幽霊
Ugaki_shuuu
MOURNINGお盆ということで、お祭りとか幽霊とか、あと時事問題とか的屋とかパイナップルとかいろんな要素をぶっこんだ挙句収集が付かなくなりました。こば兄と小峠さんがお祭りの見回りに行く話です。後味悪いかもしれません。毎回ですが本編にない要素が盛りだくさんなので、お嫌な方は自衛していただけると助かります。 2381ikeifuuna94
DOODLE #2023RDすレナべ交換会もしそこの旦那…道中お疲れでしょう寄っていきませんか?
旅人を誘い込むタイプの幽霊ドちゃと
嫉妬深いぬり壁ロナの旦那。
モブ旅人は一夜の宿を借り、夜中に啜り泣きを聴くのでした 6
もちこの本棚📖
DONEお盆ですね!!いかがお過ごしでしょうか!!この2人が出会って約1年経った頃の話になります。
前作幽霊の日の話と時系列的に???となりますが、書いた時期でいうとこっちが先になります。
なのでちょっと辻褄が合わないところがあると思いますが、多めに見ていただけると幸いです。
盆休みの過ごし方「じゃあ、気をつけて行ってきてね」
『おう、一六日には帰るからよ』
八月一三日、盆の入の日。KKは田舎の祖父に会いに行くといって数日暁人の体から抜け出すことになった。繋がりが切れることに不安を覚えた暁人だったが、一度繋がれば戻ることは容易いというKKの言葉を信じて送り出すことにした。それに、KKと入れ違いに両親と麻里があの世から帰ってくる。お互い家族水入らず過ごすのも悪くは無いだろう。
KKが暁人の身体からすっと抜けていき、人魂の形となる。抜ける感覚にやはり少し不安を覚えながらも、それを安心させるようにKKはふよふよと暁人の周りを浮遊する。
『そんな不安そうな顔すんな、ちゃんと帰ってくるからよ』
「…うん、待ってる。行ってらっしゃいKK」
3222『おう、一六日には帰るからよ』
八月一三日、盆の入の日。KKは田舎の祖父に会いに行くといって数日暁人の体から抜け出すことになった。繋がりが切れることに不安を覚えた暁人だったが、一度繋がれば戻ることは容易いというKKの言葉を信じて送り出すことにした。それに、KKと入れ違いに両親と麻里があの世から帰ってくる。お互い家族水入らず過ごすのも悪くは無いだろう。
KKが暁人の身体からすっと抜けていき、人魂の形となる。抜ける感覚にやはり少し不安を覚えながらも、それを安心させるようにKKはふよふよと暁人の周りを浮遊する。
『そんな不安そうな顔すんな、ちゃんと帰ってくるからよ』
「…うん、待ってる。行ってらっしゃいKK」
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DONEくるっぷに投稿したものをこちらにも!以前書いたひとりぼっちのヒーローと幽霊の相棒加筆修正版になります、2200文字程度増えました。
大まかな展開の変化はありませんが、後半の場面をまるっと変えています。
よろしくお願いいたします〜
ひとりぼっちのヒーローと幽霊の相棒【加筆修正版】「おやすみ、KK」
鳥居を抜けた後、自身の右手から彼の気配が無くなったことに暁人は気がついた。
未練が無くなれば成仏するとKKは言っていたが、彼が宿っていた右手から彼の気配がしないということはもう心残りはないということなのだろう。
全て、終わったのだから。
KKから託されたパスケースを開き、彼の写真をもう一度眺める。笑顔の彼とその家族がそこには映っていた。笑ったらこんな顔をするのかと、つられて暁人も笑顔になった。パスケースをポケットにしまい、暁人は再び前を向く。
「現世に、帰らないと」
暁人は最後の鳥居をくぐり抜けた。
――鳥居を抜けると急に真っ白な光に包まれて、その眩しさに思わず目を閉じる。やがて光が収まり薄らと目を開くと、目の前にはあの夜引き剥がされたKKと再び融合を果たした神社、広川神社があった。
6750鳥居を抜けた後、自身の右手から彼の気配が無くなったことに暁人は気がついた。
未練が無くなれば成仏するとKKは言っていたが、彼が宿っていた右手から彼の気配がしないということはもう心残りはないということなのだろう。
全て、終わったのだから。
KKから託されたパスケースを開き、彼の写真をもう一度眺める。笑顔の彼とその家族がそこには映っていた。笑ったらこんな顔をするのかと、つられて暁人も笑顔になった。パスケースをポケットにしまい、暁人は再び前を向く。
「現世に、帰らないと」
暁人は最後の鳥居をくぐり抜けた。
――鳥居を抜けると急に真っ白な光に包まれて、その眩しさに思わず目を閉じる。やがて光が収まり薄らと目を開くと、目の前にはあの夜引き剥がされたKKと再び融合を果たした神社、広川神社があった。
PONZU00__0
DONE七夕のばじとら22軸 幽霊の🐺とペトショ店員🐯
君に願いを 出所してから初めての夏は、連日うだるような暑さだった。一歩外に出れば全身から汗がふきでて、太陽の明るさに目眩がする。
十年前はこんなに暑かっただろうか。十年前、最初に彼処から出てきたときは、本当にこんなに暑かっただろうか。
十二年前はこんなに暑かっただろうか。人生の煌めきと暗転を味わったあの夏は、本当にこんなに暑かっただろうか。
今年もまた、嫌いな夏が始まってしまう。
*
夏は嫌いだ。吐き気がするほどの暑さも、頭が痛くなるような眩さも、何もかも。
ーああ、雨が降ってしまえばいいのに。
カーテンなんてない窓から、容赦のない日差しと生ぬるい風が入ってくる。日差しから目を背けたくて、ぐるりとアパートの一室を見渡した。
7070十年前はこんなに暑かっただろうか。十年前、最初に彼処から出てきたときは、本当にこんなに暑かっただろうか。
十二年前はこんなに暑かっただろうか。人生の煌めきと暗転を味わったあの夏は、本当にこんなに暑かっただろうか。
今年もまた、嫌いな夏が始まってしまう。
*
夏は嫌いだ。吐き気がするほどの暑さも、頭が痛くなるような眩さも、何もかも。
ーああ、雨が降ってしまえばいいのに。
カーテンなんてない窓から、容赦のない日差しと生ぬるい風が入ってくる。日差しから目を背けたくて、ぐるりとアパートの一室を見渡した。
スズ🍠
PROGRESS麗娘チャンリベンジ、8月のうちに仕上げます今あんまり絵に集中できる環境じゃないので少しずつ
幽霊娘(原作)と中元節(盂蘭盆会)の組み合わせなので
ちょっと含みを持たせてる
非日常感を出すため前作と違って敢えて原色ギラギラ
ちょっとごちゃっとしてるので調整したい
シュウジ
DOODLE幽霊鯉がショタ鯉に月を取られます(概念NTR)どちらもちゃんと鯉です。
また可哀想な幽霊で、少しだけ胸糞かもです。お気をつけください。
ショタ贔屓が過ぎる。
ランダム単語「空き巣狙い」 目が覚めると私は宙に浮いていた。ついでに身体は半透明で向こうを透かして見ることができる。私は絵に描いたような幽霊であった。
鏡を見つけ覗き込むと、少尉時分のおのれが映っている。我ながら大往生し、逝く時はどこからどう見ても立派な老人になっていたはずだ。死後は若返るのだろうか?幽霊である以上、肉体的な力も何もないが若い姿は不思議と活力が湧いてくる。
そういえば、月島もどこかにいるだろうか。私より一回り以上も歳を重ねていたあれは、しかし私と同じくらい長く生きた。月島が死に私もほどなくして往生した記憶がある。同じように霊感として彷徨っているのであれば、どこかで再会できるのではないか。街はすっかり近代化が進み見慣れぬ建物、服装の人間が溢れかえっている。ここがどこかも分からないが、まずは奴を見つけることから。
1425鏡を見つけ覗き込むと、少尉時分のおのれが映っている。我ながら大往生し、逝く時はどこからどう見ても立派な老人になっていたはずだ。死後は若返るのだろうか?幽霊である以上、肉体的な力も何もないが若い姿は不思議と活力が湧いてくる。
そういえば、月島もどこかにいるだろうか。私より一回り以上も歳を重ねていたあれは、しかし私と同じくらい長く生きた。月島が死に私もほどなくして往生した記憶がある。同じように霊感として彷徨っているのであれば、どこかで再会できるのではないか。街はすっかり近代化が進み見慣れぬ建物、服装の人間が溢れかえっている。ここがどこかも分からないが、まずは奴を見つけることから。
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DONE幽霊の日に間に合わなかったけど⊂(^ω^)⊃セフセフ短くするつもりが長くなってしまい申し訳……
幽霊シリーズ、色んな方から感想とか反応いただけてとっても嬉しいです…☺️
最初の話のアンサー的な感じで書きました、つ、伝われーッ
幽霊の日の話「今日って、幽霊の日なんだって」
『ほー。よく知ってるな?』
「だから、KKの日でもいいなぁって思って」
今日はちょっとお供え物も豪華にしたよ?と机にビールや暁人が作ったおつまみ、お菓子、それに食後の一服用にとタバコが置かれた。
「気になってちゃんと起源も調べたんだよ」
『偉いな、知識を得ることは良い事だよ』
うんうん、と横でふよふよ浮いているKKが頷く。
「まぁ、僕がたくさん食べたいから付き合ってもらおうと思ってね?」
金曜日の夜だからいいよね、と先にKKの分の缶ビールを開けて向かいの席に置き、その後自分の缶ビールも開ける。いつの間にかKKが姿を現せるようになってからというもの、お供えスタイルから向かい合って一緒に食べるような食卓スタイルに変えた。以前KKが「これじゃお供え物じゃねぇな」と言ったが「僕からKKへのお供え物って名目だったら問題ないだろ?」と暁人は笑って返した。
2558『ほー。よく知ってるな?』
「だから、KKの日でもいいなぁって思って」
今日はちょっとお供え物も豪華にしたよ?と机にビールや暁人が作ったおつまみ、お菓子、それに食後の一服用にとタバコが置かれた。
「気になってちゃんと起源も調べたんだよ」
『偉いな、知識を得ることは良い事だよ』
うんうん、と横でふよふよ浮いているKKが頷く。
「まぁ、僕がたくさん食べたいから付き合ってもらおうと思ってね?」
金曜日の夜だからいいよね、と先にKKの分の缶ビールを開けて向かいの席に置き、その後自分の缶ビールも開ける。いつの間にかKKが姿を現せるようになってからというもの、お供えスタイルから向かい合って一緒に食べるような食卓スタイルに変えた。以前KKが「これじゃお供え物じゃねぇな」と言ったが「僕からKKへのお供え物って名目だったら問題ないだろ?」と暁人は笑って返した。
羽神弓槻
PASTpixivの方で投稿していた忘羨小説です。7月26日は幽霊の日という事なので、それっぽい話を書いていたのでこちらで加筆修正したのをあげてみました。
君と歩いて行く未来君と歩いて行く未来
夷陵老祖の魂を封じて十二年目が経った時仙門一同が恐れる事態が起こった。
その日は天候が悪くあちこちで雷が落ち森が火災や崖が崩れるなど様々な自然災害が起こっていた、そして皆考えない様にしていたあの雷が封じているあの禁忌の場所に落ちないかと、その不安は的中し封じている陣が少し崩され慌てて五大世家数名が集まった。「少し陣が緩んだだけみたいだ、この程度なら修復可能だが強化もしておくか。今なら中で眠っている夷陵老祖の魂が出てくる事はなかろう」
「もし出てきたとしても、今度は魂を完全に消滅させればいいだけの事だ、その方が皆怯えずに安心して暮らせるだろう」
「江宗主、彼の魂はここ十二年暴れる事もなく静かに眠っているのだからそのような事は言わないで欲しい」
6007夷陵老祖の魂を封じて十二年目が経った時仙門一同が恐れる事態が起こった。
その日は天候が悪くあちこちで雷が落ち森が火災や崖が崩れるなど様々な自然災害が起こっていた、そして皆考えない様にしていたあの雷が封じているあの禁忌の場所に落ちないかと、その不安は的中し封じている陣が少し崩され慌てて五大世家数名が集まった。「少し陣が緩んだだけみたいだ、この程度なら修復可能だが強化もしておくか。今なら中で眠っている夷陵老祖の魂が出てくる事はなかろう」
「もし出てきたとしても、今度は魂を完全に消滅させればいいだけの事だ、その方が皆怯えずに安心して暮らせるだろう」
「江宗主、彼の魂はここ十二年暴れる事もなく静かに眠っているのだからそのような事は言わないで欲しい」
もちこの本棚📖
DONE某睡眠アプリネタです、幽霊けっけならこれやるよねっ!ていう…ちなみに私も入れたのですが、4時ぐらいにうなりまくっててちょっとひきましたね
「最近、睡眠を記録して解析してくれるアプリを入れたんだよね」
ふよふよと隣に浮いているKKに暁人はスマホの画面を見せる。睡眠時間やどれくらいぐっすり眠れているかが記録されるそうだ。最近は便利なものがあるな、とKKは少し興味を持つ。
『人のことを言える立場じゃねぇが、オマエ睡眠時間短すぎねぇか?』
「いろいろやってると時間が無くなっちゃうんだよね」
暁人の平均睡眠時間は四時間ほどで、一般的に推奨されている七時間には届かない。何も予定のない休みの日は寝溜めするように八時間ほど寝ることもあるが、健康上あまり良くないのは事実だった。
「このアプリさ、睡眠時間が長ければ長いほどこのキャラクターが育つんだって。これなら僕も意識して睡眠を取るようになるかもって思ったんだよ」
1432ふよふよと隣に浮いているKKに暁人はスマホの画面を見せる。睡眠時間やどれくらいぐっすり眠れているかが記録されるそうだ。最近は便利なものがあるな、とKKは少し興味を持つ。
『人のことを言える立場じゃねぇが、オマエ睡眠時間短すぎねぇか?』
「いろいろやってると時間が無くなっちゃうんだよね」
暁人の平均睡眠時間は四時間ほどで、一般的に推奨されている七時間には届かない。何も予定のない休みの日は寝溜めするように八時間ほど寝ることもあるが、健康上あまり良くないのは事実だった。
「このアプリさ、睡眠時間が長ければ長いほどこのキャラクターが育つんだって。これなら僕も意識して睡眠を取るようになるかもって思ったんだよ」
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DONE幽霊けっけの続きです👻獏「KKってさ、もしかして…獏だったりする?」
『……はぁ??』
寝る前に突然何を言い出すかと思ったが、暁人は真剣なようだ。
『なんでそう思ったんだよ』
「最近、夢を見なくなったんだよね」
『よく眠れてるってことだろ、いいことじゃねぇか』
「そうなんだけどさ…思い返してみれば、KKが帰ってきたころからなんだよね。それまでは良い夢よりも怖い夢ばっかり見ていたのに今ではパッタリ見なくなったんだ」
不思議だろ?と暁人が笑うと、KKもつられて笑う。
『獏か…ま、妖怪に例えられるってのは悪い気はしないねぇ』
「ははっ、妖怪なら何でもいいの?」
『バカ言え、どうせなら強くてカッコイイのがいいよ』
KKと会話していると、段々と眠くなってきて暁人の返答が曖昧になる。そろそろ寝た方がいいぞ、とKKが促すと暁人は眠気に抗うことなくそのままスヤスヤと寝始める。
1767『……はぁ??』
寝る前に突然何を言い出すかと思ったが、暁人は真剣なようだ。
『なんでそう思ったんだよ』
「最近、夢を見なくなったんだよね」
『よく眠れてるってことだろ、いいことじゃねぇか』
「そうなんだけどさ…思い返してみれば、KKが帰ってきたころからなんだよね。それまでは良い夢よりも怖い夢ばっかり見ていたのに今ではパッタリ見なくなったんだ」
不思議だろ?と暁人が笑うと、KKもつられて笑う。
『獏か…ま、妖怪に例えられるってのは悪い気はしないねぇ』
「ははっ、妖怪なら何でもいいの?」
『バカ言え、どうせなら強くてカッコイイのがいいよ』
KKと会話していると、段々と眠くなってきて暁人の返答が曖昧になる。そろそろ寝た方がいいぞ、とKKが促すと暁人は眠気に抗うことなくそのままスヤスヤと寝始める。
hamati763
DONE診療所時代の幽霊視点のK富(できてる)。深く考えたらだめです。
生きてる人間が1番怖い俺は研修を終えたばかりの新入りの幽霊だ。
前任者の寿命が短いというのでこの診療所に派遣されてきたが前任者が姿を現さないので引継ぎもなしにとりあえず仕事に取り掛かることにした。
ターゲットはホラー耐性がなさそうな童顔の男である。洗面所に男がやってきたところで鏡の向こうから乗り上げるように姿を見せると男は「ぎゃーーー!」と悲鳴をあげて逃げていった。
初めてにしては上出来じゃないか?とニヤニヤしながら姿を透明にしてその後の反応を見るために童顔の男が走っていった方向へ行き、話し声が聞こえてくる部屋の扉から中を覗く。
すると先ほどの童顔の男が「怖かった…!」と大男に抱きついていて大男も「よしよし、怖かったな」と抱きしめ返して頭を撫でているのが見えた。
1259前任者の寿命が短いというのでこの診療所に派遣されてきたが前任者が姿を現さないので引継ぎもなしにとりあえず仕事に取り掛かることにした。
ターゲットはホラー耐性がなさそうな童顔の男である。洗面所に男がやってきたところで鏡の向こうから乗り上げるように姿を見せると男は「ぎゃーーー!」と悲鳴をあげて逃げていった。
初めてにしては上出来じゃないか?とニヤニヤしながら姿を透明にしてその後の反応を見るために童顔の男が走っていった方向へ行き、話し声が聞こえてくる部屋の扉から中を覗く。
すると先ほどの童顔の男が「怖かった…!」と大男に抱きついていて大男も「よしよし、怖かったな」と抱きしめ返して頭を撫でているのが見えた。
じろぽい
MOURNINGじろ宅に屋上組がやってきたので、いつもの(?)儀式です。じろ宅に来ると皆pケmントレーナーになりますので、うちに居るpケmンたちで屋上メンバーがどの子をゲットするか考えて楽しんでしまいました!
写真は作っていないですが、大好きな幽霊ポはmムがゲットしてくれると思ってます!
ちょくちょくロゾごっこして遊んでいます笑。 17