマった\( ´ω` )/
服とか髪型とか色々、想像で描いてます💃 14
AKI_sousaku_
DOODLEホワイトブラッククリスマス、命の想さ現未❌ホワブラ継続の子らで命の想さ行った後に喋ってた夏祭りの光景
ちなみに浴衣は多分全部うちの子の実家から引っ張り出してきたやつ 2
byooooncut
DONE※ダイカとモブしか出てこない※相変わらず能力や過去についての捏造や妄想が多大に含まれるのでなんでも許せる人だけ読んで下さい
※歴史考証とかそういうのは石にくくりつけて海に沈めてきました
いつの時代の話かはわかりませんが多分本編(明治)よりはけっこう昔です
※血がいっぱい出ます(モブの
※腕とかが吹っ飛んだりします(モブの)
※ダイカは一滴も血を流しません 11
ist_7281
DOODLEそのうちきっと描くクリスマスゆhttps://twitter.com/ist_7281/status/1526572132641427456?s=21&t=pSiQjDfF7GWe3ipbpuOawQ
2g_trpg
SPOILERジャンヌの猟犬 現行未通過× HO3司祭ですボイセなのに差分作ってしまった、これ使うのか?
追記:寝巻き差分とロスト差分増えました…え?
あと動くクリファン差分も!クリティカルしか出す予定ないです 10
なむまゅ
DOODLEふにゃーーー3枚は無駄な語りです。ニズ空がお酒飲んでるので注意⚠️
朝全部覚えてて、仕込んであるグルカナイフで自決しかけるところまでがセット グルカナイフ、ククリって言うらしいよ
3/20 中途半端に服着てる方がエロいの絵を追加しました。これは私のヘキです
3/21 俺の理性にも限界があるの絵 8
ムラサキゲジゲジ
DONEクッキーアンドクリームアイスの妖精ククリーム
(モデルはワオキツネザル!)
##ムラサキゲジゲジのフェアリーズ
#オリキャラ #創作 #お絵描き #イラスト #oc #originalcharacter #ケモノ #チビケモ #TDM #furry #furryart 2
Arasawa
MOURNING大好きな後輩七がトラになる話(R-15)大人七×先輩夢主
ネコ科でひとくくりにしたのでこれは猫の日の七夢です。
※正気を失った七に襲われるシーンがあります。
1時間後には食われてそう グラウンドに虎が出たよー、と聞いた私は五条のいつものくだらない冗談だと思ってサラッと聞き流した。このクソ忙しい時期に馬鹿の冗談になんか付き合ってられないと思ったのだ。しかし学生達のはしゃぐ声と慌てる教員の声にもしかして本当なのか? と疑念を抱く。五条は虎としか言わなかったけれど、そういう呪霊かトラ猫かのどっちかならあり得るのかもしれない。真実を問い質そうとしたのに怪しい目隠し男はもう既にどこかへ行ってしまっていた。
虎型の呪霊というなら、おそらくあの鋭い爪と牙は持ち合わせているのだろう。大きな体格に対して驚くような俊敏さも兼ね備えているかもしれない。これは一級術師である私の出番だ。もしただのトラ猫なら、その時はいっぱい写真を撮らせてもらおう。猫好きだし。
6058虎型の呪霊というなら、おそらくあの鋭い爪と牙は持ち合わせているのだろう。大きな体格に対して驚くような俊敏さも兼ね備えているかもしれない。これは一級術師である私の出番だ。もしただのトラ猫なら、その時はいっぱい写真を撮らせてもらおう。猫好きだし。
shakota_sangatu
DONEプ/ロ/メ/アのレミルチ まさかの今年の締めくくりこれだったレミルチの作法 レミー・プグーナは、鼻につくほどに器用な男だ。
同僚である男を評価するとすれば、ルチアは副隊長に対しこのように述べるだろう。
澄ました顔の女泣かせ、器用に恋をする男。
レミーと付き合った女は、悲しみを知らぬ別れをする……。
そんな、クサいジョークが、実に似合う色男。……、それが、レミー・プグーナだ。
レミーが付き合っていた女性の数を、正確に知っている訳ではない。
けれど、ふとした会話の端に現れた恋人の名が、年を跨ぐ頃には友達として現れること。
仕事終わりに食事に誘われたレミーが、「待ち合わせがある」と言って別れた後。偶然遠くに見えた緑の髪の男が、前と違う女性の背を抱いていたとき。
そうやって、遊び慣れている癖に、レミーから香る香水の匂いはいつも同じだ。
4478同僚である男を評価するとすれば、ルチアは副隊長に対しこのように述べるだろう。
澄ました顔の女泣かせ、器用に恋をする男。
レミーと付き合った女は、悲しみを知らぬ別れをする……。
そんな、クサいジョークが、実に似合う色男。……、それが、レミー・プグーナだ。
レミーが付き合っていた女性の数を、正確に知っている訳ではない。
けれど、ふとした会話の端に現れた恋人の名が、年を跨ぐ頃には友達として現れること。
仕事終わりに食事に誘われたレミーが、「待ち合わせがある」と言って別れた後。偶然遠くに見えた緑の髪の男が、前と違う女性の背を抱いていたとき。
そうやって、遊び慣れている癖に、レミーから香る香水の匂いはいつも同じだ。