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    加州

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    เสร็จแล้วちゅきこさんの【Dom/Subユニバース】『COLORS』シリーズ設定の獅子王×加州SSです。本編メインカプは🍯🌰ですが、こちらは🌰の高校の先輩獅子王くんと🍯さんの同僚加州くんの話。
    チラチラ本編のネタばれアリ。また、D/S初心者の勝手な解釈がてんこ盛りの何でも許せる方向けの極みですので、自衛お願いたします。

    ちゅきこさん、いつもありがとうございます✨
    カサナル、ココロ「痛っ・・・!」
    思わす体がこわばったのは、恋人にも伝わっただろう。
    幾度目になるかわからぬお泊りの夜。
    獅子王は今夜こそは、と内心期待をかけて、加州清光の家へ足を踏み入れた。

    一目惚れから始まった交際はそろそろ半年になる。
    お互い、いい大人だ。もう一段階踏み込んだ関係になっても何も問題はない。そう思っていた。

    何の予定もない週末を控えた金曜日。獅子王は意気揚々と加州のマンションに現れた。手土産にデパ地下のデリでつまみを買ってきた。加州が好きだと言っていたブラッスリーのバゲットは、獅子王の会社からここまでの道のりにあるので、毎週立ち寄ってしまう。
    出迎えた加州が用意した、青江にもらったというチーズをバゲットに合わせ、加州が最近気に入っているという蜂蜜ワインを相伴に預かる。こっくりとした味わいもいいが、やっぱビールが一番だ!と宣うと、呆れたような、それでいて優しさのにじみ出る笑みを浮かべる加州。いつもと変わらない夜だった。
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    seki

    ไว้ทุกข์休憩時間に暇してる加州くんがたまたま来た肥前くんとお茶して駄弁る話、または肥前くんの絶望は加州くんの希望という話。

    ※CPなし
    ※刀時代に折れていることに触れています(刀剣男士としての破壊描写はありません)
    ※独自解釈を多量に含んでいます
    隣の芝生は青くて綺麗、だからここには素敵な花を咲かせましょう 空の色も星の瞬きも覚えている。鼓舞する言葉にひりつく緊張感、響き渡る怒号とすぐに消えていく悲鳴。翻る浅葱色の向こう側に広がる真っ赤な血は一体誰のものなのか。確認しようとしたのに、気がつけば辺り一面〝くらやみ〟の中。
     それが俺の見た最期の景色。


     本丸の昼下がりは静かでいい。
     目が回るほど忙しくてあっという間に過ぎ去った午前の当番と、物量の鬼といえる昼餉の後片付けと掃除を終わらせた加州清光は、食堂の片隅でしばしの休息に耽っていた。卓の上に突っ伏して片側の頰をぺたりとつけて、時折り目を瞑ってはまた開ける。
     さっきまで同じ卓で茶を啜っていた獅子王と松井江は本日の業務終了、それぞれ別の用事へ出掛けていった。軽快なリズムが蝉の大合唱に混じって聞こえてくるから、江の面々は恒例のレッスン中なのだろう。
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