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    嫉妬

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    DONEタケミっちが千冬くんに告白して、その告白の返事に悩んだ千冬くんがマイキーに相談する話。
    キーワードは「嫉妬」と「覆水盆に返らず」です。
    二部作の予定で今作は第一部です。
    第一部:千冬くん視点、第二部:マイキー視点を予定しています。

    ※この作品では誰も救われません。
    ※添え野菜程度に事後描写があります。
    『愚人どもの恋罪』 --「恋は曲者」-- 『嫉妬とは、愛の保証への要求である。』
    《レフ・トルストイ著『アンナ・カレーニナ』の一節より》


    卍卍卍


    「オレ、千冬のことが好きなんだ」

    そう言った相棒、もといタケミっちの顔は熟れすぎた苺みたいに真っ赤だった。多くの犠牲を出した関東事変も終焉を迎え、マイキーくんの妹や横浜天竺の総長である黒川イザナ、場地さんの仇である稀咲の死を目の当たりしてもしかしたら自分やオレが死んでてもおかしくなかったと感じ、この気持ちを伝えようと思い至ったらしい。
    オレのどこに惚れたのか訊くと、「ありすぎて一つずつ挙げると日が暮れる」とタケミっちははにかみながらある未来でタケミっちとオレが反社をしていて、その時命を張って自分のことを守ってくれたことがきっかけだったと思うと言った。それから未来から来たという傍からすれば戯言を馬鹿にすることなく信じてくれたこと。場地さんの未来を知ってて救うことが出来なかったことに対してタケミっちを責めることなく、誰からも褒められることもねえのに一人で戦ってすげえともっと胸を張れと背中を押してくれたこと。全てを受け止めた上で相棒でいてくれたこと。…など穴があれば出来るだけここから一番遠い場所まで潜って逃げちまいてえと思える自分でも小っ恥ずかしいエピソードをタケミっちは嬉しそうに、まるでずっと大切にしてきた宝物の包装を一つ一つ解いて開いていくかのように丁寧に優しく語って聞かせてくれた。
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    のびたん

    MAIKING二周目スパンダム的なお話

    おとなしく生きようと思うスパンダム
    スパンダムの年齢はまだ若い
    クザスパのつもりはないけれどそういう風に見える時もあるかもしれない
    ネロスパのつもりはないけれど、スパンダムがネロを特別扱いしている
    ルチスパには見えにくいけれど、ロブ・ルッチが嫉妬している風な時が稀にあるのでルチスパ風
    ※【RED・映画の内容】も入っています
    〔28〕スパンダム受け【2022年8月23日〜9月17日】2022年8月23日〜9月17日

    二周目スパンダム的なお話

    おとなしく生きようと思うスパンダム
    スパンダムの年齢はまだ若い
    クザスパのつもりはないけれどそういう風に見える時もあるかもしれない
    ネロスパのつもりはないけれど、スパンダムがネロを特別扱いしている
    ルチスパには見えにくいけれど、ロブ・ルッチが嫉妬している風な時が稀にあるのでルチスパ風
    ※【RED・映画の内容】も入っています
    人生二周目的な話なので『前回』とは一周目の本編の事だと思って下さい
    中途半端に終わりますが、完成しないのでもう載せます⸜( ◜࿁◝ )⸝︎︎






    2周目スパンダム


    媚は売る、よいしょする、人脈は作るけれど狡猾な事は控えたスパンダム
    親の七光りと言われないよう試験も出世も順当に進めて来た。
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