ドロワ
harutaka
DONE🔥🎴『病める時も、健やかなる時も』しれっと元気な🔥さんと🎴の謎軸最終血戦。(🔥さん確信犯)
ムザnは勿論倒すし生還する気しかない。
rntnワンドロワンライ1周年🎊とジュンブラ開催決定おめでとう🎉も込めて。
🎴の3ヵ月療養明け桜が満開なので3月末~4月
👹サツ隊解散して、諸々の事後処理も少し落ち着いた辺りがちょうど6月では?と。 5
ju_iaqoui
DOODLE #五伏版1d1w延長戦五伏ワンドロワンライ第45回
お題「マーキング」
運営ありがとうございます😊
体調が戻られて良かったです。
1枚目がワンドロ 2枚目が+3hです(R18じゃないと思うけど念のため💦) 2
coniwa528
DOODLE偶然オープンドロワーズの存在を知って、女装ヴェに穿かせないとなぁって。男物は全身タイツみたいでかわいくなかったので(股間周りは同じくオープンになってた)実際はここまで太ももは見えないけど誇張表現太もも見せオープンドロワーズにしてます。実際どんな物かは検索してみてね!
まほろ
DONE盛大な捏造注意、ガッツリif話。「どんな話でも大丈夫」と笑って読んでいただけるかたのみでお願いします。だいぶ未来、プライド様が女王になった後、アランの姪っ子を捏造してます。「ワンライ」って何?実質で1DAYぐらいかかってるかも。
#ラす為ワンドロワンライ第12回③「未来に向かう」
#ラす為ワンドロワンライ第5回②「剣」 11
クラドセラキの夢(東棟)
DOODLE2023.9.26 クリスタに手ブロ(ドロワー?)風ブラシがあると聞いて使ってみた。間違えて筆圧対応の方を使ってしまったのと、やっぱり滑らかさがクリスタの方が勝るのもあり、描き心地は似てるけど違う。何より色!私が手ブロで一番推してるのがパレット機能でして……いい感じの色が予め8色くらいチョイスされてて、それでやりくりするのがね、いつもと違う雰囲気になる一番の要因だと思うのですchaki1118
DOODLE20230918開催の燭へしワンドロワンナイお題【嫉妬】
20230920におまけ漫画追加しました
最初は主のストーカー対策で付き合っているフリをしている燭台切に片想いしている新刀の長谷部くんを考えてましたけど、頁数必要なので没りました 2
wt_fg5
DOODLEtko宅ワンドロワンライ「写真」セッション、シナリオ本編のネタバレはありませんが、念の為に伏せてます。概要だけ雰囲気噛んでます。
1h+3h30min
酒の勢いで描いているので誤字やおかしいとこなどあったら申し訳ありません。
描きたいものを描けたので満足はしてます。 4
Jeff
DOODLEお題:「喧嘩」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/09/17
Drinking Games「親に叱られたことは」
ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
1635ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
ru_za18
DONEワンドロワンライで書いたやつくりさに
ちょっとした朝の一時
あと少し 小鳥の鳴き声に、ふわりと意識が浮上する。薄っすら開けた視界はまだぼやけていて、頭もぼんやりとしていることもあり、ただただ前を眺めているだけ。布団の白色、自らの手の肌色、そして正面には障子の白色と茶色が目に入る。まだ朝が早いのか、薄暗くはあるが――。
「なんじ……」
瞬きを繰り返す毎に、少しずつ視界は明瞭になってくる。時間を見る為に時計へ手を伸ばそうとしたところで、腕が動かないことに気付いた。と、いうよりはがっちりと拘束されている。背中と胸の前へ回された腕に感じる穏やかな心地良さ。抱き締められているからの安心感なのか、それとも自らの体温に融けてしまったからなのか。彼がいることを“当たり前”のように感じていた。ちらりと回された腕に目をやれば、茶褐色の腕に龍の彫り物。
1154「なんじ……」
瞬きを繰り返す毎に、少しずつ視界は明瞭になってくる。時間を見る為に時計へ手を伸ばそうとしたところで、腕が動かないことに気付いた。と、いうよりはがっちりと拘束されている。背中と胸の前へ回された腕に感じる穏やかな心地良さ。抱き締められているからの安心感なのか、それとも自らの体温に融けてしまったからなのか。彼がいることを“当たり前”のように感じていた。ちらりと回された腕に目をやれば、茶褐色の腕に龍の彫り物。
jjxL8u
DOODLEミスオエワンドロワンライ様よりお題「憧れ」をお借りしています。※モブの●体、流血表現があります。
(Twitterに画像であげているものと同じ内容です。)
案の定と言えばそれまでだが、男の返事は、それは気のないものだった。
「ふうん」
そちらが尋ねてきたくせに、話の途中から明らかに頬と口角を落としていた。きっと後半部分はミスラの声に鼓膜を揺らされるまま、その声が象る言葉の形などまるで認識していなかったのだろう。
ため息をついて、それに触れる。白い骨の山の上に乗った、柔らかく濡れた残骸。
もう何百年ぶりかわからないけれど、死の湖の周りに集落が形成されたと聞いて、土地に戻った。噂を聞いたのがもう何日——何年あるいは何十年前か分からないもので、その村はすでに衰退が始まっていた。余計にミスラが姿をあらわすのに相応しい時期だ。
北の国では殊に毎日、人が死ぬ。人間も、魔法使いも。
2127「ふうん」
そちらが尋ねてきたくせに、話の途中から明らかに頬と口角を落としていた。きっと後半部分はミスラの声に鼓膜を揺らされるまま、その声が象る言葉の形などまるで認識していなかったのだろう。
ため息をついて、それに触れる。白い骨の山の上に乗った、柔らかく濡れた残骸。
もう何百年ぶりかわからないけれど、死の湖の周りに集落が形成されたと聞いて、土地に戻った。噂を聞いたのがもう何日——何年あるいは何十年前か分からないもので、その村はすでに衰退が始まっていた。余計にミスラが姿をあらわすのに相応しい時期だ。
北の国では殊に毎日、人が死ぬ。人間も、魔法使いも。
hbnho210
SPUR MEルクアロ版ワンドロワンライさまよりお題「月」「眠れない」をお借りしました。ルクアロでお伽噺っていいなと思ったけどよく考えたらふたりの物語もたいがいお伽噺みたいじゃないですか?????お題「月」「眠れない」9/10 月が煌々と啼く夜に、小舟をうかべて海をゆく。白銀の砂が波打際でさらさらとひかる岸辺をはなれて小舟はどんどん々遠くへ々とすすんでゆく。小舟には帆もなく、辺りには風もない。それでも小舟は無音の夜に凪いだ海をすべるようにゆく。小舟は、カモミール、ひなげし、すずらん、きんぽうげ、アネモネ、たくさんの花々で埋めつくされ、その中で花たちに護られるように男がひとり眠っていた。そして、その眠る男の傍らで、てのひらいっぱいにすくい上げた花を眠る男の身体の上にはらり々と降らせている男がいた。男は何度も花をすくい上げ、花で、その身体を隠そうとするように眠る男の胸に、喉に、花を降らせた。そうして、花や花弁が眠る男の身体の上に堕ちるたびに、傍らにうずくまる男の双眸からも涙がひとつぶ、またひとつぶと、はらはらと零れ堕ちた。
3192Jeff
DOODLEお題:「おそろい」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/09/10
Redmusc こてん。
人差し指ほどのガラスびんを倒して、少し転がしてみる。
香りを纏うなんて、考えたこともなかった。と、ヒュンケルは嘆息する。
死臭が染み込んだ体ごと、香木で燻されたことはあったけれど。ミストバーンの投げやりな育児のなかでも、あれは結構気持ちよかった。
ラーハルトの身体から漂うのは、血と肉と草原が混じり合ったような、不思議な香りだ。
彼が愛用しているこの香水瓶に気づいた時は、柄にもなくワクワクした。
初めての知識は、いつでも刺激的だ。
――どうせ気づかないだろう。自分の匂いなのだから。
頬杖をついたまま、ヒュンケルは口角を上げる。
「少しくらい」
素早く蓋を開け、銀色の一滴を耳の後ろに染み込ませて、ぱふっとベッドに腰かけた。
920人差し指ほどのガラスびんを倒して、少し転がしてみる。
香りを纏うなんて、考えたこともなかった。と、ヒュンケルは嘆息する。
死臭が染み込んだ体ごと、香木で燻されたことはあったけれど。ミストバーンの投げやりな育児のなかでも、あれは結構気持ちよかった。
ラーハルトの身体から漂うのは、血と肉と草原が混じり合ったような、不思議な香りだ。
彼が愛用しているこの香水瓶に気づいた時は、柄にもなくワクワクした。
初めての知識は、いつでも刺激的だ。
――どうせ気づかないだろう。自分の匂いなのだから。
頬杖をついたまま、ヒュンケルは口角を上げる。
「少しくらい」
素早く蓋を開け、銀色の一滴を耳の後ろに染み込ませて、ぱふっとベッドに腰かけた。
mihiro_kd
DOODLEktgu男子ワンドロワンライ(+60分)⚠️しきみそ みそサングラスなし
「ちょっと四季サン何で今のでスイッチ入ったんすか!?」
「でも少しは期待してたんだろ?」
「……ほんっとそういうとこ~」 2
lin_co10ri
DOODLE #降志ワンドロワンライ 第16回参加作品です。CP「降志」
所要時間 約2時間
お題『台風』『手』『待ってた』
嵐の後「…ねえ知ってる? 台風も、ど真ん中にいるとね。強い風も雨も何も感じないのよ」
それは常識として把握されていることだ。台風の目に入るとどんな嵐の中でも、瞬間穏やかな青空が広がることもある。だが彼女が言っていることは、そういうことではなかった。
「黒い渦のような殺伐とした環境もそれが当たり前だとね。異常や異変に気づかずのうのうと過ごせるのよ」
それが、私よ。そうして出来た、異端者だわ。
そう言って。彼女は、姿を消した。
台風一過の朝。昨晩までの荒れ模様が嘘のように、空は青く澄み渡り眩しい日差しが降り注いでいる。
降谷も連勤明けの朝を、迎えていた。台風接近の前から任務で詰めていたのだが、引き続き非常時対応の体制に入っていたわけだ。大きな被害が出なくて良かったと、一息つく心地で水たまりが光を浴びて輝く、路面を歩く。
1820それは常識として把握されていることだ。台風の目に入るとどんな嵐の中でも、瞬間穏やかな青空が広がることもある。だが彼女が言っていることは、そういうことではなかった。
「黒い渦のような殺伐とした環境もそれが当たり前だとね。異常や異変に気づかずのうのうと過ごせるのよ」
それが、私よ。そうして出来た、異端者だわ。
そう言って。彼女は、姿を消した。
台風一過の朝。昨晩までの荒れ模様が嘘のように、空は青く澄み渡り眩しい日差しが降り注いでいる。
降谷も連勤明けの朝を、迎えていた。台風接近の前から任務で詰めていたのだが、引き続き非常時対応の体制に入っていたわけだ。大きな被害が出なくて良かったと、一息つく心地で水たまりが光を浴びて輝く、路面を歩く。
jjxL8u
DONEミスオエワンドロワンライ様よりお題「星空」をお借りしています。※パラロイ軸です。
(Twitterに画像であげているものと同じ内容です。)
ポラリスを結んで 薄墨をまばらに刷いた空に、蛍光色の不定形な図形が浮かんでは消える。人間のキャンバスと化したこの空は、星の息遣いさえ遠い。
見えないだけでそこにあると言われても信じられないほど、夜空は新品の布のように、どこにも穴やほつれを見せはしない。
「満天の星空?」
「うん」
「……あぁ、あった。俺の辞書にもインプットされてるってことはかなり古くからある言葉なんですね」
「むかしは本当に見えたんだと思う。空めいっぱいの星が」
「へぇ」
「去年、僕も見たよ。お前にも見せてあげる」
体温の薄いミスラの手に、自分の手を重ねた。接触しないとデータ受信ができない旧型システムを煩わしく思ったのなんてもうとうに昔の話だ。データ転送以外の意図も込めて、指を絡める。
981見えないだけでそこにあると言われても信じられないほど、夜空は新品の布のように、どこにも穴やほつれを見せはしない。
「満天の星空?」
「うん」
「……あぁ、あった。俺の辞書にもインプットされてるってことはかなり古くからある言葉なんですね」
「むかしは本当に見えたんだと思う。空めいっぱいの星が」
「へぇ」
「去年、僕も見たよ。お前にも見せてあげる」
体温の薄いミスラの手に、自分の手を重ねた。接触しないとデータ受信ができない旧型システムを煩わしく思ったのなんてもうとうに昔の話だ。データ転送以外の意図も込めて、指を絡める。