晶
???
DOODLEA Little Romance の読まなくていいやつ オー晶♀ 講義室に入ると、柔らかい何かが勢いよく突進してきた。よろけそうになりながら、晶はそれを受け止める。
「ねえ、昨日どうなったの!?」
「ど、どうって」
「しらばっくれちゃって! 聞かせてもらおうじゃないの。洗いざらい話してもらうから」
隣の席に腰掛けたビアンカはくすくすと笑った。緩く結ばれた髪はふわふわとしていてかわいらしい。ひまわりによく似た髪色は彼女のトレードマークだ。
「ほら、飲み会のあと、オーエンが晶をもちか、むぐ!」
晶は思わずビアンカの口を塞いだ。室内をきょろきょろと見回してから声をひそめる。
「ちがっ……ちがうからね!?」
「じゃあどうしたの、あのあと」
晶は観念した。きっとこの子の好奇心は革命軍でも止められない。
796「ねえ、昨日どうなったの!?」
「ど、どうって」
「しらばっくれちゃって! 聞かせてもらおうじゃないの。洗いざらい話してもらうから」
隣の席に腰掛けたビアンカはくすくすと笑った。緩く結ばれた髪はふわふわとしていてかわいらしい。ひまわりによく似た髪色は彼女のトレードマークだ。
「ほら、飲み会のあと、オーエンが晶をもちか、むぐ!」
晶は思わずビアンカの口を塞いだ。室内をきょろきょろと見回してから声をひそめる。
「ちがっ……ちがうからね!?」
「じゃあどうしたの、あのあと」
晶は観念した。きっとこの子の好奇心は革命軍でも止められない。
CaHipopo
DOODLEだいぶ獣人の晶くんのオー晶♂らくがきすみません 獣人に不慣れなやつが描いています
2024/05/24 追記 ちゃんと描いたやつも追加しました 毛が付くくだりが好きすぎるだろ 4
hoshitosatou
DOODLEヒス晶♂だけどヒスが可哀想からの闇堕ちしているのでご注意ください。某ゲーム(彼氏を振っていくゲーム)にどハマりして、それのパロ的な⋯。元の世界に帰るからとかで恋人のまほを振る晶くんだったが選択肢を間違えるとバッドエンドルートに直行する、とかいうていだと思って見てもらえれば⋯。
ぜ̟ぐ̟(̟自̟創̟作̟の̟せ̟か̟い̟)̟
MEMO◇フレアスト(熱結晶)◇
主な属性:火,(光)
火を氷の如く固めて塊にしたもの。
触ると火傷しそう な くらい 熱い。
溶岩にも 似ている かも しれない。
冷えると溶ける性質を持つ。
tomoya_t
TRAINING書籍「ドット絵教室」引き続き。「水晶玉」のページ。①ガラス玉の描き方を見ながら打った
②飽きてきたので真珠打った
③RPGで使いたい水晶玉ってこんなやろ
④また飽きてシャボン玉打った 4
okayu_gohan25
PROGRESSミス晶♂りん血ミスラとドルオタ晶くんの冒頭。
ドルオタ晶くんが推し(ミスラ)に貢ぎ過ぎたため金欠に。
金欠を解消しようと新しいバイトを探す話。
本当序盤だけです……。ドルパロは必ずやりたいので違うところで出せたら形にしたいです…!
推しに貢献したい晶くん「う〜〜〜ん………」
真木晶は悩んでいた。
スマホの画面に立ち上げた通帳アプリは己の全財産を表示している。そのあまりにも心許な過ぎる数値にかれこれ一時間以上支出管理アプリと見比べながら頭を抱えている。
「だめだ、これ以上生活費を削ったら人間として最低限の暮らしすら怪しい……」
肺に溜まった空気全てを吐き出す程の大きなため息。
真木晶、二十歳。都内在住の大学二年生。
彼は今とてつもない危機に直面していた。
「うぅ〜〜〜…!!!この前の物販で買いすぎたよなぁ…。でもあれはビジュが良過ぎたのがいけない……俺は悪くない……」
そう、金欠である。
親元をを離れ、一人暮らしをする晶の主な財源は親からの仕送りと自身が稼ぐバイト代。以前まではそれで問題なくやり繰りできていたし、特に足りなくなるだなんてことも無かった。
1890真木晶は悩んでいた。
スマホの画面に立ち上げた通帳アプリは己の全財産を表示している。そのあまりにも心許な過ぎる数値にかれこれ一時間以上支出管理アプリと見比べながら頭を抱えている。
「だめだ、これ以上生活費を削ったら人間として最低限の暮らしすら怪しい……」
肺に溜まった空気全てを吐き出す程の大きなため息。
真木晶、二十歳。都内在住の大学二年生。
彼は今とてつもない危機に直面していた。
「うぅ〜〜〜…!!!この前の物販で買いすぎたよなぁ…。でもあれはビジュが良過ぎたのがいけない……俺は悪くない……」
そう、金欠である。
親元をを離れ、一人暮らしをする晶の主な財源は親からの仕送りと自身が稼ぐバイト代。以前まではそれで問題なくやり繰りできていたし、特に足りなくなるだなんてことも無かった。
にこみ春樹
DOODLEブレスデザインまとめとして💎以前作ってたパーソナルカラーブレスのアクリルビーズを抜いてモリオンや水晶、天然石オンリーに作り変えたお気に入り+自作ピアス
アゼツライトは種類あるウチ、サンダローザが推しなのですがサチャロカを貰い、バラ石でアマゼツ買ってしまた笑
作っただけに終わったモノも有りますが←
今日はつい…レッドファントムとフラワーアメジスト原石可愛いの出会って買っちゃた🗻☀ 6
MiiN_black
DOODLE龍勝 バレンタインネタドラゴンの事が好きだからこそ自分の大好きな物(お気に入りのカレーパン数種類)を共有したい、ありったけを詰め込んで煮詰めてできた愛の結晶がこちらの暗黒物質です
ただし味見はしてません、本人は不味いわけがないと信じきってますので(幼き暴君小学生切札勝太)
ドラゴンの胃腸の粘膜はしばらく機能しないと思います 2
kumo_bll
MEMO【蜂潔】蜂蜜冰糖Summary: 那潭晶亮的金色湖泊近在咫尺。
Notes: 大學pa,美大生x體大生。
【蜂潔】蜂蜜冰糖潔世一拐過轉角,熟悉的畫室便出現在眼前。他來這裡的次數可能比多數本校學生還多了,至於原因——
「啊、潔!」似乎是畫到了一個段落,坐在畫布前的人放下筆,抬眼觸及安靜站在門邊的潔世一,眼神明顯亮了亮:「潔已經下課了嗎?……唔嗯,好像比之前還早,難道是偷偷翹課?」
「怎麼可能,是今天比較早下課。」潔世一邊說邊走過去,伸手撩起對方落到眼前的碎髮,「蜂樂的頭髮長長很久了吧,感覺很影響視線。」
「習慣了就還好,不過畫畫的時候會有點擋到。」
「那找個時間去剪頭髮?」
「嗯——不要!這樣也滿好的嘛!」
蜂樂迴乖巧地讓潔世一替自己扎了個小馬尾,又在他鬆手後非常自然地向後仰,用後腦勺磨蹭幾下。「嘿嘿,謝謝潔~」
「嗯,不客氣。」潔世一抬手擦掉蜂樂迴臉上沾到的顏料,看著他順勢歪頭貼上自己手心,想了一下說:「要去吃飯嗎?」
3825「啊、潔!」似乎是畫到了一個段落,坐在畫布前的人放下筆,抬眼觸及安靜站在門邊的潔世一,眼神明顯亮了亮:「潔已經下課了嗎?……唔嗯,好像比之前還早,難道是偷偷翹課?」
「怎麼可能,是今天比較早下課。」潔世一邊說邊走過去,伸手撩起對方落到眼前的碎髮,「蜂樂的頭髮長長很久了吧,感覺很影響視線。」
「習慣了就還好,不過畫畫的時候會有點擋到。」
「那找個時間去剪頭髮?」
「嗯——不要!這樣也滿好的嘛!」
蜂樂迴乖巧地讓潔世一替自己扎了個小馬尾,又在他鬆手後非常自然地向後仰,用後腦勺磨蹭幾下。「嘿嘿,謝謝潔~」
「嗯,不客氣。」潔世一抬手擦掉蜂樂迴臉上沾到的顏料,看著他順勢歪頭貼上自己手心,想了一下說:「要去吃飯嗎?」
スティア
DOODLE⚠️晶♂、晶♀猫化、頬染め目の中ハートmhyk2024年バレンタインイベのBradleyカドエピがあまりにも1億回履修したぞ!という話でフォロワーと盛り上がったので、なんかもう猫にしちゃった。
conny_cromwell
DONE晶ちゃんオンリー4で展示する予定だったお話です。遅刻掲載します。前回からの続きですが、短編集なのでこれだけでも読めます。
厄災戦で死にかけたネロがようやく回復したものの、晶には気になることがあって……互いに想い合うが故のすれ違いの果てに行き着いた先は。
4.嘘も本当も、果ては恋俺は嘘つきだ。自覚している方が罪悪感を覚えずにいられる事も含めて、そう理解している。
「ネロ! もう動いて大丈夫なんですか」
ある日の夕方、様子を見に来た賢者さんは扉を開けこちらを見るなりそう言った。
先日の厄災戦で死にかけたとはいえ、いつまでも寝ている訳にはいかない。壊れた街や村の様子を見に行ったり修復を手伝ったり、また異変が起きた所があれば任務に赴く事も出てくるだろう。
「少しずつでも動かしていかねえと身体が固まっちまいそうでさ」
「……無理はしないでくださいね」
「分かってるよ、誰かさんの為にもな」
「そうですよ、本当に心配したんですから」
「はは、面目ねえ」
魔法舎のキッチンには当分立たせて貰えないだろうし、まずは自室のキッチンでリハビリをと思ったのだが。
4896「ネロ! もう動いて大丈夫なんですか」
ある日の夕方、様子を見に来た賢者さんは扉を開けこちらを見るなりそう言った。
先日の厄災戦で死にかけたとはいえ、いつまでも寝ている訳にはいかない。壊れた街や村の様子を見に行ったり修復を手伝ったり、また異変が起きた所があれば任務に赴く事も出てくるだろう。
「少しずつでも動かしていかねえと身体が固まっちまいそうでさ」
「……無理はしないでくださいね」
「分かってるよ、誰かさんの為にもな」
「そうですよ、本当に心配したんですから」
「はは、面目ねえ」
魔法舎のキッチンには当分立たせて貰えないだろうし、まずは自室のキッチンでリハビリをと思ったのだが。
aamcdi
DOODLEアサ晶ちゃん書いた天藍に輝くみなみのひとつ星 パーティに参加するのは初めてでは無い。思えば、賢者の魔法使いが揃ったときが初めてだった。それ以降バレンタインパーティや女王の見本市、ローザのサロンなど。思い返せばたくさんあった。
初めてのパーティで見た大広間の壮大さを覚えている。そんな場所の隅に晶はいた。紳士淑女の平滑な会話を聴きながら、晶は夜の帳が落ちる窓の外を見つめた。大広間の光に反射して、窓の中に見慣れない姿が映る。いつも無造作に下ろしていた髪をサイドだけ残し、結い上げて煌びやかな宝石の髪飾りを付けている。――これはシャイロックが用意した髪留めに、ムルが真珠をはめ込んで作ったお手製だった。クロエが作ったイブニングドレスは白と青を基本として、指先まで伸びるレースのグローブや裾から見えるパンプスまで仕立て屋の技量が詰め込まれいる。華やかさと同じくらい洗練された衣装。たった一夜の為だけに、晶のために仕立てられた衣装だった。
9673初めてのパーティで見た大広間の壮大さを覚えている。そんな場所の隅に晶はいた。紳士淑女の平滑な会話を聴きながら、晶は夜の帳が落ちる窓の外を見つめた。大広間の光に反射して、窓の中に見慣れない姿が映る。いつも無造作に下ろしていた髪をサイドだけ残し、結い上げて煌びやかな宝石の髪飾りを付けている。――これはシャイロックが用意した髪留めに、ムルが真珠をはめ込んで作ったお手製だった。クロエが作ったイブニングドレスは白と青を基本として、指先まで伸びるレースのグローブや裾から見えるパンプスまで仕立て屋の技量が詰め込まれいる。華やかさと同じくらい洗練された衣装。たった一夜の為だけに、晶のために仕立てられた衣装だった。
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DONEブラ晶♀いい兄貴!いい兄貴!!を目指しました😄
食ってばかりだなー、って内容です🍗
ボスとメイドとカツカレー日増しに暖かくなり、早春の息吹が感じられる此の頃。
「――私、真木晶は、今日一日ブラッドリー様の専属メイドになりました」
「賢者さん」
悲痛を帯びた叫びがネロの腹から発せられ、談話室に響いた。
それは、小腹がすいたから食い物寄こせとブラッドリーに呼ばれたネロが、スイートポテトの余り材料で作った即席の芋クリーム乗せパンケーキを片手に、しぶしぶ談話室に入ったのだった。
いつもどおりのブラッドリーがおり、ふと視線をずらすと見慣れない姿の女が目に飛び込んできた。
髪を一つにまとめて、カナリアが着ている使用人の衣装に似た(それよりも上等な仕立ての)メイドがいる。化粧をしているのか心当たりのある人物と雰囲気が少し変わっていて、ネロは一瞬確信が持てなかったが。
7538「――私、真木晶は、今日一日ブラッドリー様の専属メイドになりました」
「賢者さん」
悲痛を帯びた叫びがネロの腹から発せられ、談話室に響いた。
それは、小腹がすいたから食い物寄こせとブラッドリーに呼ばれたネロが、スイートポテトの余り材料で作った即席の芋クリーム乗せパンケーキを片手に、しぶしぶ談話室に入ったのだった。
いつもどおりのブラッドリーがおり、ふと視線をずらすと見慣れない姿の女が目に飛び込んできた。
髪を一つにまとめて、カナリアが着ている使用人の衣装に似た(それよりも上等な仕立ての)メイドがいる。化粧をしているのか心当たりのある人物と雰囲気が少し変わっていて、ネロは一瞬確信が持てなかったが。
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DONEミス晶♀クソデカ感情が芽生えるかどうかくらいをイメージしてみました!
1/2ずつのこころ「ささささ寒……っ」
いつの間にここにいたのだろう。
ガタガタと身体が震え、目の前には雪国ならではの白い風景が広がっていた。さっきまでミスラと西の国にある魔法使いの雑貨屋にいた……はずだった。臓腑まで凍えるような痛いほどの冷たい空気に、歯がガチガチと鳴る。辺りはどこまでも白一色で、まるで色のない世界にでもいるようだった。
「こここ、ここはっ、どど、どこ?」
どもりながら問いかけた声は、しんしんと降る静寂の世界に飲み込まれるように搔き消えた。北の国であることは間違いないだろう。見渡す限り木々も建物も何一つなく、少し離れた真っ白な雪原の中にただミスラが一人で佇んでいるだけだ。
「……ミスラ?」
自分の声も雪が埋めていく。ミスラはゆっくりとこちらを振り向いた。
8182いつの間にここにいたのだろう。
ガタガタと身体が震え、目の前には雪国ならではの白い風景が広がっていた。さっきまでミスラと西の国にある魔法使いの雑貨屋にいた……はずだった。臓腑まで凍えるような痛いほどの冷たい空気に、歯がガチガチと鳴る。辺りはどこまでも白一色で、まるで色のない世界にでもいるようだった。
「こここ、ここはっ、どど、どこ?」
どもりながら問いかけた声は、しんしんと降る静寂の世界に飲み込まれるように搔き消えた。北の国であることは間違いないだろう。見渡す限り木々も建物も何一つなく、少し離れた真っ白な雪原の中にただミスラが一人で佇んでいるだけだ。
「……ミスラ?」
自分の声も雪が埋めていく。ミスラはゆっくりとこちらを振り向いた。
こばと
DONE晶ちゃんWebオンリー開催おめでとうございます!Twitterから再掲のブラ晶♀︎です。
現パロ。ブラッドリーの姉捏造。姉視点の話です。
楽しんでいただけたら幸いです!
ベイン姉弟サンドされるブラ晶♀︎の晶の話「最近ね、店にすっごい可愛い子が来るのよ」
カチャ、と空になった皿の上にカトラリーを置いて、ちらりと目線を上げる。目の前にいる男──あたしの弟を見ると、弟は頬杖をついて、興味なさげに「へえ」と適当な相槌を打った。
「あんた、もうちょっとマシな反応できないの?」
「あ? んなこと言ったって、おまえが話すこたぁほとんど同じ内容じゃねえか」
ため息をついて、グラスを上から持ち上げてぐいっと煽った。まるで酒でも飲んでるかのような仕草だけれど、中身は水。それでも絵になるから、我が弟ながらつくづくイイ男に育ったものだ。
白黒の髪の毛にワインレッドの瞳。あたしの弟であるブラッドリーは、幼い頃からあたしが仕込んだ甲斐あって、見た目も中身もかなりイイかんじに育った。あたしと年の差五歳で、しかも弟はようやく20歳になったぐらいなのに、弟は堅気じゃない見た目と雰囲気をしているせいでよく女にモテた。弟自身、女が嫌いじゃなかったし、気に入った女とよく遊んでいた。高校生の時なんかは特に派手で、家に帰ってくるのも週に一度くらいで、それ以外の日は多分外で女と遊んでいたんだろう。
5048カチャ、と空になった皿の上にカトラリーを置いて、ちらりと目線を上げる。目の前にいる男──あたしの弟を見ると、弟は頬杖をついて、興味なさげに「へえ」と適当な相槌を打った。
「あんた、もうちょっとマシな反応できないの?」
「あ? んなこと言ったって、おまえが話すこたぁほとんど同じ内容じゃねえか」
ため息をついて、グラスを上から持ち上げてぐいっと煽った。まるで酒でも飲んでるかのような仕草だけれど、中身は水。それでも絵になるから、我が弟ながらつくづくイイ男に育ったものだ。
白黒の髪の毛にワインレッドの瞳。あたしの弟であるブラッドリーは、幼い頃からあたしが仕込んだ甲斐あって、見た目も中身もかなりイイかんじに育った。あたしと年の差五歳で、しかも弟はようやく20歳になったぐらいなのに、弟は堅気じゃない見た目と雰囲気をしているせいでよく女にモテた。弟自身、女が嫌いじゃなかったし、気に入った女とよく遊んでいた。高校生の時なんかは特に派手で、家に帰ってくるのも週に一度くらいで、それ以外の日は多分外で女と遊んでいたんだろう。