両片想い
花月ゆき
DONE両片想い状態の赤安。n番煎じネタです。薔薇の花99本=永遠の愛。
一口サイズのチョコ=チ〇ルチョコです。
第2回お題「ホワイトデー」 三月十四日、金曜日。
人のいない休憩室で、降谷は自販機で買ったホットカフェオレをこくこくと静かに飲んでいた。
ふと、壁にかけられているカレンダーに目が留まる。今日の日付には、「ホワイトデー」の文字。いったい誰が書き足したのか、その文字は♡マークで囲まれている。きっと、ホワイトデーを心待ちにしている人間が描いたのだろう。チョコを贈った相手からどんな返事があるのか。♡を描いたその人物は、今頃胸を高鳴らせているに違いない。
降谷は少し羨ましくなった。
ホワイトデーは、自分にとってはまったく縁のない日だ。まず、バレンタインデーに片想いの相手にチョコを贈っていない。いや、正確には、“それとわかる形で”チョコを贈っていないというべきか。
2786人のいない休憩室で、降谷は自販機で買ったホットカフェオレをこくこくと静かに飲んでいた。
ふと、壁にかけられているカレンダーに目が留まる。今日の日付には、「ホワイトデー」の文字。いったい誰が書き足したのか、その文字は♡マークで囲まれている。きっと、ホワイトデーを心待ちにしている人間が描いたのだろう。チョコを贈った相手からどんな返事があるのか。♡を描いたその人物は、今頃胸を高鳴らせているに違いない。
降谷は少し羨ましくなった。
ホワイトデーは、自分にとってはまったく縁のない日だ。まず、バレンタインデーに片想いの相手にチョコを贈っていない。いや、正確には、“それとわかる形で”チョコを贈っていないというべきか。
botan
DONE2025.3.7~3.9 ばじふゆ両片想いWebオンリーイベント「好き」のかわりの半分コ2展示作品です!
2025.3.14 追加&全体公開にしました!
めちゃくちゃ途中ですが、続きは5月のスパコミで本にして頒布予定です! 12
kamakama31
PROGRESS呪いのオ〇ホ(五伊地、モブ伊R18)伊に片想いしてるモブが呪いのオ〇ホを入手して伊を〇す話。両片想いの五がその後伊のお清めする。
色んな人物の視点が入る予定。これからモブと新視点の間に伊のえっちしーん入れます。 8305
110S0sk
DONE【リク】ののせおリクエストありがとうございます。
リク頂きました、両想いののせおです。
お口に合えば幸いです、、!
解釈的に両想いではありながらまだちょっと両片想いっぽいので、もう少しだけ続ける予定です。
追記:
続きもまとめて本投稿で全て読めるようにしました。
本当にありがとうございました! 9158
お手柔らかに
MOURNING[信一夢]トワウォ/九龍城砦 ネームレス夢小説両片想いを拗らせまくった信一と幼なじみ
feat.十二と四仔
※信一がゲロ吐きます
交わる線と遠い星 その日、仕事終わりの夕暮れ時、九龍城砦の路地にバイクのエンジン音が響き渡った。聞き慣れたその音で、振り返らずともすぐに信一だと分かった。色男とよく称される幼なじみは、緩くパーマのかかった髪を風になびかせ、ニヤニヤしながら私の前にバイクを停めてサングラスを外した。
「お前、このあとどうせ暇だろ。今から十二と四仔と飲むから着いて来いよ」
「どうせって何よ、どうせって。わざわざよそに行くの?そのまま夜遊びにでも行くわけ?」
「ちげえよバカ。行きたい店があるとかなんとかで珍しくこっちじゃなくて廟街の方まで呼び出されてるんだよ」
「へえ。色々あるもんね」
「お前の分は十二の奢りだってよ」
「じゃあ行く!」
信一が放り投げたヘルメットをキャッチし、私は慣れた動きでバイクの後ろに跨った。昔からこうやって連れ回されてきたから、もう手慣れたものだ。ちなみに、ヘルメットを信一がちゃんと被っているところは一度も見たことがない。以前アンタはヘルメット被らないの?と聞いたら、「そりゃあお前が後ろから殴られでもしたらヤバいから被らせてるんだ」と言われ、なんなのコイツとドン引きした覚えがある。信一は角材で頭をぶん殴られてもへらへらしてるような男なのだ。
10197「お前、このあとどうせ暇だろ。今から十二と四仔と飲むから着いて来いよ」
「どうせって何よ、どうせって。わざわざよそに行くの?そのまま夜遊びにでも行くわけ?」
「ちげえよバカ。行きたい店があるとかなんとかで珍しくこっちじゃなくて廟街の方まで呼び出されてるんだよ」
「へえ。色々あるもんね」
「お前の分は十二の奢りだってよ」
「じゃあ行く!」
信一が放り投げたヘルメットをキャッチし、私は慣れた動きでバイクの後ろに跨った。昔からこうやって連れ回されてきたから、もう手慣れたものだ。ちなみに、ヘルメットを信一がちゃんと被っているところは一度も見たことがない。以前アンタはヘルメット被らないの?と聞いたら、「そりゃあお前が後ろから殴られでもしたらヤバいから被らせてるんだ」と言われ、なんなのコイツとドン引きした覚えがある。信一は角材で頭をぶん殴られてもへらへらしてるような男なのだ。
pu_qu_
DOODLEusm/バレンタイン両片想い騒動漫画2024ウィンターデートビジュの服
両片想いのふたりがもだもだして勢いで告白して付き合う雰囲気漫画
usmさん好きな子に口説きも告白もしないと思う 8
ヒサヤA伝
MEMO両片想いの概念知ってるってgrokが言うからミタロイ書いて貰った泣き受け好きだから泣き指定入れて何回か修正した結果のメモ
ミタロイ両片想い泣き受け添え薄暗い部屋に差し込む月光が、ロイエンタールの艶やかなダークブラウンの髪を照らし、その髪一本一本が絹のように滑らかに輝いていた。おれは思わず息を呑む。ロイエンタールの美しさはいつもそうだ。右目は深淵のような黒、左目は澄んだ青の金銀妖瞳が、まるで夜空に浮かぶ星と月のように対照的で、目を離すことができない。おれ、ミッターマイヤーは、長い付き合いの中で何度もこの顔に見惚れてきたが、今夜はその輝きがいつも以上に心を締め付ける。
「卿、どうしたんだ? 顔が暗いぞ」おれはソファに腰を下ろし、目の前のロイエンタールに声をかけた。ロイエンタールは窓辺に立ったまま、月を見上げている。おれの言葉に反応して、ゆっくりと振り返ったその顔は、どこか儚げで、普段の鋭さが影を潜めていた。
2375「卿、どうしたんだ? 顔が暗いぞ」おれはソファに腰を下ろし、目の前のロイエンタールに声をかけた。ロイエンタールは窓辺に立ったまま、月を見上げている。おれの言葉に反応して、ゆっくりと振り返ったその顔は、どこか儚げで、普段の鋭さが影を潜めていた。
calmdestorm2
MEMO【腐】ロマサガ2Rノエクジ両片想いから両想いへ
一時間で書けるかなチャレンジ、成功です
(小説ではなく、箇所書きです)
とある酒場、賭け事に興じる男達。
その中に混じるのは、七英雄が一人クジンシー。
全額賭けて独り勝ちというミラクルを起こし、調子に乗りに乗っていた。
「ほらほら、次は誰が勝負するんだ?」
グラスをあおりながらけしかけてくるクジンシーに、さすがにもう出せねぇよと対戦相手達は白旗を上げている。
「何だよ根性無ぇな?
もう一度全額賭けてやるぜ?
一気に取り返すチャンスだせ?」
賭け事に使ったカードを混ぜつつ煽ってくる彼に、でもなぁーと乗り気ではない男達。
クジンシーはつまんねぇと目を細めていたが、ふとある事を思いつきにやりとする。
「なんなら、俺自身を賭けてやろうか?」
その言葉に、色めき立つ男達。
自身が時折性的な目で見られている事を自覚していたクジンシーは、場を盛り上げるために軽い気持ちで己を景品にすると名乗り出た。
1754その中に混じるのは、七英雄が一人クジンシー。
全額賭けて独り勝ちというミラクルを起こし、調子に乗りに乗っていた。
「ほらほら、次は誰が勝負するんだ?」
グラスをあおりながらけしかけてくるクジンシーに、さすがにもう出せねぇよと対戦相手達は白旗を上げている。
「何だよ根性無ぇな?
もう一度全額賭けてやるぜ?
一気に取り返すチャンスだせ?」
賭け事に使ったカードを混ぜつつ煽ってくる彼に、でもなぁーと乗り気ではない男達。
クジンシーはつまんねぇと目を細めていたが、ふとある事を思いつきにやりとする。
「なんなら、俺自身を賭けてやろうか?」
その言葉に、色めき立つ男達。
自身が時折性的な目で見られている事を自覚していたクジンシーは、場を盛り上げるために軽い気持ちで己を景品にすると名乗り出た。
りせ.
PROGRESSひよ茨新刊2冊目です!前にツイートしてた策士おひいさんのバレンタインプランの本です🍫
(こっちはひよ→茨)
付き合う前の片想い・両片想いのひば、めっちゃかわいいのでいろんな話描きたい 2
すずとら
DONE⚠️注意⚠️・現時点で最新の7章chapter294までの❤️に関する重大なネタバレあり
・ユニ魔捏造あり
・なんでも大丈夫な人向け
な監が帰っちゃった両片想いエー監(愛のちからってすげ〜)な話です
ユニ魔の詳細が出る前に書かねば……!!!!の気持ちで書きました、強めの幻覚
願って、愛をみるその日、オレは夢を見た。
夢と言ってもいつだかに強制的に見せられたご機嫌な夢じゃない。でも、それは確かに夢だった。
監督生が、いつもと変わらない笑顔でこちらに手を振っている。
「エース!」
彼女がオレをそう呼ぶことは珍しくなかった。でも、その声音はいつもより少し高くて弾んでいて、オレはなんだか気恥ずかしいようなこそばゆい気持ちになる。
そして、そんな気持ちにさせられたことに対してムッとしながら「……なに?」とぶっきらぼうに返事をした。
「へへー」
「なんだよ」
「呼んでみただけ!」
「……なにそれ」
監督生が嬉しそうに笑うのがこそばゆくて仕方がなかった。
いつもと変わらない笑顔で、いつもと変わらずオレの名前を呼んでいるだけなのに。
10837夢と言ってもいつだかに強制的に見せられたご機嫌な夢じゃない。でも、それは確かに夢だった。
監督生が、いつもと変わらない笑顔でこちらに手を振っている。
「エース!」
彼女がオレをそう呼ぶことは珍しくなかった。でも、その声音はいつもより少し高くて弾んでいて、オレはなんだか気恥ずかしいようなこそばゆい気持ちになる。
そして、そんな気持ちにさせられたことに対してムッとしながら「……なに?」とぶっきらぼうに返事をした。
「へへー」
「なんだよ」
「呼んでみただけ!」
「……なにそれ」
監督生が嬉しそうに笑うのがこそばゆくて仕方がなかった。
いつもと変わらない笑顔で、いつもと変わらずオレの名前を呼んでいるだけなのに。
setsuen98
DONE🔗🔮。⚠読んでいただく前に⚠
・ふわっとした奴隷パロです。
・ちょーっとだけモブが出ます。
・そのモブにより🔮が酷い目に遭う描写がうっすらあります。
🔗🔮未満というか、両片想いというか、なんというか。
広い屋敷の中にはそれぞれ仕事を与えられた奴隷が溢れていて、俺もその中の一人だった。
かつて共に暮らしていた両親は絵に描いたような“いい人”で、“わるい人”に騙された結果、本当に呆気なく俺を一人残して死んでしまった。当時まだ幼かった俺は訳もわからないままあっという間に売りに出され、今の貴族の屋敷で家内奴隷として暮らすようになってから、もう10年が経とうとしている。
いつもの時間に起きて、掃除や洗濯など与えられた決まった仕事を黙々とこなす日々。何かミスをすれば怒鳴られ、時には罰を与えられる。結果身体が傷もうと、それを理由に休むことは許されない。
ただ、俺にとっては決して悪い環境ではなかった。朝から晩まで働き詰めの成長期の子供には足り無いながらも、最低限の食事は口にする事が出来る。服も与えられるし、何より屋根の下で暮らすことができるのだから。
4625かつて共に暮らしていた両親は絵に描いたような“いい人”で、“わるい人”に騙された結果、本当に呆気なく俺を一人残して死んでしまった。当時まだ幼かった俺は訳もわからないままあっという間に売りに出され、今の貴族の屋敷で家内奴隷として暮らすようになってから、もう10年が経とうとしている。
いつもの時間に起きて、掃除や洗濯など与えられた決まった仕事を黙々とこなす日々。何かミスをすれば怒鳴られ、時には罰を与えられる。結果身体が傷もうと、それを理由に休むことは許されない。
ただ、俺にとっては決して悪い環境ではなかった。朝から晩まで働き詰めの成長期の子供には足り無いながらも、最低限の食事は口にする事が出来る。服も与えられるし、何より屋根の下で暮らすことができるのだから。
ツバキ
PROGRESS※アキラと悠真が付き合う前の話。※両片想いですが、悠真はまだ自覚していない(アキラくんは片想い中)
※友情出演でリンと6課とライトとセスが出てきます。
※少しだけ暗い描写があります。
※アキラくん視点中心。
※少し捏造あります。
※R18ではないですが念のため🗝️つき。
※ヒントは受けの苗字を半角英数字で3文字(○○○) 9266
prda3amfr
DONEバレンタインのヤンフリの話です。ゴリゴリの両片想い。先輩は初めてのチョコ作りで上手くいかず、不出来なものを渡してしまった……ということと、本命の相手に貰ったのが義理だった……という二重の出来事で落ち込んでいます。でも一緒にチョコを食べるという思わぬラッキー。 3119
ななし
DONEバレンタインの両片想いフィガ晶♂です。2025年イベストとボイスネタが詰まってます。
最高なフィガ晶くんに狂いました。ありがとうございます🙏✨
みひつのこい「やあ、賢者様」
ラッピングされたたくさんの贈り物を両手に抱えて魔法舎の廊下を歩いているフィガロに晶は遭遇した。
今日はバレンタイン。晶の世界で大切な人にチョコレートを贈る日だ。こちらの世界にはそんな風習はなかったらしいが、晶が話したらみんな楽しんでこのイベントに参加してくれた。
晶はたくさんのチョコを魔法使いのみんなからもらったし、晶もみんなにチョコを渡した。それは晶相手だけでなく魔法使い同士の間でも行われていた。
「フィガロ。プレゼントたくさんもらってますね」
「うん。ルチルたちからね」
フィガロは続けて、晶にプレゼントを部屋に運ぶのを手伝ってもらいたいと言った。晶に否やはなく、フィガロの荷物を半分受け取り、一緒に部屋に向かう。
4985ラッピングされたたくさんの贈り物を両手に抱えて魔法舎の廊下を歩いているフィガロに晶は遭遇した。
今日はバレンタイン。晶の世界で大切な人にチョコレートを贈る日だ。こちらの世界にはそんな風習はなかったらしいが、晶が話したらみんな楽しんでこのイベントに参加してくれた。
晶はたくさんのチョコを魔法使いのみんなからもらったし、晶もみんなにチョコを渡した。それは晶相手だけでなく魔法使い同士の間でも行われていた。
「フィガロ。プレゼントたくさんもらってますね」
「うん。ルチルたちからね」
フィガロは続けて、晶にプレゼントを部屋に運ぶのを手伝ってもらいたいと言った。晶に否やはなく、フィガロの荷物を半分受け取り、一緒に部屋に向かう。
ON6969
DOODLEアスキラ♀の幼年時代のバレンタイン〜!!私は、小さい頃は性別を隠していて……男の子のフリしているキラと、男同士コーディネイター同士だから自分の恋が詰んでると最初からわかっているアスランの両片想い幼年期が好き。 8546
shina_morpho
DONE爆尾💥🐒 ほの甘く両片想いになるふたりバレンタイン、可愛いパッケージもチョコを買う楽しみだと思うので。
大戦が終わった後の2年生頃。
街の復興も進み、以前のような暮らしができて、寮も各自が思い思いに寝泊まり。
イベントを作って皆揃ってる時もある設定です。
イメージ
boîte enchantée(魅惑の箱)、玉手箱
💥🐒揃いの葛籠(つづら)某日放課後。バレンタイン会の準備と称してショッピングモールへ買出しに来た面々。
モールの中央で、各ブランドのショーケースが並んでいた。
女子たちが先に駆け寄りきゃらきゃらと花を咲かせるあとに続いて、男子たちも楽しんでいた。
尾白も可愛らしいパッケージと共に並ぶチョコレートたちを見る。そういえば、この時期は家族が買ってきたチョコレートをもらって一緒に食べてたなと思い出す。
なんだか見てたら食べたくなってきた。
「…美味しそうだなぁ」
「じゃぁ、買ってけばいいじゃねぇか」
尾白は驚いて横からの声の主を見れば爆豪で。
自分の横に居たことにも、ひとり言に返事が返ってきたことにも驚いた。
なんで、隣にいたの…??
「お、男がバレンタインチョコレート買うのって変じゃない…??」
1325モールの中央で、各ブランドのショーケースが並んでいた。
女子たちが先に駆け寄りきゃらきゃらと花を咲かせるあとに続いて、男子たちも楽しんでいた。
尾白も可愛らしいパッケージと共に並ぶチョコレートたちを見る。そういえば、この時期は家族が買ってきたチョコレートをもらって一緒に食べてたなと思い出す。
なんだか見てたら食べたくなってきた。
「…美味しそうだなぁ」
「じゃぁ、買ってけばいいじゃねぇか」
尾白は驚いて横からの声の主を見れば爆豪で。
自分の横に居たことにも、ひとり言に返事が返ってきたことにも驚いた。
なんで、隣にいたの…??
「お、男がバレンタインチョコレート買うのって変じゃない…??」
てのべ
DOODLE両片想い大人東西のバレンタイン話。214告白する勇気は、正直まだなかった。
けど、せっかくのバレンタインだから。
閉店間際のショコラトリーに駆け込んで手に入れた一箱。大事に抱えて帰ったら、さっき帰国したばかりの後輩が満面の笑みで待っていて。
「旭さん、チョコ食いましょう!」
バックパックから無造作に取り出されたカラフルなパッケージと、ラムの瓶。チョコレートとラム酒が土産だなんて、金曜の夜には最高の組み合わせじゃないかと感心したけれど、完全に自分のタイミングを逃した俺は、背中に箱を隠して苦笑いした。
それが、ほんの一時間前の事。
なのに一体なんなんだ。今現在の状況は?
高い体温と重みを感じる左肩に、俺の全神経が集中している。目は開いているはずなのに何も見えていない。少し鼻にかかった甘い呼吸音を拾った耳が、ピリピリと痺れる。程よく回ったアルコールのせいかもしれない。鼻息が荒くなりそうで、必死に息を止めた。
2465けど、せっかくのバレンタインだから。
閉店間際のショコラトリーに駆け込んで手に入れた一箱。大事に抱えて帰ったら、さっき帰国したばかりの後輩が満面の笑みで待っていて。
「旭さん、チョコ食いましょう!」
バックパックから無造作に取り出されたカラフルなパッケージと、ラムの瓶。チョコレートとラム酒が土産だなんて、金曜の夜には最高の組み合わせじゃないかと感心したけれど、完全に自分のタイミングを逃した俺は、背中に箱を隠して苦笑いした。
それが、ほんの一時間前の事。
なのに一体なんなんだ。今現在の状況は?
高い体温と重みを感じる左肩に、俺の全神経が集中している。目は開いているはずなのに何も見えていない。少し鼻にかかった甘い呼吸音を拾った耳が、ピリピリと痺れる。程よく回ったアルコールのせいかもしれない。鼻息が荒くなりそうで、必死に息を止めた。
ひうがにゃ🌻🌻🌻
DONE【漫画】ドラ氏2023年誕生日まとめ欧州では珍しくないらしい、自分で自分の誕パ主催をあかじゃ等でお見受けしますが…
ウスパパが誘ってルド君が通常業務の場合で描いてみました。
同居の馴れ合いと両片想いの間のどらろな。 18
aktm
PAST虎壮 虎壮ペーパー企画に参加させていただいたときの漫画部分の再録です。両片想いっぽい感じです!
原稿やってる時からずっと楽しかったです!たくさん貴重な経験ができました!ありがとうございました! 2
onikusuking
DOODLE1/30最近の絵。1枚目は両片想いのままで社会人になって(お互い彼女有りの時もあったけど長続きしない)(彼女でエッチなこともろもろ経験済み)このままずっと親友のままでいようと思ってたのに酒が入った時にうっかり気持ちを伝えてしまい両想いだったことがわかって30近くになって初めてキスやらエッチやらすることになった🌻主見たい 2___x73x___
DONE「いつから気づいてたの?」と言うムウマリュをかきましょう。#shindanmaker
診断メーカーのお題から。
健全です。無印時空のつもりだったけど 細かいこと忘れてるしわかんないしでガバガバだと思います。
両片想いの時期を沢山見たくて書きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ムウマリュ.
清潔な寝台の上に、鶸色が鮮やかに広がっている。
そこはアークエンジェル内、搭乗員用の一室。
時に、キラを初めとした年若い彼らが 其の心境を吐露し合っていた。そして時には、人に晒せない思いが澱のように閉じ込められたりもした場所。
そこで──
「居ないと思ったら、こんな処に隠れているなんて」
マリュー・ラミアスは一人、嘆息した。
寝台にて長身を横たえていたのは、同艦乗組員のムウ・ラ・フラガであった。
青白くさえ思える簡素な敷布に広がる鶸色は、彼のものだ。 一息つく為の時間は、作らなければなかなか取れないものとはいえ、まるでここが戦争などしていない別荘でもあるかの如く、こうも気持ち良さげに昼寝をされては、指揮を執る重圧を背負うマリューからあらゆる気が抜けていく。
3453清潔な寝台の上に、鶸色が鮮やかに広がっている。
そこはアークエンジェル内、搭乗員用の一室。
時に、キラを初めとした年若い彼らが 其の心境を吐露し合っていた。そして時には、人に晒せない思いが澱のように閉じ込められたりもした場所。
そこで──
「居ないと思ったら、こんな処に隠れているなんて」
マリュー・ラミアスは一人、嘆息した。
寝台にて長身を横たえていたのは、同艦乗組員のムウ・ラ・フラガであった。
青白くさえ思える簡素な敷布に広がる鶸色は、彼のものだ。 一息つく為の時間は、作らなければなかなか取れないものとはいえ、まるでここが戦争などしていない別荘でもあるかの如く、こうも気持ち良さげに昼寝をされては、指揮を執る重圧を背負うマリューからあらゆる気が抜けていく。
0nono87_aya
DONE【ジャク監♀】無自覚の恋無自覚両片想いの🐺🌸が廃部の危機にある演劇部に泣きつかれて主役をやらされる話。
描きたいところだけ描いたので元ツイ読まないと意味不明だと思います。
元ツイ
https://x.com/0nono87_aya/status/1880018869760454757
※1ページ目と2ページ目以降は話繋がっていません。
※1ページ目のみ男装監督生顔あり。
#twst_NL 4
POTESARAPENGIN
PAST両片想いアレク少尉と考古学者ルッツの
診断メーカー(もしくはお題ガチャ?)で出た結果を描いてみた。
※キャラ同士の距離が近いなどの描写あり。
軍基地でどんなやりとりしてたのか妄想するの楽しい。 7
amaino_suki_
DOODLE『あなたと2人なら地獄だって天国です』※流血表現
※死後ネタ
※気力があれば続きます
※まだ付き合ってない両片想いのスウォダイ
※幸せになって……
※1/14-3p追加 9
yoshimurast
SPUR ME両片想い(先生は無自覚)してるししさめ(しし)が新宿でデートする話前編の獅子神さん視点パート
この世が春じゃなくても 獅子神が新宿三丁目駅の地上出口を出たとき、村雨はすでに待ち合わせ場所にいた。
旧甲州街道を挟んだ歩道沿いに白い商業ビルが傾いた日差しを受けて光っている。それを背にして黒っぽいシルエットの男が静かにたたずんでいた。
時間を確認するために時計に視線を落とす。待ち合わせまではまだ少し早い。
村雨は基本的に待ち合わせ時間に対して早すぎることも遅すぎることもない。ほぼオンタイムで行動する合理的な男だ。珍しいこともあるもんだと目を眇めたとき、冷たい風が吹きつけてきて、獅子神は思わず身を竦めた。
十二月に入った途端、季節は一気に冬まで進んだらしい。半月前までは薄い秋物のコートで充分だったのが嘘みたいに連日寒い日が続いている。それを反映するように、今日の村雨は厚手のロングコートをしっかり着込んでいた。
14617旧甲州街道を挟んだ歩道沿いに白い商業ビルが傾いた日差しを受けて光っている。それを背にして黒っぽいシルエットの男が静かにたたずんでいた。
時間を確認するために時計に視線を落とす。待ち合わせまではまだ少し早い。
村雨は基本的に待ち合わせ時間に対して早すぎることも遅すぎることもない。ほぼオンタイムで行動する合理的な男だ。珍しいこともあるもんだと目を眇めたとき、冷たい風が吹きつけてきて、獅子神は思わず身を竦めた。
十二月に入った途端、季節は一気に冬まで進んだらしい。半月前までは薄い秋物のコートで充分だったのが嘘みたいに連日寒い日が続いている。それを反映するように、今日の村雨は厚手のロングコートをしっかり着込んでいた。