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    丸投げ

    Fantome

    DONE #コラロのワンドロワンライ
    お題【悪い子】
    遅刻参加+60m

    ちゅーしてるだけ

    ふんわり転生ぱろ(記憶有)
    ※2人は18歳から煙草が吸える国に住んでます
    高校生コラさん✖️大人ローさん(元養護教諭)

    ローさんの年齢と現職はご想像にお任せします。
    最後の台詞もどちらが言ったかご想像にお任せします。(丸投げ)
    転生:ワンドロワンライ【悪い子】ビルとビルの間、薄暗い路地を進むと表の喧騒が嘘のように静かだ。突き止まりの少し手前、乱雑に積まれた荷物の後ろから昇る紫煙に溜息をつく。 

    草臥れた段ボールのタワーの後ろ、かつては裏口として使われていたのだろうか今ではすっかり錆びて板と釘で固定されてしまったぼろぼろの扉により掛かり男が煙草を蒸していた。男は煙草を咥えたまま視線だけこちらに寄越す。

    「ハイスクールの坊やが喫煙とはいけねぇなあ…」

    「仕方ねーだろ。落ち着かないんだよ、コレがないと…」

    携帯灰皿で揉み消して、灰皿を直に置かれた鞄の横ポケットへと仕舞い、坊やと呼ばれたコラソンが立ち上がる。見上げるほどの長身、着崩されたワイシャツに白いベスト、青いスラックスの制服姿。今ではすっかり見慣れたが初めてコラソンの制服姿を見た時は違和感がすごく、慣れるまで時間を要した。
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    natsu_ens

    SPUR ME叩け叩けー!!
    短いのは何も考えずにダーっと書いちゃうんですが
    ある程度長くなると箇条書きで
    「こんな流れ、ここでコレやる」みたいなの書いてから書き進めてて

    ↓今回の↓
    合宿から帰る
    買い物とかご飯とか諸々済ませて
    龍司さん家へ

    ってのをツラツラと書いてあってそれを元に進めるんですが……

    最後よろしく

    って未来の私に丸投げスタイルホントやめて……
    ケダモノは追熟した魅惑の果実の虜になる 合宿も終わり、都内まで貸切バスで帰路につく。バスに乗り込む前に昨夜の選手が俺を見るなり何か言いたげに青ざめた顔で口をパクパクさせていたが、コーチが近づいて何か話した後は何ごともなかったような雰囲気になっていた。

     なんだったのだろう? と気にはなったが大したことじゃないかと窓の外をボーっと眺める。それよりもこのあとコーチの家に行くことを思ってソワソワとしてしまう。『目一杯可愛がってやる。泣いても止めないから、覚悟しとけ』と、言われたのを思い出して顔に熱が集まる。

    「七瀬、寝れるなら寝ておけよ? あんまり寝れてないだろ」
     隣に座る東コーチに言われ、あれこれ考えるより休める時に休んだほうが確かにいいなと思って目を閉じた。バスの心地良い振動もあってすぐに寝入ってしまい、目が覚めた時にはもう東京に着いていた。
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    雑多置き場

    MOURNING前に呟いた不思議の国のカズキのぱっと思い付いたとこだけ。アリス本編を知らないのでま~~じの幻覚の幻覚です。ほぼ会話。世界観謎~不思議の国ですね(丸投げ)「この世界では、ルールを破った者は世界に殺される。文字通り、人ではなくなるんだ」
    「人じゃなくなる?」
    「ここにくるまでに会わなかったか? 異形の化け物に」
    「いた。あれは元は人なのか」
    「そうだ。世界の定めたルールを破り、己の欲だけの塊に堕ちた、人だったモノだ」
    「じゃあなんでそれを教えないんだ? みんなで気を付ければいいんじゃないか?」
    「ダメだ!!」
     女王が机を叩く。
    「考えてみろ、ルールを破れば人ではなくなる。それを教えたとして、最初はみんなルールを守って暮らしていけるだろう。しかし、人間は弱い。誰かがふとした拍子に、隣人がルールを破った瞬間を想像してしまった時。恐怖に駆られ、隣人を害してしまった時。爆発的な感染力で不安は増長するだろう。血を血で洗う争いがはじまる!! そうなればこの世界は地獄だ!! ルールなんて、あってないようなモノになり、人が、人でありながら獣になる…!!」
    「…だから、お前は『ルールを破れば死刑』なんてルールで縛るのか」
    「……そうだ」
    「ひとりで悪者になって、あいつがいるからなんて言われようとするのか」
    「無差別な疑いより、たった一人に集まる怒りのほう 1237