Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    煙管

    daihuku_huku45

    CAN’T MAKE薬師白さん。でも書けんー…やっぱ白さんには薬堂で煙管ぷかぷかしといてほしい。
    一護が王の座す拠点に行くのを見送り、俺は薬堂からイライラした気持ちのまま歩き浦原商店の扉を蹴破った。
    「ああッ!白サンまた蹴破って入店なんてガラの悪い事して!黒崎サンにチクっちゃいますよ!」
    「うるせえ。テメェが一護に気持ち悪ぃ伝言託すからだろ」
    中にいた商品の確認をしていたと思われる枯れ草色の金髪がショックですと言わんばかりの声を出して言うが、コイツが悪いと俺は蹴破った扉を踏みつけながら店の中に入って客用の椅子にどかっと座る。
    朝食を作ってる最中に仕事で必要だからと置いてる電話が鳴った。朝食を心待ちして俺の隣に立っていた一護に出てもらった俺は料理が完成して卓に並べてるとパオの背中側を引っ張られる感覚に振り向くと、怒りを滲ませたジト目で「『ガッポリお金を稼げるコト、アタシがゆっくりじっくり教えてあげますって白サンに伝えてもらますか?』って浦原さんに言われたんだけど」と一護に低い声で言われ朝から一護に詰問され既に俺は疲れていた。揶揄われてるだけだと言っても一護は納得しねえし、一護が出る前に昼の弁当を渡した時もムスッとしたままだったし。あー、コイツ殴りてえ。
    2698