ロット
しゃのん@版権
SPOILER金アメオリ漫画用になんか色々かき散らしてるのをぶちまける。プロットネームのあかちゃんとか乱雑メモ文とか何かしらを企んでいた痕跡とか。
強制スリモの仕様ヘッドカノンやピ初代擦り幻覚。おっさん病む。説明おわり。
パス:ピ3発売年、平成何年?(半角数字) 13
nekononora
DONEパー→←バソです。ワンドロです。事前作成
お題・「騎士」「海賊」
時間・1時間➕1時間
次こそは一時間で書きたい。
ベディさんとバソさんが喋っていて、パーさんは最後にちょろっとでます。
海賊と騎士と例の部屋 カルデアにおいて、お騒がせなサーヴァントは多数いる。
お騒がせにも種類があり、微小特異点を作りだすものから、猫耳をはやしてまわるというものまで、様々だ。
多種多様のお騒がせの中でも、特に厄介とされるのがキャスターどものはっちゃけだ。
ふだんは個人の工房に篭ったり、一匹狼を気取ってるくせに、「こんなのできたらおもしろいんじゃね?」で、徒党を組み、「これも」「あれも」「こうしたら」で、技術顧問も頭痛を覚える魔術を生みだす。
生みだして有効活用するなら、よくはないが、まだいいと言いたくなるのだが、作れた! 満足!! 解散!! という遊んだ玩具は片づけなさい状態になる事もしばしば。
マスターやサーヴァントの誰かが被害に遭い、作ったキャスターどもが呼び出されて片付けを命じられる姿は、頻繁に見られるものであった。
5429お騒がせにも種類があり、微小特異点を作りだすものから、猫耳をはやしてまわるというものまで、様々だ。
多種多様のお騒がせの中でも、特に厄介とされるのがキャスターどものはっちゃけだ。
ふだんは個人の工房に篭ったり、一匹狼を気取ってるくせに、「こんなのできたらおもしろいんじゃね?」で、徒党を組み、「これも」「あれも」「こうしたら」で、技術顧問も頭痛を覚える魔術を生みだす。
生みだして有効活用するなら、よくはないが、まだいいと言いたくなるのだが、作れた! 満足!! 解散!! という遊んだ玩具は片づけなさい状態になる事もしばしば。
マスターやサーヴァントの誰かが被害に遭い、作ったキャスターどもが呼び出されて片付けを命じられる姿は、頻繁に見られるものであった。
fuyuko_LALA
DONEほしまつ5ほさと様主催プロットラリー(ネップリ番号87)
もうすこし、しゃべりましょ 満員電車から駅のホームに吐き出され、アーサーはほっと息をついた。冷えた夜風が頬を撫でる。日本の冬だ、とアーサーは考える。地元であるロンドンの刺すような寒さではない、どこか温和な冬。
改札を通り、夜の街を歩き出す。半月が夜空の向こうへ消えていく頃合いだった。持ち慣れたはずのビジネスバッグはひどく重く、職場で一日中酷使した脳はどこかぼんやりとしている。夜道を機械的にたどりつつ、家路につく。手癖のようにコートのポケットからスマホを取り出して、チャットアプリの画面を呼び出す。一番上にある名前をタップして、打ち込む。
「駅着いた」
「おかえりなさい」
すぐさま返された一文に、アーサーはようやく頬を緩ませた。疲弊しきって熱を持った思考回路にあたたかな慈雨が降るような感覚だった。
2411改札を通り、夜の街を歩き出す。半月が夜空の向こうへ消えていく頃合いだった。持ち慣れたはずのビジネスバッグはひどく重く、職場で一日中酷使した脳はどこかぼんやりとしている。夜道を機械的にたどりつつ、家路につく。手癖のようにコートのポケットからスマホを取り出して、チャットアプリの画面を呼び出す。一番上にある名前をタップして、打ち込む。
「駅着いた」
「おかえりなさい」
すぐさま返された一文に、アーサーはようやく頬を緩ませた。疲弊しきって熱を持った思考回路にあたたかな慈雨が降るような感覚だった。
이수희(イ・スヒ)
DONE #戦アラ1ꓸ5thAnnivꓸタロットFA企画Watermark薄いVer.と枠なしVer.です。
素敵な合作、参加させていただいてありがとうございました。
絵の解釈) リンク追加予定
Pixiv) 12.15午後、高画質の原本アップロード予定 2
nkowgs
DOODLEプロットラリー企画で他の方のプロットで漫画を描かせて頂きました。プロットを頂いたトランプパロ朝菊漫画です。
初めて描いたパロ朝菊なので寛大な心で感じてください!
素敵な企画に参加する機会を頂き楽しかったです! 6
すだま
DOODLE🍅タイムプラスでディアミリhttps://x.gd/Uxw72K
ハンドメイド作家さんをまねて撮ってみたところ、手前のカメラが邪魔で手元が見えず。次があれば改善します…
あと何も考えずに始めたので冬のディアミリのつもりが手袋からパイスーを思いつき、戦地から戻ったパイロットを出迎える軍人カップルになりました。Merry Christmas🎄
YouKnow344
SPOILERCoC〖豪華客船と怪盗団〗KP:ドクさん
PC:
シャーロット・テイラー
☞むゆさん
樹月 桂
☞こまるねこさん
ナツ
☞ななせこぼれさん
ロザリー・ヴァンシーヴ・ヘルツ
☞おちゃばさん
宇佐木 るみ
☞三芳遊乃
生還 2 / ロスト 3
「みんなのね、ぬいぐるみ作って、ずっと一緒にいるんだ〜」
はなもり
DOODLE続き。あと1話…2話…?続きます。(今回、プロットとかネームとかないまま、描き続けているのであとどれくらいなのか自分でもわからない)
12月中には終わって、ギャレリアにまとめたいと思ってます。
朔野@armonioso_xxx
MEMO種キャラ×タロットタロット好きでちょっと勉強したことがあるんですが、大アルカナに当て嵌めてみたら個人的にはしっくり来てるのでメモとして残してみます。どうしても「運命の輪」と「世界」だけは当て嵌められるキャラがわかんなくて、苦肉の策としてGに頼りました笑
MSTkiki
DOODLEリョ三リョのプロット。画面が動かず漫画にしにくいので公開します。ソーちゃんの話です。2024/12/9up「三井さん、ウチにアイス食べに来ません?」
「…コンビニ行くとかじゃなくて?」
「はい、ウチに、あるんで」
「いいの?なんで?」
「うまいっすよ」
「うん…なにアイス?」
「オレ本当は兄貴いて」
「…へぇー?」
「兄貴いるんです。今ちょっといないんですけど」
「おぅ」
「会いますか?」
「…会えるなら」
「じゃ、アイス食べにいきましょ」
なんで12月にアイスの話なんかすんだろうな、よっぽど良いやつなのかな。家族で食べればいいのに、消費しきれない量なのかな、とか考えながら初めて宮城の家にはいる。今の時間は家族が帰ってきていないらしい。そういう誘い方かわいくて良いな、と思いながらちょっと浮かれて靴を脱いだ。ダイニングテーブルには写真が数枚飾られていた。どれも最近のものでもなければ家族の集合写真というわけでもなかった。ただ1人だけ、どの写真にも写っている少年がいた。それが宮城の言う兄なんだろうなとすぐにわかった。ボーッと写真を眺めるオレをチラッと見て、いろいろと察したことを察した宮城が困ったような顔をしながらカップのアイスを2つ差し出した。コンビニでもスーパーでもどこでも手に入るものだった。
2760「…コンビニ行くとかじゃなくて?」
「はい、ウチに、あるんで」
「いいの?なんで?」
「うまいっすよ」
「うん…なにアイス?」
「オレ本当は兄貴いて」
「…へぇー?」
「兄貴いるんです。今ちょっといないんですけど」
「おぅ」
「会いますか?」
「…会えるなら」
「じゃ、アイス食べにいきましょ」
なんで12月にアイスの話なんかすんだろうな、よっぽど良いやつなのかな。家族で食べればいいのに、消費しきれない量なのかな、とか考えながら初めて宮城の家にはいる。今の時間は家族が帰ってきていないらしい。そういう誘い方かわいくて良いな、と思いながらちょっと浮かれて靴を脱いだ。ダイニングテーブルには写真が数枚飾られていた。どれも最近のものでもなければ家族の集合写真というわけでもなかった。ただ1人だけ、どの写真にも写っている少年がいた。それが宮城の言う兄なんだろうなとすぐにわかった。ボーッと写真を眺めるオレをチラッと見て、いろいろと察したことを察した宮城が困ったような顔をしながらカップのアイスを2つ差し出した。コンビニでもスーパーでもどこでも手に入るものだった。
MSTkiki
DOODLE洋花流洋花ブロマンスと流花流です。なにを言ってるんだ。漫画にしにくいのでプロット公開します。
エンドロール花道のスマホの画面に「好きだ」と書かれたメッセージが表示されている。午前の授業中になんの前触れもなく送られてきたらしい。その次の休み時間、俺と花道は屋上で作戦会議をすることにした。送り主は流川だった。授業なんか聞いてる場合じゃねえよなって、別にいつでも聞いてなんかねぇくせに。それらしい理由をつけて俺たちは階段を登っていく。登りながら俺の気持ちはみるみるうちに下がっていった。屋上の扉を開けて日差しを浴びるとき、花道の後ろ姿が逆光で見えにくくなった。映画かなにかのラストシーンのように、ああまだ終わらないでくれって、そういう気分になった。なにが終わると思ったんだろう。その時の俺は。
「……どういう意味だと思う」
1382「……どういう意味だと思う」
MSTkiki
DOODLEリョ三リョ。漫画にしにくいのでプロット公開します。
もったいないので…。
セリフのみ。わたしのプロットとはこれのことです。
「ところでお前ってまだ彩子のこと好きなの」
「まだってなに。現在進行形ですけど」
「ほんとかそれ?」
「は?なに?どういう意味」
「その割に全然だよなー」
「なにがスか」
「メシ誘うとかそういうの全然ねーじゃん」
「いやだって断られたら嫌じゃん。なにメシ誘うって。奢るほど金ないし。高校生がメシ誘わないでしょ」
「チケット余ってるから映画観にいきませんかとか」
「ないない。余ったチケットなんかないし、ちゃんと誘ってちゃんと買うし」
「誘ったことあんの」
「ないけど」
「そんなんだから進展しねーんだろ」
「ほっとけよ。じゃあアンタはどーなのそういうのあんの?」
「まぁ俺だったらな、速攻でデート誘うとかする」
「モテる男は言うこと違うね」
1343「まだってなに。現在進行形ですけど」
「ほんとかそれ?」
「は?なに?どういう意味」
「その割に全然だよなー」
「なにがスか」
「メシ誘うとかそういうの全然ねーじゃん」
「いやだって断られたら嫌じゃん。なにメシ誘うって。奢るほど金ないし。高校生がメシ誘わないでしょ」
「チケット余ってるから映画観にいきませんかとか」
「ないない。余ったチケットなんかないし、ちゃんと誘ってちゃんと買うし」
「誘ったことあんの」
「ないけど」
「そんなんだから進展しねーんだろ」
「ほっとけよ。じゃあアンタはどーなのそういうのあんの?」
「まぁ俺だったらな、速攻でデート誘うとかする」
「モテる男は言うこと違うね」
iorishin
PROGRESSアイドル3プロットプロット高杉さんー。
…僕らの友達の舞台を見るのに
礼儀を尽くすのは
当たり前のことじゃないか
曇りなきまなこ
本当は見たいでしょ?
高杉さんの舞台。
全く興味がなければ
わざわざここまでこないものね
ぐ
それに、
以蔵さんは「天才」だから
(ぴくっ
きっと僕よりすぐに習得できるよ
にこー
…!!
そういうとこじゃぞ!!
うんうん
一緒に頑張ろう?
まだ
そうだろうそうだろう
君達も見たいだろう?
至高のメカクレアイドルを!!
なんか言うちょるぞ龍馬ぁ!!
やる気デバフデバフ
はあ
究極のメカクレアイドル…?
一体誰なんじゃあー
ぼんやり
ぼんやりぼんやり
まぁ、今更じゃがー
護衛の佐々木で
何となくわかってしもうたがな!!
(どうせマスターに無理強いされて
知り合いに見られたくないから
5459…僕らの友達の舞台を見るのに
礼儀を尽くすのは
当たり前のことじゃないか
曇りなきまなこ
本当は見たいでしょ?
高杉さんの舞台。
全く興味がなければ
わざわざここまでこないものね
ぐ
それに、
以蔵さんは「天才」だから
(ぴくっ
きっと僕よりすぐに習得できるよ
にこー
…!!
そういうとこじゃぞ!!
うんうん
一緒に頑張ろう?
まだ
そうだろうそうだろう
君達も見たいだろう?
至高のメカクレアイドルを!!
なんか言うちょるぞ龍馬ぁ!!
やる気デバフデバフ
はあ
究極のメカクレアイドル…?
一体誰なんじゃあー
ぼんやり
ぼんやりぼんやり
まぁ、今更じゃがー
護衛の佐々木で
何となくわかってしもうたがな!!
(どうせマスターに無理強いされて
知り合いに見られたくないから
まぎー
DOODLEユダちゃんと🎀🐱ちゃんTLから受信した短いプロット的な何か
本当にありがとうございます
ユダちゃんとキティちゃんキティちゃんにハマってじわじわグッズ集め始めるジーザスくん
洗面台に置きっぱなしのヘアバンドを(何だこれ…)と思いつつ勝手に洗顔の時に使う(彼女の可愛いグッズを勝手に使う無頓着な彼氏ムーブ)
それを鏡越しに目撃して何か胸押さえて衝撃受けた顔してるジーザスくん
後日、ジーザスくんの部屋でキティちゃんの着ぐるみパジャマを発見するユダちゃん
部屋に入ったジーザスくんが顔真っ赤にして慌ててパジャマを胸に抱くのを見て(こいつ、こういうの着たいんだな…)としみじみ思い「…良いんじゃねぇか。可愛いと思うぞ」と言ってあげるユダちゃん
「本当に……?」
「ああ」
「じゃあ………(もじもじ)
ユダ、今着てくれる……?」
「?」(宇宙猫)
513洗面台に置きっぱなしのヘアバンドを(何だこれ…)と思いつつ勝手に洗顔の時に使う(彼女の可愛いグッズを勝手に使う無頓着な彼氏ムーブ)
それを鏡越しに目撃して何か胸押さえて衝撃受けた顔してるジーザスくん
後日、ジーザスくんの部屋でキティちゃんの着ぐるみパジャマを発見するユダちゃん
部屋に入ったジーザスくんが顔真っ赤にして慌ててパジャマを胸に抱くのを見て(こいつ、こういうの着たいんだな…)としみじみ思い「…良いんじゃねぇか。可愛いと思うぞ」と言ってあげるユダちゃん
「本当に……?」
「ああ」
「じゃあ………(もじもじ)
ユダ、今着てくれる……?」
「?」(宇宙猫)
sio6_sio
PROGRESSスカ監です。(ツイステ。スカリーと監督生)ゲロ長い漫画の後半部分が完成する気しなかったので、とりあえずプロットを小説ぽく整えました。つづき「寂しい」
大きな背丈からは想像がつかぬほど小さく縮こまり、白髪の青年が同じ布団の中でうずくまっている。
私のベッドではなかったか。ここは。いいや、間違いなく自分のものだ。
しかし、聞こえてきたすすり泣く音と、静かな呟きが監督生の思考をすぐにかき消す。
「我輩も誰かと、喜びを分かち合いたい」「幸せを分かち合いたい」「楽しさを、一緒に」
青年はあまりにも痛々しく、弱々しい姿で本心を吐露していた。監督生の声は聞こえず、当然姿も見えていないのだから、本来は誰にも見せることのない、胸の内なのだろう。
数日の間とはいえ、監督生はこの青年が幾度となく泣き、その度に立ち直り、走り回る姿を見守った。ただ、ここまで弱く、小さく感じられたことはない。何も知らないはずなのに、監督生の心にも痛みが走って、締め付けられる思いがした。
2347大きな背丈からは想像がつかぬほど小さく縮こまり、白髪の青年が同じ布団の中でうずくまっている。
私のベッドではなかったか。ここは。いいや、間違いなく自分のものだ。
しかし、聞こえてきたすすり泣く音と、静かな呟きが監督生の思考をすぐにかき消す。
「我輩も誰かと、喜びを分かち合いたい」「幸せを分かち合いたい」「楽しさを、一緒に」
青年はあまりにも痛々しく、弱々しい姿で本心を吐露していた。監督生の声は聞こえず、当然姿も見えていないのだから、本来は誰にも見せることのない、胸の内なのだろう。
数日の間とはいえ、監督生はこの青年が幾度となく泣き、その度に立ち直り、走り回る姿を見守った。ただ、ここまで弱く、小さく感じられたことはない。何も知らないはずなのに、監督生の心にも痛みが走って、締め付けられる思いがした。
ぎっしゅ
DOODLECoC「GODARCA」ネタバレ今こんな感じ(公式・非公式配布素材が載っています)
コマサイズと揃わないから盤面は作り直した タロット枠も自作!フォロワーであればお声掛けしてもらえればこの素材はおわたしできます
まだスクパネ増えるけどシステマチックなお部屋考えるの楽しいよ~🎶
noa/ノア
DONE[FengQing ✈️] パイロットAU、機体のトラブルの回のその後。今回はフォンチン。 星が瞬く澄んだ空を吹き抜ける風が、風信のコートの襟を揺らす。だが風信は手すりに腕を置いてもたれかかったまま、風が弄ぶのに任せていた。
空港にはいくつか展望デッキがあるが、もっぱら人気なのはやはり滑走路が見えるところだ。反対側の街が見えるだけのこのデッキは、特にこの時間だともう誰もいない。
外の空気を吸いたかったが、滑走路を見る気分には到底ならない。
大きく溜息をついて腕に顔を埋める。
故障した前輪が滑走路の摩擦に耐えかね、機体の鼻先がガクンと落ちた時の衝撃を思い出し、体が不意に縮こまる。
そうか、俺は怖かったのか。
今やっと、そのことに気づく。
安全に止めるためにやるべきことで頭は一杯で、その時は本当に恐怖など感じなかった。体に伝わる全ては、心に行くのではなく、頭で処理されていた。それに、怯えているだろう副操縦士の横で、動揺など顔に出すわけにはいかない。
2263空港にはいくつか展望デッキがあるが、もっぱら人気なのはやはり滑走路が見えるところだ。反対側の街が見えるだけのこのデッキは、特にこの時間だともう誰もいない。
外の空気を吸いたかったが、滑走路を見る気分には到底ならない。
大きく溜息をついて腕に顔を埋める。
故障した前輪が滑走路の摩擦に耐えかね、機体の鼻先がガクンと落ちた時の衝撃を思い出し、体が不意に縮こまる。
そうか、俺は怖かったのか。
今やっと、そのことに気づく。
安全に止めるためにやるべきことで頭は一杯で、その時は本当に恐怖など感じなかった。体に伝わる全ては、心に行くのではなく、頭で処理されていた。それに、怯えているだろう副操縦士の横で、動揺など顔に出すわけにはいかない。
noa/ノア
DONE[風信&南風✈️] XにあげたパイロットAU。着陸直前に機体トラブルに見舞われた二人。神がいるなら「だめだな、こりゃ」
風信の声に、南風はごくりと小さく喉を上下させた。
目的地の上空まで来て、すでに数十分がたっている。本来ならもう着陸しているはずだった。だが、二人の視線の先では、着陸のための前輪の異常を示す赤いランプが点滅している。風信が何度も操作をやり直してみたが同じだった。おそらく表示の異常ではない。
車輪に異常があれば、着陸の衝撃で破壊され胴体着陸になる可能性も低くはない。南風は胸が冷たくなるのを感じた。
「だが、異常は前だけだ。後ろの二つは異常ないからこのまま着陸する」
まあ何とかなるだろう、と言う風信の声はカラリと楽観的で、だが南風には、それが自分に不安を与えないためのものだとわかっていた。おそらくその頭の中では、あらゆる情報を正確に分析して、素早く計算をしているはずだ。南風も、それを正しくなぞっていることを祈りながら自分も頭を回転させる。
1973風信の声に、南風はごくりと小さく喉を上下させた。
目的地の上空まで来て、すでに数十分がたっている。本来ならもう着陸しているはずだった。だが、二人の視線の先では、着陸のための前輪の異常を示す赤いランプが点滅している。風信が何度も操作をやり直してみたが同じだった。おそらく表示の異常ではない。
車輪に異常があれば、着陸の衝撃で破壊され胴体着陸になる可能性も低くはない。南風は胸が冷たくなるのを感じた。
「だが、異常は前だけだ。後ろの二つは異常ないからこのまま着陸する」
まあ何とかなるだろう、と言う風信の声はカラリと楽観的で、だが南風には、それが自分に不安を与えないためのものだとわかっていた。おそらくその頭の中では、あらゆる情報を正確に分析して、素早く計算をしているはずだ。南風も、それを正しくなぞっていることを祈りながら自分も頭を回転させる。
nonter_seiken
DOODLE(大人シャルロット注意。流血注意。)架空エコマナのシーズン7の第10章『淵源の光、終焉の闇』
デーナの信仰が広まるこの時空。しかし『世界』は彼女が『神』の座に在ることを赦さなかった。
セリフはすばこのユーシアの南天王戦前より拝借しまちた。
hajimechannknk
DOODLEつむぎさんの輪廻逆走りんれんというワードに盛り上がってしまい、書ける気がしないのでプロットのみですが思想を提出します。燐廉です!
オチは流れで書いたのでこれでいいかは謎。
小説部もありますが基本プロットのみです。
独自解釈を含みます。
輪廻逆走燐くんの目が年々柔らかく蕩けていくことに気付いていた。
杜山さんとの未来を最終的に選ばなかった彼とは、任務から遊びから大人になるまでにやるようなことは二人やみんなで色々やった。
墓からご遺体が起き上がるヨーロッパの森と偽物のゴーストに追われる日本家屋風の建物で同じように笑い転げた。いや、森の方は誰かが軽率にサラマンダーに火を吐かせたことで、ご遺体のガスに引火して屍(グール)が弾け飛びながら迫ってくるサイコホラーに様変わり。転げるように泣き叫び走ったので、笑うどころではなかった。正しくは、後からこの話をしたら、あまりにもな出来事すぎてだんだん面白くなってきて……居酒屋で吐くほど笑ったのだ。酒が入っていたので許してほしい。黙祷。
4528杜山さんとの未来を最終的に選ばなかった彼とは、任務から遊びから大人になるまでにやるようなことは二人やみんなで色々やった。
墓からご遺体が起き上がるヨーロッパの森と偽物のゴーストに追われる日本家屋風の建物で同じように笑い転げた。いや、森の方は誰かが軽率にサラマンダーに火を吐かせたことで、ご遺体のガスに引火して屍(グール)が弾け飛びながら迫ってくるサイコホラーに様変わり。転げるように泣き叫び走ったので、笑うどころではなかった。正しくは、後からこの話をしたら、あまりにもな出来事すぎてだんだん面白くなってきて……居酒屋で吐くほど笑ったのだ。酒が入っていたので許してほしい。黙祷。
おどるやきのり
INFO黄鱗きいろ(@osana0)さんの小説『厄獣指定都市の地方公務員(1)』
表紙と挿絵2枚を描かせていただきました。12月1日の文学フリマ東京にて。
挿絵はモノクロ掲載ですが原画はパイロットさんの「月夜」(とパレットにちょっと残ってた色)で塗ったので、ここではカラーでお披露目。
表紙はインク下塗り→パンパステル→色鉛筆描き込み。手前の人物(タマキくんといいます)の髪色がお気に入りです。 3
noa/ノア
DONE[風信&南風✈️]1129「いい肉の日」ということで、肉を食べに行く風南パイロットAUです。パイロット業界事情も、あちらの肉料理も、捏造と妄想100%なので悪しからず…。
いい肉の日「すみませんでした……」
クリップボードにペンを走らせながら、風信は隣で項垂れる南風にちらりと目をやった。しんと静まり返った操縦席。たまに遠くの滑走路のエンジン音が聞こえてくる。
「別に謝る必要はない」
「でも……弱気になってしまって」
初めて着陸を任される時は、誰しも緊張するものだ。
天気の変わりやすい地の空港で、雨と若干の横風という理想的とは言えない状況。着陸体勢に入ったところで、大丈夫かと聞かれた南風は操縦桿を握りながら思わず首を振ってしまった。
「途中で投げ出すなんて、パイロット失格だ」
「誰でも初めは怖いものだ。無茶をするよりよっぽどいい」
だが、南風の首は垂れたままだ。
「俺の初めての時なんて──」風信が胸ポケットにペンをしまう。「車輪が出なかった」
4402クリップボードにペンを走らせながら、風信は隣で項垂れる南風にちらりと目をやった。しんと静まり返った操縦席。たまに遠くの滑走路のエンジン音が聞こえてくる。
「別に謝る必要はない」
「でも……弱気になってしまって」
初めて着陸を任される時は、誰しも緊張するものだ。
天気の変わりやすい地の空港で、雨と若干の横風という理想的とは言えない状況。着陸体勢に入ったところで、大丈夫かと聞かれた南風は操縦桿を握りながら思わず首を振ってしまった。
「途中で投げ出すなんて、パイロット失格だ」
「誰でも初めは怖いものだ。無茶をするよりよっぽどいい」
だが、南風の首は垂れたままだ。
「俺の初めての時なんて──」風信が胸ポケットにペンをしまう。「車輪が出なかった」