サバイバー
sugar_aritu
SPOILER追憶ダイアリー No.35 龍が如く7と7外伝やったときからずっとこの2人が会話してるのが見たかった!!!!!龍が如く3でマシンガンに撃たれたきりそのままお別れなんて悲しすぎる桐生さんが敬語使う数少ない相手なのも好きだし、サバイバーのマスターが『マスターの顔』じゃなく一瞬昔の柏木さんの喋り方に戻るのも良い
「そのあたりも……そろそろ学んでいい頃合いだぜ。お前もぼちぼちいい年なんだからよ」 17
@t_utumiiiii
DOODLEリパヘレ ヘレナアダムスが「良い子」の顔に触る ※日記未発表キャラの言動を背景推理等から捏造 ※捏造荘園(実装されたハンター・サバイバーが荘園で生活をしており、試合外でハンターとサバイバーの交流もある程度ある荘園設定) ※不躾な物言い顔のない男(「良い子」と心眼) 「顔を触らせていただけますか」という要望を受けたリッパーは、その場で僅かに、しかし、その不躾な要望によって気分を害したと主張するには十分な程度に〝眉を顰めた〟。そんな今の彼――荘園主から贈られたものである、「良い子」の衣装を携帯している――は、年若き紳士といった面立ちをしていた。身に着けているものは、紳士に望ましい思慮と礼節を思わせる深い緑色のジャケットに、洒落た雰囲気を演出する柄物のベスト、清潔な白シャツの首元を彩るのは、黒光りする程上等な絹のアスコットタイと、ピンというにはあまりに豪奢な大粒のサファイア(さらに、それは銀細工の蛇に縁どられている。)だ。すらっとした脚を覆うホワイトのスラックス。それらの、いかにもきちんとした、紳士らしいまっとうな格好に反して、「紳士らしく」整えられていないぐちゃぐちゃの髪は彼の目元を胡乱に翳らせていたが、それは鼻筋の通った白皙の顔と相まって、かえって彼に「神秘的な芸術家」という雰囲気を纏わせている。しかし、そのどれもが、彼に「顔を触らせてほしい」と申し入れた彼女には、関わりのないことでもあった。彼にその要望を申し入れた少女ことヘレナ・アダムスは全盲である。
3328藍宮アサギ
DONE2023.12.22「パイライト」
フールズ・ゴールド×ルカ
#クリスマス探囚探 #探囚
何かと理由をつけてくっつきたがってるといいです…!
サバイバーの時と変わらずいちゃいちゃしてるとイイナ…!!
@t_utumiiiii
DOODLEウィラマサ(広義)とちょっと幸運児※サバイバーがみんな同じ荘園で生活している捏造設定に基づく妄想
※日記未実装キャラクターの言動を捏造
John/Jane Does(ウィラマサとちょっと幸運児) 「忘却の香水」は調香師ウィラ・ナイエルが生み出した傑作であり、使用者の記憶を忘却させる奇跡の調合であるが、彼女自身はその効果によってか、そのことを忘却している。荘園の中で繰り返される試合の「再現」において、そのアイテムは(おそらく荘園主の計らいで)マップのそこかしこに配置されたプレゼントボックスから入手することもでき、調香師以外の招待客(サバイバー)が使用した場合も、彼女が使用する場合と同じような効果を得ることが出来るが、これもやはり荘園主の計らいにより、その効果は試合内に限定されている。曰く、「直前に受けた負傷を忘却する」ということである。
試合の再現の中で使用されるアイテムは、どれも基本的にその試合中・そのマップ内でしか使えないように制限されているが、中でも「忘却の香水」に関する荘園からの管理は厳格であり、その作者であるウィラですら、一度の試合に持ち込める最大数は制限されている。その原因には以前、この香水を発端に自らのアイデンティティの崩壊を引き起こし、自殺を図ったサバイバーが居たからだった――とはいえ、ウィラは彼女の発明が用いられたその不名誉な事件さえも既にすっかり忘却の彼方であり、彼女の手元に残っている記憶というのは「忘却の香水を使用できるのは試合内のみ」そして、「一度の試合で使用できる最大数は三回」という二つの規則だけだった。なお、彼女以外の人間に使用が許されるのは二回までである(調香師だけ一度回数に猶予があるのは、製作者である彼女への敬意を示してか、或いは彼女が製作者である故に持つ耐性を考慮してのものだろう。)。
1822試合の再現の中で使用されるアイテムは、どれも基本的にその試合中・そのマップ内でしか使えないように制限されているが、中でも「忘却の香水」に関する荘園からの管理は厳格であり、その作者であるウィラですら、一度の試合に持ち込める最大数は制限されている。その原因には以前、この香水を発端に自らのアイデンティティの崩壊を引き起こし、自殺を図ったサバイバーが居たからだった――とはいえ、ウィラは彼女の発明が用いられたその不名誉な事件さえも既にすっかり忘却の彼方であり、彼女の手元に残っている記憶というのは「忘却の香水を使用できるのは試合内のみ」そして、「一度の試合で使用できる最大数は三回」という二つの規則だけだった。なお、彼女以外の人間に使用が許されるのは二回までである(調香師だけ一度回数に猶予があるのは、製作者である彼女への敬意を示してか、或いは彼女が製作者である故に持つ耐性を考慮してのものだろう。)。
00_sskm
DOODLEハンターとしての正気を失ってる狩トン。既にダウンしてるサバイバーを殴り続けるのを救助に来た教授が止めようとして、この後は教授とチェイスが始まる流れを考えたけど形にならないのはいつものこと( ˘ω˘ )
鱗ガードを使う教授を入れたくて描いた結果もうむりぽになりました_(:3」∠)_
何度描いても難しいですわ…🥺 4
4meyaka2
PAST「who's called」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20933412原本(画像になった文字)
【補足説明】
花畑:居館家具。見た目はプランター。
サバイバーの姿では障害物判定であるが、ハンターの姿では素通りできる。居館迷路を作成時のギミックに利用される。 6
Kei_gam00
PAST版権過去絵趣味とリクエスト(ありがとうございました)
・デビルサバイバー
・Muse Dash
・ドーナドーナ
・ノケモノと花嫁
・深夜12時学校で
・カーニヴァル(リクエスト)
・ゆめ2っき 24
karen_nyamnyam
DOODLEお互いの存在がお互いの世界を良い意味で変えた囚墓のお話です。今回はそこそこ色んなサバイバー出ます。
自分の世界を変えた存在 コンコンコン、とノックされる音が響き、アンドルーだろうかとルカは振り向く。
けれど、扉はノックされてから開かれることはなく、アンドルーではないなと椅子から立ち上がって扉を開ける。
すると、そこには同じサバイバーの仲間であるヘレナが立っていた。
「おや、アダムス嬢。どうしたんだい?」
「あ、バルサーさん……すみません、今お時間よろしいでしょうか……?」
何か困ったことがあったのだろう、彼女は眉を下げて控えめに口を開く。
「ああ、構わないよ。何かあったのかい?」
「実は……日記を書くのに使っている、点字タイプライターが壊れてしまったみたいで……動かなくなったんです……」
日記、それはこの荘園で過ごす間に一日一回は書かなければならないもの。
7117けれど、扉はノックされてから開かれることはなく、アンドルーではないなと椅子から立ち上がって扉を開ける。
すると、そこには同じサバイバーの仲間であるヘレナが立っていた。
「おや、アダムス嬢。どうしたんだい?」
「あ、バルサーさん……すみません、今お時間よろしいでしょうか……?」
何か困ったことがあったのだろう、彼女は眉を下げて控えめに口を開く。
「ああ、構わないよ。何かあったのかい?」
「実は……日記を書くのに使っている、点字タイプライターが壊れてしまったみたいで……動かなくなったんです……」
日記、それはこの荘園で過ごす間に一日一回は書かなければならないもの。
aotan01
REHABILIこないだバイト先で、偽ダンゴムシの名前何だっけ、って皆で話してた。誰かが検索するまで「ゾウリムシ」って言葉が一切出てこなかった。女の子は名前忘れたけどサバイバーにいた子。 7
@t_utumiiiii
DOODLEリッパーとヘレナアダムスのお茶会 リッパーがヘレナアダムスのことを獲物認知してるので狭義のリパヘレです ※日記のないキャラの言動を捏造 ※実装されたハンター・サバイバーが荘園で生活をしており、試合外でハンターとサバイバーの交流もある程度ある荘園設定mouseion(リパヘレ) 午前中は降り続けていた小雨が午後になってあがり、窓の外からは明るい日差しの差し込む程の穏やかな天気になったことを、ヘレナは雨音がなくなった代わりに鳥の飛び立つ音が聞こえてきたことや、室温が僅かに暖かくなったことから知る。それと同じように、盲目のヘレナは「見ればわかること」を感じ取ることができない分、他人の纏う気配や臭いというものから多くを読み取ることができた。
彼女は、失った視界の代わりに聞き取る音の反響を起こす白杖を脇に置いているときも、聞こえてくる足音や近づいてくるそれが纏う気配、そのにおいによって、誰がどこから近づいてきているか程度のことは、話しかけられるよりも先に、難なく察することができる。しかし、自らも文学者を志す読書家でもある彼女は、指先で文字をたどりながら本の内容に熱中しているとき、晴眼者と同じように、常に周囲に向けている意識というものが、疎かになることもある――今は「その時」だった。
4521彼女は、失った視界の代わりに聞き取る音の反響を起こす白杖を脇に置いているときも、聞こえてくる足音や近づいてくるそれが纏う気配、そのにおいによって、誰がどこから近づいてきているか程度のことは、話しかけられるよりも先に、難なく察することができる。しかし、自らも文学者を志す読書家でもある彼女は、指先で文字をたどりながら本の内容に熱中しているとき、晴眼者と同じように、常に周囲に向けている意識というものが、疎かになることもある――今は「その時」だった。
@t_utumiiiii
DOODLEリッパーとヘレナアダムスがお茶会をしているので広義のリパヘレでありリパジャ ※日記のないキャラの言動を捏造 ※実装されたハンター・サバイバーが荘園で生活をしており、試合外でハンターとサバイバーの交流もある程度ある荘園設定 ※サバイバーの身体がお人形 ※危害の描写がある 5430@t_utumiiiii
DOODLEウッズさんから妊娠を打ち明けられるエミリー先生と初期組 だいたいエマエミ(日記程度に泥庭の要素がある) ※妊娠・堕胎に関する言及 ※サバイバー全員が同時に居館で生活しているご都合設定の荘園 ※19世紀末を想定した表現あなたがゆめからさめるまで(エマエミ)「先生あのね、エマのお腹、膨らんできちゃったの」
エマ・ウッズから出し抜けにそう相談された、荘園唯一の――繰り返される試合が「終わる」まで、誰一人ここから出ることのできないこの場所で唯一の――医師であるエミリー・ダイアーは、エマが普段着にしているツギのあたった緑のエプロンを脱がせ、言われてみれば、確かに丸みを帯び、僅かに膨らんでいるようにも見える――「食べ過ぎた」と言われれば、それはそれで納得できる程度ではあるが――腹部を確認すると、思わず深刻めいて息を呑んでしまったことを誤魔化すように笑顔を取り繕いながら、それとなく“相手”について尋ねてみる。エミリーの質問に対して、エマは「カカシさんだと思うの……」と言うと、恥ずかしがるように俯き、自分の人差し指同士をつんつんと合わせた。
4229エマ・ウッズから出し抜けにそう相談された、荘園唯一の――繰り返される試合が「終わる」まで、誰一人ここから出ることのできないこの場所で唯一の――医師であるエミリー・ダイアーは、エマが普段着にしているツギのあたった緑のエプロンを脱がせ、言われてみれば、確かに丸みを帯び、僅かに膨らんでいるようにも見える――「食べ過ぎた」と言われれば、それはそれで納得できる程度ではあるが――腹部を確認すると、思わず深刻めいて息を呑んでしまったことを誤魔化すように笑顔を取り繕いながら、それとなく“相手”について尋ねてみる。エミリーの質問に対して、エマは「カカシさんだと思うの……」と言うと、恥ずかしがるように俯き、自分の人差し指同士をつんつんと合わせた。
kani10cauchi
DONE🚃車掌📝作詞家
第⑤人格 創作サバイバー 診断メーカー結果 完成🌟
待機画面のテーブル描くと全て隠れるちゃうから撤去した()
お借りした友達んちの車掌さん描いてて凄く楽しかったー!☺
設定もデザインもばちこり合ってて是非また描かせてもらお🎵
フォロワーさんで同じ診断をされた方いらっしゃったら遠慮なく声掛けて下さい!!!
一緒に描き合いっこしましょー!!!(大声) 2
bocchi_takagi
PASTマスターと兄さんがサバイバーで会う話。中身はない。※2023/4/19 Privatterにあげてた作品。Pixivにもアップ済
訪れた邂逅の刻「こないなとこにおったとはのう……」
趣味だろうか、レコードがひしめいてる一角に、カウンターの奥には高級な酒瓶がずらりと並ぶ。神室町にある格式高いバーとは違う、親しみがありつつも落ち着いた雰囲気の店内にいるのはオレとマスターの二人だけ。ぽつりと呟いた言葉に相槌を打つでもなく、マスターはグラスを拭いている。
そないなことせんでも、と断ったのに誰かさんみたいに人を引き付けるもじゃもじゃ頭のあいつに連れられて行きつけだというここにやってきたら思わぬ顔に足が止まる。メガネをかけ、髪をオールバックにしていても独特の顔の傷を見間違えるはずがない。目が合った瞬間、小さく見開いた様に見えたが気のせいだったのではと思うほど、ごく自然と手元に視線を移す。ただ、何も言うなとでもいうほどの圧がメラメラと感じるのは言うまでもない。
1339趣味だろうか、レコードがひしめいてる一角に、カウンターの奥には高級な酒瓶がずらりと並ぶ。神室町にある格式高いバーとは違う、親しみがありつつも落ち着いた雰囲気の店内にいるのはオレとマスターの二人だけ。ぽつりと呟いた言葉に相槌を打つでもなく、マスターはグラスを拭いている。
そないなことせんでも、と断ったのに誰かさんみたいに人を引き付けるもじゃもじゃ頭のあいつに連れられて行きつけだというここにやってきたら思わぬ顔に足が止まる。メガネをかけ、髪をオールバックにしていても独特の顔の傷を見間違えるはずがない。目が合った瞬間、小さく見開いた様に見えたが気のせいだったのではと思うほど、ごく自然と手元に視線を移す。ただ、何も言うなとでもいうほどの圧がメラメラと感じるのは言うまでもない。
saruzoou
DONE先日のお題ガチャのお話を書かせていただきました。同棲カプではなく、サバイバー同居3人のお話になったのでナンバも出てますが
気持ちは春趙です…。
たけのこご飯だんだんだん!
サバイバーの階段を必要以上に音を立てて登ってくる足音に、台所にいた趙と、畳の上に転がってスポーツ新聞を見ていたナンバが顔を見合わせる。
乱暴に扉が開いて、現れたのは春日だった。
「おかえり、お仕事おつかれさま」
何事もなかったように趙がのんびり声を掛けると、春日はジロリと睨みつけるようにして、それでも口の中で「おう」とも「ああ」ともつかない返事をモゴモゴとした。
ナンバが唖然と見守る前で、春日はジャケットを脱ぐと畳の上に叩きつけるようにして投げ、そのまま浴室に繋がる扉を開けて入って来た時と同じ勢いで乱暴に閉めた。
建て付けの悪い古い部屋はそれだけでも地震かと思うほど揺れて、ナンバが思わず腰を浮かす。
2979サバイバーの階段を必要以上に音を立てて登ってくる足音に、台所にいた趙と、畳の上に転がってスポーツ新聞を見ていたナンバが顔を見合わせる。
乱暴に扉が開いて、現れたのは春日だった。
「おかえり、お仕事おつかれさま」
何事もなかったように趙がのんびり声を掛けると、春日はジロリと睨みつけるようにして、それでも口の中で「おう」とも「ああ」ともつかない返事をモゴモゴとした。
ナンバが唖然と見守る前で、春日はジャケットを脱ぐと畳の上に叩きつけるようにして投げ、そのまま浴室に繋がる扉を開けて入って来た時と同じ勢いで乱暴に閉めた。
建て付けの悪い古い部屋はそれだけでも地震かと思うほど揺れて、ナンバが思わず腰を浮かす。
5_Noquiet
DOODLEなんなん、ですかね、これ…シチュ的にはあれです、最新鋭の技術を使った猫耳と尻尾がなんかあった(…?)ので描御に着けて遊んでたら趙さんがサバイバーに来t
龍が如く7やってくれ頼む…ダメなら実況を見てくれ頼む… 2
筍チ(@den72040den)
PASTデビルサバイバー2のダイチ好き好きログです♪シモネタや暴力が含まれます!10年経って見ると恥ずかしいのとかハ?みたいのもあるけどメモリーだね♡ダイチ…愛してる 70enokido_
DOODLE自分の髪が伸び散らかしていて早よ切りたいと思いつつ、春日くんと趙さんの中間くらいなので風呂上がりの想像がしやすい サバイバー2階の謎間取りとあのドアの奥にシャワーくらいは付いてるのか問題については調査と研究を続けていきたいと思いますykm0n
DONEわたしん家のトリスタくん。がんばって霧のも森を走り回っても、えんてて様には捧げられず。音源も取れないわで、内心イライラしながらも出口ゲートでサバイバーをお見送りして、フラストレーションためながら帰ってきて拗ねてる子です。
怒りマックスでナイフ投げながら追いかけてきます。(ここまでが妄想) 2
森山🐉倉庫
DOODLE若イチ/サバイバーにお泊まりするけどとくになにもない・謎時間軸なので考えるな…感じろ!!!!⬛︎
外はバケツをひっくり返したような雨が降っていた。
真斗はどうせタクシーに乗るなら家まで帰ればいいだろうとゴネたが、こっちのほうが近いんでと押し切られて春日たちの溜まり場の店に向かうことになった。
車から降りて小走りに店へ向かう。まだ店はやっているようで、ようマスター、と勝手知ったる足取りで春日が入店し、真斗もそのうしろからドアをくぐった。レコードの柔らかい音が雨音と混ざって、落ち着いた雰囲気の店だ、と思った。
「おう、春日。雨すごいな。誰も来ねえしもう閉めようと思ってたとこだ」
「ほんとすげえ雨だぜ〜。二階泊まってっていいか?」
「ああもちろん。俺はもう帰るからよ、どっか行くなら戸締りしてくれ」
「了解。さ、若、こっちです」
2030外はバケツをひっくり返したような雨が降っていた。
真斗はどうせタクシーに乗るなら家まで帰ればいいだろうとゴネたが、こっちのほうが近いんでと押し切られて春日たちの溜まり場の店に向かうことになった。
車から降りて小走りに店へ向かう。まだ店はやっているようで、ようマスター、と勝手知ったる足取りで春日が入店し、真斗もそのうしろからドアをくぐった。レコードの柔らかい音が雨音と混ざって、落ち着いた雰囲気の店だ、と思った。
「おう、春日。雨すごいな。誰も来ねえしもう閉めようと思ってたとこだ」
「ほんとすげえ雨だぜ〜。二階泊まってっていいか?」
「ああもちろん。俺はもう帰るからよ、どっか行くなら戸締りしてくれ」
「了解。さ、若、こっちです」