Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    安達

    しんどうゆか

    DONEチェリまほ94話の予告で、久々に安達の弟・和也くんの登場か……? にワクワクし過ぎて待ちきれなくて、気が付いたら、こんなド鬱な話書いていたんですけど、何ででしょうね……(聞くな)
    ええ……死ネタです。作中で安達が死んじゃいます。苦手な方、本当にごめんなさい。あと世界の理不尽さについて私的解釈で書きました。(長くなったので本文に続く)
    黒沢視点の話です。
    思い出のあとさき(キャプション続き)
    第1話から追っていたとはいえ、ブランクがあり、チェリまほ新規に近い人間なのと、こんな話、世の中にn番煎じにあると思ったんですが、私がくろあだで読みたかったから書きました。既に似た話があったら申し訳ないです。黒沢の心情を考えると、とても辛かったけど、書きがいはありました。
    くろあだ、前世でも今世でも来世でも幸せになってほしい(どの口が言う)。ちなみに私、伊藤左千夫の野菊の墓がめちゃくちゃ好きです(突然の性癖暴露)。あと直近でミスチルのHANABI聴いてました。


    ――――――――――――





    俺たちの穏やかな日常が、あんな形で終わりを迎えるとは想像もしていなかった。







    口下手で、分かりやすい言葉では、あまり表さないけれど。だけど、何気ない一言、さり気ない行動で、溢れる愛を示してくれて。
    2728

    5296mithu5296

    DONE若安達晴信×若政子5

    晴信は20前半、政子は19とかそこら。
    ノマカプでえっちなシーン書きたいなと思って書き始めたもの、完結。
    散々激しく愛し合った翌朝の様子です。
    続き





     もはや目を閉じてじっとしている状況でも、昨夜…というより明け方までやりすぎてしまったことはわかっている。まるで自慰を覚えたての少年のように酷い有様だった。途中から政子は殆ど意識を失っていたように思う。あぁ、これはもう起きがけで一発二発と怒られる。否、怒られるべきだ。
     いや、まぁ、戦の後である。華々しい戦勝の後だ。褒美として不特定多数の美女を求めたのではなくただ一人の妻を愛でたいと思ったこの漢の本能をいっそ褒めてほしい…いやいやそれは虫が良すぎる。政子の知ったことではない。
     あぁ、叱られるのだろう。政子は夫に拳を振り下ろすようなおなごではないが…出会った初日に顎に一撃を食らったがそれは夫婦になる前であり野盗と勘違いされたからである…頰をぺちんと叩かれるくらいはあるかもしれない。まぁそこに物理的な痛みはないが。政子の張り手は普通のおなごよりは大層痛いだろうが、政子のことが大好きな晴信からすれば殆どご褒美でしかないのだった。
     しかし、政子はもしかしたら許してくれるかもしれない。目を開いたら寄り添うように気絶…いや眠っている政子を掻き抱いて、甘い言葉を幾つかぽつぽつ囁い 3573

    5296mithu5296

    PROGRESS若安達晴信×若政子

    晴信は20前半、政子は19とかそこら。
    ノマカプでちょっとえっちなシーン書きたいなと思って書きました。
    r18ほどではないです。
    途中までです。
     安達晴信は至極優しい男である。見た目は熊のように大きく初対面の童などは号泣必至だが、慣れれば大いに懐かれる。十代中頃においては平均以上におなごと夜を共にするくらいには、その優しさと安達の嫡子という身の上故引く手数多だったが、十代後半、おなご遊びはぴたりと止んだ。生涯愛し抜くおなごを見出したからである。そのおなごとは、無論。
    「政子…」
    「と、とのっ、待…」
    「ならぬ」
     弱い力で胸を押し返してくる政子を組み敷いて、晴信はベストポジションから可愛い嫁政子を見下ろした。否、巷では決して可愛いと評判のおなごではない。何せ男が癒しを求めるにしては、男勝りで気が強い。だが晴信にとっては、この政子の狂犬っぷりがとにかく可愛らしい。
    「わかっておるだろう」
     晴信は政子の寝巻きの襟に太い指を引っ掛けて低くぐるぐると唸った。
    「戦の後は昂るのだ」
     安達晴信は至極優しい男である。だが、戦を終えた後の晴信は実に猛々しい。雄としての本能が抑えきれず帰陣すれば、そこに愛しい女が待っているのである。まだハタチそこそこの性欲はそうそう宥められるものではない。夜を待っただけでも褒めてもらいたいくらいである。
    1283