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    戦士

    なつとまと

    DONEライオンの獣人レオ×スナネコの獣人司
    【敵将の血筋のサラブレッドなくっころ戦士朱桜司を気に入って、それまで妃の一人もいなかった後宮《ハレム》に連れて帰っちゃう王さま月永レオっていう王国パロが読みたい。】という妄想ツイートを頑張って発展させて書いてみました。
    色々設定盛り込んじゃったので後日設定資料ちゃんと作って出します。
    花盗人は愛を詠う獣人たちの住む大陸、ディール。その東側に位置する花の国ニャフラと音楽の国ミュゼカは領土を争い、戦いを繰り広げてきた。そんな中、ニャフラの若き将でスナネコの獣人、朱桜司は数人の部下を連れて国境の森に敵国の偵察のため訪れていた。
    耳をピンと立てて鼻を動かす。
    「ふむ…特に怪しい匂いなどないですね。みなさん、なにか痕跡は見つかりましたか。」
    部下たちに呼びかけると一様に首を横に振る。
    猫の嗅覚は犬ほどではないが優れている。人口に占める猫の獣人の数が多いニャフラではこうして足音を潜め、匂いを辿ることが基本的な偵察方法だ。
    「よぉ。おまえらここで何してんの?」
    「誰です!?」
    緑の狩人服に顔には仮面、耳としっぽはライオンの男が木から降りて司たちの前に立ちはだかった。司たちは声をかけられるまで気配に全く気づけなかった。
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    DOODLEマンボウのイデアを巡るアゼムとヒュトロダエウスwith巻き込まれセルク、そして一万二千年の時を経て因果応報を身を以て体感する羽目になるアゼムの欠片こと光の戦士。

    アゼムが創造するイデアが気になったのとヒュトロダエウスのイデア審査の様子が見たかった。
    ヒュトロダエウスはイデア審査でバチクソに扱きおろしてても某サメの時のようにあんまり普段と雰囲気変わらない気がする。
    モーラ・モーラララ 脚の生えたサメが星に何を齎すのか? 
     必要性も意味もまるで感じないが、創造者の熱意を買って当代の創造物管理局局長は脚の生えたサメを承認した。生命としての価値は薄くとも、星が人々の熱意で満ちるのは良いことだと考えたからだ。それは良い。良いはずだ。
     問題は思わぬ所から思わぬ反発を受けたことだろう。
    「だーかーらー! 無闇に海洋生物に脚を生やす風潮が気に食わないんだよ!! 取り敢えず生やしておけと言わんばかりのあの脚! 重力に耐えるためだけに生やされた脚を見て憐れだとは思わないのか!? しかも脚が支えられる体にしなきゃいけないから体も小さくしなきゃいけないって重力から解放されて体を大きく出来る海洋生物の利点が丸潰れじゃないか……」
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    DOODLE運命は戦士に囁いた「あなたは嵐には逆らえない」と。 戦士は囁き返した「私が嵐だ」と。


    なんぼか出来たらpixivに上げる予定

    最近、悪役令嬢や継母、物語中盤で死ぬ小悪党キャラに成り代わる漫画を読んで面白いなぁ…と思ったところ、いるじゃん龍が如くに丁度いいキャラが!となって思い付いた話です。
    今回は小さい頃から始まっていますが、大人になってからのも考え中。
    目指せ!5000文字以内、戦闘描写
    一級フラグ建築士①伊達真、柄本医師


    伊達真はバーのカウンターで写真を数枚広げ、桐生に情報を提供していた。

    「伊達さん、この男はどんな奴なんだ?」

    桐生が指差した先には、スキンヘッドの男が写っていた。この男は伊達にとって昔から知っている存在だ。
    伊達は交番勤務していた若い頃まで記憶を張り巡らせ、神田の半生を思い出していた。




    神田は物心ついた頃から嵐の中にいた。
    辺り一面に響く怒号と暴力、飛び交う食器や酒瓶、そして家具。
    神田少年は体を丸め、じっとその場を耐えながら荒れくるう大人たちを見つめていた。

    幼い頃は女の人が暴れる男から庇ってくれていたため、何も被害はなかった。
    しかし小学校に上がって5年経つとその人もいなくなり、男の暴力の標的は神田少年へ向いた。
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