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    t0mic0x0shi

    DOODLEアレクはなぜファを火刑にした?ということに悶々として得たひとつの妄想。カプ要素ない。
    アレクはもっと賢いよー!と思いつつ…なんかなんとか無理やり辻褄合わせる方法ないかな!?

    あとこの世界では、ファとレの不在時にフィは離脱してて、その時に軍にいた者たちから自分の記憶を奪ってる設定です
    ファは一年、特定の人ではなく、修行の旅に出て強くなって帰ってきた!と思われてるような感じ
    【アレクの話】碧落に願う碧落に願う

     この戦いの日々が、いつの間にやら革命と言われたこれが終わったら、お前は何がしたい?

     ”大いなる厄災”と呼ばれる大きな月が闇を連れて太陽の代わりに空を飾る頃、焚き火ゆらめくいつかの夜。親友とそんな話をした。
     それは一度だけではない。これから戦いに向かう夜、あるいは命からがら一つの戦いを終えた後。しょっちゅう、というほどではなかったけれど、時折、思い出したように。
     人間と魔法使いと、同じ軍にいても部隊や役割が違っていて、規模が大きくなるにつれいつも仲間の誰かが周りにいた。宴や軍議が終わればそれぞれ個々に別の仕事が待っている。そんな中で不意に、時にはどちらかが意図を持って二人きりになった時。
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    フィンチ

    DONE現パロ、大学生&oyo兄妹設定
    付き合ってない🔗🎭のメイド服をめぐるひと悶着
    嫌いにならないでね 始まりは妹・四葉からのSOS。バイト先でシフトに入れる人間が足りない日があり、しかもタイミングの悪いことにその日は店を貸し切っての営業日。調整を試みたがなかなか難しく、猫の手も借りたい状況なので臨時で助っ人に入ってくれないかというものだった。アルバーンとしてはその日は自分のバイトのシフトも入っていないし、出掛ける予定も入れていなかったから身体は空いている。ただ、彼女のバイト先がカフェと聞いていたので、助っ人どころか足手まといになるのではというのが懸念点となり即決は出来なかったものの、ドリンクの用意がメインで難しいことはないからと頼み込まれ、それなら問題ないかと頷いてしまったのだ。
     前日に制服の用意があるからと四葉に連れられて向かったバイト先は一見すると西洋風のこじゃれたカフェ。まるで映画のセ ットにでも使われそうな雰囲気だが、その実態はいわゆるコンセプトカフェだった。このあたりでまずいと警鐘が鳴り始める。そしてアルバーンに用意された制服というのは、危惧した通りのアンティーク調のメイド服。さすがに無茶だ。慣れてしまう程度には可愛いと言われてはいるがそれでも列記とした成人男性ではあるし、何よりアルバー ンは小柄ではない。顔立ちから誤解されやすいがそれなりにたっぱだってある。当然声変わりも終えているので、無理に高音を出そうとすれば裏声になってしまうし、ハスキーボイスで通すにも限度があるだろう。店によっては女装の需要もあるかもしれないが、見たところこの店はそういったタイプには見えない。だから力にはなれない、直前で申し訳ないけれど他をあたってくれと帰ろうとしたアルバーンを引き留めたのは、四葉とその友人ふたりだった。
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