七海
lkh_h3
MEMOマーダーミステリー「式神の館殺人事件-三月の忘れ雪-」
トリケラプロダクツ
GM:fuzai
一ノ宮アリス:みこ
仁科ケイゴ:Calpish
三井コウタロウ:がく
四谷カナエ:なぎ
安土イツカ:アーテル
安土リッカ:おたち
七海ユキト:ゆう
八千代ミユキ:やー
(敬称略)
初めてのペアマダミス、とても楽しくやり取りさせていただきました!
皆様RPが凄かった…!
rio_k_ym
PROGRESSIF軸で大人七海と補助監督灯織がクリスマスマーケットでデートする話あと一歩かけなくて煮詰まったので、一番書きたかったところだけ先に上げてしまいます
七海とクリスマスマーケットに行く話「冷えてしまいましたね。どうぞ、これを」
首をすくめたのを見かねて、七海が片手に持っていたストールを差し出した。
「そんな、気にしないでください。歩いていれば、あったかくなるはずですし」
「いいから、今使ってませんし」
固辞しようとする灯織の首にストールがふわりと掛けられる。そこまでされては、灯織も厚意を無下にはできない。頭一つ分抜きん出た身長をかがめ、七海はストールを丁寧に巻いていく。上質な肌触りのストールがプレゼントのリボンのように丁重に扱われるのを肌で感じ取り、気恥ずかしくて直視することは憚られた。彼の視線を感じながらも、下を向くことしかできなかった。
「はい、できましたよ」
ラッピングを終えたかのように、七海の言葉に反射的に顔を上げると――柔らかく、ほんのりと熱が唇に触れた。
829首をすくめたのを見かねて、七海が片手に持っていたストールを差し出した。
「そんな、気にしないでください。歩いていれば、あったかくなるはずですし」
「いいから、今使ってませんし」
固辞しようとする灯織の首にストールがふわりと掛けられる。そこまでされては、灯織も厚意を無下にはできない。頭一つ分抜きん出た身長をかがめ、七海はストールを丁寧に巻いていく。上質な肌触りのストールがプレゼントのリボンのように丁重に扱われるのを肌で感じ取り、気恥ずかしくて直視することは憚られた。彼の視線を感じながらも、下を向くことしかできなかった。
「はい、できましたよ」
ラッピングを終えたかのように、七海の言葉に反射的に顔を上げると――柔らかく、ほんのりと熱が唇に触れた。
しんした
DOODLE生存if七灰。どの季節も好きな灰原くんのとある冬の朝の一コマ。
寒さに弱い七海の七灰https://poipiku.com/1088919/11161850.htmlの続きです。
手癖で書いたのでずっと甘ったるい感じですが、こういう生存if七灰が好きです。
冬も好きだなぁって思ってる灰原くんの七灰.
四季の中でどれが一番好きかと問われたら、回答には少し迷ってしまう。
春は暖かくて外で遊びやすい。桜や菜の花や有名どころを筆頭に名前も知らない野花も道端で咲き誇るから、目に入る景色がカラフルになるから気分が明るくなる。
夏はイベントが盛りだくさん。プールに夏祭り、海水浴にキャンプ。学生の頃は夏休みの宿題が少し憂鬱だけど、どこまでも青い空と眩しい太陽はそれを吹き飛ばすくらい、パワーを持っていると思う。
秋は言うまでもなく美食だろう。美味しい物に溢れていて、食べても食べても、食べたいものは無くならない。食いしん坊からすると一番魅力的な季節かもしれない。
そして、冬。
景色は少し寂しくなるけれど、その分空気は澄んで、陽も短くなるから他の季節より夜空の星がよく目に入る。クリスマスにお正月とイベントごとにも欠かないし、食べ物だってあったかい鍋物や濃厚なシチューにチーズたっぷりのグラタンなんて、他の季節よりなんだか豪華になるような気もする。
2511四季の中でどれが一番好きかと問われたら、回答には少し迷ってしまう。
春は暖かくて外で遊びやすい。桜や菜の花や有名どころを筆頭に名前も知らない野花も道端で咲き誇るから、目に入る景色がカラフルになるから気分が明るくなる。
夏はイベントが盛りだくさん。プールに夏祭り、海水浴にキャンプ。学生の頃は夏休みの宿題が少し憂鬱だけど、どこまでも青い空と眩しい太陽はそれを吹き飛ばすくらい、パワーを持っていると思う。
秋は言うまでもなく美食だろう。美味しい物に溢れていて、食べても食べても、食べたいものは無くならない。食いしん坊からすると一番魅力的な季節かもしれない。
そして、冬。
景色は少し寂しくなるけれど、その分空気は澄んで、陽も短くなるから他の季節より夜空の星がよく目に入る。クリスマスにお正月とイベントごとにも欠かないし、食べ物だってあったかい鍋物や濃厚なシチューにチーズたっぷりのグラタンなんて、他の季節よりなんだか豪華になるような気もする。
rainbow_jima
DOODLE #カタシロRelive 12/21 七海ひろきさん/堰代ミコさん回のパッションアナログ感想らくがき(他回含むカタシロ全般のネタバレ注意)文字読みにくくてすみません🙇♀️ 2
しんした
DONE呪専七灰。付き合って間もないふたりが任務後にもだもだしている小話。
七海がキザなようなヘタレのような感じです。
七灰ワンドロワンライ44.『イルミネーション』.
夕方から急遽入った任務で訪れた郊外の新興住宅地。
駅前から住宅街へ続く道を歩いていると、道沿いに植わっている木々が一斉にキラキラと輝き始めた。
「わー!すごい!」
「こんなところもライトアップするんだな」
今はまさにクリスマスシーズン。街中ではいろいろなところでイルミネーションの明かりが灯っているが、こんな郊外の道沿いでも見られるとは思っていなかった。
「きれいだねぇ」
「ほんとだな」
これから任務だというのに、付き合い立ての恋人とロマンチックな明かりの下を二人で歩いていたとしたら、少々浮かれてしまうものだろう。隣を見ると、柔らかな暖色の明かり照らされた七海の横顔も、任務前にしてはいつもより緩んでいるように思えた。
1858夕方から急遽入った任務で訪れた郊外の新興住宅地。
駅前から住宅街へ続く道を歩いていると、道沿いに植わっている木々が一斉にキラキラと輝き始めた。
「わー!すごい!」
「こんなところもライトアップするんだな」
今はまさにクリスマスシーズン。街中ではいろいろなところでイルミネーションの明かりが灯っているが、こんな郊外の道沿いでも見られるとは思っていなかった。
「きれいだねぇ」
「ほんとだな」
これから任務だというのに、付き合い立ての恋人とロマンチックな明かりの下を二人で歩いていたとしたら、少々浮かれてしまうものだろう。隣を見ると、柔らかな暖色の明かり照らされた七海の横顔も、任務前にしてはいつもより緩んでいるように思えた。
しんした
DOODLE呪専七灰。寒さに弱い七海のとある冬の朝の一コマ。
付き合ってちょっと経ってるふたりです。
甘えんぼの七海(でももうちょっとちゃんとしたいと思っている)と包容力がめちゃ広い灰原くんが好きです。
気が向いたら生存if七灰の続きも書きたいです。
寒さに弱い七海の七灰.
冬はあまり好きではない。
低温の中ではどうしても身体は動きににくくなるくせに、体温調整の為に消費カロリーは増えてしまう。それに、冬季うつと呼ばれる季節性感情障害から生じる人間の陰気は、呪術師にとっても大いに関係してくる部分である。生理的な面からも精神的な面からも、効率を考えると恒温動物である人間も進化の過程で冬眠というシステムを取り入れるべきだったのだ。
なんて馬鹿げた理論を展開したくなるくらい、冬は憂鬱な時期だった。
けれど。今年の冬は、今までと少し違っていた。
ふと、意識が浅いところまで浮上した。
頭はまだ目覚めきっていないが、キンと冷たい空気が鼻を抜けて反射的に身体がこわばった。どうやら、しっかり被っていたはずの掛け布団がずれているらしい。高専の寮は築年数が古く、木造ということもあって隙間だらけ。本格的な冬が訪れてからというもの、隙間風と底冷えの影響で朝方に吐く息が白くなることも日常茶飯事だった。
2374冬はあまり好きではない。
低温の中ではどうしても身体は動きににくくなるくせに、体温調整の為に消費カロリーは増えてしまう。それに、冬季うつと呼ばれる季節性感情障害から生じる人間の陰気は、呪術師にとっても大いに関係してくる部分である。生理的な面からも精神的な面からも、効率を考えると恒温動物である人間も進化の過程で冬眠というシステムを取り入れるべきだったのだ。
なんて馬鹿げた理論を展開したくなるくらい、冬は憂鬱な時期だった。
けれど。今年の冬は、今までと少し違っていた。
ふと、意識が浅いところまで浮上した。
頭はまだ目覚めきっていないが、キンと冷たい空気が鼻を抜けて反射的に身体がこわばった。どうやら、しっかり被っていたはずの掛け布団がずれているらしい。高専の寮は築年数が古く、木造ということもあって隙間だらけ。本格的な冬が訪れてからというもの、隙間風と底冷えの影響で朝方に吐く息が白くなることも日常茶飯事だった。
べーこん
DONEガン攻めお嬢様に愛されて夜も眠れないイカつい兄ちゃんKP:べーこん
PC/PL
HO1 お嬢様:天上天下 唯華/終園
HO2 イカつい兄ちゃん:七海 竜也/瑞穂
(敬称略)
両生還にてシナリオエンドです!
ずっと可愛かった…これからも幸せに生きな!!!!!
_beniwosasu
PAST※転載翻訳等一切認めておりません。 Don't re-upload.2023年1月発行『好きな子』WEB再録です。
第三者視点(硝子・七海)から見た五伏の話です。小説版第二話の話を含みます。 29
rai
MENU10月27日東京ビックサイトCOMIC CITY SPARK 19
妖言34 西ホール ギ17b
呪術廻戦オールキャラグッズです!
スペースにお越し頂いた方へお名刺をお配り致します!
当日はよろしくお願い致します! 12
ぐ@pn5xc
DONEやっと涼しい秋になりましたが、引き続き忙しい七と五。七海が提案します🍁2024.10.7秋のエスケープ「小さい秋~小さい秋~」
キッチンで五条が歌っている。
「小さい秋~見ぃつけた~」
七海はリビングのテーブルで何となく聞いていた。
「小さい秋~小さい秋~小さい秋…」
冷蔵庫を開け、葡萄のジュースを取り出し、次のフレーズに入った五条は「…あれ?」と歌を止める。
「最初は『誰かさんが』で始まるんですよ」
七海は言った。
「そっか。どんだけ見つけんのかと思った、小っさい秋」
五条は笑う。
「ていうかお前、わかってんなら最初に教えてよ」
「気持ち良さそうに歌ってましたので」
七海は手元の珈琲を飲んだ。
昨夜、遅い時間に五条は七海の家に来た。余程疲れていたのか倒れ込むようにベッドに入り、そのまま眠ってしまった。それでも久しぶりに顔を見て、七海の体温を感じたのが嬉しかったのか、今朝、五条は機嫌がいい。良かったのだが。
1979キッチンで五条が歌っている。
「小さい秋~見ぃつけた~」
七海はリビングのテーブルで何となく聞いていた。
「小さい秋~小さい秋~小さい秋…」
冷蔵庫を開け、葡萄のジュースを取り出し、次のフレーズに入った五条は「…あれ?」と歌を止める。
「最初は『誰かさんが』で始まるんですよ」
七海は言った。
「そっか。どんだけ見つけんのかと思った、小っさい秋」
五条は笑う。
「ていうかお前、わかってんなら最初に教えてよ」
「気持ち良さそうに歌ってましたので」
七海は手元の珈琲を飲んだ。
昨夜、遅い時間に五条は七海の家に来た。余程疲れていたのか倒れ込むようにベッドに入り、そのまま眠ってしまった。それでも久しぶりに顔を見て、七海の体温を感じたのが嬉しかったのか、今朝、五条は機嫌がいい。良かったのだが。